人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:人


【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−>>1:156

 [ 彼女は、年相応に可愛らしくねだった。
   彼は、失礼しますと一言添えて、
   彼女の顔、首回りを濡れたタオルで
   丁寧に傷つけないように拭いていく。

   髪も汗で濡れているようなので、
   少しだけその汗を拭うように
   触れて髪を軽く整えてあげる。

   冷えたタオルのおかげか、
   彼女の表情も幾分かましになったように感じた ]

  それでは失礼いたしまして……

 [ 彼女の顔を拭いたのち、改めて白手袋をつけた彼。
   小さな土鍋に入ったお粥を器に移して、
   れんげですくうと、穏やかな表情をする彼女の口へと
   ひと口、そしてまたひと口、と運ぶのだった。

   体つきから想像したよりも大きめに開く口。
   どれだけ咥えたのか気になって、
   口に出てしまった  ]
(0) 2020/07/15(Wed) 0:06:54

【人】 クルー 御子柴 詠斗


  今回の日程で、風邪を引かれるまでに
  その口は何人を?

 [ 平然とした表情で、
   尚且つお粥を食べさせながら
   聞く内容ではないが、
   それくらいは許されるだろうと
   彼は心なしに思っていた。

   それに、彼女とて風邪さえ引かなければ
   目標があったかもしれない。
   クルーとしてそういう会話も忘れてはいけないのだ ]*
(1) 2020/07/15(Wed) 0:08:38
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a0) 2020/07/15(Wed) 0:10:45

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ 突拍子もない質問にも、動揺なく答える彼女。

   今回はまだ1人。
   予約者の男だけだったという彼女は、
   本来ならばスタッフにも手を出す予定だったと言う。

   お粥を食べさせながらも、
   視線が合った時があったことを彼は見逃さなかった。
   どうせなら小さな体の彼女を、とも考えるが
   病状がさらに悪化しても困る  ]

  それはそれは、災難でしたね。
  ルームサービスを頼んで、
  ボーイでも食べるつもりだったのでしょう?
(16) 2020/07/15(Wed) 13:15:31

【人】 クルー 御子柴 詠斗


 [ 彼はそういうと、笑みを浮かべて
   ぬるくなってきた蜂蜜ホットレモンを
   口移しで彼女に飲ませる。

   口移しで飲ませた拍子に、
   少し長い口づけをしただろうか  ]

 いつかまた、私をお呼びになりたいときは、
 ルームサービスへ同じものをオーダーしてください。
 私が、絶対に来ますから。
…………ね?


 [ 片付けをして、彼女をベッドに寝かせる手伝いをした。
   枕サイズのアイスノンにバスタオルを巻いたものを
   その首の下へ置き、濡れたタオルはトレーにおいて
   彼女のそばへと。
   彼は、病人には無理強いさせない。
   もし、逆に襲ってこられた場合は
   自己責任、と言うつもりだから。  ]*
(17) 2020/07/15(Wed) 13:19:07
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a8) 2020/07/15(Wed) 13:21:49

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ お行儀よく口移しを受けた彼女。>>18
   流石に、これくらいで満足はしないだろうと
   読んでいたが、まさか胸元をチラつかせてくるとは。

   熱があるとき、人間はとても人恋しくなる。
   そして、誰もそばにいないと泣いてしまう人間もいる。

“貴方も熱っぽい”


   彼女の場合、嘘も方便という類い  ]

  もしかしたら、貴方の熱にあてられたのかも。
  お嬢様がお休みになるまで、横にいても?

 [ 手首を掴んだ彼女の手をそっとベッドの中へと。>>19
   そして、汗ばんだ鎖骨と胸元を冷えたタオルで
   綺麗にしていく。
   彼女に手を出すことはない。
   彼女が欲しているのは、ただの人。

   だから、彼女が良しとするならば
   添い寝をして彼女が落ち着くまでこの部屋に
   滞在しよう。彼はそう思った  ]*
   
(23) 2020/07/15(Wed) 16:46:26
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a16) 2020/07/15(Wed) 17:00:09

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ 目を丸くした彼女を見るのは、面白かった。
   誘い文句に買い文句と思ったのだろうから
   仕方がないだろう。

   少し頬を膨らませながら、
   体を拭かれていく彼女は徐々に大人しくなった。
   膨らんでいた風船の空気が抜けていく姿は、
   これまた趣があったので、
   彼女が横に空間を作り彼を誘ったときに、
   つつこうか悩んでしまった  ]

  それでは、暫く失礼いたします。

  …………風邪ひいたときは、
  他人にうつさないように心がけとけ。

 [ 妹に言い聞かせるような、
   ぶっきらぼうな言い方ではあるけれど、
   目の前の小さなゲストを思ってのこと。

   やはり、横にいるとその柔らかそうな頬が気になる。
   そうやって、彼女の横で頬杖をついている彼は、
   まだ額や頬にくっつく髪を反対の手で
   ほどきながら、何度かつついてみた  ]

 上客にしか教えてないこと、教えといてやる。
 今度俺を呼びたかったら、コールをかけて
 電話口で「8番のメニューが食べたい」って言いな。
(28) 2020/07/15(Wed) 19:08:05

【人】 クルー 御子柴 詠斗


 [ 本来ならば許されないこと。
   ゲストの前で、素を出すことは。

   しかし、今は誰がいる?

   彼と、病人の彼女。
   誰もいないに等しいのだから、
   気にしても仕方がない。

   8番。英語で言えばえいと。
   そう、彼の名前にかかっている。

   故に、8番のオーダーとなれば
   彼が適当に品物を持っていくのみ。
   馴染みの客ならば、好みの酒や料理を。
   知るはずのない初めての客ならば、
   お近づきの印の甘いものを。

   次回、彼女が彼と遊びたいのなら、と
   おしえてみたが、それを彼女が覚えているかは
   また別問題だろう ]*
(29) 2020/07/15(Wed) 19:13:40
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a21) 2020/07/15(Wed) 19:36:16

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−1日目のどこか−

 204はどうしたらいい?
 
 『もういっぺん行ってこいや』

 [ 奥様との時間から暫くしてバックにいると
   コールが入って、部屋に向かった。>>21
   A204は何かと縁がある。
   以前に女性を介抱した部屋。
   ノックをして、クルーだと名乗りをあげたが
   コールを入れた男性が言う通りに
   眠っているらしく、返答はなし。
   一旦バックに戻って、もし同じ部屋から
   コールがあれば行こうと思ったが、
   まさかの上司に蹴られた  ]

  大体、自分の部屋に女残すから見に行けってなんだ?
  これだから、道楽は理解できねぇわ。

 [ 小さな声でよく分からないことをオーダーした
   人間のことをなじりながら、
   彼はまた同じ部屋へ戻ると、
   白手袋をはめ直して、呼び鈴を鳴らしてみる ]

   ルームサービスでございます。
 
 [ もし彼女が起きていれば、出てきてくれるのだろうか。>>26>>27
   よく分からぬまま、反応があるまで待ってみようと、
   彼は部屋の前で大人しく待つことにした ]*
(32) 2020/07/15(Wed) 22:29:27

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 この柔らかい肌、次会う時までキープしとけよ?
 ……その時は、今日我慢させられた分たっぷり、な。

 [ 少し不服そうな彼女。
   そんな表情にクスッと笑いながら、
   彼は頬と額に軽い口づけを落とした。

   そんなことをしていると服を握られ、
   暫くは離してやらないと言われたような気分に。 ]

  覚えやすくていいだ、ろ……
  やっと寝たか。

 [ すやすやと、横で寝息が聞こえる。
   仕方ない、と一緒に昼寝をしようかと思ったが
   ふと携帯を確認すると大量の着信。

   小さな声で電話をかけると、
   オーダーがたまり始めていると言われた。
   8番オーダーがなかったので、拒否をして
   小さな彼女を抱き枕にするように、
   彼女が起きる前まで彼も一緒に眠ったらしい。 ]
(45) 2020/07/16(Thu) 0:52:07

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 次の時に、彼らはまた出会った。
   この風邪の時のように
   甘すぎるものではなかったかもしれないけれど、
   お互いがまた次を、と望む。
   そんな”楽しい”時間だったかもしれない ]*
(46) 2020/07/16(Thu) 0:52:33
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a27) 2020/07/16(Thu) 0:54:12

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−1日目−

 [ 出てきた女性は、スレンダーで美人枠。
   裸体のまま眠ってしまっていたのか、
   ブランケットで隠して出てきた。>>34

   出てきた瞬間、あまの、という人間の名前を呼び
   待っていた人物ではないのがいたのだから、
   座り込んでしまってもおかしくはないだろう。

   しかし、心の中で思ったことはひとつ。

  『とりあえず、慰めるしかない』

   理由によってはもうさっさと
   男に戻ってこいというしかないから  ]

 お嬢様、……お部屋の中に戻りましょう?
 御子柴にお話しください。

 [ 座り込んでしまった彼女にそう語りかけ、
   しゃがみ込んでブランケットで彼女を巻くようにして
   お姫様抱っこで彼女を運ぼうか。

   勿論、断られればせめてでも、と
   彼のジャケットを彼女にかけるだろう  ]*
(47) 2020/07/16(Thu) 1:05:11
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a28) 2020/07/16(Thu) 1:06:12

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−独白−

 [ 御子柴詠斗。
   彼がこのクルージング会社で
   クルーになったのは20歳の頃。
   元々、接客系の専門学校に行っていたので、
   雇われた時は驚きと喜びが混ざり合っていた。

   勿論、最初は他のクルーズに乗っていた。
   しかし、1年目の終わりの頃に、
   乗客と関係を持っていたことがバレた  ]

 『御子柴、良くないってわかってたろ』

  ……まぁ。

 『お前から誘ったのか?』

  普通に、ルームサービス持って行ったら、
  女性の方から。

 『…………まさかとはおもうが、これが1回目だな?」

  ………………

 『みぃこぉしぃばぁ……』

  ルームサービスやり始めてから、ほぼ毎回。
(58) 2020/07/16(Thu) 18:50:15

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 上司に黙秘は通用しない。
   彼はため息をひとつついて、ニヤリと笑った。
   優しさの仮面のおかげか、
   簡単に懐に入らせてくれる。

   上司はそんな彼を見て、ひとつの質問をした ]

 『お前、サンライズ・クイーン乗ったことあるか?』

   いや、乗ったこない。

 『んじゃぁ、俺もそっちに異動になるから一緒に来い』

   ……は?

 『お前はそっちのほうが気にいる。
  お得意様たちにも、異動になるって伝えとけ』

 [ その時は、まだ分かっていなかったが、
   異動になる旨を関係を持ったゲストたちに伝えると、
   その表情は嬉々としていた。

   2年目に入ってから、
   彼はサンライズ・クイーンのクルーとして、
   どれ程の快楽の海へとダイブしたことだったろうか。
   
   タバコが原因で断られたこともあったが、
   止めることなく現在へと時が流れていた  ]*
(59) 2020/07/16(Thu) 18:52:38

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−1日目・誰かさんの部屋−

  あ、そう。

 [ 嫌。拒まれた。>>60
   このクソガキ、と言いたくなるかと言われれば
   そうでもない。別に話したくないのなら
   彼女に部屋の中にあるバスローブでも着せて
   どうしようかなと考えるだろうが。
   ベッドに連れて行き、彼女を座らせると
   クローゼットの中にあるバスローブを取り出して
   彼女に羽織らせる。
   裸体のままというのは何かと不便だから。 ]

  なんか、男の声で知人に忘れ物渡しに行くから
  寝てる人間見といてくれって言われたな。

 [ 取り繕ったところで、心を開かないであろう人間に、
   取り繕うほど彼もお人好しではない。
   バスローブの紐をきゅっと締めると、
   彼女の手を取っておはよう、と改めて告げてみた ]

  本当はその男にこういうことしてもらいたかったんだろ。

 [ 彼女の表情的に、そうだろうと勝手に思った。
   違うなら、それはそれでいいから。
   彼女のような顔の人間とは関係がある。
   風邪の看病からの関係の彼女に、
   どこか似ているけれど、口にはしない。
   年を重ねると色んなことを推測できるから ]*
(65) 2020/07/16(Thu) 20:10:58

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−204室内−

 [ どういう事情で彼女が眠ってしまったのか、
   知る由もないが、彼女は疲れ切っている。
   知らない男に、たとえクルーであっても、
   裸体を見られているのだから、
   普通なら、頬を赤らめたり、視線を晒したりするはず。

   しかし、彼女にはそんな気力もなさそうだった>>78 ]

  あぁあぁ……。…………泣けるなら、泣いとけ。
 
 [ 電話をかけた男と彼女の関係は、恋人ではない。
   しかし、彼女がここまで情緒不安定なのは、
   もしかして、といくつかの選択肢が出てきた。

   タオルケットを使って涙を拭く彼女。
   どうしたものかと思いながら、
   彼女の横に腰を下ろしてそっと抱きしめる。
   泣き止むまでなら、と
   落ち着かせるように彼女の頭を撫でながら、
   ただただ静かに時間が過ぎるのだった。  ]*
(86) 2020/07/16(Thu) 23:24:51
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a40) 2020/07/17(Fri) 0:02:05

クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a41) 2020/07/17(Fri) 0:02:21

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−1日目・204室内−

 [ 腕の中にいる彼女は、あの風邪を引いた彼女に
   やはり似ている。
   しかし、1度寝たことがある以上、
   彼のことを認識しないのはおかしい。
   事あるごとに8番をオーダーしてきた彼女と、
   腕の中で泣いているかなじゃはやはり別人。
   
   そう認識して、大人しく彼女が泣き止むのを待った ]

  いや、別にいいんだけど…………
  あぁあ、……ちょっと待ってな。
流石に、そんな状態で会いたい男には会えないだろ


 [ 鼻声で話し出した彼女の目は泣きすぎによって
   真っ赤になった上に少し腫れていた。
   この後すぐ、
   この部屋の人間が帰ってくるとは限らないが、
   そんなことがあれば、面倒なことになる。
   それは避けなければ、と彼は一旦彼女と離れ
   シャワールームにあったはずの小さめのタオルを
   お湯で濡らし、しっかりと絞り戻ってくる  ]
(100) 2020/07/17(Fri) 0:21:30

【人】 クルー 御子柴 詠斗


 とりあえず、これでもあてとけ。
 少しは腫れがおさまるはず。

 [ 年1くらいで看病したり慰めたりの役回りをするのは、
   運命なのかそれとも必然なのか。
   彼にはよくわからない。
   しかし、お礼を言えるくらいだから、
   彼女はまともな部類に入るだろう。
   程々に温かいタオルを彼女に渡して、
   彼は彼女にもう一度休むか、と問いかけるだろう ]*
(101) 2020/07/17(Fri) 0:22:02
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a43) 2020/07/17(Fri) 0:25:02

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−2日目−

  かちょぉ……昨日だけでオーダーきすぎ。

『ざまぁみやがれ』

  …………はいはい、おがんどきますから。

『拝むな。お前が拝むと……』

 [ 何があるのか、と聞く前に電話が鳴り響いた。
   上司は顔を引きつらせて、その電話をとる。
   何度か、よそ行きの声で応答をしたのち、
   受話器を置いて彼は立ち上がった。

   目の前の彼の顔が死んだ気がする  ]
(104) 2020/07/17(Fri) 0:36:49

【人】 クルー 御子柴 詠斗


『後で覚えとけよ……』

  あはーん。……じゃぁ、電話番しとくんで。

『2時間は動くなよ。交代の時間までは』

  オーダー入らなきゃ、うごかねぇな。

 [ 彼はクスクスと笑いながら、
   上司が座っていた場所に腰を下ろす。
   昨日だけで、8番オーダーが2件。
   その他オーダー5件。
   小遣いがもらえる可能性もある8番はいい。
   その他オーダーが、まぁおかしかった。
   
   2日目。3日目の夕方には神戸の港に着港。
   故に、時間配分に気をつけ始める人間も多くなる ]

 みんな、オーダーなんてかけんなよ……
 かけるなら他のやつにしろ…………

 [ そう願いながら、彼は仕事用の携帯をいじり始めた ]*
(105) 2020/07/17(Fri) 0:37:11

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−1日目・204室内−

 謝るようなことはされてないから、いいんだよ。

 [ 大人しそうな彼女は、
   感謝の代わりに謝罪の一言を口にする。
   これまでにも、ここに来て別れたカップルを
   見たことがあって、その介抱をした経験はある。
   つまり、泣いているところを見たところで、
   そこまで引いたりもしない。

   彼女は、彼の問いに休むと答えた。
   そうと決まれば、立ち上がって彼女がベッドの中に
   収まっていくのを見つめているだろう。
   と思った矢先に、彼女は言った。

“抱いてほしいと言ったら嫌か”


   別に、望まれるなら叶えるだけだが、
   今の彼女を抱いたところで、
   頭の中は御子柴詠斗という人間ではなく、
   アマノ、という他の誰かで埋まっているだろう ]
(110) 2020/07/17(Fri) 0:59:16

【人】 クルー 御子柴 詠斗


  今の状態のお嬢さんは抱けないな。
  ……添い寝くらいなら、してやれるけど。

 [ 彼とてひとりの男。
   梨花のように彼だけを求めている人間には、
   しっかりと尽くすし、愛したい。
   しかし、上の空でいるのなら、
   流石にごめんだ。虚しいにも程がある。

   彼女が、添い寝でもいいから、と言うなら
   その時は喜んで彼女が眠るまでそばにいよう。
   それでも、彼女がせがむのなら、
   まずは口づけをしながら彼女を寝かせよう。
   そんなことを思いながら、
   彼は彼女に真っ直ぐな視線を送った。  ]*
(112) 2020/07/17(Fri) 0:59:51

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−1日目・204室内−

 また謝った…………。
 またここに来ることがあって、
 他の男のことを考えてなかったら、
 たっぷり可愛がってやるから。
 …………気になる男がいるなら、
 ここに来るのはやめておきな。
辛くなる。


 「 また、謝られた。
   彼女はもしかしたら、
   相手に好意を持っていたのかもしれない。
   なら、こんなところにいるのは、
   全く勧められない。
   こんなところで芽生えた恋愛が
   ずっと続く保証なんてないから。  ]

  吹雪ちゃん、ね。
  詠斗。…………8番さん、って今度は呼んで。
  あだ名だから。

 [ ダジャレ、と言われればくしゃくしゃと
   彼女の髪を撫でてしまうかもしれないが、
   名前を教えてくれた彼女に、
   彼も優しい声で名前を教える。

   彼女が、寝る直前に抱きしめてきても、
   彼は何も言わずに、そっと髪を撫でよう。
   それが、3分くらいかかっても、
   落ち着いて、彼女の様子を確かめる。  ]
(115) 2020/07/17(Fri) 1:33:23

【人】 クルー 御子柴 詠斗

  …………おやすみ、吹雪ちゃん。

  今度会うことがあるなら、
            俺だけを見てくれな。

 [ ちらりと彼の方を向いた視線。
   ふっと笑い、彼は瞳を閉じた彼女の唇に
   軽く唇を重ねて、最後に額に口づけを落とせば、
   寝息を立てる彼女を少し眺めて、
   因縁の部屋から退散するだろう  ]*
(116) 2020/07/17(Fri) 1:34:11
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a45) 2020/07/17(Fri) 1:35:36

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−204から退散する時−

 [ この後はどうしようかと考えながら、
   少しだけ乱れた服を整えて
   部屋の扉に向かっていると宿主が、帰ってきた。
   御子柴とそう歳は変わらないであろう赤髪。

   アマノ、と吹雪が言っていた人物なのだろうと
   彼は思う。

   “遅くなりました”

   遅すぎる、とも言いたい。
   しかし、そんなことを言っても面白くはないので
   彼は意味深な笑みを浮かべ、呟いた  ]
(127) 2020/07/17(Fri) 7:19:14

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 確かに、彼女は泣いた。とても女性らしく。
   しかし、この場において”なく”と聞けば
   また違う発想さえ出てくるだろう。
   彼がその後どう言った対応をとるのか、
   彼には関係ない。
   ただ、こういうこともやらないと
   204は介抱部屋と錯覚しかねない。
   
   気が済んだ彼は、
   宿主が部屋に入った後で、
   もう1度丁寧なお辞儀をして
   その部屋を出て行こうか  ]*
(128) 2020/07/17(Fri) 7:20:14
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a46) 2020/07/17(Fri) 7:39:15

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−2日目・バック−

 [ オーダーはいくつかあった。
   人間指定の、オーダーばかり。
   お陰様で、行かずに済んだ。

   電話をしてきた人間の声は勿論老若男女。
   この船に乗っていると何度も、

      マジで?

   と呟くタイミングがある  ]

 204は、なんとかやってんのか……

 [ パソコンの情報欄を見て、
   特に何もないのを確認すると、
   204で起こったことの色々を思い出していく。
   介抱したふたりは、背丈こそ違ったが、
   声色はよく似ていた。

   もし、姉妹だと聞かされたら、
   多分彼は性に貪欲な小さい方にまた会ったときに
   「姉ちゃん泣いてたぞ」っていうのかもしれないが、
   それは起こらない事案。
   姉妹揃って、人の繋ぎ方をしらないのかと
   若干憐む方が現実的。  ]
(130) 2020/07/17(Fri) 7:49:08

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ でも、彼はそれぞれ手を出すわけでもなく、
   寝るように介抱しただけ。
   吹雪に関していえば、添い寝さえもなく。
   最後の最後に、アマノへ落とした爆弾が
   どうなったのか、興味もない。
   他人のプライベートに足を踏み入れるほど、
   彼も馬鹿ではない。それがもし、
   彼に関わってくるのなら、喜んで対応しよう ]

  ルームサービスでございます。
      いかがなさいましたか?

 [ くすくすと小さく笑っていた声を抑え、
   外向きの声でコールをとった。
   そのオーダーは、誰からだろうか。
   そして、望むものはなんだろうか。
   介抱は任されたくないな、と
   心なしに思いながら電話の相手に耳を傾ける。

   ふと、レコードに
   “S室フロアにて『なんなのよぉ!』と叫ぶ女性あり”
   なんて書いてあるのを見て笑いそうになったのは、
   正直勘弁してほしい。
   叫んだ相手は知らないが、どんまい、と
   声をかけたくなってしまった。  ]*
(131) 2020/07/17(Fri) 7:51:51

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−バック−

 はいはい御子柴。…………はぁ?あぁ…
 場所。………………OK。

 [ バックで雑用をこなしていると電話が鳴った。

   レストランで彼を呼んでいるゲストがいると。>>162
   よくよく聞いてみると、
   出港前に出会った女性のような気がして、
   出会った時と同じ服で表に出る。
   
   レストランへの最短ルートをいき、
   彼を呼んだボーイに一声かけて、
   場所を聞くと、ゆっくりと歩み寄って
   彼女に声をかけようか   ]

 ランチには、甘いもの、苦いものもある。
   なにか気になるものはありましたか?*
(165) 2020/07/17(Fri) 22:45:02