人狼物語 三日月国


177 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【月見】

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視点:人


【人】 澤邑



 なるほど確かに

[ >>1:41少し前、紙袋に詰めてもらった蜻蛉のおもちゃ。子供が遊ぶものだから本物の蜻蛉より頑丈よと言われて納得したんだった。本物の蜻蛉なんて自分はこの手に収めたことがあったか。ずっと榛名の商業地区で暮らしていたから、あまり機会はなかったように思う。]

 ああ、やっぱりこれはお気に入りになりそうです

[ >>1:45好きにさせていたら肩によじのぼりそうだったから腕に抱え込むとしばらくは赤子のようにひっくり返ってじっとしていたのだが、蜻蛉のおもちゃを見分はじめたらこゆきがそれをじっと見つめて手を伸ばしていた。その仕草がもう可愛い。猫バカだ。
 孫たちはもう蜻蛉のおもちゃでは満足しないほど大きくなってしまったからこゆきのための玩具ばかり買ってしまった。
 店主の女性も柔らかく笑い声をあげていたように思う。露店ということで、あちこちを旅をしているのかなと勝手に思いを馳せたりする。]


 花が咲いたところを自分も見られたらよかったな

[ それから、箱の中の事を励みになりますねと言えば彼女から思いがけない感謝の言葉。自分も励みになるとだけ言葉をかけたのは、もしかしたら移動の多い人だから、動物では可哀想だとかそんな理由なのかと勝手に想像してしまったからで。
 だから、全く噛み合わないはなしを自分はしているのかもしれないのに、感謝の言葉をもらうとか、思いがけず人との縁のようなものを感じさせてもらえた。]

 そうかな、はは、あとはお団子をお土産にすれば完璧でしょう

[ 思いつきで追加で購入したお土産を喜んでくれますよと言ってもらえて再び笑みを返し。大切な人とはなんてだいぶ面はゆい。長年近くに居過ぎて何とも思われていないような気もするが。なんて彼女に言っても仕方ない自分の身の上話はどうにか我慢して口にしなかった。*]
(1) 2022/10/03(Mon) 19:57:49

【人】 澤邑

[ うさぎ堂に寄って行こうの独り言>>1:45下を歩いていたこゆきだけが聞いていてこちらを見上げた。その様子に目を細め。]

 いっぱい遊ぼうね

[ >>1:51この言葉は確かにこゆきに向けて。

 目的地を伝えたからかどうか、それともただ近いからな気もするが、こゆきもよそ見する事なくうさぎ堂に辿り着き。猫を連れても大丈夫か?と返事をもらう前に長椅子の方へとこゆきが上がっていてすごく微笑ましい。幸い良いとの答えで安心した。]
(2) 2022/10/03(Mon) 19:58:59

【人】 澤邑

[ お面が珍しいのだろう、露店の女性もじっと見ていたし、うさぎ堂の娘の事もこゆきはじっと見つめている。
 澤邑がそばに居て怖い目に遭った事は今のところないから、怯えたり混乱したりが無いのはよかった。隣に腰掛けて商品を待つ間、こゆきは緊張しているように見えたが害がないと分かればいつも通り。その後は椅子の下に降りて足元に転がって毛繕いをしている。      
 きっと賢い猫なのだとは飼い主の贔屓目。]

 可愛いなあ

[ おやつを食べるかいとガラスの容器を見せるとこゆきが直ぐに寄ってくる。匂いが漏れるわけがないから形状を覚えているんだろう。蓋を開ける前から早くといった様子で膝に乗り瓶に顔を擦り寄せている。
 手に乗せてこゆきの前に差し出すとてちてちと舐めるようにして食べた。そのまま食べ終わると膝に大人しく丸くなっていて、いっそう可愛い。]


 ……

[ 猫を刺激しないよう、そうっと栗ぜんざいを手に取り、絶対に下に汁を落としてもいけない(落とす事もほとんどないと思うが)細心の注意を払いながら食することになった。
 わかっていたことな気もする。

 小豆のなかに浮かぶ黄色の栗の実が、夜空に浮かぶ月の色にも似ていて楽しいような気持ちに。
 どうせ誰を待たせているでもないから、のんびり甘ったるい汁物を片付けていく。最後あたりはぬるくなっていた。
 食べ終わる頃に、こゆきの背を柔らかく撫で。*]
(3) 2022/10/03(Mon) 20:00:33

【人】 澤邑


 神社にお参りして行こう

[ こゆきがぶら下げている鈴も神社のお守り鈴だ。春に買ったから新調するにはまだ早いし、良い音だ。

 家内安全のお札だけ買おうなんて考える。]

 抱っこされててね

[ 言って聞くものかわからないが、鳥居が見えてくる頃には一層人が多い様に感じられる。片腕に団子とお土産を下げて、もう片腕にこゆきを。紐を短めに持ち移動範囲を狭めておけば肩か腕の中に居てくれるだろう。
 あんまり暴れるなら下を歩かせるつもりだが、端をゆっくり人を避けて移動しなければ。

 繁華街近くでは陸に上がった傭兵たちや、彼らを迎える呼び込みできっと賑やかなんだろう。榛名の中で暮らす自分に外の危険さなどわかっているようで遠い出来事のようだ。

 空を見上げれば月が煌々として、風も心地よい。**]
(4) 2022/10/03(Mon) 20:04:45

【人】 澤邑

[ てちてちと肉を食べて、なくなるとこちらを見上げる>>6その度に瓶からおやつを取り出してこゆきの前へと。多すぎる量はそもそも持ち歩かないから、あるだけ与えたのだが物足りないようで何もない掌をしばらくはザリザリした舌で舐めていた。
 そのうち満足したのかあきらめなのか、膝の上でまるくなって目を瞑っている。大人になりかけの若い猫で膝に置いていても頼りないくらいに軽い。

 しばらくはじっとしていてくれるようで、ゆっくりと栗ぜんざいを味わった。箸休めの漬物が大変に美味しく感じる。]

 ご馳走様

[ >>26うさぎ面をつけて忙しく駆け回る様子の娘に挨拶をして。ありがとうございましたぁと語尾の残る返事が返ってきて可愛らしい。今夜は繁盛して大忙しだと思うのに丁寧に頭まで下げてくれた。
 こゆきを連れていたから、時々気にされていたように思うが、特に大きな粗相もなくてよかった。*]


[ もっと沢山もたもたしていたら>>27露店の店主が訪れるところも見られたかもしれないが、流石に店舗を構えている人物と、暇人の自分がその日すれ違うことはなかったか。
 「咲いていればよかったのだけれど、まだ咲かないみたい」そんな不思議な返答も自分にはなんだか納得がいって、笑みが崩れることはなかっただろう。世界の端から端まで知っているわけでもなく、本当にそんな花があるのかもしれないし、不思議なことがあるならそれが叶うといいとも思う。*]
(30) 2022/10/04(Tue) 20:10:59

【人】 澤邑



 眠くなっちゃったかい

[ こゆきは膝の上ですっかり寝る体制になってしまったようだ。猫の眠りは浅いから動かせばすぐにしゃんとなるかとも思ったのだが、これなら早々に行って帰ってこよう。

 少しの肌寒さを感じたかくしゃみをしてそのあと腕の奥に頭を潜り込ませるようにして丸くなる。羽のようにとは大袈裟だがまだまだこゆきは十分軽い。その上じっとしてくれているからすごく楽ちんだった。]

 今日は諦めよう

[ 社務所の前を通って足を一旦止めたのだが、こゆきがもう眠ってしまいそうで、財布を取り出すのも面倒になってしまった。家内安全のお札を授かるのに袴姿の売り子に財布から金を取ってくれというのも罰当たりな気がする。
 墨染神社の石造の階段を上まで登って、祭殿の前で一礼。お賽銭は今度持ってきますからと心の中でお祈りして、引き返す。>>n0神楽を見るのも諦めよう。まあ猫を連れている時点で候補から外れていた気もする。]

 おっと、驚いちゃったね

[ >>29神楽のことを考えていたらちょうど、竜笛の音でこゆきが腕から跳ねる勢いで驚いていた。背を撫でて何でもないよと誤魔化して。落ち着くまでそうしていたが果たして。下に降りたがるなら降ろしたかもしれない。

 >>n1内容は過去と大きく違っていないなら見知ったものだったろう。神話の出来事でもしかするなら榛名の外、砂の海では今でも似たような行いがされているんだろうか。流石に夢を見過ぎか。]
(31) 2022/10/04(Tue) 20:14:38

【人】 澤邑

[ 来る時に見かけた>>9九郎と一二三に手を上げ挨拶したなら、一二三は気づいたようだが九郎は別の方を向いていた。九郎を追いかけて一二三がこちらに気の毒そうに目礼をして去っていく。
 ちょうど自分の息子よりいくつか年上の二人に、子らも憧れめいたものを抱いていたようだ。今もその頃の面影のようなものが垣間見えて笑った。いつまでも仲がいい。*]




  ただいま〜

[ 神社からゆっくり歩いて、半刻ほどして自宅へと戻った。息子は寄り合いで飲み会があるというし、妻と義娘は孫を連れてお祭りに行くらしい。]

  晩酌しよう、ゆきちゃん

[ お団子を居間のテーブルに置いて、いまだこゆきを抱えたまま台所へ向かうとお盆の上にメモが置かれていて「冷蔵庫にお刺身」と書かれていた。]

 あ、とその前に

[ 手ぬぐいを濡らすと、こゆきの背を柔らかく拭っていく。ジタバタと暴れたかもしれないが必要なことなのと言わんばかりに。そのあと手足も一つ一つ丁寧に。不機嫌は刺身で治るといい。**]
 
(32) 2022/10/04(Tue) 20:16:11
澤邑は、メモを貼った。
(a7) 2022/10/04(Tue) 20:17:33

【人】 澤邑


 よし

[ >>33こゆきの体についた木の葉の屑や指の間の泥を拭うと、嫌そうに鳴き声をあげるのだが、まだ甘えたような響きがあって可愛らしい。本気の抵抗に変わる前に何とか終わらせる。
 上半身を包み込むように装着されていたハーネスもすっかり取り払われて、こゆきは肴と酒器を用意する自分の足元をうろちょろしていた。]

 頭が良いね

[ こゆきは、何か良いものが貰えると既に察知している様に見える。いつもなら自室へ向かうのだが、今夜は縁側で月を見ながら一杯とする。
 こゆきを逃したくないのと、少し肌寒くなってきたからガラス障子は閉じたままだ。そろそろ熱燗でも良いかもしれないと思い始める。]

 わかったわかった

[ 刺身を一つ摘んで指で小さくちぎってこゆきに差し出す。自分のどうでもいい考え事なんかより、目の前のご馳走を早くと訴える猫の方がよっぽど賢い。美味しいものを食べて、季節のちょっとした綺麗なものを眺めて、そんな少しの余裕が幸せだ。
 そのうちに出かけていた家族が帰ってくる気配があって、居間で戦利品を広げて楽しげな声が聞こえてくる。お団子を食べても良い?と遠くから声をかけられて、良いよと答えたりもした。

 その後お茶とお団子を皿にいくつか持ってきてくれたし。寝るなら歯を磨いてからにして下さいよと、小言も言われただろう。ついでにお土産があると言って硝子細工の板を妻に渡したら、複雑な表情をしていた。栞に使えるそうだと伝えると何となくの納得をしていた。

 明日になったら、蜻蛉のおもちゃで遊ぼう。今は毛糸玉をこゆきに見せてみたがもう疲れているかもしれない。こゆきはずっと側に居ただろうか、それともうろちょろとして寝る頃に戻ってきたか。**]
(52) 2022/10/05(Wed) 3:54:22