人狼物語 三日月国


192 【半突発R-18】ダンジョン オブ イシュノルド【飛び入り、見物解禁】

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視点:人


【人】 宝飾職人 エデン

[本当に、『いいこと』しようと思ってるの?

混乱と恐怖で零したはずの涙は、今では
別の意味を孕んで汗ばんだ肌を滑っていく。

――言い訳を欲しがってるんじゃない?

身のうちの魔が囁く。
ダンジョンに充満した魔に身を捧げるだけ。
いけないことをして、気持ちよくなる絶好の機会。

――もしかしたら、ユラは姉の元に連れ去られたのかも。
――姉妹仲良く、大事に味わわれていたら素敵なことね!

酷く美しく、悪どく、いやらしくて、創作意欲が唆られる。魔性のものにはそういう魅力があると誰より知っている――自分自身の声]
(9) 2023/01/08(Sun) 12:34:39

【人】 宝飾職人 エデン


 わた、わたし……何かした?
 こんな、目に遭ういわれなんて……。


[身をもって知った魔石の危険性に目をつぶったとか。
それを大変な性欲と幸運を誇る男に売り飛ばしたとか。
「穴」送りの魔物の都市への侵入を黙っていたとか。
それと私欲のために割のいい契約を結んだとか。
――そのくらいしか心当たりはないのに]


 ………………。


[結構後ろめたいかもしれない。
それでも。まだ取り返しはつくはず。
自分は「穴」に送られるような魔とは違う。

どこかで贈り主に恩を仇で返していようとはつゆ知らず、もはや光の失せた首飾りでしかない薔薇色の魔石を握りしめ自分に言い聞かせる]
(10) 2023/01/08(Sun) 12:36:40

【人】 宝飾職人 エデン


 はぁ、はぁ……。
 だめだわ、魔防向上の石がなくなってる。
 一か八かで火は使えないね…。


[幸か不幸か、契約の代償に普段より多く魔石を持ち込んでいた。
暴れたり蔦に無体を働かれたりして飛び散ってしまったけれど。
階下の下層に落ちた分をようやく回収して壁にもたれかかった。

気を抜くと植物型の魔物になぶられる。
助けが得られたら、蔦を頼りにユラを探そう。

とにかく、脱出のため出来る事をしないと。
変容したダンジョン、非冒険者の女に安全地帯はない。
救いの糸口を探そうと、まずは中層を探索することにした**]
(11) 2023/01/08(Sun) 12:39:31
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a9) 2023/01/08(Sun) 12:47:17

【人】 宝飾職人 エデン

──ダンジョン中層:アナトラ──

[一歩進むのがこんなに辛いのは初めてだ。
覚束ない足取りで彷徨い、壁沿いにへたり込む。
と、背後から声がした。
朦朧と振り向けば、深い紅を纏う淑女の姿がある。>>14

――きれい。

行き合ったのは紅が映える白い髪と肌の麗人だった。
薄暗く冷ややかなダンジョンに不似合いなほどの美にぽかんと口を開けかけて、咄嗟にみっともない有様の身体を精一杯手で隠す。

女はあまりにもダンジョン慣れしていなかった。
彼女が初対面の相手に配慮してくれるのを見て、やっと人型であっても警戒する必要があるのに思い至るくらいには。
今更身構えるのもおかしいだろうか、あたふたと赤い顔を俯ける]
(15) 2023/01/08(Sun) 17:12:50

【人】 宝飾職人 エデン


 あ、の。
 植物型の魔物に、襲われて……。


[この女性が魔族なら一巻の終わりだけれど、襲われた様子のない彼女は実力者なのかもしれない。一度は握りしめた魔石を地面に置く]


 私、エデンと、言いっ……ます。
 ユラちゃ…一緒にいた女の子が、攫われ、たんです。

 どうか、助けていただけませんかっ?


[そして、時々蠢く蔦に言葉尻を弾ませながら、
ヴェールの向こうの視線を避けるように頭を下げた*]
(16) 2023/01/08(Sun) 17:15:20
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a16) 2023/01/08(Sun) 17:24:07

【人】 宝飾職人 エデン


 ともだち……というほどでも、ないですけど。
 ダンジョンがおかしくなってから、最初に会えた人間で。


[会話が成り立つ。ありがたい。>>18
この蔦も取って貰えるかもしれない。
ひとの優しさと手の温度にホッと肩を震わせる。
実際は一人も人間に会えていない辺り引きがいいのか悪いのやら]


 そ、そんなに……!? 無理やり、何とかしちゃうとこでした。
 ありがとうございます…はぁ……。


[厄介な魔に絡め取られたものだ。>>19
女性の言葉を素直に受け止めて、蔦の戒めをぐったり見やる]
(20) 2023/01/08(Sun) 19:00:20

【人】 宝飾職人 エデン


 ……この通り、無力……ですから。
 見捨てるの、考えなかったわけでは、ないんです。
 できるだけ足掻くのが人間の意地、ってだけで。

 深層からなら外に出られないかな、って打算もあります。


[あけすけに言って助力を請うしか手がない自分が恥ずかしい]


 この場で差し出せるものは、そうないんですけど。
 イシュノルドに帰れたら魔石を幾らでも都合できるし
 私にできる御礼なら、なんでも差し上げます。
 せめて、連れ去られた深層の様子くらいは見たいんです。
(21) 2023/01/08(Sun) 19:01:43

【人】 宝飾職人 エデン


 あの子、最後に私を助けようとしてくれたから、寝覚めが悪くて。

 ……合理的な理由じゃないですから、無理は言えません。
 ただ、あの。なにか布をお持ちだったら
 貸してください……………。


[しばらく付き合わざるを得ない蔦に遠い目をする。
下ろされた手を握って、特に切実にお願いした*]
(22) 2023/01/08(Sun) 19:06:08

【人】 宝飾職人 エデン

[確かに良くないことではあるだろう。>>24
へにゃりと苦笑する。でも、誘惑の多いダンジョンで
半端で弱い自分が人であるためには意地を張るしかない]


 ……!
 ありがとうございます!


[地獄に仏。快諾の言葉にぱあっと表情を明るくする。>>25
何か着替えでも貸してくれるのだろうか、と目を瞬かせ
赤い霧が舞いシャツに変貌する光景に呆気にとられた]


 えっ。わ、あ? 魔石、じゃないか。
 光の反射の感じが違う……。


[赤い石は、職人として見知った魔石とは違うらしい。
自分と似たような出自だろうか、と頭の片隅に留める。
名前を聞こうと思ったが、一旦胸に収めておいた。
彼女ほどの美貌と力が有名でないのは事情があるだろうから]
(29) 2023/01/08(Sun) 20:25:01

【人】 宝飾職人 エデン


 最低限の尊厳がかえってきた……。
 何から何まで、本当にありがとうございます。
 蔦は……大人しくしてくれるのを祈ります…。


[受け取ったシャツは大きく、緩やかに身体を包む。
完全に無防備でなくなるのは精神的に非常にありがたい]


 もちろん。
 これでも職人で商人、ですから。
 タダより怖いものはなし、これ以上の借りっぱなしは恥です。


[足を引っ張らないよう頑張ります、と胸を張り。>>26
手を引いて貰って、深層への階段へ向かう。

誰かと一緒なら見栄を張って理性を保てる。
蔦が蠢くたび手が震え、方向を示す声が掠れはしたけれど、きっと悟られなかった筈だ
と本人は思っている
]
(30) 2023/01/08(Sun) 20:26:08

【人】 宝飾職人 エデン

――深層へ――

 こ、ここです。
 階段前で襲われて、階下、にっ……連れ去られ、て。


[先ほど蔦に襲われた階段は強敵だった。
魔石を拾い集めに行った時も、動くたびに蔦に悶えて普段の何倍も時間がかかった。今回は彼女の肩を借りられて助かったけれど。

深層は、特に禍々しく冷ややかに感じてならない。
思わず生唾を飲む]


 ……ほんとに、ありがとうございます。
 無事に帰れたら奢るので乾杯しましょう。
 叶うならユラちゃんたちも一緒に……。

 その時は、お名前、呼ばせてくださいね。


[冒険者の作法を知らない女は素で死亡フラグ感ある笑みを浮かべた]
(31) 2023/01/08(Sun) 20:33:54

【人】 宝飾職人 エデン

[ユラに通じる手がかりを探して辺りを見渡す。
植物に襲われたのだから、もちろん地面を。
なんだか導かれるように探索が進む気がする。
ダンジョンに慣れた人と一緒だからかな、と首を捻る]


 あっ! あの帽子。
 ユラちゃんが被ってたもの……だと思います。


[血痕や凌辱の痕跡はない。
間に合った、のではないだろうか。
そっと拾い上げた帽子を、ホッと胸に押しいただいた*]
(32) 2023/01/08(Sun) 20:34:49
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a24) 2023/01/08(Sun) 20:55:03

【人】 宝飾職人 エデン

[アナトラさん。古風で品のいい響きを舌で転がす。>>35
昨今ダンジョンに魔が追いやられる風潮のため、過去の悲惨なエピソードは酒場で怪談じみた語りで耳にする。ある村の話を女も聞いたことがあったが、今は目前の親切な女性に結びつけられないでいた。

この出会いのお陰で無事に生き残る希望が見え、手がかりに気が逸りる。

背後からの声に慌てて気を引き締める。
確かに、蔦の動きからして、この辺りに巣食っていてもおかしくない。
振り向きかけて、視界に蔦のアーチの人影が掠めた。>>36]
(37) 2023/01/08(Sun) 21:37:11

【人】 宝飾職人 エデン


 ――!
 ユラちゃん!?


[アーチから落ちる小さな身体に悲鳴が漏れるも、
少女は軽快に蔦を利用しながら着地してくる。

ユラ、だと思うけれど。>>2:13
黒い衣装と装備、場違いに澄んだ無邪気さが異様だった]


 え、え……?
 その格好、どーしたの? 怪我、は。


[思わず後退ろうとしながら、少女に問いかける*]
(38) 2023/01/08(Sun) 21:43:35

【人】 宝飾職人 エデン


 あ、アナトラ、さん?


[さっきは注意を促してくれたアナトラにその場に留められ、困惑する。>>39

囁かれた言葉に、へらり曖昧な笑みが浮かぶ。
理解したくないことに直面した防衛本能のままに]


 どう、してそんなこと、言うの……?


[動揺に語尾が揺れる。
また罠にかかってしまった? いや、でも。

純粋な人間が多いとはいえイシュノルドは調和の都市なのだから、2人も亜人や魔の血を引いているだけ。脅かそうとしているだけ――なんて、夢見るには不穏な言葉だった]
(41) 2023/01/08(Sun) 22:54:31

【人】 宝飾職人 エデン

[やって来た女たちの様子を一瞥したユラも、愛らしい仕草と晴れやかな無垢さでとんでもないことを言う。>>40]


 ぇ、あ…よ……良かった、無事…で。
 …………、


[これまでの少女らしからぬ艶めいた表情。
言葉が続かず、絶句してしまう。

ブカブカのシャツの下で蔦が這い回る。
「持て成し」の碌でもなさは体感済みだ。

一人でここに来ていたら、完全に騙されきったまま先ほどのように泣きじゃくったろう。しかし、女の頭の中には幾つかの可能性がぐるぐるしていた。

間に合わず嬲られた少女が魔に堕とされた可能性。
……少女自体が始めから魔そのものだった可能性。
立ち竦んだ女は、上擦った声でユラに話しかける]
(42) 2023/01/08(Sun) 22:55:53

【人】 宝飾職人 エデン

 私、は遠慮しておこう、かな。
 ね。ユラちゃん。
 お友達に蔦を解くよう言ってもらえない…?
 息が、苦しくて……。

 そうしたら、ミアさんのこと探してくるから…。


[ユラが魔に蝕まれているなら、邪視の力を使うことを考えなければいけない。助けるにせよ逃げるにせよ。

アナトラの善良さを信じてもいたし、2人が結託している様子もない。何かの間違いであるのを祈った*]
(43) 2023/01/08(Sun) 22:56:58

【人】 宝飾職人 エデン

[静かに、けれど後退を許してくれないアナトラ。
姉の居場所はわかっていると無邪気なユラ。
八方塞がり。行き止まりの匂いがする。

息を呑んでユラの言葉を待ち、蔦に話しかける瞬間。
動きを止める邪視の力を使おうとした。
言葉を言い切る前なら蔦に悪さをされないことに賭けて
――あえなく失敗する。

これまでにない動きで、蔦が身体を嬲り出した]
(46) 2023/01/09(Mon) 0:17:47
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a35) 2023/01/09(Mon) 12:30:05

【人】 宝飾職人 エデン


 ち、ちが……、よく、なんて、ぁ、あ、ぅ…!


[いっそ地面に倒れて気絶でもすれば良かったか。
アナトラにやんわりと下ろされて、肩を震わせる。>>47

無償で助けて貰えるのは一度だけ。
幸か不幸か、弄ばれているのは命ではない状態で。

躊躇わず違和感があったユラを拘束しなかった時点で、失敗だ。
意地を張った結果命が無事なだけマシと思わねばならないが、捨てられた犬のようにぐすぐす鼻を鳴らす。

言おうとした言葉は、すぐさま嬌声に取って代わられていった。>>49]
(68) 2023/01/09(Mon) 18:36:17
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a43) 2023/01/09(Mon) 21:27:45

【人】 宝飾職人 エデン

[目が塞がれているから、余計に声の違いを強く感じた。
冷ややかで、見た目よりも世慣れた大人のような。
魔と快楽に浸る言い訳が音を立てて崩れていく。

弄ばれ続ける惨めな姿で、ぼんやりと考えた。
どうして? なんて、聞いてもしようがないことを]


 じゃ、あ……あなた、だぁ、れ。
 わたし…ころ、すの……?


[いけにえ、の響きに喘ぎながら問いかける。
恐怖の色はなく、ただ快楽に心が挫けかけていた。
命も尊厳も感覚の全てを自分の好きにできないという受け入れがたい状況は、正気で耐えられるものではなかったから*]
(106) 2023/01/09(Mon) 22:59:38

【人】 宝飾職人 エデン

[存在しなかった健気な少女。
けれど、同じ声の魔性は偽りの妹の言葉を引いて種明かしする。
ある意味「姉が深層にいるかも」というのは合っていた訳だろうか]


 堕と、す……。


[まんまとダンジョンの奥まで招き寄せられて。
あんなに厭うていた「穴」のそばで喘いでいる、自分。
もっと底があるのだろうか。

微かに蘇ってきた嫌悪感が、とろりと腿を伝う愛液の感触に塗りつぶされそうになる。

瞼の裏に緋色結晶の竜涙石が過ぎった。
いつか技を磨き上げ、傑作を完成させようと瞳を輝かせたイシュノルドでの日々。
もっと良い魔石を手に入れて、支店を作りたくて。
半端者でなく、名誉と幸福を掴める「人間」でいたかった]
(116) 2023/01/10(Tue) 0:17:43

【人】 宝飾職人 エデン


 ……ぜーったい、いや。
 こ、れくらいで、堕ちたり…しない、から。


[女の唇が、あえかに諦めに満ちた微笑みを形作る。
先ほどとは違い、言葉通りの抵抗はなかった。

ユラ――いや、ミアだろうか。
彼女は殺す気はないという。これは信じられる。
ただ、これ以上苦悩しながらの快楽地獄に耐えられない。

だから、一思いに終わりにしたくて。
飴玉によって生まれた衝動を満たされるほどの快楽を望んだ]


 ……できるものなら、やってみて。


[武器も魔石もない中で、できるのは挑発だけ。
地の底の快楽から逃れられない予感はあった。

それでも、囚われたダンジョンの底で人間として生還する夢を見る。
――そのほうが、きっと気持ちがいいから**]
(117) 2023/01/10(Tue) 0:19:12
宝飾職人 エデンは、メモを貼った。
(a51) 2023/01/10(Tue) 0:20:22