人狼物語 三日月国


141 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【花見】

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視点:人


【人】 豊里

 
商業地区


[今日は祭最終日で、真希奈の榛名滞在最終日でもある。
 お祭自体は昨日満喫したと思っているので、
 商業地区を見て回り、お土産も購入するつもりだ。]




    (此の細工、凄く繊細だ。よく出来ているなぁ)

[魚竜の骨を削って作った装飾品が目に留まった。
 真希奈も初めて見た訳ではないけれど、
 此処まで丁寧に磨かれたものは珍しいと感じた。
 そういえば、
 昨日祭の出店でも売っているのを見かけた。>>1:45
 化粧っ気も無ければ、
 装飾品もそれほど多くはない真希奈だが、
 簪を一本、思わず購入してしまった。


            櫻模様の透かし彫りがしてある。
            中に入った球状の骨が、
            鈴のようにカラカラと音を立てる。]

 
(0) 2022/04/15(Fri) 20:32:54

【人】 豊里

 
[あとは実家の工房で働く銃工たちへのお土産。
 魚竜の頭の焼き印が捺されている
 "魚竜饅頭"というものを買う。
 
焼き印が魚竜なだけで、普通の饅頭のようだ。


 饅頭ならどれも味に大差はないだろうし、
 一応榛名銘菓と書いてあった。
            
……そして値段も丁度良かった。]

 
(1) 2022/04/15(Fri) 20:36:05

【人】 豊里

 
 
  またどこか、気ままに旅に出よう。
  でもまずは……旅費を作る為に、働かなくてはね。


    [旅費に頓着せずに、遊び過ぎたかもしれないと、
       旅行を終えて今更気が付いたが、後の祭り。
         次からは気を付けようと気を引き締め、
                  帰りの船に乗った。**]

 
(2) 2022/04/15(Fri) 20:37:45

【人】 豊里

 
工房


[榛名旅行から帰ってきて、暫し時が経った頃。
 真希奈は一体のオートマタを作った。
 その動きを、入念に確認する。

 長い黒髪を結い上げて纏め、
 其処には魚竜の骨を細工した、簪を挿してある。>>0
 
空を、
或いは
水面を
思わせる
青に
櫻柄の
入った
着物。

 櫻色の瞳、目尻には
かな
を引いた。

 人形自体に内蔵してあるスピーカーからお囃子が流れると、
 それに合わせて、人形が舞う。
 手に持っているのは、一張りの傘。狐の絵が描かれている。
 柄には
が付いており、
 傘が動くことで澄んだ音を響かせた。
 その動きは、旅芸人の舞を思わせるようで、其れとは違い。
 小さな舞姫たちの神楽を思わせるようで、其れとも違う。]

 
(19) 2022/04/16(Sat) 14:43:55

【人】 豊里

 
 
  ……まだ動きがぎこちないな。


[要改良と判断して、スイッチを切った。
 真希奈なりに、
 榛名の美しさを人形に込めたつもりだけれど、
 まだまだその領域には至れていない。
 伸びしろがあると考えれば、前向きだろうか。]



  
の折、櫻が初めて花開いた
刹那


        ……故にこの子を、
"春那"
と名付けよう。


[完成には及ばなかったが、気が早くもそのように思って。]
 
(20) 2022/04/16(Sat) 14:47:38

【人】 豊里

 
 
 
名匠
と呼ばれる一方で、
人非人
とも云われたな。

 
 
 
(21) 2022/04/16(Sat) 14:49:05

【人】 豊里

 
[そのどちらも、今の自分のものではない。

 では今のそしてこれからの自分には、

          どんな定義名前を付けられるのだろう。



      何であったとしても、もう臆することはない。
      
愛すべきものたちを生んで、ただ生きるのみ。
*
*

 
(22) 2022/04/16(Sat) 14:51:31