「……何故こんな場所に……、

床にヌバーン！　となったままのヒトデを見て首を傾げ。
それだけだ。いつも通り監視台の上へと向かっていった。

>>110　ルヘナ


まさかこちらにも渡しに来るなんて思ってもなかった。
フォークぶっ刺さりケーキを押し付けられ、そのまま勢いで受け取ってしまった。



真顔のままキョド……になっている。

>>115　ルヘナ


キョドっていたらフォークぶっ刺さりケーキが回収されていった。助かった。

「私は食べるのがあまり得意ではないんだ。
　此処でこれを食べたら……消費活動の役に立てなくてすまないね」

ちょっとだけｼｮﾝﾎﾞﾘになりつつ、見せつけたいならば見ておくか……という間違い認識でぼんやりとケーキを見始めた。おっきいね。

>>118　ルヘナ
じ……とが君の眼をる。
サルガスは勿論ケーキを食べる気はない。興味の対象も、今は君へと移っていて。

「ルヘナ。以前も少しだけ気になったのだが……君のその狂乱は、基のものか？　それとも、ものか？」

「……いや、おかしなことを聞いていたら、すまないが」

>>123　ルヘナ
「…… ……」

硝子越しのを捉える。言葉を聞く。
君の。


忙しなく、ちかちかと、が揺らぎ変わる。

「……ルヘナ、……君は……何故――」

――此処に居る？


「……いや、いい。……わかった。
　此処では……君はそう在るべきなんだな」

疑問を口にすることはしない。
サルガスはただ君をているだけだ。
ケーキからも逃れられたのだ、話が終わったと判断すれば、いつも通り監視台へと向かっていったのだろう。