【人】 2年生 松本志信 あー、やっぱ夢じゃねぇんか。 つうことは誰か…… [端的に返されていた返事を聞いていたが>>33 声が近付いてきたかと思えば首に指先が伸ばされる。 何事かと驚きこそすれど、特に拒否を示すことはなくて。 その指が頸動脈の上を触れるのなら きっと忌々しい脈拍と高めの体温が届いたのだろう。] ん〜〜… わかんねぇなぁ。 いまのとこ、残念ながら生きてるっぽいけど なんかあの天使「夢だ」っつってたから… もしかしたら死んでるし、死んでないんかもしれん。 [今まさにこの美術館は、生きた状態の俺たちと死んだ状態の俺たちが五分五分で存在する。] なんかシュレディンガーの猫みてえ。 [ふはっと軽く笑って工藤の方を見て]* (54) 2022/09/04(Sun) 1:41:59 |
【人】 2年生 松本志信[どこかからえらく大きい声も聞こえるし>>32 なんかスマホもぴーぴー泣いてるし>>36 とりあえずは大丈夫っぽいな、なんて考えられる俺は意外と冷静なのかもしれない。 全員を確認した訳では無いが、こうして目の前に生きてるっぽい工藤ちゃんと 少し離れてはいるが朝霞ちゃんも居る。 天使の言葉>>2を鵜呑みにするなら、死んだだろうやつを迎えに来るまで 神様の慈悲で夢を共有するんだとか何とか。 なら、その時が来るまではきっと誰も何ともなってない──ハズ。] まあ、どうしようもなさそだし。 やべー気持ちになりそうだと思うけど、ちと落ち着くべー。 [焦る様子など微塵もない。 いつも通りに気だるげに声を出し、届く範囲に声をかける。 スマホはまだポケットに入ったままだったから 返信or集合命令にはまだ気づいてないわけだけど] (65) 2022/09/04(Sun) 2:38:53 |
【人】 2年生 松本志信[ そうだ ひとつ試してみよう 一応はみんなの無事を確かめて 手が空いた時に だってこれは夢なんだから 今なら出来るかもしれない ] (66) 2022/09/04(Sun) 2:47:33 |
【人】 2年生 松本志信 うっし、ちょっとみんなの無事確認すっかね? 工藤ちゃんも一旦スケッチは後にした方が良いかもよ。 もちろんどうすっかは任せるけど。 [工藤ちゃんの肩をトントンと叩き傍を離れると 蹲る朝霞ちゃんの方へと足を進めて。 これは緊急事態、と拒否られようとも一度手を差し出して 勝手に手を掴むと肩を抱き支えながら立ち上がらせる。] 地べたはいかん、汚ぇし冷たい。 せめてイスに座んな。 [近くの柱に沿うように設置された椅子へと連れ立つと ゆっくりとそこに座らせた] (67) 2022/09/04(Sun) 2:57:15 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (a17) 2022/09/04(Sun) 7:50:04 |
【人】 2年生 松本志信 急がなくていいかんな、ゆっくり息しな。 吸ったら吐くし、吐いたら吸うんだぞ。 [可能な限り緩やかに背をなでて>>83 呼吸も少しずつではあるが落ち着いてきたみたいだ。 浮かんだ涙を拭いてやるハンカチでもありゃよかったが そんなに気の利いたもん、俺が持ってるわけもなくて。 人間ってか弱い生き物なんだな、なんて思う。 それから“普通”なら、こうやって焦ったりもするんだろうなって。 そりゃそうだ、誰かが死んだかもしれなくて 異常事態なのに美術館はこんなにも“普通”で当たり前で 朝霞ちゃんみたいに混乱するのが通常なんだろう。 死んだのは自分かも知れない。 ]*そうだったら嬉しいなんて、“普通”思わない。 (86) 2022/09/04(Sun) 8:35:03 |
【人】 2年生 松本志信─少しだけ前─ そ、残念ながら。 [繰り返される抑揚のない声に>>95 少し苦笑しながらまた繰り返した。 触れられた部分は生きるリズムを無慈悲に刻み その音に心は死を憧憬する。] 箱を見たり考える側になることはあっても まさか猫側の気持ちを味わうなんて、思ってもなかったなぁ。 こりゃ、いいレポート書けそうだわ。 [ははっと笑う。 半分冗談で、半分本気だった。 それから朝霞ちゃんの介抱をすることになったわけだが 途中、何やら難しい用語も交えていろいろと工藤ちゃんが教えてくれた>>96 袋は使わない方がいいらしい、それがわかれば袋を手から離させて。 ただ息を吐くように、アルカ…なんちゃらが治るように。 寄り添い介抱をしないことには別段嫌悪も何も抱かない。 寧ろ“声”で情報をくれた工藤ちゃんに感謝こそすれど。] あ、じゃあ俺と朝霞ちゃんの無事も伝えといて! 頼むぜぇ〜。 [レストランへと向かう工藤ちゃんの背にかけたのは間延びした いつも通りの声]* (101) 2022/09/04(Sun) 9:42:54 |
【人】 2年生 松本志信[余談にはなるが、俺がLINEを読むこと自体稀だし 何なら返信するなんてこと、過去にあっただろうか…なんてレベルだ。 メールも返さないし連絡無精と言われていてもおかしくはない。 なんで返さないんですか 過去誰かからそんな風なことを言われたかもしれない。 その時は決まって 「ごめんごめん、見忘れた!」 「見はしたよ、ありがとね。」 のどっちかで、詳しい理由も話したことはない。 俺にとってのスマホは現代科学の文明利器じゃなくて ただの通信受話器だ。 でもまあさすがにこの状況はね。 そう思ってものすごく薄目でスマホを見ると ちかちか綺羅綺羅の画面を何とか撫でて文字を送った。 LINEに返信したつもりだったけど、どっかにご送信したっぽい。 が、もう無理だと深い息を吐いてスマホをポケットに捻じ込んだ。] (104) 2022/09/04(Sun) 9:51:12 |
【人】 2年生 松本志信 朝霞ちゃん、どう? [大丈夫そうかと顔を覗き込む>>102 先ほどよりは幾分と落ち着いてきたように思えるが 「大丈夫か?」とは聞かない。 人はそう聞かれると「大丈夫」と答えてしまうものだから。 工藤ちゃん曰く、レストランを拠点にするそうだ。 美術館はそのままっぽいし、もしかしたら食糧もあるのかもしれない。] ……お腹すいたねぇ。 朝霞ちゃんはお昼食った? [ふと美術館の壁に掛けてあった時計を見た。 あと少しでお昼、の直前で止まっている。 ビッ… ビッ… と、微かな音で秒針が震えているが針は一向に前に進まない。 時空に閉じ込められたみたいに。] (111) 2022/09/04(Sun) 10:10:21 |
【人】 2年生 松本志信つうことは、まあ凡そだけど この時間に事故があったっつうことかね。 “誰か”が見てる夢なんだとしたら 時間は死んだ先には進まんわな。 (112) 2022/09/04(Sun) 10:10:58 |
【人】 2年生 松本志信 ん、よしよし。 ユーアーウェルカム、気にしなさんな。 [落ち着いたようで>>114>>116よかったと笑みを向けて。 線の細い、硝子細工みたいな朝霧ちゃんの背をとんと優しく叩くと 合流しましょうの言葉には少しだけ何かを考える素振りを見せて。] あーっと、じゃあ途中まで一緒にいこっか。 ちょっとトイレ行きてぇんよね。 [へへ、なんて照れくさそうに頭を掻いた。 なのでレストランまでの道程は途中までは一緒で>>a35 どこかで別れることにはなるだろう。] あ、なんかあったら電話にしてって伝えてもらえる? 俺文字読むの苦手だからさ。 [バスを降りた時にも少し伝えたそれ。 出来るだけ文字は、見たくないのだと]* (119) 2022/09/04(Sun) 10:48:55 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (a38) 2022/09/04(Sun) 10:53:11 |
【人】 2年生 松本志信 ん、ごめんね。 不安だろうから、そこ右行ったらレストランね。 んじゃ、上のトイレ行ってくる。 そね、なんかあったら俺も電話するよ。 [トイレ、なんてのはまあよく使われる都合のいい嘘で>>122 俺は平気で嘘も吐くし誤魔化しもする。 本当ならか弱い女の子について行ってあげるべきで なるべく一人にさせないのが優しい男なんだろう。 だとすると俺は一つも優しくなんてない。 集合がかかっているのなら従うに越したことはないはずで だというのに俺は集団行動の輪を乱す。 団結して事を進めようとする者たちの意に反し。 確認してみたいことがあった。 こんな状況なのに──いや、こんな状況だからこそ。 それでも足は逸る事なんてなくて いつものように猫背の男がのそのそと歩く。]* (127) 2022/09/04(Sun) 11:40:59 |
【人】 2年生 松本志信─美術館・屋上─ [歩いて二階に向かい、さらに上へと進んで。 『STAFF ONLY』なんて道を塞ぐ看板に向かい合っている。 手を伸ばせば触ることが出来た。 どうやらこの夢は限りなく現実に近いらしい。 だとすればきっと──] ……やっぱ、な。 [看板を端に寄せて向かった扉はいとも簡単に開いた。 金属特有の重たいギッという嫌な音を立てて 続く先、一般人は出入りしないであろう屋上に出る。 空は清々しいくらいに晴れていた。 いい景色、緑に囲まれた落ち着ける空気。 ただ、静かな中に聞こえるであろう蝉の声もなければ 飛んでいるであろう鳥の一匹も見当たらない。 そっと足を踏み出してみる。 美術館の屋上は人が来ることを想定されてないためか それとも外観を意識してか、フェンスなんてものは設置されていなくて 勿論それを承知で、ここに来た。 誰かの厚意も善意も>>132今は知れなくて] (133) 2022/09/04(Sun) 11:59:40 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (a40) 2022/09/04(Sun) 12:02:55 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (a41) 2022/09/04(Sun) 12:03:42 |
【人】 2年生 松本志信─ちょっとした走馬灯─ “死にたい” そう思うようになったのはいつ頃だったかもう覚えてない。 でも確実に覚えてる。 なんかなにもかもから逃げ出したくて。 誰にも何も言わず、唐突に山向こうまでバスで来た。 すごい綺麗な緑と空の青と、そこに美術館があって。 いってみるかーって思った。 もともと美術品を見ることは好きで 詳しくなんかないし、別に何も感じたりしないけど そこにある色を認識することは安心できて。 だから、それがここに来た一番最初だ。 一通り見て回ったら、小さい通路を見つけて。 なんか呼ばれた気がして。 関係者以外立ち入り禁止だったけど、すり抜けて進んだ。 通路が暗かったから、扉を開けて差し込む光が 死への階段みたいに見えた。 (158) 2022/09/04(Sun) 13:50:00 |
【人】 2年生 松本志信その時は夏だっけな、秋だっけな。 それも覚えてないけど不思議と静かだったよ。 今みたいに。 屋上の縁に立って、高い高い場所から下を見た。 落ちたらひとたまりもないだろうな。 痛いかな、痛いよな。 空に飛ぶ鳥みたいに、手を広げた。 後ろから強い風でも吹けば── (159) 2022/09/04(Sun) 13:51:04 |
【人】 2年生 松本志信─美術館・屋上─ ………へ。 [確実に落ちた感覚があったはずなのに 気付けば、元の縁のところにいた。 見ていた津崎くんには、瞬きする間くらいのものだったろう。 まるで何かの意思によって、ここでは死ねないと決められているようで。 死ぬ一人、それはお前が決めていいことではないと言われているようで。 おずおずと振り返って、今度は落ちないように気を付けて下がる。 確認したかった。 この夢の中では死ねるのかどうか。 もしここで死ねたなら、現実も書き換わって 他の誰かが死なずに済んで、俺が死ねてみんなハッピーじゃんねって。] と、いう事、みたい? やっぱ夢なんだねぇ、死ねねえや。 ちっと無茶しても、まあ大丈夫…かもね? [へらっと笑って]* (161) 2022/09/04(Sun) 13:53:41 |
【人】 2年生 松本志信 なんか、お腹すいてきちゃったな…。 レストラン行ったら、オムライスって食えるかな? [まるで何事もなかったみたいにして、服の裾を引く]* 津崎くん、戻ろ。 (175) 2022/09/04(Sun) 14:59:19 |
【人】 2年生 松本志信 死んでんのか生きてんのかわかんない。 猫の気持ち、は、なんか [どっちかはっきりと決めてくれればいいのに。 猫は自力で死ぬことも生きることも選択できず 箱の中に閉じ込められておくしかない。] 紐なしバンジーは一回でいいよ。 あぶねぇからやめときな。 [今回は死ななかった、これが夢だから。 きっと何度繰り返してもまた死なないんだろうとは思うけど もう一度確かめる気は起きなくて。] ここのオムライス、好きなんだよね。 [飛べなかった、あの日もオムライスを食べて帰った。] (183) 2022/09/04(Sun) 15:35:58 |
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