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ナフは、跳ね飛んで回っている。 (a2) 2021/10/11(Mon) 21:17:47 |
ナフは、どこへでも。ーーーーどこからでも (a3) 2021/10/11(Mon) 21:18:11 |
【人】 不覊奔放 ナフ「だァれ、をー、」 「やろッか、なーァ」 いつものように廊下を跳ね飛ぶ姿、が。 機嫌良さげに笑っている。 「カンシュサマて言われたな。じゃー、カンシュサマだ。 ……ダビー、サマァ、は、あっち向かったな、ンじゃ除外」 トン、トントン、と軽やかに。 もう、天井なんて低い低い。 /* PLより失礼します。今回のエリアジャックではナフは ジャック側 としての行動になります。死ぬ気も殺す気も満々ですので、問題がありましたらエンカウントの際に遠慮なくお申し付け頂けると幸いです。 (19) 2021/10/11(Mon) 21:49:00 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>38 アンタレス 脚はあなたに届くことなく、氷の壁に触れた。 びき、と罅くらいは入ったかもしれないが、ぶち破ることはできなかった。もしこれがあなたに触れていたら…と考えることは容易だろう。 「冷ッてェ!」 飛び退いた。さて、どうやったらあなたをやれるだろうか? 男は非常にわくわくしている。それを隠しもしない。 「な、ごめんな、……初めてごめんッて思う。だから俺、ずーッとアンタの味方はできねーンだ、できなかッた」 とりあえずは、氷の壁、さっき当てた場所に回し蹴りをブチ当てようと。これがただの氷で、もし水族館のアクリルガラスほども厚くないのであれば、砕けるまでは行かずとも折れる、はずだ。 (42) 2021/10/11(Mon) 22:33:53 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>79 アンタレス 笑う。見ているから。その鉤爪が振り下ろされる先もちゃんと見て。 振りかぶった頭に降ってくる凶器を、左腕で軽く押さえた。それでもきっと爪先は額を掠って血を流させるだろう。 ……髪の生え際というのは、傷はそうでなくとも出血の多い部位だ。派手に血が飛び、男の髪や肌、あなたの肌や服、その氷を汚していく。 「遊ンでよ」 この一言に込められた意味は、それでしかない。 けれど、あなたには分かるだろう。 これは遊びではない。 手首を返すようにして回し、冷たい鉤爪を手の中へ握り込んでしまいたい。同時に、あなたの左脇腹へと鋭い蹴りを繰り出し。 (84) 2021/10/12(Tue) 0:50:35 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>91 アンタレス あなたが楽しんでいないことは知っている。今分からなくとも、そうだろうなと思っている。 あなたが楽しんでくれたら、もっと楽しかっただろうな、とも思うが。口にする余裕はない。 骨の折れる音が脚に伝わる。笑う息を一つ吐く。 いつぞや模擬戦で死んだときには、骨の悲鳴には恍惚とするほど悦んだものだが。 今死ぬわけにはいかない! 左腕が掴まれる。そこから急激に温度が下がる心地がした。 凍えても死ねない。ただし、凍りつきはする。どんどん左腕が使い物にならなくなっていく気配がする。 「…腕一本くらい、」 「くれてやらァ!」 手を離さなければ、あなたは避けられないのではなかろうか。 さっきよりも鋭い蹴りを、さっきよりも高い位置……頭に向けた。 (94) 2021/10/12(Tue) 1:30:35 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>101 アンタレス 「……あーァ、逃げられちまッた」 脚は空振り、礫が降り注ぐ。 もう暫くは使い物にならないくらい凍えて凍ってしまった左腕を眼前に翳し、頭と顔を守りながら横に飛んだ。それでも左腕には幾分氷の針が突き刺さり、身体中に微細な傷も作ってはいるのだが。 壁を蹴る。前方に飛ぶ。あなたの胸元目掛けて、ロケットのように。突き飛ばして押し倒して、あなたに対してマウントをとってしまいたい。できるならば。 「……楽しいよ」 「今は遊びを優先してねーだけ」 紡いだ言葉に嘘はない。なんとも穏やかな、この場にそぐわぬ声でつぶやいた。 (102) 2021/10/12(Tue) 2:09:12 |
ナフは、イクリール何食ってんの?って思ったけどそんな余裕はない。 (a33) 2021/10/12(Tue) 2:13:52 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>107 アンタレス その氷を消せるなら、あなたにそれらが牙を剥くことはないのに。ないと、あなたが誰より知っているはずなのに。 それでも抵抗しない理由は、……今の男には分からなかった。 分からないようにしていた。今考えることじゃない。 柘榴色は、あなたを見つめている。 無邪気に。楽しげに、キラキラと光を反射させている。あなたの氷の輝きさえ受けて。 まだ自由のきく手を、あなたの前髪へと差し入れる。撫でるように。 ーーーそれでも抵抗しないのなら。 笑顔のまま、男はあなたの髪を掴んで、床に叩きつけるだろう。 あなたの息の根を止めるために。 (109) 2021/10/12(Tue) 2:37:52 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>117 アンタレス 裸足、薄着、素手でも氷の上を舞う。冷たい、と感想を漏らしていたところを見れば、温度を感じないだとか冷気に強いだとかではないとは分かるだろう。 「さッむ」 このように。 壁を蹴る、宙を舞う。そうしてあなた方へ急接近するのは今までと同じだ。違うのは、 >>118 イクリール 降り立つのはあなたの背後であるということ。 反応できないのならば、いや、反応できても避けられないのならば。 あなたの襟首か片腕か、掴みやすいところを掴んで足払いを仕掛け、アンタレスの方向に投げ飛ばし叩きつける算段。 高々数十キロに鋏の重量だろう?今のあなたは、男には『ステージギミック』にしか見えていない。 そしてこの行動は、あなたたちが話していようがいまいがお構いなしに行われる。 (120) 2021/10/12(Tue) 3:45:25 |
ナフは、楽しげだ。 口笛を一つ、吹いた。どこにも届かなくとも。 (a38) 2021/10/12(Tue) 3:53:11 |
ナフは、ライトの明滅を見た。 (a49) 2021/10/12(Tue) 14:43:41 |
ナフは、歯を食いしばる。寒さに震えるその身体で。 (a50) 2021/10/12(Tue) 14:44:07 |
ナフは、吼える。………声なき声で。 (a51) 2021/10/12(Tue) 14:44:39 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>151 >>153 アンタレス・イクリール 氷の壁が割れる手応え、を強く感じる前にそれが消えていった。 アンタレスはイクリールに突き飛ばされてくれるんだろうか。そうだとしたら、この宙にある脚を、怪我を負っている背中に、腰に、ブチ当ててやろうという気はある。 そうして、ついた左脚の甲を尖った氷が貫く。痛い、では済まない痛みがある。すぐさま距離を取ろうと下がる、下がれば刃がとんでくる。飛んできた刃を、使い物にならない左腕で、振り払うように迎え撃った。 骨まで到達して突き刺さる刃。左肘から下はお飾りのように揺れるだけ。それでも、まだ振り回せるなと、男は考えた。 男は、脳か心臓の破壊以外には死なない。 これだけ血を流していたって、 まだまだやれる! (154) 2021/10/12(Tue) 20:26:42 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>156 >>157 アンタレス・イクリール 悲鳴を聞いて、再び脚を伝わる骨の音に、僅かに熱籠る息を吐いた。 しかしそれに浸っていられないのは受けた攻撃の通り。 右手で、左腕に刺さっていた刃を抜き取った。 さて、向かってくるのを迎撃するには肉弾ではやや不便だ。 足元に落ちているナイフ4本。腕で投擲するのは拾い上げるのが面倒なので、脚で蹴り上げる。霜焼けていてあまり感覚はないが、いつもの動かし方を覚えていれば問題はない。 1本目、投げられたビンに向けて。撃ち落とせても、僅かにくらいは粉がかかる。その効能については今はまだ知らぬ。 2本目、イクリールの喉元。3本目はアンタレスの腹にでも向けて、警戒を途切れさせずにおこう。 4本目は右足指に挟んで持ち上げ、向かってきたイクリールの脇腹に突き立てるように回し蹴りと共にお見舞いする算段。避けるなら振り抜いた刃は当たらぬだろうし、避けないならばナイフ+回し蹴りのダメージとなるはず。 ……男は。 ここにきて、無言だ。何も発さない。痛みによる呻きすら。 全意識を、 目の前2人を殺すことに注ぎ始めた。 (158) 2021/10/12(Tue) 23:43:28 |
【人】 不覊奔放 ナフーーーあぁ、でも。 言葉にすることで『交渉』できるものはあるか。 そう考えて、小さく口を開く。 回し蹴りの途中、その対象のイクリールへ向けてーー… (159) 2021/10/13(Wed) 0:12:54 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>163 イクリール 深々と刺さるナイフの感触。蹴り抜く脇腹と、その下の筋肉や骨や内臓の感触。あぁ、やっぱり女は柔い。男に比べて。 でもその感触を楽しんでいる暇は、ない。 切り裂かれて血を噴き出す左腿に、ほんの少し眉根が寄った。ーーあまり良くないな。 頭は酷く冷静だ。だって時間がかかりすぎている。 >>161 >>162 アンタレス 声が聞こえる。何かするときに、何か唱えているのはずっと分かってた。 けれど、何がされていても、回し蹴りとその直後は視線を向けるのがやっとだ。 だから、槍が弾けて礫になる様子を、見て、行動までに時間がかかる。ナイフの煌めきが氷の中に混ざるのに気付いても、せいぜい位置をずらして左肩に逸らすくらいしかできなかった。 「…………交渉に、看守の 死体 がいるんだッて」「だから俺は、足止めじゃなく、アンタを殺さねーと」 呟いて、脚に力を込める。 霜焼けていようと、甲に穴が空いていようと、太腿の傷が更に開いて血を撒き散らしていようと。 男は、望みを受けて動くもの。 アンタレスに向けて、飛び掛かる。 どれだけ、力量に差があろうとも。 (164) 2021/10/13(Wed) 0:51:40 |
【人】 不覊奔放 ナフひとを誑かし、仄めかし、手を引くのが悪魔なら。 ーーー男は、自分は間違いなく悪魔であると、そう思う。 生まれたときからというのが正しくないだけで。 男は、誰よりも、誰に否定してもらおうとも、自分を悪魔だと思っている。 在るべきではないものだと思っている。 (165) 2021/10/13(Wed) 1:01:14 |
ナフは、ちゃんと、この騒動の発端、たった一つの会話を覚えている。 (a58) 2021/10/13(Wed) 1:15:36 |
ナフは、わらった。バケモノを気取って。 元気を、繕って。 (a59) 2021/10/13(Wed) 1:19:46 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>167 アンタレス 「価値は主犯が決める」 その彼が今どうなっているかは男には分からない。分からなくていいと思う、今ここにいる自分の判断が鈍るだけだ。 脳の隙間がなくなるだけだ。 右手に、イクリールから飛んできた鋏の片刃を持ったまま。左肩にナイフが刺さったまま。飛び掛かる様はケモノかバケモノか。 顔に飛んできた氷の破片は、目だけを守るように目を細めたくらいで避けもしない。顔にも傷が増えていく。 鉤爪も、ーー飛び掛かった後では、避けようもない。身体を捻る素振りすらなかった。それよりも右手を振りかぶり、刃をあなたの首へ振るうことの方が大事だった。 それは斬りつけるというより、もっと野蛮に、叩きつける動作。故、振るうよりももっと容赦なく、素早く。 腹から胸へ、胸から肩へ。左半身をずたずたに斬り裂かれ抉られながら。血飛沫を撒き散らして。 叫びもしない。声ひとつ上げなかった。 上げる間も惜しい。 (168) 2021/10/13(Wed) 1:46:53 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>170 アンタレス ひとを殺すのになんの躊躇もない。何時ぞや話した『あなたを殺したいか』の答えは今も変わっていない。 ーー機会があれば誰でも殺したく、また、今その機会に恵まれた。 骨を断つ感触と、揺らぐあなたの身体、濁っていくあなたの眼。 声は……聞こえなかった。けれどどこもかしこも赤く染まる中、ふたつの柘榴色はあなたを見据え、ちゃんと、察して。 ちり、と胸の内の何処かが痛む気もした。 倒れる身体を支えるとか、抱き止めるとか、そんなことはするわけもない。崩れるままに転がして。 >>a60 >>a61 >>a62 イクリール ぐり、と、首をそちらへ向ける。 血塗れのまま、刃を持ったまま、左半身をズタボロにしたまま。 死なずとも、動きはだいぶ制限されているな、という自覚くらいはある。 男もまた、あなたの出方をじっと窺う。……男に危害を加えるなら、受けて立とう。 そうでないなら、……見逃してやれって、言われたしなぁ。 (171) 2021/10/13(Wed) 2:40:43 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>174 イクリール 「俺だって考えなしのバカじゃねーしィー」 さすが愛用だけあって扱いに慣れているな、と思う。男にこれは使い切れない。だから返すと言ったのは嘘ではないし、刃から手を離しはした。 身体を捻り、もう使い物にならない左半身を前に出す。ナイフは左肩へ深く突き刺さる。この近辺は、もう肉が荒れていてどうしようもないから、盾にしかできない。 そのまま、タックルよろしく肩であなたを突き飛ばそうとする。強く、倒れやしないかと。自分まで倒れ込む気はない。 もし体勢が崩れるなら、次はあなたの腹へ右拳を叩き込みにいく。もし倒れ込んでしまったら、腹を強く踏みつけるだろう。 (175) 2021/10/13(Wed) 3:35:14 |
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