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【人】 ウーヴェ[ カイル。 なんとなくだけどな…… お前が何がしたいかっていうの気が付いていた。 近かった。俺たちのその感情は。 だから聞いてないけどわかってる。 でもきっとその感情にも種類ってあるんだよな 人の為 自分の為 俺は自分の為に人を憎めなかった いつか、泣いて、涙が出たらさ その気持ちを少しでも浄化してほしいと思うよ 人は憎しみだけでは生きていけないってのは よく聞くんだけど 俺たちゴーストだから別に生きていけるか。 むしろ憎しみが糧になるのかもしれないな。 ] (292) 2022/05/30(Mon) 21:08:05 |
【人】 ウーヴェ俺に長期休暇をくれないか [ マスターにこの言葉を進言したのは 数日後。 思い立ったらすぐ行動だ。 本当は黙っていなくなるつもりだった。 でも、世話になったし 何より此処は俺の帰る場所でありたかった。 だからまた戻ってくるさ。 俺の魂が消える方法がわかったら。 わからなくても様子見くらいには戻ってくるとは思う。 長期休暇が許されればな。 ダメだったら…… ちょっとした休暇を沢山貰うことに なるかもしれないな。 ] (294) 2022/05/30(Mon) 21:11:05 |
【人】 ウーヴェ[ ゴーストを消滅させる方法があるのかは わからない。 だから探してみる。 アイツらと旅した場所を巡りながら。 消えるための旅をはじめよう。 ] (295) 2022/05/30(Mon) 21:11:31 |
【人】 ウーヴェ[ 俺がこの店を立ち去った後、 店に近付く人の影。 それは、かつて仲間であり 勇者に憧れた若者に とてもよく似ていた。 ] ─ あるかもしれない未来 ─ ** (301) 2022/05/30(Mon) 21:14:04 |
【人】 ノア[ この世の全てに答えはないから 迷い、惑い、選ぶしかできない この答えも、今だけは正しいと思っているよ どうか、いつまでも良い夢を。 甘い優しさは貴女の傍に、ある。 ] (302) 2022/05/30(Mon) 21:19:38 |
【人】 天馬騎士 エアハート― 夜明け ― [長いようで短かい夜に終わりの時が来た。 薄らと柔らかな光が降り注ぐ。 あの深い霧がまるで嘘のように 窓の外は視界が開けている。 ふと気付けばゴーストの姿は無く、 華やかな宴のあとには 何処かしんとした寂しさが沁み込んでいた。] (304) 2022/05/30(Mon) 21:27:03 |
【人】 天馬騎士 エアハートカイルさん、また来ますね! 約束通りお話を沢山持って来るので 楽しみにしていて下さい。 ええと、前髪をあげたワイルドな店員さん、 私は確かに偶に人誑しだったかもしれませんが 仰る通り、誉め言葉として頂いていきます。 あと頭に何かささったのは気のせいですか? 青い薔薇の店員さん、 アドバイスありがとうございました! すぐには変えられないかもしれませんが、 貴方の言葉がきっかけになるのは確かだと思います。 それと…… 私の愛馬が好きそうな雰囲気を漂わせた 垂れ目の店員さんに、 長い髪で大人しそうな店員さんも、 皆さん、お世話になりましたー! [人間だけが残ったように見える空間で 響くように礼を伝える。] (305) 2022/05/30(Mon) 21:27:19 |
【人】 天馬騎士 エアハート[そんな中、近寄ってきた男性の声に答える。] 伝票……ですか? 会計は先に済ませましたが、 そういえば頂くのを忘れていましたね。 えーと、飲み物は結局何杯だったかな。 [メニュー表を見て悪戦苦闘する彼に 役に立ちそうで立たないアドバイスと、 応援はしていた。 そして店を後にした。]* (307) 2022/05/30(Mon) 21:27:41 |
【人】 冒険者 キンウ[背中を預けて戦いたかったな ……それはもうできないんだね。 そんな “未練” のある言葉も涙も飲み込んで。アタシも大人になりたいから、笑顔を見せるんだ] (309) 2022/05/30(Mon) 21:32:06 |
【人】 Master レイ───あぁ、随分と殺風景になったね 少し寂しいな …でも あの子たちの道が 照らされたのなら良かった そう、思わない? [ 人の減ってしまった暗い店内で ゆらりと火の揺れるランプを見つめ 誰かに話しかけるよう、柔らかな声を放つ。 見送ってきた人はもはや数知れない。 君たちの考えていることなら わかっているよ。 ───少しはね。 ] (311) 2022/05/30(Mon) 21:58:21 |
【人】 Master レイいってらっしゃい。 僕はいつでも、 君たち の訪れを待っているよ。[ 君たちの歩む道が照らされますように 見送る言葉は変哲のない 優しい微笑みと共に ]** (314) 2022/05/30(Mon) 22:08:24 |
【人】 冒険者 キンウ ──後日── はい、遠い親戚なんです。 降ってわいたように遺産相続の話がきて、 アタシ自身ビックリしてます。 [不思議な霧の一夜が過ぎてどれくらいたっただろう。 周囲の人にそんなふうに応えるのは三回目くらいだったか。 あの日、店を後にしたのは何番目だったかな? ]*何時頃だったかまでは覚えていないけど ハバネロまみれのピザを フィアンメッタと食べたような気がするんだけど… どうだっただろう。お酒も大分入っていたから記憶違いかも? 彼女には真名が陽葵だということを伝えて。 それから、吹き矢のこと、自分に追手がかかっているということ、 シノビは“抜け忍”を絶対許さない掟があって(国家機密の漏洩を恐れるから) 常に死と隣り合わせの毎日で 一つ所に中々落ち着けなかったということ、 そんなことを打ち明けたはずだ。 それから、エアハートさんのお会計する姿を盗み見て ゼロが一桁違うのでは、と、思ったのも記憶に残っている。 奢ってもらいすぎたから、何かお返しをした方がいいのか。 例えば、アリアへ極上の人参を持っていくとか… (315) 2022/05/30(Mon) 22:13:12 |
【人】 天馬騎士 エアハート― いつの日か ― さて着いた。 アリア、誰か居そうかな? [まだうららかな陽光がさす昼下がり。 会いたくないあの人を避けて空の上まで。 同情もするものかと思ったけれど、 押されると弱いので手っ取り早く逃げの姿勢だ。 その後に辿り着いたのは、 誰もいないように見えるいつもの店の前。 ノックしても当然のように扉は開かない。] (316) 2022/05/30(Mon) 23:29:39 |
【人】 天馬騎士 エアハート (317) 2022/05/30(Mon) 23:29:56 |
【人】 天馬騎士 エアハート[今日も町の外れでアリアと話す。 傍から見たらこれも不思議な光景だろう。 活気溢れる城下町での 町を彩る愉快な噂、 少し怖くて奇妙な噂。 惑わされてみようか? きっとまだ見ぬ景色に出逢える。]** (319) 2022/05/30(Mon) 23:31:07 |
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