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【人】 OL 奈々そ、うねぇ……なら、綺麗のほうが、 ヨウくんに沢山言われたい、かな。 [ 選択肢を言い渡されると、彼の意見に同調するように 首を縦に振って頷きを見せる。 彼にはもっと沢山綺麗と言われて、 ずっと綺麗な人でありたいと、彼女が思っているから。 過去の彼にボタンが閉まっていることを 無邪気に褒められたあの日。 あの時の彼女はうちに帰って、慰めていたような。 悲しかったからではなく、 幼い彼が気にしていたという 事実を知ることができたから。 今やってしまえばただの痴女だろうが、 あのときならまだ若気の至りと許されそう。 許されなくても、過去の話は過ぎた話。 彼女ならそう言いそうな感じもある。 ]* (309) 2021/07/04(Sun) 19:51:19 |
【人】 神原 ヨウ───303号室 そうなんだ? 確かに延長料金取られても困るしね。 本当?それは嬉しいな。 何でも嬉しいけど、卵使ったものが好きだな。 [>>308ビデオの件は少し不思議に思ったけれど それほど追及する事なく納得した。 まさか彼女がAVを借りていたなどとは、流石に思いつくはずも無いからだった。 今テレビをつければ一時停止になったままのDVDの画面が出るのだが、さてそんな時は来るのか。 彼女が作ってくれるなら何でも嬉しかったけれど、何でもOKは困るかなと思って軽くリクエストを出しておく。] そう、分かった。 沢山言うから、覚悟しておいてね? [>>309彼女を見つめながら言葉にする。 意識してなくても自然と言葉に出そうだったが。 昔に起こったことは知る由もなく。 彼女が話すこともない気がするが そう言ったことも知れたら彼は嬉しいだろう。 過去は過去だが、共通の思い出話ではあるから。]* (310) 2021/07/04(Sun) 21:01:04 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙[期待の色は裏切られず、 肯定の言葉と共に、掌をすう、と撫でられて 思わず背筋がぞわりと逆立つ。] うん、もちろん。 [無邪気な問い掛け>>304に目を細め 湧き上がる情動を鎮めるように、 冷たいコーヒーを喉へと流し込む。 お揃いのレモンケーキの、 皿の端についたクリームまで 綺麗にきちっと平らげたなら また手を繋ぎ合わせてホテルへと帰ろうか。 ちょっとこのドキドキするような、 甘いひとときが好きだ。 タクシーに乗ってホテルまで向かう時の 互いの期待を胸に秘めあったまま でも、望むものは同じ、みたいな。] (311) 2021/07/04(Sun) 21:50:02 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙[今度はちゃんと、ホテルの部屋へと足を進めると 広々とした空間が視界の端から端へ拡がっている。 大人二人が並んで大の字で寝ても余りあるような 大きなベッドだけじゃなく、 ゆったり寛げそうなリビングまである。 生活臭からかけ離れた、上質な空間。 つい、深呼吸しちゃう。] ちゆ。 [ここでキスでもしようかな、って 思ってたんだけど……ふと思い付いて 俺は悪戯っぽい笑みを浮かべて、言った。] ……ただいま。 [ここは俺たちの家であり、 世間から逃げるように帰ってきた 二人だけの愛の巣……っていうごっこ遊び。 そういやデキ婚だったから、新婚生活なんて無かったや。 千由里をまた思い切り抱いて、 微かにレモンの味が残る唇を吸えば 「ああ、本当にこんな新婚だったら良かったのに」 って、またちょっと思った。] (312) 2021/07/04(Sun) 21:50:55 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙[性急だと言われたら 「余裕無くてごめんね」って眉を下げて謝るし 何も言われなければ、ただただ 相手の形を確かめるよう、千由里の背に 回した腕で、体の輪郭をなぞっていく。 軽いキスの雨を何度も何度も降らせながら 目を閉じても、もう子どもの声は どこからも聞こえなかった。] ちゆは……僕の何が知りたい? [口付けの合間に、まつ毛の隙間からじっと 彼女の顔へと視線を向けて問う。] 血液型?それとも星座? 出身校とか、それとも…… 僕がどうやって、人を愛するか、とか? [何を教えたら、彼女はよりより 俺の方を向いて、このひとときを より情熱的に過ごさせてくれるだろう。 千由里の手を、俺のTシャツの左胸に導いて フードの下で解れた髪を、そっと耳にかけてあげる。] (313) 2021/07/04(Sun) 21:51:19 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙分かる?ドキドキしてるの。 [掌じゃ分からないなら、耳を寄せてもいい。 それでも分からなければ、 もっと深いキスを受けて欲しい。] (314) 2021/07/04(Sun) 21:51:44 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙[このままバスルームに二人で なだれ込んでもいいんだけれど、 装わない、素のままの千由里を じっくり味わってもいい。 長い口付けから彼女を解放して 俺は唾液で絖った唇を持ち上げる。] ちゆ。 [「君をもっと見せて。」 そう、唇の形だけで乞う。]* (315) 2021/07/04(Sun) 21:52:08 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[再び手を繋いで帰る道中、 心臓の音はずっと早く鳴っているのがわかった。 初めて会った男の人とふたりでホテルに行くなんて 普通の人が見たらあんまりよくないことなんだろうけど ちゆにとっては、ちゃんと純粋な気持ちだ。 またエレベーターを上がって同じ部屋の前に行く。 ドアを開けると安いラブホテルとはまるで違う景色だった。 柔らかそうな大きいベッド、 見慣れない豪華なインテリアにまた気分が上がるのは だって、珍しいんだから仕方ない。] ん? [気づいたら彼の手をすり抜けて、部屋の中を見回していた。 おしゃれなティーパックに目を奪われてたら 名前を呼ばれてぱっと振り向く。] (316) 2021/07/04(Sun) 22:52:23 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[なにか思いついたような、悪戯っぽい笑顔。 そうして告げられた「ごっこ遊び」の一言で ただの綺麗な部屋が特別な場所になった気がした。] ――おかえりなさい、……あなた! [ドラマで聞くような台詞を口にしてみたら やけにテンションが上がっちゃって、 本物の「お嫁さん」みたいには言えなかったけど。 抱きついた腕にきゃらきゃら笑って、 そんな声は唇を重ねたらたちまち甘い囁きになって。 こんな風に幸せな「お嫁さん」だったら憧れちゃうかも ……なんて、ひとりでに少し寂しくなった。] (317) 2021/07/04(Sun) 22:52:45 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[なぞる指先もキスもくすぐったい。 だけど心地良くて、ぎゅっと身を寄せたまま感覚に浸る。 あの人じゃない、 この人も会ったばかりの人なのにアプリで会った知らない人よりずっと幸せ。 何が知りたいって、そんなの 好きな人のことなら何でも知りたいよ。 血液型も星座も、思い出話も、愛し方も、] 全部って言ったら、欲張り? [心臓の音、ちゆと同じくらい早い。 「ほんとだ」って笑いながら胸板を撫でて下ろしたら、 お返しに彼の――左手をとる。] (318) 2021/07/04(Sun) 22:54:18 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里ちゆも、一緒。 タイガさんに触れられたら すっごくドキドキしちゃうみたい。 [彼がしてみせたみたいに自分の胸に導いた。 確かめてもらうように押しつけて、 重ねた手、親指の腹が彼の薬指をなぞる。 「もっと見せて」と、彼の言おうとすることはわかった。 でも、名前を呼んだその声にはわざと答えてあげない。] (319) 2021/07/04(Sun) 22:54:33 |
【人】 ぶろーくんはーと 真白 千由里ちゆのこと、好き? [無邪気な顔を装って質問を返す。 重ねた手をそのまま持ち上げたら 節ばった指にうっすら残る日焼けの痕に視線を落とす。] ちゆは好きだよ、タイガさんのこと。 ……ねぇ、一番好きって言ったらさ あたしが一番だよって言ってくれる? [多分あなたには他の――もっと大事な人がいるってこと 分かってて「一番」を強請ってみたのはわざと。 見上げたら被ってたフードが滑り落ちた。 それに構わず、背伸びをしたら口付けひとつ。 彼は頷いてくれたか、狡い大人の躱し方をしたか それとも強請った言葉を贈ってくれたか。] (320) 2021/07/04(Sun) 22:55:19 |
【人】 OL 奈々────303号室 そ、そうなのそうなの…! 本当は今日返そうと思ってたのだけど すっかり忘れちゃってて… 卵ね?わかった。 何かを誰かに振る舞うって久しぶりかも… [ 彼が素直な子で良かったと彼女は心底思う。 というより、彼女はどうやって 彼に気づかれることなくDVDを片付けるのか。 明日の朝が見ものになりそうな。 卵が好きと言われると、彼女の頭の中では オムライスなんてどうかな、と 考え始めたのだが、古風とトロトロなら… なんてところまで考えてしまったので 明日、帰りながら彼に聞こうと 心のメモに残すのだった。 ] (322) 2021/07/04(Sun) 23:15:30 |
【人】 OL 奈々ん、……じゃぁ私は好きって… かっこいいって、沢山言えたらいいな。 [ 綺麗っていわれたままは 彼女が不利というか、なよなよにされてしまう。 だから負けないように今はまだそんなに言っていない かっこいいという言葉を彼に向けようと 彼女の中でもひとつの軸として決まった。 多分、彼女の家に帰ったなら 過去の話をもっとしてあげるだろう。 過去の彼に対して遠回しな悪戯をしていたことも 少し告白してあげるのだ。 けれど、過去の彼女のことはある種ライバルと 今の彼女は思うのでほどほどにしたい。 ]* (323) 2021/07/04(Sun) 23:16:00 |
【人】 神原 ヨウ[>>322彼女が少し焦ったような声を出すので 眉根を潜めて不審に思ったけれどその内容は想像がつかない。 ただ何となく気になったので後で借りたDVDを見せてもらおう、と思っていた。 ちなみに彼が始め提案しようと思ったのがオムライス。 次に親子丼だったりするのだけど 明日オムライスの話が出たら彼は喜ぶだろう。 トロトロのやつがいい、なんて少し目を輝かせて。] そっか。 そしたらお互い幸せな気持ちになれそうだね。 [>>323彼女にカッコイイと言われればやっぱり嬉しいだろう。 好きだと言われると照れたりもするだろう。 ベッドの中で紡ぐ場合と、日常で言う場合もきっと違う感じ方になる気がする。 そう思うと、沢山綺麗と好きを彼女にあげよう、と思った。 過去のお話は酒の肴にでも。 そういえば2人ともお酒が飲めるんだな、なんて今更気付いた。 試したい事は幾らでもあるみたいだ。]* (324) 2021/07/05(Mon) 0:22:59 |
【人】 救急救命医 サキ[佐木くんだ、と同じように本名で返されれば、 やはり間違いではないことがわかった。 思わぬところで知り合いとの遭遇。 街中だったり、店の中だったりならまだしも、 ここであることが問題なのだ。] ……せ、 瀬名原くんも、 このマッチングに応募していたの? [はは、と笑いを張り付けたまま、そう尋ねる。 返答が返ってくる間に考えを頭に巡らせる。 どうしよう、職場にバレるかな。 ゲイばれまでしたら最悪だ。 彼には申し訳ないが、帰るのもありか? いや、ここにいるということは ─── ] (325) 2021/07/05(Mon) 1:58:49 |
【人】 救急救命医 サキ[そう考えると、次第に笑いがこみ上げてくる。 こんな近くに俺の願いを叶えてくれる人がいたなんて。 それも、男で。 瀬名原くんはタイプとかそういうのではなかったけれど、 近くにいたというだけでも嬉しい。 ぽんぽんと叩かれたソファーに素直に座り、 荷物を床に置いて瀬名原くんを見る。 彼がいつも浮かべている笑みに、自然とこちらも笑みになって。] ……今日はよろしくお願いします? [なんて言ったりして。]* (327) 2021/07/05(Mon) 1:59:17 |
【人】 麻酔医 セナハラうん、面白そうだったから応募したんだ [このマッチングサイトを使う人は真剣に欲望をかなえたい人が多い(多分) だろうから、面白そうなんて言い方は駄目だったかな?なんて心の中で考えるけれど、でも冷やかしじゃないならいいやとまとめる。 佐木くんの反応が一般的で、普通は同期に会ったら気まずいものだよね〜と 他人事のように彼の反応をのんびりとみていた。 けれど次第に嬉しそう……かな? そんな笑みを浮かべているように見えるからうんうん、なんてほほえましい気持ちになる。 呑気すぎかな?] (328) 2021/07/05(Mon) 2:38:49 |
【人】 麻酔医 セナハラそうだよ〜 佐木くんがしてほしい事、してあげるよ [甘やかす、彼のわがままをとことん聞いてあげるか… はたまた赤ちゃんみたいによしよしするか、どんな甘えるタイプなのかなと過去の恋人達を思い出す 頭の中がもし見えるならこんな時に他の奴考えないでッ!(裏声)とか言われちゃうんだろうね] うん、よろしくね [身長差で少し見上げてくる彼が素直な弟みたいで可愛らしく見える、妹しかいないけれど。] (329) 2021/07/05(Mon) 2:39:32 |
【人】 麻酔医 セナハラ[僕からも挨拶返して、さてどういう風に触れ合えばいいのだろうかと考える。 僕から何もアクションがなければ困るだろうから、何をしようか考えてますと分かるようにうーん、なんて分かりやすく声を出して顎に手をあてる。 とりあえずは妹か弟、それも小さい子みたいにしてあげてみよう! なんてはたから見られたら実験か?とも思われそうな事を考えれば彼が驚かないようにとゆっくり、彼の頭に手を伸ばして触れる。 短くて整えられた、もしかしたらセットもしてるのかな? でもチクチクするわけでもなく触り心地は悪くないな、 なんて評論家みたいな事を思いながらよしよしと子ども相手のように撫でる。] 挨拶出来てえらいね、佐木くんは 今日はしてほしい事、なんでも言ってね? 沢山甘やかして、よしよししてあげるから [そう笑みを浮かべたまま彼に優しく、ゆっくりと、絵本の読み聞かせみたいな声色で言い聞かせる。 不満があれば言ってくれるだろうから取り敢えずはこの方向性でと決める そういえば… なんでもとは言ったけど、性行為とかあるのかな?]* (330) 2021/07/05(Mon) 2:42:04 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙 [「ただいま」って帰ってきても 「おかえり」って言ってもらえないんだ。 「ミックス卵やめてって言ったよね」 「低脂肪乳じゃないやつ、ってもう忘れたの?」 「梨花寝てるんだけど」 「連絡遅いって毎回毎回言わせないで」 だからそのうち、言わなくなった。 でも、文句は変わらず増えていった。] (331) 2021/07/05(Mon) 4:15:09 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙[ドキドキしてるのは一緒だ、と 導かれた指先に、千由里の膨らみが触れる。 薄い皮膚の下にある骨の、そのまた奥に どくどくと脈打つ心臓があって、 でもそこにはまだ触れられない。 もっと見せて、と奥に踏み込もうとしたら 質問で通せんぼ>>320 千由里の指先が、指輪の跡をなぞる。 別に好きな人がいるでしょ、って。 それでも一番になりたい、って。 千由里の視線はそう言う。 ─────そうだね、俺は君にまだ 「愛してるよ」なんて言ってないもの。] ……本当に、本当に、愛し合ってたら、 きっとこんな場所まで来てないよ。 [困ったみたいに眉を下げ、 俺は宥めるような声を出す。 そして、離婚したとかじゃなく 本来帰るべき場所があるのを暗に認めて 俺は千由里の髪を一筋絡めて 甘い香りのする毛先にキスを落とした。] (332) 2021/07/05(Mon) 4:16:21 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙家にいると、ね。 まるで自分が透明な何かとか、 もしくは捨て損ねちゃった粗大ゴミみたいに なっちゃったような気分になるんだ。 僕はちゃんとその場にいるのに。 辛くて、寂しくて、 受け止めてくれる誰かが、欲しくて。 [脳裏で絵美が「何もしてないくせに」と嗤う。 それを黙殺して、俺は顕になった 千由里の額に唇を押し当てた。] ……僕は、受け止めて欲しいだけ。 でも、それでいて更には ちゆの一番になりたい、なんて そんなの、わがままだって思ってる。 [額から瞼、頬へと徐々に口付けを下ろしていって…… もう一度、拒まれなければ唇にキスをして。] (333) 2021/07/05(Mon) 4:16:55 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙どうすればちゆに伝わるかな。 ……なんていえば、伝わるかな。 胸がドキドキしてるのも同じ、 キスもして、ハグもして…… それでもまだ足りないなら。 [例えば今すぐその脚を押し広げて、 雄を捩じ込んで、その胎の奥の奥で 埒を明け、胤を撒き散らかして その時やっと一言「愛してる」などと囁けば 君はそれを鵜呑みにしてくれるのか。 その先に、「愛」は芽吹かなかったというのに。 ] (334) 2021/07/05(Mon) 4:18:35 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙[そうして、お風呂に行こう、と 俺を掴んだ千由里の手を取り その薬指にやんわりと歯を突き立てた。] お風呂は、後にしようよ。 [じっと千由里の目を見つめて 俺は小さく乞う。 彼女の指に出来た歪な指輪の跡を 舌先で優しく慰めながら。] 俺は、綺麗じゃなくてもいい、 そのままの千由里を愛したいから。 だから、今の俺から離れないで。 一番俺の事が好きな千由里でいて。 [そう願ってしまう俺を、 君は卑怯者だと突き放せるのかな。] (335) 2021/07/05(Mon) 4:20:33 |
【人】 リカちゃんパパ 敷島 虎牙[もしそれでもお風呂に行きたいって言うなら 別に無理強いはしない。 (千由里じゃなくて俺が入るべきなのかもだし) でも、このままベッドに千由里を運ぶのを 許してくれたら、きっと俺はうっそりと微笑んで 「そういうとこ、好きだよ」って耳元で囁くだろう。 そうして仰臥する千由里から 俺が手ずから靴を脱がせて、 顕になった爪先を口に含んで愛撫したい。 そのままの君を愛してるって証のために。]* (336) 2021/07/05(Mon) 4:30:26 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[先生の授業を受けたのは、かなり前の話。 だからね、気づかなかったの。 ───わたしあまり、人の顔と名前を 覚えるのが、得意ではないから。 こんにちは、と返してくれたその人の 表情は冴えなくて、気分も悪そうに、 少し歪んでいて。 「大丈夫ですか、お体の調子がよろしくないなら 少し休まれてはいかがですか」と声をかけようと したのに、それよりも早く、制される。 廣岡くん? いま、廣岡くんっていった? わたし───名乗っていないよね? 先ほどのセリフの代わりに口から出た 「どうして」は突然閉じた扉に、 目の前から消えたその人に、遮られて。] (337) 2021/07/05(Mon) 7:22:22 |
【人】 大学生 廣岡 珠莉[そのままぽかん、と上着を持ったまま 静止して数秒。はっとして、 頭の中を巡らせていく。 反応からしてきっと、知り合い。 あの話し方に───というか、そうだな、 雰囲気に、似ている人といえば…教員? いやまさか、と首を傾げてハンガーを取る。 さすがに人のジャケットの内側を覗き込んだり ポケットに手を突っ込むことはしない。 丁寧に肩の位置を整えてからかければ、 ここで待っているというのもあれだし、と そのまま中へと戻ってソファーに腰掛けた。 ひとくち、ふたくち、啜っていれば 扉が開く音がしたから、一度カップをソーサーに 置いて、顔を上げた。] (338) 2021/07/05(Mon) 7:22:54 |
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