【人】 勢喜 光樹[四谷が声に出したのと同時に、>>131 己の爪先が、何かを蹴ってしまったからか。 その声よりも、其方の方に意識が向いてしまって>>128 応える事は出来なかっただろう。] ………チハヤの? [落ちていた端末を見た四谷は 持ち主かもしれない人の名前を呟き>>132 確かめようとしたのか、それを手に取った。>>133 光る画面に目を細めながら 己も四谷の後ろから、映し出されている 青々とした背景と戦闘機らしきものの灰色の物体。 抽象画とでも言うのだろうか。 綺麗だとか、上手いだとかそういう感性はないから その画像に何かの感想を抱くことはなかったけれど。 ロック画面には 院内図の写真を見せて来る前に 四谷が誰かに送っていた、 メッセージの通知らしきものはなく。>>129 電波状況は、"圏外"であることを知った。>>0:127] (135) 2022/08/14(Sun) 22:59:26 |
【人】 勢喜 光樹…………四谷。 まだ、諦めるな。 [これがチハヤのもので、此処に落ちていた。 その事実しかないのだから。 四谷の肩に手を添え、声を掛ける。 励ましになるかは分からないが。 まだ絶望するには早計だと、そう思ったから。 四谷が落としたその端末は、代わりに己が拾い上げて それを上着のポケットに仕舞った。 何かの手掛かりになるかは分からないが もしも再会出来たなら、持ち主にも返せる。そう思って] (137) 2022/08/14(Sun) 23:01:50 |
【人】 勢喜 光樹行くぞ。 [もしも歩くのもままないぐらい まだ落ち込んでいるようならば、支えてやるから。 肩に添えていた手は、四谷の掌取って確りと握る。 兎に角、このエリアからは出なければ 彼に進むことを促した] (138) 2022/08/14(Sun) 23:02:43 |
【人】 勢喜 光樹[こんなに思い切り叩いているというのに、 窓はビクともしない。割れなかったのだ。 何か道具が必要だろうか。 いや、何かに弾かれているような感触が───] ………割れない、な。 [叩くのをやめ、肩を竦めながら溜息を吐く。 腰に手を当て、窓の外の闇を見つめた。*] (145) 2022/08/14(Sun) 23:10:25 |
(a40) 2022/08/14(Sun) 23:12:56 |
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