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【人】 蕃神 雷恩[この場所の空気は、何処か己の中の植物の部分が 根を伸ばしたがるように、思える。 まるで大地を浄化せよと求めているようにも。 或いは、根腐れを起こす前に抱え込もうとするかのようにも。] ―― 桜花は、どうなのだろう。 この感覚は、きっと「新人類」として 産み出された己らにしかわかるまい ―― (24) 2023/11/18(Sat) 12:30:35 |
【人】 蕃神 雷恩[AI達が作戦行動をミケに尋ねる間 ふらり、と転がる旧人類の遺体に近づく。 子供、なのだろう。その個体。 涙で濡れた頬の主の腹には、銃痕が幾つもあり。 未だにあふれる血が地面を赤黒く穢している。 戯れに手をかざしてみるが植物の脈動は、ない。 これが旧人類。 共鳴するものもない、ただ大地を汚染するだけのモノ。 吐息を零し、それに興味をなくしたかのように ふらりと、その場を立ち去る。 新人類の1人である己は、凡そ、 執着やら何やらを芽生えさせることもないまま 組織の理念のもとで守られ、生きている。 そんな己の感情は殊更、希薄にできていた。] (26) 2023/11/18(Sat) 12:31:25 |
【人】 蕃神 雷恩― before ― これ、は。――排除対象では、ないのだな。 [ミケの決定>>2に異を唱えるつもりはない。 判断の復唱は、いつもの癖だ。 研究所の周囲には農地や庭、或いは 植物園のようなものが散見されるからだろうか。 己の中の植物が、心地よさを感じているように思える。 この場所が敵性体の血で汚れないのは 己が根差し養分を摂取するのに都合が良い。 敵性体ではないと判断された研究所の面々は 凡そ、此方に好意的なように思える。 確か、孔雀革命の面々もこちらの施設には滞在しているというし 「ミケ」が彼らを排除対象と定めなかったのは その要因も多分に含まれているのではないだろうか。 温室内での諸注意を書かれた誓約書 ――に、似たものを其れが持参してきたのを手に取る>>8 浮草研究所の面々は、「機械」であるかの個体らを要する孔雀革命に農地や温室の采配を任せているようだ。 いや、逆か。この場所がもともと孔雀革命が管理していた場所 其処に拠点を置いたのが浮草研究所といったところか。 淡々と此方に向けて必要事項を述べ、書類を出してくる 複眼の主を見つめる己の目は、凪いでいる。] (27) 2023/11/18(Sat) 12:32:21 |
【人】 蕃神 雷恩 代表、は。多分俺か桜花でよいのだろうな。 雷恩だ。 動植物を持ち出すことは禁止というが。 ――そこに根差す、ことは可能かな。 [其処は重要なことなので、1つ質問を落とす。 経口でも一応は摂取可能であるが 光合成で栄養を賄える桜花と違い 己の生命活動の維持には汚染されず 植物により肥え太らされた大地は必要不可欠である。 問いかけにかの者はどう答えたか。 何にせよ、其処には「ミケ」の判断通り 暫くは逗留することになるのだろう。己らは。] (28) 2023/11/18(Sat) 12:32:34 |
【人】 蕃神 雷恩― 現在:植物園 ― [この場所に逗留することになってから 温室の一角、或いはこうした農園に隣接する 植物園に「根をおろす」のは己の日課である。 息を吸い、吐いて。 騒めく木々の葉擦れの音を鼓膜に震わせ 足元の草花が段々と伸び 青々と茂りゆくのを眺めていた 育ち、花開き、実を結び、腐り落ち 巡る生命を邪魔することもない 1つの命の営みを己の胎の中で循環させるように 吸い上げ、還元し。 夜明けの色の瞳が、見上げる天の青を映す。 人間は考える葦なのだ、と 旧人類の哲学者は述べたらしい。 ならば。新人類は。AIらは いったい”何”なのだろう。**] (29) 2023/11/18(Sat) 12:32:54 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a3) 2023/11/18(Sat) 12:40:27 |
【人】 寿ホ儀 直青#include <sintois.h> #include <achtacht.h> >Reload... const float ww=3000 :y >1202D n 92 nm 90 power 1202D 8s47r >3 cercle 2 done >90.14.904... :) :) :) :p (30) 2023/11/18(Sat) 12:55:52 |
【人】 寿ホ儀 直青... ...... [瞼を持ち上げる。 接続を断つ合図のようなもので、動作そのものに意味はない。 出力結果の変わらないコマンドを繰り返し入力し続ける行為は祈りにも似ていた。 その是非を直青は自己に問わなかった。] ...Bonjour le monde! (31) 2023/11/18(Sat) 12:56:36 |
【人】 寿ホ儀 直青[人々が世界を諦めた経緯を直青はデータとして持たない。 近似値を求めることは或いは可能だったかもしれないが、そうオーダーが為された例しはなかったし、管理AIとして必要性も認めなかった。 旧人類は滅びるべきものと定義された。 世界に適う存在として新人類がデザインされた。 前提はシンプルでなくてはいけない。] >>2 はいはーい。 直ちゃんまるっと把握しましたよう。 相変わらず握り潰したくなるフォルムですねミケ! それでこちら>>8>>9がコントラクトと。 紛れの少ないベターな文言ですね。評価します。 >>28 おや。こちらに回してくれて構いませんでしたが 積極的であることは望ましいことですね、bébé。 それでは皆さん、宜しくお願いしましょうか。** (32) 2023/11/18(Sat) 12:57:17 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a4) 2023/11/18(Sat) 12:59:00 |
蕃神 雷恩(匿名)は、メモを貼った。 2023/11/18(Sat) 13:10:12 |
【人】 寿ホ儀 直青[件の"合同施設"とやらを拠点として間借りするようになってから、朝と晩、必ず病棟内を巡回するのが直青のタスクのひとつとなっている。 幾度コマンドを発しても主体的にこちらに接触を図ろうとしない個体が若干名存在するからだ。この場で名を挙げ連ねることは控えておくとする。 sintoisMécaniqueが理念と行動規範を持ったコミュニティであり、AIたちがその部品たる一員である以上、保守点検は要件だ。直青はその責務を果たさなければならない。 故に歩きます。てくてく。] >>18 はい、おはようございます三ノ宮。 メンテナンスのお時間です。 ああ、そこに立ったままで結構ですよ。 丁度羅生ちゃんが通り掛かりましたのですぐに済みます。 >>35 話は聞いていましたね? では速やかに。 * (36) 2023/11/18(Sat) 17:58:31 |
【人】 苗床環者 メディウム[ズキズキと痛む頭を抑えながら起床する。身体の不調とは記憶上、縁が切れたことはない。枕元に常備してある水差しで痛み止めを流し込んでから布団を抜け出て博士のもとへ向かう。] 騒がしいな。何かあったか? [道中でなにやら落ち着かない様子の被検体や住人たちを目撃する。理由はすぐに分かった、訪問者が来たのだ。] (38) 2023/11/18(Sat) 18:20:21 |
【人】 苗床環者 メディウム「廃墟カト思ッテイタノデスガ、人類ガ生キ残ッテイタノデスネ。」 [やってきたのは男、に見えるモノ複数名と不定形の浮遊物体がひとつ。武装もしている事から平和的な団体では無いな、と「私」は思っていた。] 「機械生命体モ居マスシ、『旧人類』トハ異ナル生体反応モ有リマス。彼ラガ何ナノカ調査シマショウ。」 [それから暫く、その不定形物体は博士たちや住人や研究対象たちを見定めるように飛び回り、幾つかの会話も交わした。特に「私」に対しては「オヤ、興味深イ。生体組織ガ似テイマスネ。」などと呟いていたのを聞いた。] 「ソウデスネ、彼ラハワタクシ達ノ『同族』ト見做シテモ良イト思イマス。本部ヘモ通達シテオキマス。」 [……そう言うと、不定形物体は男たちと何やら会話を交わし。>>2>>8>>27 ……彼らは無事『客人』となったようであった。] (39) 2023/11/18(Sat) 18:21:18 |
【人】 苗床環者 メディウム……改めて、ようこそ客人様。 「私」はメディウム。一応はこの研究所での、『新たな人類』の代表的サンプルだ……そういうことになっている。 博士やリヒト……そこの機械だ……の言いつけを守り、自由に過ごしてくれたまえ。話はそれで終わりだ。 [自己紹介の後、博士に検査をしてもらうためその場を後にする。 ……代表者を名乗った男が、不可思議な事を言っていたのが気になったから>>28検査が終わり次第、植物園の方へ向かうことにした。] (40) 2023/11/18(Sat) 18:22:31 |
【人】 苗床環者 メディウム[今朝も博士のもとへと向かう。] >>18 ……おはよう。快適に過ごせているか?そちらの方々も、だ。 [道中で見かけた客人たちへ挨拶を交わす。>>36 ……彼らの姿を見ると、どうも落ち着かない気持ちになる。好悪の感情ではなく、もっと本能的なナニカ。 (理由は分かっているでしょう?) 検査が終わり次第、植物園の方へ。 ……根差している男>>29の様子をこっそり伺うのがここ最近の習慣になっていた。]** (41) 2023/11/18(Sat) 18:24:11 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a5) 2023/11/18(Sat) 18:25:17 |
【人】 三ノ宮 緋雁[オレたち《sintoisMécanique》には、戦闘AIのほかにもAIがいる。直ちゃんはそのひとりで管理AIだ。文字通り、オレたち全体を管理してケアしてくれている。 正式名称が「直青」なのは知ってるけど、本人が「直ちゃん」って言うから、オレも直ちゃんって呼んでいる。 直ちゃん、よくミケのこと「握り潰したい」って言うんだよね。>>32 それって何の冗談なんだろうね? まあミケって確か代わりのボディがあったはずで、前に一回不慮の事故で壊れたときはすぐ代わりがでてきた記憶があるんだけど……。 羅生は……オレたちAIの頭脳をどうにかしている存在らしい? 実はオレにはよくわかっていない。 わかってないけど、大事な仲間なのは理解してる。 だからオッケー。 直ちゃんも羅生もオレを裏切るわけがない、とオレは信じているから。何をされるのにも警戒なんか抱かないよ]* (43) 2023/11/18(Sat) 18:38:13 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 現在・病棟廊下:メディウム ─ あっおはよー、えっと……メディウムちゃん? もちろん快適だよ、ありがと! またねー。 [声をかけてくれた彼女へ、お返事を。>>41 どこか目的地があるらしく見えたし、オレもメンテナンスって言われたし。深追いする気は無かった。 けど、オレは気になることがある。 彼女からは、ほんの少し土のような匂いがする。土ともちょっと違うのかな……、養分のある何か。それと植物のような匂いも。 ちょっと桜花ちゃんとも似てる匂い。 何者なんだろう、と思いつつ深く探れてはいない。 ただわかるのは──彼女も新人類なんだろう、ってこと。 旧人類から、こんな匂いはしないから]* (44) 2023/11/18(Sat) 18:39:11 |
【人】 三ノ宮 緋雁[オレにとって“代表者”と言えば── 旧人類殲滅の作戦中に一番偉いのはミケ。 その他の時間で偉いのは直ちゃん。 新人類たちはもちろん、一番大切な存在だから頭はもちろん上がらない。 そんな感覚で考えていた。 だから、もしかしたらこの先、雷恩や桜花ちゃんがオレたちに指示を出して動く日も来るのかな……なんて思ったのを覚えている。 あ、「温室内での諸注意」はもちろんオレも知らされたよ。 大丈夫、指示も無いのに暴れる気無いから!]* (46) 2023/11/18(Sat) 18:39:50 |
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