【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>@26 >>@27 >>19 「ケアを受けてから、か。 やはり影響出る子は出るようだね。完全に元通りとはいかないか。…… 」静かに双子の言動を繰り返す。自分はまさにその対応を他の子供達に行って回っていたものだから、僅かに反応してしまった。 「私からの提案は、要は『より部活動らしく見せて先生達に遊びではないことを理解させ、泊まり込みの活動を許可してもらう』ことを目的としたものだから。 部の名前は貴方達で自由にしてもらって構わないよ。園芸同好会だと泊まり込み活動や野外での調べ物はしにくいかなと思っただけ。 活動内容も、今まで行ったものはそのまま続けて構わないと思うよ」 気を取り直して補足を付け加える。自分はあくまで最初に聞いた野外学習や泊まり込みの許可を教師達からもぎ取れるような手伝いをしたいだけで、子供達の活動範囲を狭めたい訳ではないのだ。 → (@28) 2021/06/04(Fri) 13:33:33 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>@26 >>@27 >>19 「好きな花は……白いカーネーションとかかな。菜園部にはあるのかな。 ふふ、誘われてしまった。仕事の休憩時間はまだもう少しあるから、どんな活動が実際に行われているのか見に行こうか。 ルヴァ団とか楽しそうなチームの名前も聞こえたけれど、収拾がつかなくなりそうだしとりあえず今は貴方達だけで話をしてある程度内容をまとめておこうね。 という訳でとりあえずよかったら先生を助けてほしいな。どう?」 どう、とは。 (@29) 2021/06/04(Fri) 13:34:54 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>ルヘナ これはどこかの時間帯。恐らくは双子と風紀委員のドタバタ騒ぎの前あたりかもしれない。後かもしれないが。 ともかく、男はいつも通り分厚いコートを着ていつも通りさほど動かない表情筋のままいつも通りヒールを響かせて廊下を歩いている。 いつも通りではないのは分厚い本を手に抱えているのと、向かう先が教員棟ではなく図書室であることくらいだろうか。 表情こそ普段通りではあったが、流石に子供達の記憶の処置や噂の工作に関与し続け少し疲労が滲んできていた。 息抜きを兼ねて男は散歩を始めることにしたらしい。 (@30) 2021/06/04(Fri) 13:50:08 |
【人】 受容者 ルヘナ>>@30 先生 あなたがそうして歩いているのならば、 もう少しで図書室へ至ろうかというところで 周囲を取り巻く音のうちの一つがどんどん近づいてくる。 軽い足音はそうしてあなたの背後へやってきて、そして―― 「ラサルハグ先生、こんにちは」 穏やかな声音があなたの横を通り過ぎて前から投げかけられた。 昨晩の取り乱し具合はすっかりなりをひそめて、 けろっとした様子のルヘナが挨拶を投げかけ、 ……あなたの持つ本に一瞬興味を示し、視線はあなたに向いた。 「……もしかしてお疲れですか? 先生がよろしければ、になりますが少し休んで行かれます?」 (20) 2021/06/04(Fri) 14:12:29 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>20 ルヘナ 「おや、ルヘナ。こんにちは」 投げられた声を受け止めて柔らかく口元を緩める……が、お疲れですかと問われれば男の笑みはやや苦笑いのそれへと変化した。 「分かりやすかったかな。仕事に追われていてね、ほんの少しだけ。 うん、ちょうど気分転換の為に図書室へ行こうとしてたしそこで休ませてもらおうか。お邪魔するね、図書委員さん」 こちらも穏やかに声を返し、貴方へと歩を進める。 初めて会った時もこうして図書室に案内してもらっていた。あの時と比べたら随分と少年の空気が柔らかくなっている。 彼が誰と会話をしてどのような時間を過ごし変化したのか自分は知る由もないが……貴方の様子に、ほんの少しだけ胸の奥が温かくなった気がした。 (@31) 2021/06/04(Fri) 16:03:13 |
【見】 カストル と ポルクス>>@29 >>21滝つぼに落ちた人たち 「 赤蛇 さんはセンセだし、友達 だから助けちゃおうぜ」「凄くためになったから、 赤蛇 先生」「『 ありがとうございます 」』……落としたのも、ずぶずぶにしたのも この少年らである。 スピカが引き上げるなら、 自分たちは兎をぎゅむぎゅむしていた方が邪魔にならないのでは? 『スピカ凄いねぇ』「スピカ落ちないようにな〜」 カストルの方は先回りして準備をする、と言って凄い勢いで走っていった。うさぎさんぬいぐるみはだいじなものなので、お部屋に寝かせてきた。 そう気が付いたので、取り残された弟は 『……えと』 『フレ!!!!フレ!!!! アリガト!!! !フレフレ!!!!サイキョウ!!!! 』………向いていないようだ。 穴から出ることが出来たら、労りと謝罪を。 そしてこちらですと、ご案内する。 その姿は、とてもいい子そうに見える、見えるだけだ。 ルヴァ団の活動内容がまともなことや。 どんな食べ物が好きか。 子供のころはなにをしていたのか。 得意分野は?等…… 簡単な他愛もない雑談に花を咲かせて。 スピカを巻き込んで案内していく。 (@32) 2021/06/04(Fri) 16:25:58 |
【見】 カストル と ポルクス>>@29 >>21 騒ぎがあったらしい、 また多くの物事に関わることもできず 自分達が歩みたいところを歩く ……けれど、前はもう少し。 自己防衛をするさまが見れたろうに。 食品無いわけではないだろう。 あれ?と、なりながらも兄の補佐に行くようで 『 赤蛇 センセ、ちょっとだけスピカと一緒に待っててください』 カーネーションは薄桃色で食べられるやつがあった。 そして資料、 孤高であっただけはある。 ちまちまと細かい情報から印象。一見全く関係のない一行コメントなど、これはとてもよくできていた。有用。……スピカはこの間に何を話してもいいし 赤蛇先生もそうである。 ・今、話す ・いらない ・話した後まで飛ぶ ・その他 『ポルクス』の活動範囲が広がっている (@33) 2021/06/04(Fri) 16:37:59 |
【人】 受容者 ルヘナ>>@31 「はい、それでしたらどうぞ。 ここにはあまり人も来ませんし、比較的涼しいと思いますから。 ……あー、と。少し散らかっているかも、しれませんが」 昨晩の大惨事の片付けを少なくとも自分はしていない。 自分以外の図書委員は約一名を除き図書室に来ないだろう。 そうして心なしか恐る恐る扉を開けて入った図書室は、 というよりも具体的には雑誌用の棚は 大惨事のままだ。 結果がどうあれ、あなたに何かを頼むでもなしに 招き入れて己も己のやるべきことへと向かおう、として。 ふと、あなたのほうを見て。 「先生、昨晩のこともですが、諸々ありがとうございました。 全部が上手くいったかについてはまだ分かりませんが…… 少なくとも、その答え合わせをする、していく時間は 確保することができました」 答えについてはまだまだ未熟で子供である自分には 判断ができない領域だ。 けれど、それを知っていく道筋が開けたのなら 正誤を下したうえで改善をはかることもきっと。 (22) 2021/06/04(Fri) 17:08:08 |
【見】 カストル と ポルクス>>23 「 まて まて まて」『はいおまたせしましたー。 どうぞお召し上がりー 』多めの軽食というか、お菓子が多い。 「 赤蛇 くんが倒れたら元も子もないし……カウンセラーさんが死んじゃうのは 『 本末転倒 だよね』赤蛇 センセ」「スピカ、 肉 と草 とキノコ いるか?」……つまり、この双子。二人に健康でいて欲しいだけなのである。随分空回り遠回りすぎて度し難いが。 『センセにもご迷惑おかけしたし、がんばらせちゃったんだから。お腹すいちゃうでしょ?』 「お早めに食えよ」 (@34) 2021/06/04(Fri) 17:29:34 |
ポルクスは、カストルと花束を作っている。 (t13) 2021/06/04(Fri) 17:36:01 |
スピカは、ブラキウムに感謝した。 (a26) 2021/06/04(Fri) 19:21:18 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>22 ルヘナ 図書室の大惨事を見た瞬間、「ああこれは手伝わないと」と頭で考えるよりも先に直感が働いた。 メモ帳と万年筆を取り出して『これは先生の私物です』と走り書きをしたメモを破ると、持っていた本の上に載せて近くのテーブルへ置く。 そうして両手を自由にしつつ、切り出された話に耳を傾ける。 「貴方が納得できる結果を得ることができたなら。それは思考し動いた貴方と、貴方と会話をした人で掴み取ったものだ。 私が何か直接してあげられた事はない……と言いたいけれど。貴方の気持ちを突っぱねてしまうのはよくないね。ふふ、どういたしまして」 向き合い、微笑む。 「時間の許す限り沢山考えて納得のいく答えを出すといい。ルヘナ、貴方ならそれがきっと出来るから。 知識は蒐集品なだけじゃない。貴方の資産であり、力であり、武器だ。上手く使えばいずれ望む着地点に辿り着くだろうし……知識だけじゃ不足なら、『人の縁』がある。 貴方は決して情を、優しさを捨てなかった。だからこそ手にした人の繋がりだってある筈だからね。上手く頼るといい。ちょっぴり、難しいかもしれないけれど」 (@35) 2021/06/04(Fri) 21:44:37 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>24 >>@34 沢山振り回したものね、帰っても大丈夫だよ… と口にしかけたところで双子が戻ってきた。予想以上に資料の質が高く、読み耽っていたらしい。双子の活動記録に感心してしまう。 「丁寧なおもてなしをありがとう。 そうだね、子供達を助ける為のカウンセラーが死んだら子供達に迷惑をかけてしまう。もう少しちゃんと食べる事にするよ。 気遣いありがとう、カストル。ポルクス。それじゃあいただきます」 手にするものを読んでいた資料からもてなしのお菓子へと持ち替えて。 先生もまたモシャモシャし始める。どこか嬉しそう 子供とこんな事ができるなんて、思ってもみなかったから。 (@36) 2021/06/04(Fri) 21:54:21 |
【見】 カストル と ポルクス>>24 >>@36 のほほ〜ん……! 花に囲まれて過ごす、ちょっと不思議なティータイム。 テキストや、今咲いている花をあれやこれや、加工について…… 「『みてみて〜 赤蛇 さん!』」見てるってば。 特にスピカたちが話す予定もなさそうなら そんな中である程度、満足していそうになったら、 お茶セットは双子がシャカシャカシャカと手際よくたたんで。 『これ、お土産の お花 食べられませんが また是非きてくださいね』「スピカのは 全部食べられるやつ 後は何かしら、お手伝いをしつつ、なにもないなら 「 赤蛇 センセまたね〜」きっと本来はこの施設の日常であるべきだった。 そんな不思議な一時。 壊れた大人、双子の狂気。疲れ果てた少女。 そんなもので紡がれて、はた織られ…… そしてミッション多分オールクリア!! 「『スピカ、すぴか」』 「 上手くいったらさ 」『これからも』合法で『「茸』」たべられる 、ね?よかったね。 (@37) 2021/06/04(Fri) 23:47:16 |
【人】 受容者 ルヘナ>>@35 先生 あなたが動いてくれる様子に小さく頭を下げることで礼を示し、 そうしている間にも雑誌棚をひとまずは起こした。 ばらばらと落ちてしまっている雑誌についても あなたとともに一冊一冊拾い上げ、 破損等の有無を確認していく。 そうして、あなたの微笑みを受け止め、 どこかくすぐったそうにひとつ頷いた。 「知識が資産であり力であり武器である…… それが本当なら、俺はもっと強くなれます。 今までの自分の間違いも大事な見落としも 見つける展望があるのは素直に嬉しいですね。 それと……あんなことを吹き込んでおいてよく言う、 と言うのは楽なんですが。 自分が情を捨てられない人間であるという認識を持てたこと、 自分なんかにでも手を伸ばしてくれた人がいること、 そういうことに気付けたのは先生の言葉があってこそですから。 結果として俺は先生に頼ってよかったと思いますし、 これからも上手く頼ろうと思っていますよ。 知識はここにある。 『人の縁』もここにある 」大人であるあなたとの縁も大切なのだと、 瞳の若草色が伝えてくる。 「これからもよろしくお願いします、先生」 (26) 2021/06/05(Sat) 1:06:37 |
【人】 徒然 シトゥラ 寮の廊下。 現在はふたりっきり ―――誰か来るかもしれないそんな中。 頭に包帯を巻いていて血がにじんでいる。 「メレフ。 ボクで復讐をしきれて今どんな気持ち? 」 ※怒ってもいないし責めてもいないし、 ただただ興味で聞いております (27) 2021/06/05(Sat) 1:38:33 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>@37 愛しい双子 「うん、うん。大丈夫。ちゃんと見ているよ、カストル。ポルクス」 嬉しそうに水色の瞳が細くなる。教師というより、親のような穏やかさを湛えて。 お茶セットの片付けの手際の良さを感心しながら見守っていたが、お土産を受け取ると少しだけ呆気に取られたように目を丸くする。 「お土産まで貰えるなんて。二人はしっかりしているね。ありがとう、機会があればまた来るよ。 私も二人が泊まり込みで野外学習出来るよう頑張って先生達に話してみるから」 そう告げて、花咲くように小さく笑みを深めたのだった。 紡がれた平和な一幕は、そうして穏やかに過ぎていくだろう……。 (@38) 2021/06/05(Sat) 3:12:37 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>25 頑張る少女 ……また。スピカに関しては。 目配せを正しく受け取り、苦笑いを添えてこくりと一つ頷いた。 「……あ」 頷いたのだが、何か思いついたように小さく声をこぼし。 「ねえ、スピカ──」 すいと音もなく体を傾け、赤髪を揺らして貴方の耳元へ唇を寄せる。 (@39) 2021/06/05(Sat) 3:12:54 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>25 中庭に集い、変革を成そうとした貴方 ……けれど。傷つけることは勿論極力無いほうがいい。 悪意のない善良な教師を"傷つけない方針の人"と認識している男は、そっと囁いてすぐに身を離すだろう。 貴方がこれからギムナジウムをどう過ごすか分からないけれど。双子や他の生徒と同じように心配をしているから。紛れもなく愛しているから。 どんな道を選ぼうとも、自分は貴方も応援しているよ。 そう祈りを込め、男は微笑みながら『つかの間の平和な日常』へと身を潜ませるのだ。 (@40) 2021/06/05(Sat) 3:13:39 |
ポルクスは、ラサルハグに花束を送った。 (t14) 2021/06/05(Sat) 3:28:31 |
ポルクスは、スピカに花束を送った。 (t15) 2021/06/05(Sat) 3:28:58 |
【見】 わるいおとなの ラサルハグ>>26 ルヘナ 強くなれると言う言葉には力強く頷いて肯定した。この子は蓄えた知識を埃被ったままにしないだろう。上手く活かして動けるであろうと男は信じて疑わない。 「私はルヘナが苦しそうにしているから、『捨ててしまえばいい』って楽になれるであろう提案の一つをしただけだよ?」 悪びれもなく返す。いったいどの口が言うのか。 「『人の縁』……私も数に入れてくれるんだ。また、頼ってくれると言ってくれるんだ」 いけない。 私は悪い大人だから、役割を終えたらこの施設からいなくなるというのに。もし戻ってきたとしたらそれは再び"感情エネルギー"を回収しに、再び平和を壊しに来た時なんだ。 「ふふ、嬉しいな。光栄だよ」 嬉しいよ。でも、苦しいんだ。 嗚呼、ルヘナ。愛しい子。私という大人はもう壊れている。"この声だって届かない"。そういう風に『調整』されたから。 「……うん。これからも、よろしく、ルヘナ」 男はいつものように口元を笑みの形に歪め、貴方に向けた。 これからなんて来てはいけないよ。ごめんね、嘘つきな大人で。私をどうか許さないで。 (@41) 2021/06/05(Sat) 3:50:06 |
ラサルハグは、双子から花束を受け取り、嬉しそうに微笑んだ。 (t16) 2021/06/05(Sat) 3:53:30 |
カストル と ポルクスは、メモを貼った。 (t17) 2021/06/05(Sat) 15:27:13 |
『一番星』 スピカは、メモを貼った。 (a27) 2021/06/05(Sat) 15:59:50 |
【見】 カストル と ポルクス『また約束破っちゃったな……』 「?」そう、これは兄に会えると知ってしまった瞬間、気が付くともう処置を受けていた弟。 そして、結果として出てきた後遺症(?) けれどカストルのいない僕なんて、それはもう僕じゃない。 もうこれ体質でゴリ押しした方が早いな。 大分無謀なことしたなぁ…… 『どうやって 「生きてい 』こうか」「他の人を知るのって 『こわい』 よな〜」結局僕らは遊んで、遊んで、遊んで。 その結果何かが得られても、駄目になっても。 二人でいられればそれでいい。 ルヘナに看取られたいという心持はさて置き。 もっと他人を知った方が良いだろ?知ってるよ。友達とか、そういうのじゃなくても。 罪悪感を炙ることも、取引が可能かどうかも。信頼も。 何が好きで、何が嫌か。どんな性格か。 細かいことを考えるのは好きでも、いざという時、体は動くように。 嫌なことは嫌としか言えない俺らは、それを突き通せるほどの強さが……ああもう、面倒だな。結局 『 「自由でいるしかないな? 』 」大丈夫、恐れるものなどない。彼女のように。 二人でなら、いつだって。 (@42) 2021/06/05(Sat) 19:04:26 |
ラサルハグは、誰もいない教室で静かに本をめくっている。施設に所属する大人たちの所感を書き連ねた資料だ。 (t18) 2021/06/05(Sat) 19:34:30 |
ラサルハグは、情報を洗い、便箋の上で万年筆を走らせ始めた。 (t19) 2021/06/05(Sat) 19:35:17 |
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