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【人】 偽冒険者 キンウアタシはキンウ。 でも、それはこっちでいうミドルネームみたいなもので。 ファーストネームはね、“陽葵” [振り向いた顔には、もう涙の痕はない。 それから、こころもち顔をあげて]* (85) 2022/05/28(Sat) 21:20:30 |
【人】 偽冒険者 キンウ[それからしばらくして、アタシは化粧室へと向かった。 鏡の前で、パン、と両の頬を叩く] あーーーー、勢いで真名を明かしちゃったなぁ。>>85 腹を割って話そう、どころか、 犬が腹を見せるようなことをやってしまった…… ……だって、優しいんだもの。 [真名を呼ばれると魔に引き込まれるという言い伝え。>>0:189 ギョクトもアタシを飛ばした時は真名を呼んだ>>0:478 ダイジョウブダヨネ?ミンナ、イイゴーストサンダヨネ? 言い伝えは日輪の国独自のものかもしれないし。 そもそもあの時、ギョクトが真名を呼んだのだって 咄嗟だったからかもしれないし…] でも、フィアンメッタには言わなくちゃ。 友達になりたいんだもの。 [そんな風に独り言を言っていた所に もしもフィアンメッタが来合わせたなら 真っ赤になってしまったかもしれないね? とにもかくにも、その後アタシはテーブル席に戻った]** (88) 2022/05/28(Sat) 23:39:18 |
【人】 フィアンメッタ「……っ、そうね。 私の運命は…… 他人の運命を背負うことだと。 ずっと、そう思っていたし、 今も、少し。」 持って生まれた力からは、逃れようがないから。 でも、決断した本人の責任、という言葉に 救われてしまうのも、事実で。 (89) 2022/05/28(Sat) 23:40:57 |
【人】 フィアンメッタ「ありがとう。 そうだったらいいな、と思う。」 私がセシリーに話していたならば 背負わなくていいと、言ってくれていたのか。 それは、わからないことだけれど。 (90) 2022/05/28(Sat) 23:42:08 |
【人】 天馬騎士 エアハート[遠く離れてしまった人なのか、 もしくは既に亡くなってしまった人なのか。 彼の言葉>>55に思案する。 ゴーストとなったからには一度死を経験している身 何か並々ならぬ思いでもあるのだろうか。 ここで死者の想像はしたものの、 俺の悩みに関する人物があまりにも濃すぎて 考えが別の方向にいってしまったのは もし後に気付く事があれば顔を赤くして 空に逃げたくなるものだ。] (93) 2022/05/29(Sun) 5:35:34 |
【人】 天馬騎士 エアハートいえ、それは……それだけは 勘弁願いたいです 。仰る通り、肝に銘じておきます。 心当たりがあるのなら、 貴方のほうは、その"誰か"に逢えると良いですね。 内情は知りませんが、貴方自身が忘れなければ いつか、があるかもしれませんし。 (95) 2022/05/29(Sun) 5:36:49 |
【人】 天馬騎士 エアハート[ゴースト事情も知らずに、 軽い返答をしてしまったかと内心謝罪もしつつ。] はい、ありがとうございます。 料理どれも堪能しています。 [仕事に戻る彼の背をぼんやりと見送り、 その通りだと小さくため息をはいた。 店内は人とゴーストが入り混じる奇妙な光景。 不思議と居心地が良いような、 そのまま何処かに迷い込んでしまいそうな。 ちょうど料理を運んで来てくれた 少年の満面の笑みに応える。>>2:139 これも霧の夜にしか出逢えない特別な味わい。] (96) 2022/05/29(Sun) 5:37:09 |
【人】 ウーヴェアンタの未練が晴れるといいな だからっていなくなる時は 一人で消えようとすんなよ [ 俺は直接聞いた訳じゃないから。 俺が踏み込めるのはきっとここまで。 ] (98) 2022/05/29(Sun) 10:48:36 |
【人】 ウーヴェへえ? 名前、いくつも持ってんのか ゴーストなんかに肩入れすんな と忠告はしておくぜ ウーヴェだ 昔冒険者をしていたことがある程度さ 聞いたからには忘れんなよ (103) 2022/05/29(Sun) 12:19:28 |
【人】 ウーヴェ太陽の名を授かるなんて 凄いことだな けれど太陽は全てを照らさなければいけない そこでファーストネームの真価だな 陽の葵、陽を受けて育つ者 その笑顔にぴったりだ その名と笑顔で大切な人を 照らしてやると良い (105) 2022/05/29(Sun) 12:19:49 |
【人】 ウーヴェそれで? お嬢ちゃんのやりたいこと 決まったんなら 決意表明くらいなら聞くけど? 言葉にしてみな 心で思うのは一人だが 声に出せば誰かに届く 聞いてるやつがいる 届く声もある そして何より決意が固まるぜ (107) 2022/05/29(Sun) 12:20:37 |
【人】 騎士 ノア?…ああ、いや、 僕じゃないよ? 話すと長いんだけどさ [ 自分が結婚するだなんて 欠片も考えていなかったからつい失念していた。 28。所帯を持っていてもおかしくない歳なんだろう。 守るべきもの、大切なもの。 一度も守れなかった僕にとっては 家族の方が余程大層なものだと思うけれど。 ] (109) 2022/05/29(Sun) 12:27:03 |
【人】 騎士 ノア[ 現実は厳しい。 それだけの言葉に隠した ほんとう は山ほどある。 彼女が嫁ぐ先は、彼女が身を呈して守った姫の国。 彼の王は詳細こそ知らないが、 私が守ることが出来なかったと、 それだけは知っている。 自分の娘を危険に陥れた魔法使い、 しかも力も足りないとあれば 毛嫌いされるのも当然のこと。 私が身代わりになればよかったと 死んでいないからこそ、 仮定の想像で己を満足させられる。 ] (110) 2022/05/29(Sun) 12:27:05 |
【人】 騎士 ノア[ 誰かにそれが正しいと認めてもらいたかったのか それとも、間違っていると糾弾して欲しかったのか どちらも、だったのかもしれない。 答えのない悪夢の二択。 意地の悪い質問をした。 ] ──はは、うん、…それはそうだ。 [ 返ってきた当たり障りのない返答に感じたのは安堵。 …これで話は終わりでよかったんだ。 答えが知りたいけれど、知りたくない。 救われたいけれど、犠牲にしたくない。 いつだってわがままに 理想を追い求めているから、 自分に傷をつけてしまうと 知っている。 どんな、の内容を続けることがなかったのは、 また揺れ動く気持ちの曖昧さゆえ。 ] (111) 2022/05/29(Sun) 12:27:08 |
【人】 騎士 ノアいいよ、 出来ることを、していたいだけだから [ 誰かの為になっていたかった。 求めてくれる誰かの為なら、 息苦しさなんてものはなかった。 …答えられないと知ってしまってからは、ずっと。 自分では解消できない悩みなら ユスターシュの方が僕よりも息苦しいんじゃないか。 薄らに、まだ見えぬ 死 を想って。 ] (112) 2022/05/29(Sun) 12:27:10 |
【人】 騎士 ノアうん、そこなら知ってる ……娘?? …へえぇ、そうなんだ、娘…… [ 頭に名を焼き付ける、と同時に 訪れたのは混乱。 結婚とか一番縁遠いように見えるのは 失礼ながら気の所為ではないと思うし そんな劇場でやっていそうな話が 現実に起こっているというのも、 かなり奇なことだ。 そもそも心当たりがあるのがどうかとも。 ] (113) 2022/05/29(Sun) 12:27:12 |
【人】 騎士 ノア[ 相対して覚えたのは感心。 8年前。…変わってしまった人生、という意味では どこか共感する所もあって。 …だからこそ、彼の結末を 先に知ってしまっているのが ───堪らなく、心を、抉ってくる。 ] (114) 2022/05/29(Sun) 12:27:15 |
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