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【人】 埋火 真里花 おいしぃ〜…… こっちも、……おいしい……… [ つるり、口に滑り込んできた茶碗蒸しも。 小鉢に盛られた山菜も、お刺身も。 お鍋でぐつぐついってるお肉も。 少しずつ、着実に減っていく。 ] ……明日からダイエットだぁ……。* (118) 2021/01/11(Mon) 21:55:02 |
【人】 宵闇 迅零しちまったら行儀が悪いですからね。 ……まあ、おれ相手ならいいですが、 あんまりよその男にもやるんじゃねぇですよ。 [あーん、を終えたあとについつい小言が出るのは、 実父の代わりという名の兄心だ。 そこまで危機感を失っているとは思わないが、 そして兄だからこその空気感というのもわかってはいるが、 言わずにはおれないものなのである。 釘はさしておくに越したことはない。 そのほうが、安心して友人どもにお披露目できるし、とは。 ――若干の下心。 無論、妹以上に、あちらには百倍くらい釘を刺すとも] (120) 2021/01/11(Mon) 22:32:17 |
【人】 宵闇 迅おまえの年なら、よっぽど毎日食べすぎなけりゃあ充分。 変にダイエットなんてやるのはやめなさい。 身体を壊したら元も子もない。 それより、運動の習慣をつけておくことです。 [ほわほわと幸せそうに平らげていく様を見ていれば、 ついついこちらも笑顔になるというもの。 食べる量はまあ、こちらは控えめではあるが*] (121) 2021/01/11(Mon) 22:32:23 |
【人】 埋火 真里花 小さなお皿がいっぱいで、可愛い。 [ まぁ女子とは、よくわからないものに 可愛さを見出してしまう生き物で、 どこがと具体的に言えと言われたら きっと困ってしまうけれど。 ] ごま! [ 和え物かなにか、と言った先から、その小鉢に 手を付けて、もぐ、もぐ、ごくん、して味から 正解を引き当てようとしてみる。 尚正解はごまじゃない ] (122) 2021/01/11(Mon) 22:54:12 |
【人】 埋火 真里花[ ねぇ? 目の前にいるこの人、兄なんですけど。 私が欲しいと思うものが、この兄が ぜんぶぜんぶ、くれるんだもの。 兄からしたら、まだまだコドモ な私の目下の心配は 兄と比べてしまって幻滅した結果、 行き遅れたりしないかなぁ、である。 まったくコドモらしからぬ悩みではあるけど。 ] ( べつにきょうみないなぁ。 今は。 ) えぇぇ…… お腹ぷよぷよになったらこまる でも、おいしぃ……止まらない。 [ そうはいいますが、女子には大敵なのです。 贅肉は。見えないように、そっとお腹を擦る。 ……ギリ、ギリ平気。 やば、と思ったら。 妹と一緒にリングフィ○トに勤しむことにしよう。 ] (124) 2021/01/11(Mon) 22:54:48 |
【人】 埋火 真里花 ……お腹いっぱい。 [ 落ち着いたら大きなお風呂に、 そう思っていたけど、それは叶いそうにない。 なぜなら。 お片付けをしてくれた仲居さんが、 敷いていってくれたお布団の誘惑が凄まじいから。 ] だめなやつなの、わかってるけど 許してお兄ちゃん…… [ ふかふかのお布団を前に、 私はまた、悪い子になります。ごろり。 ああああ、幸せ。* ] (125) 2021/01/11(Mon) 22:55:23 |
【人】 菊波 空― 帰る前に ― [温泉から上がり食事をとって、二人きりの時間を惜しむように一緒に過ごした後、旅行の記念品としてトンボ玉作り体験に参加。 楽しみは後にしておこうか。と杏音にいってお互いの品は見せないようにしていた。 そしてお披露目となる。] どっちからにする?なんて勿体ぶるものでもないか。 [出来栄えという意味では、そんな綺麗に作り上げられるものではない。少しだけ不格好で、講師の人の助力の賜物も当然あったが、どういう造りにするかは考えた杏音への贈り物] (126) 2021/01/11(Mon) 23:02:14 |
【人】 菊波 空[空色に灰色がかかった雪色のグラデーションと透明と赤のグラデーションのトンボ玉がパールのようにして交互に連なっているトンボ玉のバレッタ。 結婚式>>0:169はこうしたいといっていたのを覚えていたから、ついそんな願いを添えられるような色を染めて] 結婚式にも使えるようにって思ってな。といっても普段も身に着けていてほしいから悩んだんだけども、まぁ……なんていうか、ちゃんと伝わるように…。 [実際に式で使わなくてもいいのだ、普段から使ってくれたら嬉しいのも本当であるが、少しだけ続きは照れ臭そうにしつつ] 今は恋人だが、将来は花嫁さんになってください。ってな。 [貴女と結婚する未来を思っていますよ。という贈り物を旅行の記念に贈るのであった*] (127) 2021/01/11(Mon) 23:02:39 |
【人】 宵闇 迅ふむ。 [ちいさいがいっぱい、は確かに。>>122 小さい頃から、真里花のすきなもの、だった。 白いスケッチブックに、大きいものをひとつ、ではなく、 ちいさいすきなもの、をたくさん描く。 ――その頃から、女児の趣味嗜好は形成されているのか、と、 妙に納得しつつ。] ごま入ってましたか。 [入ってません。あいにくながら。] ……まあ、おまえは女子校ですしね。 ただ、大学にでも入れば共学でしょうよ。 [機会がない、はノーだ。>>123 気づいていないだけで、それこそそこいらにあるのだ。 高校〜大学にかけての、男の生存本能(オブラート)は、 凄まじいのである。そしてそこから抜け出せない輩も] (128) 2021/01/11(Mon) 23:17:46 |
【人】 宵闇 迅……兄が音楽やってるからって、 変なバンドマンに引っかかるんじゃねぇですよ、マジで……。 ファン食うようなやべーのが、 普通の男の顔して紛れてやがりますからね。 [自分も誇れる恋愛遍歴をしているとは言い難いが、 少なくとも連中よりはマシだ。 あれは満腹中枢ぶっ壊れたハイエナである。] (129) 2021/01/11(Mon) 23:18:00 |
【人】 宵闇 迅[まぁ些か食事時の話題ではなかったかもしれないが、 それ以外にも料理に対する感想であったり、 近況だったり、ぽつぽつと会話を楽しんでいれば、 あれほど大量に見えた料理も、ちょうどよく胃袋に収まる。] まったく、胃に悪いですよ。 [呆れたふうを装うのは言葉だけだ。 声色は穏やかなまま、 布団を引き上げてきっちりと肩までかけてやる。 少し考えてから、土産物は枕元に置いて、 そっと簪を引き抜いて土産の袋の上に置いた。 並んで敷かれた布団の片方に身を横たえて、 肘をついて半身を起こしつつ、手を伸ばしてそっと肩を叩く。 とん、とん、と。寝かしつけるリズムで*] (130) 2021/01/11(Mon) 23:18:07 |
【人】 埋火 真里花 バンドマン? うーん、…しっくりこないなぁ。 やべーの。 うん、よくわからないけど? 気をつける。 [ わからずとも、気をつけることにする。 お兄ちゃんもそういうことあるの? とはなんとなく、聞けなかった。 少なくとも、大事な人が出来たり、居たら 紹介してくれるかなぁ、とぼんやり思う程度で。 ] (132) 2021/01/11(Mon) 23:45:26 |
【人】 埋火 真里花[ 三割と少し、残ってしまった食事は 申し訳ないけれど片付けてもらった。 おいしいものを だいすきなひととたべる そんな夢みたいな時間は、あっという間に 過ぎ去って。 ] だってぇ…… お兄ちゃんも来てみればわかるよ ふっかふか [ ぽす、ぽす、隣を叩いて兄を呼ぶ。 せっかく可愛くしてもらった髪も、 気に入って選び取った浴衣も、写真に残すことは できないままなのが、少し残念。 ] (133) 2021/01/11(Mon) 23:46:27 |
【人】 高藤 杏音[こんな素敵なプレゼントの後に、自分のを出すのは恥ずかしいけれど。私は作ったトンボ玉を差し出す。 組紐を通した、ストラップ。] 何時も。身に着けられるようにと思って。 ストラップ。 スマホでも、鞄でも、鍵でも。良いし。 組紐の編み方練習するから。 紐が切れたら、新しくするし。 使ってくれたら嬉しい。です。 [お守りとかに使われる組紐の編み方も、帰ったら練習するつもり。普段使いしてくれたら良いなって。 2人で作った物を交換して。 空が作ってくれたバレッタを手に取って。 またツンと苦しい鼻に手を当てた。*] (137) 2021/01/12(Tue) 0:09:29 |
【人】 宵闇 迅 ―奇跡からの”おはよう”― [瞼に刺さる光で目を覚ます。 数度の瞬きの後、輪郭を取り戻した視界には、 作業途中で保存されたDTMソフトの画面が映っていた。 ゆめ、と声もなく呟いて、眉間の皺を解すように指を当てる。 随分リアルな”夢”だった。 ともあれ、現実でもちょうど シャワーを浴びようと思っていたところだったし、と 立ち上がって、ふと足が真下にあったビニール袋を蹴る。] ……これ、 [蹴っ飛ばしてしまったそれからは、 ――ちょうどはんぶんこ、された土産物が転がり落ちて。 せんべいを踏み割ってしまわないように、丁寧に拾った。 行きが突然なら、きっと帰りも突然だ。] (139) 2021/01/12(Tue) 0:14:57 |
【人】 宵闇 迅[時計を見る。 鼻先を擽った温泉の香りを鑑みるに、 今更シャワーを浴び直す必要もないだろう。 きっともうすぐ、電話が鳴るだろうな、と。 予測したのと、着信音が響いたのと、どちらが先だったか。 その時は、] おはよう、真里花、いい夢見ましたか。 [太陽の位置なんてそっくり無視して、 そんな言葉から始めようか*] (140) 2021/01/12(Tue) 0:15:04 |
【人】 マジシャン 夜長[そうして] …新居はキングサイズのベッドでどうだ。 [ちゅっと唇にキスをすれば いや少し小さめのベッドの方が 肩を寄せ合い、睦み合えるだろうか。とたくらみながら、まず共に暮らす場所について考えたとき、大事な二人の場所について相談を持ち掛けただろう。肩を抱いて、 結婚指輪は、一緒に選びにいこうな。と囁いたのはそのすぐあと。 彼の薬指をさする指は、愛おしさを込めて、輪を作った*] (141) 2021/01/12(Tue) 0:29:43 |
【人】 埋火 真里花[ 絶対に離してなるものか。 それほどの力はこめていなかっただろう ] ――えっ? [ だから。私の手は、空を切る。 ] ―― コンビニ前 ―― あ、あれっ?えっ? [ 顔を上げた先、家の門から妹が手を降っている。 条件反射で手を振り返しながら ] ………たったまま 夢? [ そうつぶやいた。 ぜんぶ、ぜんぶ、夢だったのかと。 俯きかけて、 ] (143) 2021/01/12(Tue) 0:46:56 |
【人】 鬼走― 自宅 ― ………。 [彼と暮らす約束はしても、今はまだ自宅は一人暮らしのままで。 一晩と思えないくらい濃密な時間を過ごしていたせいか、はたまたここしばらく彼とここで暮らしたせいか、この部屋はこんなに広かったっけか、と彼が帰った後に思ってしまう。 ―――淋しい。 彼がここにいないのが淋しい。 ついこないだまで、彼が忙しくて会うことすらままならなかったのに、自分はいつからこんなに強欲になったのだろうか。 早く一緒に暮らしたい。 暮らして……一緒に暮らすことで、彼が自分の新しい一面を知って嫌われないだろうか。そんな危惧もあるが。 彼には、結構言いたい放題もやりたい放題もしているから、新たな一面なんかないような気もするけれど、自分も知らないところがあるかもしれなくて、それで嫌われたりしたらと思うと怖い。 そう思いはしても] (144) 2021/01/12(Tue) 0:47:08 |
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