人狼物語 三日月国


201 【身内】甲斐なき星の夜明け前

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視点:人

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【人】 シオン

 

 ───── 私は……
何が出来ますか?



[そう理解出来ても感情は別。
 
好きな人の隣に肝心な時に求められないのは
              やっぱり寂しいよ。]

 
(22) 2023/02/19(Sun) 19:46:45

【人】 アルカ

 
[急にしんとなった部屋。
 ぽつりぽつりと零れ落ちる言葉を、>>19
 丁寧に拾って噛み締めた。

 けれどオレは沈黙したまま、
 君が部屋に戻るのを見届ける。>>20
 こちらに戻ってきたその腕には、例のクマのぬいぐるみ。
 所有者がオレだった時から時間は経過しているのに、
 オレの部屋の隅に鎮座していた時よりずっと綺麗だった。]

             
[沈痛な面持ちに胸が痛んだ。]

 
(23) 2023/02/19(Sun) 21:09:48

【人】 アルカ

 
 
 
分かった。
君の気持ちを
尊重しよう。

 
 
 
(24) 2023/02/19(Sun) 21:10:11

【人】 アルカ

 
 
  ただし、母親と顔を合わせることは絶対に避けて欲しい。
  今あの人の住んでいる町で、
  話をすることになっているから、
  隣駅の町で待っていて欲しい。

                   それでいいかな?**
 
 
(25) 2023/02/19(Sun) 21:11:10

【人】 シオン

 

 ……それって?


[どういう事かわからなくて首を傾げた。>>24
 意見を変えると思わなかったから。
 
ほら、だって私達意固地だし。]



 ─────……うん
 そっちには行かない。それは絶対約束する。


[言わせちゃったな……。>>25
 そう思えば胸が痛くなるんだ。]
 
(26) 2023/02/19(Sun) 22:11:33

【人】 シオン

 
[私の事で心配かけないように、笑顔を作った。] 


 アルカ君がその時さ
 やっぱり会えないと思ったらさ それでいいよ
 その時はアルカ君の事ちゃんと尊重する。
 
 願う通りに動いて。
 
 
(27) 2023/02/19(Sun) 22:11:47

【人】 アルカ

 
[とりあえず何とか話は纏まったので、安堵した。]


  有難う。
  話が終わったら、連絡するから。


[それなりに待たせてしまう事にはなるだろうけど、
 カフェとか、色んなお店とか、駅前なら不便はないだろう。]
 
(28) 2023/02/20(Mon) 0:03:13

【人】 アルカ

 
[その後は夕食の食器を一緒に片付けた。
 夜も更ければ、明日の出発時間を伝える。]


  お休み。
  明日は宜しくな。


[撫でようと、緩やかにカーブを描く髪に手を伸ばした。]
 
(29) 2023/02/20(Mon) 0:03:45

【人】 シオン

 

 うん。無理はしなくていいけど
 ……
待ってるね



[時間を聞けば寝坊しないよう目覚まししないと
 と心に誓った。寝坊は流石に格好悪すぎるよね。]


 はーいっ


[いつも通りののーてんき風に返答。]
 
(30) 2023/02/20(Mon) 8:12:51

【人】 シオン

 
[アルカ君の手が、私の髪にのびて
 ふわり、と桃色が揺れた。

 私の顔色は、桃色よりずっと濃い朱に染まる。]


 ……っ


[衝動のままに、私はアルカ君に抱き着こうとする。
 それが叶うのなら、私の強い鼓動が
 アルカ君にも伝わるかもしれないし
 拒否するなら一歩離れた距離のまま。]
 
(31) 2023/02/20(Mon) 8:13:26

【人】 アルカ

 
[格好の良し悪しはさておいて、
 寝坊しようものなら容赦なく置いて行くぞ。
 どことなく、もぞもぞしているように感じたが、
 髪に手が届けば頭の丸みをなぞり、柔らかく梳る。
 互いの身体はゼロ距離。鼓動が早く聞こえた。>>31


  よし、オレももう休むことにするよ。


[そう言って、部屋のドアを開けた。
 
当然だ。
未だ嘗てオレから
 この部屋に泊まることを提案したことは1度もない。*]
 
(32) 2023/02/20(Mon) 19:02:43

【人】 アルカ

 
[翌日、別段用意するものはないけれど、
 兎に角身支度などを済ませた。
 クマはオレの部屋にあっただろうか。>>23
 それなら適当な紙袋に入れて、
 恥ずかしくなく持ち運べるようにする。

 時間は厳守。
 本当に寝坊したら置いていくつもりで、部屋で待った。**]
 
(33) 2023/02/20(Mon) 19:03:40

【人】 シオン


[髪が梳かれる感覚が心地よくて目を閉じて>>32
 体を預けていた。でもそれも終わってしまう。]


 ……うん。ゆっくり休んでね


……もうちょっとくっついてたかったなぁ。

 と思いつつもゆっくり離れた。
 大事な日に睡眠不足はよくないからね。

 時に、
愛がちょっと足りないんじゃないかな?

 いや、それはさ寝坊やらかしたら私が悪いけどさ。
 その思考は知らぬが仏。

(34) 2023/02/20(Mon) 19:57:01

【人】 シオン

 
[クマさんはアルカ君に預けて部屋に帰ったよ。
 いつも部屋でお話しかけしてたから
 いないと変な感じしたな。

 寝坊はしなかった。余裕のセーフだもんっ。
 ちゃんと時間前には扉をたたいたよ。]


 おはよう、アルカ君


[様子はどうかな? とこっちが緊張した顔してる。]
 
(35) 2023/02/20(Mon) 19:57:50

【人】 アルカ

 
[くっついていた時間は、それほど長くはなかった。
 どちらも明日は寝坊が許されない身だ。
 更に言えば、こちらは気疲れすることになりそうな身だし、
 きちんと休まないといけない。

 
先方にも都合があるんだ。悪く思わないでくれ。

 財産も後ろ盾もない女性が、
 地道に働いて一人で生活していたんだ。
 今回の話し合いの時間さえ、限りがある。]

 
(36) 2023/02/20(Mon) 23:59:45

【人】 アルカ

 
[無事寝坊せず、余裕を持って部屋に来た。>>35
 こちらの準備はもう整っている。]


  お早う。
  君が緊張してどうする?


[オレの方はいたって普通。
 手紙を出した時点で、腹は括っていた。]
 
(37) 2023/02/21(Tue) 0:00:23

【人】 アルカ

 
 
  じゃあ、早速行くか。


[ここでじっとしていても仕方がない。
 君に問題がなさそうなら、
 まずは最寄り駅へと向かい電車に乗る。]
 
(38) 2023/02/21(Tue) 0:01:15

【人】 アルカ

 
[乗車中に、オレの目的地とその手前の駅を教えた。]


  話し合いが終わるのは……
  まぁ話してみないと分からないことだけど、
  あちらには仕事の予定があるので、
  どんなに遅くても15時前には終わる筈だ。

  その間は駅前で適当に時間を潰していてくれ。


[普通に利便性のいい場所なので、
 それなりにお店は色々揃っている。
 何なら映画でも見ていても良いのではないだろうか。]
 
(39) 2023/02/21(Tue) 0:01:59

【人】 アルカ

 
[その後、雑多な話をしつつ、目的地手前の駅に付けば、
 見送りの為にオレも一度電車を降りた。]


  じゃあ、また後でな。
  昨日も言ったが終わったら連絡する。


[手を小さく振って、オレはまた電車に戻る。
 向こうは成長したオレの姿を知らないが、
 オレは今の母の姿を知っている。少々複雑だ。**]
 
(40) 2023/02/21(Tue) 0:02:35

【人】 シオン

 

 緊張するなって方が無理だよっ!


[隠さずわたわたそわそわする。>>37


 は、
はいっ!



[なぜか敬語で背筋を正した。>>38
 駅につくまで抱っこさせてってクマを要望した
 けど貸して貰えたかな。]
 
(41) 2023/02/21(Tue) 7:10:27

【人】 シオン

 

 そうなんだね。
 

[てっきり一日時間作ってかと思ってた。>>39

 ……アルカ君のお母さん。
 蒸発して、一人で生きてきた人……
 今頃何を思っているんだろう。]



 うん。大丈夫、
ちゃんと大人しく待ってるよ



[待つだけだけど拳を作って気合を入れた。]
 
(42) 2023/02/21(Tue) 7:10:43

【人】 シオン

 
[ここは電車の中。話題は当り障りないものに
 どうしてもなってしまう。
 やっぱり自分の頭の悪さがうらめしいよ。
 気が利いた言葉一つ出てこないんだから。


 私が降りる時、一緒に降りてくれたのは>>40
 わりと嬉しかったよ。]

 
 うん……ええ、と
 昨日言った通りだから


[連絡出来なくても気にしない。そう伝えたつもり。
 私はアルカ君の手を握って、上下に振った。]
 
(43) 2023/02/21(Tue) 7:11:26

【人】 シオン

 

 行ってらっしゃい



[その言葉で見送った。]**
 
(44) 2023/02/21(Tue) 7:11:31

【人】 アルカ

 
[何故かクマを持ちたいようだったので、
 紙袋ごと渡した。>>41

 何もない状態から、スタートした母の新生活。
 ずっと同じ仕事をしていると言っていたから、
 今ではそれなりに頼られる
 ポジションにいるのではないだろうか。


 和やかなムードでご歓談とはいかなくても、
 そんなに心配するような事態にはならないさ。]
 
(45) 2023/02/21(Tue) 19:53:35

【人】 アルカ

 
 
行ってきます。*

 
 
(46) 2023/02/21(Tue) 19:53:49

【人】 アルカ

 
[隣駅でまた電車を降りて、指定された喫茶店へと向かった。
 中々良さそうな店で、
 それぞれの席を隔てるカーテンが設えてある。
 成程、話し合いには適している。]


  お待たせしました。こんにちは。


[ウェイターに案内された席に既に母は座っていた。
 立ち上がり少し目が泳ぐ。
 「ご無沙汰していました」そう言って頭を下げた。]
 
(47) 2023/02/21(Tue) 19:54:18

【人】 アルカ

 
[注文したコーヒーが届いて、漸く話し始める。
 訊くまでもないことだけれど、
 きちんと本人の口から言ってもらう必要があるから、
 まず最初に何故家を出て行ったのかを聞いた。

     「傍にあるのが当たり前だった筈の幸いが、
      失われることに耐えられなかった」


 何故、新たな幸せを模索しなかったのか聞いた。

     「幸福が簡単に消えてしまう事を知っているから、
      また失うくらいなら何も欲しくない」


 父のことをどう思っているかを聞いた。

     「どうしてあんなことになったか分からないけれど、
      それでも、生きて側にいて欲しかった……」


 一緒に生きていた時間は短くても、
 血は争えないものらしい。]
 
(48) 2023/02/21(Tue) 19:55:12

【人】 アルカ

 
[互いの近況なども話して、オレも例のクマを見せた。
 嘗て自分が作ったものであることを一目で思い出した様だ。
 「大事にしてくれていたのですね」と言うので、
 自分は大事にしてなかったと正直に話した。
 このクマを、大事にしてくれた人を、
 自分は大事にしたいと思っていると伝えた。


 最初から最後まで、お互い敬語で話した。
 オレは母を"貴女"と呼び、母もオレを"貴方"と呼んだ。

 それでもぎくしゃくしていた訳ではなく、
 そこに佇む空気は、それなりに穏やかであったと思う。
 また連絡をしますと言って別れた。]
 
(49) 2023/02/21(Tue) 19:55:58

【人】 アルカ

 
[話が終わったのは、14時ごろだったろうか。
 携帯でシオンにメッセージを送った。

         「話が終わった。
          これからそちらの駅に行く」


 と言っても隣駅なので、オレの方が早く着いたかもしれない。
 待ち合わせの駅の入り口へ向かう。**]
 
(50) 2023/02/21(Tue) 19:57:00

【人】 シオン

 
[預かったクマさんを袋から出して抱っこした。>>45
 袋は皺にしないよう手に持っていたよ。

 ずっと一緒にいたから半分くらい私の物って感覚
 もう預かる必要なくなるのかな。
 この子とお別れかなって思ったら嬉しいけど寂しい。


 駅に着く時には袋に戻して返したよ。
 アルカ君の事、私の代わりに宜しくね
って

 ぎゅっと抱きしめて託しておいた。]
 
(51) 2023/02/21(Tue) 21:05:14