人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−

 [ マティーニを受け取った彼女は
   幾分場の雰囲気にも慣れたような感じがした。>>8
   雰囲気と、ゲストの事前チェックの記憶が
   正しければ、目の前にいる女性は
   このクルーズ船を企画運営する会社の
   会長直々に予約を入れたその人物。

   しかし、そんなことは関係ない。
   クルーたちも求められれば仕事を投げ出し、
   享楽の海にダイブする。
   勿論、それは彼とて同じこと  ]

 艶やかな手をされていたので、
   つい両手で挟んでしまいました。

 そういう蜜の味は、中々こちらも味わえませんから。
 永遠の愛を誓った相手が頭によぎるといいますし。

 [ 嘘ではない。彼女の手は手入れが行き届いた、
   とても触りたくなるような肌をしていた。
   それと、大丈夫と暗に伝えるために。

   彼女の手を離そうかと思っていると、
   耳元で彼女が焚きつけてきたのだろうか。
   のるか、のらないか。

   彼はひとまず、マグネットタイプのネームプレートを
   彼女の左手の中に隠して彼女から手を離した ]
(12) 2020/07/12(Sun) 0:55:50

【人】 クルー 御子柴 詠斗


もし、私が気になるようでしたら
至る所にある電話機で
その手の中のものを読み上げてください。
すぐに、向かいます。

 [ ネームプレートにはありがたくも
   フルネームでローマ字読みが書いてある。
   つまり、電話で彼の名前を読み上げたらいい。
   そして、落とし物を渡す名目にでもできるように。

   遠回しにそう言いつつ、
   彼女が嫌がらないのであれば、
   もう少し距離を縮めて、
   彼女の誘いにのりたいところ  ]*
(13) 2020/07/12(Sun) 0:59:34
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a4) 2020/07/12(Sun) 1:01:47

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−

 [ 永遠の愛が”きっと”甘い。>>34
   そんな発言をする人妻に彼自身は出会ったことがない。
   大抵の人妻が旦那もろとも参加して、
   旦那も好き、でも遊びたい。
   そう言う人ばっかりだった。

   目の前の女性は、そういうわけではないかも。
   もし、誘いがかかるなら引き出してみたい。
   美人の人妻が、わざわざこんなところに
   来てしまった理由を。  ]

  営業?さぁ、どうでしょう。
  ここに来る方々は、様々ですから。

 [ 上手、と褒められてしまった。>>35
   金を積まれたこともある。
   酒に酔って襲われる形でやったことも。
   こうやって、声をかけて
   流れでということも勿論。
   とりあえず、はぐらかしておく。   ]
(38) 2020/07/12(Sun) 12:01:51

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 彼女がマティーニをひと口ずつ
   減らしていくたびに、
   2人の距離は短くなっていく。

   少しだけ密着すると、彼女が空になったグラスを
   そっと彼の手の中に戻した。
   その時にかすかに触れた彼女の柔な指。

   グラスを戻しながら、彼女は直接オーダーを。
   ネームプレートは彼女の手の中に。
   それに口づけを落とす人妻は、
   
最高に
うつくしい

   それに、勿論答えはひとつしかない。   ]

 
(39) 2020/07/12(Sun) 12:03:24

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−

 [ 久しぶりの背徳の蜜を確約することとなった彼。
   船が動く前にあるはずだったミーティングに
   参加することなく、仕事となった。
   勿論、電話はなっていた。
   バイブマナーモードのため、
   ゲストと話している時には無視を決め込む。 ]

 はいはい、御子柴。

 『どぉこほっつき歩いてんだ』

 あ、ドライマティーニを10分後にってオーダー来た。
 俺指名だから、他のやつに行かせんなよ。

 『相変わらず仕事しねぇやつ……』

 ゲストの希望には、誠心誠意応えねぇとだろ。
 ……切る。
 
 『話終わってな』

 [ 電話しながら、問題がないかとみていると、
   胸元を押さえながら歩いているゲストがいた。>>24

   もしメディカルが必要なゲストなら、
   と思って彼は女性にまた、声をかけた ]
(40) 2020/07/12(Sun) 12:18:01

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 お客様、具合の方がよろしくないのでしょうか?
 よろしければ、近くのソファにお座りになりませんか?

 [ そっと彼女の横に立って背中に手を添えながら、
   近くのソファを掌で示してみる。

   もし彼女が違う、と言えば距離を少し取ろう。
   お願い、と言われればソファまでエスコートを。 ]*
(41) 2020/07/12(Sun) 12:18:12
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a11) 2020/07/12(Sun) 12:20:03

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−

  あぁ、それはよかった……

 [ 声をかけた参加者は、胸元を掴んでいるのは
   単なる癖だと返答する。>>45
   そんな癖がどうして出来るのか、
   不思議に思い少し距離をとって彼は話し続ける ]

 癖、ですか……
 無意識に、胸元を?
 どういうときに、そのような癖がでるのか、
 聞かせていただいても?

 [ ふむ、と一瞬頷いて先程胸元を掴んでいた
   彼女の手を取って、視線を合わせるように
   少し腰をさげて彼女に問いかけよう  ]*
(50) 2020/07/12(Sun) 13:32:22
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a14) 2020/07/12(Sun) 13:33:58

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−

 [ 彼女は、びっくりしたり驚いたりすると
   こうなると空いていた右手で左腕を掴んだ。>>57
   つまり、彼女は今なにか思っていたということ。

   船が動き出して、彼女は何を思うか。
   彼の頭の中には色々と思い浮かんだ。
   衣食住。そして、色。
   既に周りはそれぞれの世界に陶酔し始めている。
   それを見て、健全な人間が触発されないわけがない ]

 苦しいということではなかったようで、
             安心しました。

 …………お客様、お楽しみはこれからですから、
 どうか焦らずに気になったお相手にアプローチを
 かけてみてくださいね。

 [ 緊張しているのかどうかわからないけれど、
   なんとなくアドバイスを。
   人生を狂わされたなんてクレームが来ても困る。

   そんなことを考えていたネームプレートのない彼。
   名前を聞かれれば、答えてドリンクを回収に。
   聞かれなければ、会釈をしてその場を後にしよう ]*
(64) 2020/07/12(Sun) 15:37:58
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a22) 2020/07/12(Sun) 15:40:12

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−船内−

  それでは、またどこかでお会いすることがあれば。
  クルーたちも、お客様の喜ぶ姿を見ることが、
  幸せですから。

 [ 彼は先に立ち上がって、若い女性に別れを告げる。
   取り繕うことはない。
   彼女に、今の彼の言葉はどう響くのだろう。
   また会ったときの彼女の反応と、
   表情を楽しみにしよう。

   会釈をし離れる頃、彼女の携帯がなった気がする。>>76

   あながち、彼女がこの空気に馴染むまでに
   時間はかからなさそうだと思いながら、
   近くの扉から1度バックヤードに彼は戻る  ]*
   
(86) 2020/07/12(Sun) 18:59:55

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−バック−

 [ おさげの女性と別れて、ロッカーに向かう途中、
   彼の道を塞ぐ30代の男性が1人。
   彼の眉間にはシワが寄りまくり。
   一瞬笑いそうになった口元をしっかりと閉じ、
   お疲れ様です、と声をかける   ]

 『みぃこぉしぃばぁぁぁ!!』

なんすか、課長。……また、例のおばさまからコールっすか?

 『なんでお前は!巡り合わせがいいんだよ!!!』

さぁ?暫く携帯切るんで。お先。

 『後で仕事変わってくれ』
 [ クルーたちには特別な理由がない限り、
   誰かしら”お得意様”がいる。
   相手を知っている人もいれば、知らない人も。
   彼の上司という人はここ数年、
   厄介な太客がいてどうにかならないのかと
   頭を抱えている。
   太客。つまりは羽振りがいい客。
   会社としても掴んでおきたい人物に
   捕まったクルーは大体拝まれてる。
   
  「ご愁傷様」の意味を込めてだが。 ]

 
(91) 2020/07/12(Sun) 19:17:42

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 彼は通常の服に加えて、
   たまにヘルプに行くカジノのディーラー服、
   そしてルームサービス用の服をロッカーに
   携えている。
   それだけ、動かされるというだけなのだが。

  ルームサービス用は、燕尾服のような
  黒いジャケットとベストを支給されている。
  そして、特徴としてネクタイが蝶ネクタイに変わる。

  慣れた手つきで全身を着替えると、
  彼はバーカウンターへと向かう。
  指定されたものを引き取り、
  お届けするために   ]
  
(92) 2020/07/12(Sun) 19:18:10

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−バーカウンター−

 お疲れ。調子は?

 「なんか、前に遊んだ人を見た気がした」

  今回も遊べるといいな。

 「でも、何人か声かけてきた人いたから
           そっちに流れるかも」

 ふはっ、流石。……で?

 「はいはい。詠斗さんまた後で話聞かせてくださいね」

 [ バーテンのひとりとは仲がいい。
   こうやって、仕事中もよく話す。
   彼女がカクテルを作る姿は
   流れるようで見ていて飽きない。
   そんなところから、仲良くなった。

             . . .
   彼女からマティーニをふたつ受け取ると
   トレーに乗せてS室フロアへと
   足を向けるのだった。
   彼女が指輪を外していないことを願いながら ]
(94) 2020/07/12(Sun) 19:47:22

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−客室廊下−

 [ 俗にスイートルームと呼ばれるS室A室。
   大抵の客はこういう”遊び”の遊び方を知っているが、
   偶に、全く知らないふしだらな輩もいる。

   勿論、女性も男性も両方経験がある。
   女性の時は金を積むから、だきなさいなんて
   言われて、仕事が立て込んでいるから
   後ほど、と言っただけでヒステリックを起こされた。

   男性の時は、嫌そうにしている女性クルーに
   迫り続けていた男性客にやめてくださいと
   丁寧に断ったら、お客様は神様だろ、なんて
   馬鹿みたいなことを言われた。

 
   今となっては笑い話でしかないが、
   そういう訳の分からない客もいることを、
   知っておけ、と新しく来るクルーに
   伝えるいいケースを彼はいくつも持っている ]
(95) 2020/07/12(Sun) 20:39:25

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ しかし恐らくの話だが、今から相手になる人妻は
   そういう教訓になるような相手ではなく、
   寧ろ聞いた男どもが羨むような相手だろう。

   彼は、トレーを持たずに手持ち無沙汰になっている
   白手袋をつけた右手を見て、
   彼女のあの柔らかかった肌を思い出す。
   ルームサービスを持っていくときだけ、
   白手袋をつけるという規則で良かったと、
   今更ながら思った。
   そうでなければ、
   あのとき彼は肌に触れることができずに
   彼女への欲が燃え上がることがなかっただろう。  ]

 背徳は、誰もが気になる味。
 それを与えるも、受けるも、己次第。
 さぁ、…………受け取れ。


 [ 彼女の部屋の前で軽く通常のネクタイで
   作った蝶ネクタイを感覚で整えれば、
   彼は仕事用の顔に作り替える。
   そしてスイートルームに付けられた呼び鈴を
   ゆっくりと2度鳴らすと、
   ルームサービスのお届け、と声を上げるのだった。
   少し汗ばんだまま、シャワーを浴びることができずに
   チップだけを用意した彼女が
   広い室内で待っているとは知らずに>>61 ]*
(97) 2020/07/12(Sun) 20:44:00
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a30) 2020/07/12(Sun) 20:51:06

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−個室−

 [ いらっしゃい、と彼女は扉を開けた。>>100
   特に、先ほどと変わらない美しい女性。
   しかし、彼の服装が変わったからなのか
   彼女の綺麗な瞳が何度か瞬きを繰り返した。

   その瞬きが何を意味するのかは、
   後から分かるだろうと思い、
   彼は、失礼いたしますと口にして彼女の部屋へと
   足を踏み入れ、静かに扉を閉じる  ]

  奥様がお望みでしたら、お付き合いいたしますよ?

 [ まずは、彼女が腰を下ろしたソファの手前にある
   テーブルの上に、彼女への同意を示しながら
   マティーニをふたつ、コツンと小さな音を立てて
   並べ置く。すると、彼女の視線が白手袋に
   向いたような気がして、
   彼女の隣に腰を下ろしその手を差し出す。>>100 ]

 この手袋が邪魔なようでしたら、外してくださいますか?

 [ 全ての選択肢は彼女の権限。
   そのままでいろと言われれば、
   手袋をつけたまま、暫く相手をするし、
   先ほど素手で彼女に触れた故に
   手袋を求めないならば、
   彼女に外してもらおうという算段。
   まだ彼は、あえて彼女との間に距離を保って。 ]*
(103) 2020/07/12(Sun) 22:10:08

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−個室−

 [ 奥様、という言葉は彼女にぴったりだが、
   本人の表情を見る限りでは、
   あまり呼ばない方が良いのだろうかと、
   彼は判断する。

   日焼けを知らない艶のある肌。
   栄養不足という言葉からは程遠い健康的な体つき。
   そして、荒れを知らない唇。

   奥様、と呼ぶにふさわしい人物だろう ]

 梨花様に断られた場合に自棄酒にする可能性も、
 あったのではないでしょうか?

 [ やけに嫌味ったらしくいうやつだな、と
   彼自身が思った。しかし、邪魔だと言って
   彼の手袋を笑みを浮かべ外す彼女を見て、
   その考えは全くもって意味がなかったよう。 ]
(108) 2020/07/12(Sun) 23:00:43

【人】 クルー 御子柴 詠斗


 [ 距離が詰まり、彼の手があらわになると
   彼女は興味深そうに浮き出る男性特有の
   静脈血管を撫で上げる。>>107
   少しくすぐったくて、くすっと笑ってしまった ]

  あぁ、いえ大丈夫ですよ。
  旦那様をお持ちの方が、こうやっているところを見れば
  普通の人間は不倫だと思ってしまいがちですからね。

 [ 彼は、彼女の視線がカクテルグラスに向いたことで、
   彼女がグラスを手に持った後に、
   同じようにステムを摘み、
   彼女の方にグラスを近づけてみた。 ]

  晴れやかな旅になりますよう、
  お手伝いをさせていただきます。

  どうぞ、よろしく。

 [ タバコの匂いがしていないだろうかと、
   ふと彼は思ってしまった。
   しかも、普通にジャケット内側に
   タバコとライターを入れている。
   基本的に禁煙家が多いから吸わないけれど、
   持っているだけで興醒めと言われても困る。
   故に、バレてくれるな、と
   願いながら乾杯をしようか  ]*
(109) 2020/07/12(Sun) 23:01:19

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−個室−

 [ 自棄酒をした経験。

   ないわけではない。
   誰かにふられたなんて理由ではなく、
   ただイラッとした時があって。

   しかし、そんなことを言っては彼女が怯えてしまう。
   そう思った彼は、首を横に振って見せた  ]

 残念ながら、まだそこまでお叱りを受けたこともなく。
 それにしても、旦那様は美しい梨花様を置いて
 他の女性にうつつを?

 [ わざと。揺さぶるためではなく、
   彼女がなぜこのクルーズに参加したのか、
   じわじわと解き明かしていくため。
   彼女が1人で参加しているのは、
   バックヤードのデータで確認済み。
   もし教えてくれたなら、彼女の求める熱を
   存分に味合わせられるのだろう ]
(116) 2020/07/13(Mon) 0:05:26

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 私の場合、こうして頂くことが
 仕事のようなものですからね。
 不倫だなんて、思いもしませんよ。

 [ そう。こういう道楽こそが場の雰囲気を盛り上げる
   細々した演出になりえるのだから、
   不貞行為だなんて思うわけもない。

   彼女の後に乾杯と呟けば、
   ひと口、刺激的なドライマティーニを
   頬張ってみた。やはり、うまい。
   そう思っていると、早速バレた>>114  ]

  え、えぇ。……
(117) 2020/07/13(Mon) 0:06:25

【人】 クルー 御子柴 詠斗


 [ 彼は彼女との距離をゼロにして、
   完全に密着した。
   緩く結ばれた髪の隙間から見える
   真っ赤になってきている彼女の耳。>>115
   それをしっかり見るために、
   彼はグラスを持たない手で
   彼女の垂れた髪を耳にかけ
   小さく聞こえた呟きに答える。
   お酒のせいか、彼女自身の呟きのせいか、
   彼女の首や耳近くは熱持っているようだ ]*
(118) 2020/07/13(Mon) 0:09:09
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a32) 2020/07/13(Mon) 0:11:03

クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a38) 2020/07/13(Mon) 16:28:03

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・病人だった人と−

 [ この歪なクルーズ船のクルーとして、彼が働いて暫く。

   作法は知らずとも、
   彼は気に入られる術を手にしていた。
   勿論、その時も与えられていた職は変わらない。
   今と違うのはおそらく、
   その当時はカジノのディーラーがなかったこと ]

 外にでてぇ…………

 [ ルームサービスの電話でも鳴れば、
   それを口実に船内へとくりだそう。
   そんなことを思いながら、
   彼は電話番をしていた。
   時間帯によって、シフトのような感じで
   決められているこの役目。
   とてつもなく暇なのである。

   もうすぐ交代の時間か、と
   腕時計を眺めながらその時間を待っていると、
   
入電

   2コール程間を空けて、電話を受ける。
   風邪をひいたゲストからのおかゆのオーダー ]

  少々お待ちくださいませ。
  御子柴が、お届けに参ります。
(130) 2020/07/14(Tue) 8:14:55

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 仕事用、よそ行きの声でそう伝えると、
   急いでキッチンに連絡を入れる。
   味変が出来る様に梅やゆかりを、
   そして体が落ち着くように
   暖かいはちみつレモンと白湯を
   追加で準備するように伝えた彼は
   交代でやってきた電話番に

  『病人介抱してくるから暫く電話に出ない』

   と引き継ぎをして準備に取り掛かった  ]


  確か、予約自体は男の名前だったか。
  こんな絶頂に誰もが盛り上がってる時に
  風邪で寝込むのも、悲しいだろうな。

 [ A室からのコール。
   故に彼は着替える必要があった。
   ロッカーで準備ができた、と
   キッチンサイドからの電話がないかと
   気にしながら、白手袋をはめていると、
   コールが入る  ]

  御子柴。

 『お粥と飲み物のセット完成。引き取って』

  了解。
(131) 2020/07/14(Tue) 8:16:39

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 鏡で身だしなみの確認をすると、
   早足で引き取りに行く。

   医務室の人間からも
   
単なる風邪

   と報告を受けており、
   そこまで重篤になっているわけではないだろうが、
   情報によるとそこそこ若い女性とのことで、
   弱った女性がどういう表情をするのか
   少々気になってしまったのだ。
   行為云々ではなく、食事をする時などの話だが。  ]

 医務室の奴らも、報告に来た時ニヤついてたな。

 [ ニヤついていたということは、
   問診の時などにその女性に触れ、
   それが忘れられないということだろう。

   風邪をひいていなければ、引く手数多の女性。
   そういうことだろう、と彼は1人理解する ]
(132) 2020/07/14(Tue) 8:20:56

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204前−

 [ 彼はそんなわけで期待を胸に部屋にたどり着く。

   若い女性を介抱する機会は、なかなか頂けない。
   なので、タオル類も少し多めに持ってきた。
   食事の後望まれれば、汗ばんでいるであろう
   その体を水に濡らした冷たいタオルで
   優しく拭こうという若干邪な理由で。

   姿勢を正し声を少し整えると
   呼び鈴を鳴らし、彼は落ち着いた声で告げる  ]

  ルームサービスをお持ちいたしました。*
(133) 2020/07/14(Tue) 8:23:01
クルー 御子柴 詠斗は、メモを貼った。
(a51) 2020/07/14(Tue) 8:26:26

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−現在・個室−

 [ 彼の揺さぶりは、少し効いたらしい。>>123
   彼女の口ぶりからすると、レス。
   男の方がそういうことに興味がないと見た。

   セックスレスというのなら、
   彼女の欲を発散できずに溜まったものは
   彼女をどれだけ抑圧してきたことだろう。
   それが今から発散されるのならば、
   彼女はこの部屋で淫らに狂い咲く。
   それこそ、改めて彼女が旦那へと
   罪悪感を抱いてしまうかも
   などと彼は余計なことを考えた。
   旦那が彼女を美しく舞う蝶に変えられなかった。
   ならば、彼が彼女を蝶にしてしまおう。
   そう考えていると、
   彼の気持ちも更に昂りを覚える  ]
(134) 2020/07/14(Tue) 10:32:04

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 髪を耳にかけた彼の手は
   そのまま彼女を抱き寄せるように
   彼女の腰へと降りていく。
   そんな彼の手とは反対に、彼女の細くて美しい手は、
   彼の顎を伝って頬に添えられる。
   そして、試したくて仕方がなかった彼女の唇が、
   彼女の方から当てられる。

   柔らかくて、離したくない。
   そんな気分にさせられた彼女の優しい口づけ。
   口づけを続けながらグラスをテーブルに置けば、
   小さく開いた彼女の唇の中へと
   彼が臆することなく侵入していく。

   ゆっくりと、まずはお互いの舌先を撫で合うように
   絡めあい、刺激を徐々に増やしていく。
   彼女が物足りないというかもしれないタイミングを見て
   フリーにしていた片手を彼女の太腿へ。
   勿論、いきなりその隙間に手を入れるという
   蛮族的なことはなしだ。

   ただただ舌を絡め合いながら、
   彼女は軽く腕を彼の首肩に絡め、
   彼は指先を使って彼女の太腿をツッと撫でていく。
   広い部屋の中に広がる、くちゅ、という口づけの音と、
   その合間に漏れる男女の呼吸の音  ]
(135) 2020/07/14(Tue) 10:42:30

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 
っ、……ふ、……

…………
  梨花様、私の願いをひとつだけ聞いてくださいませんか。

 [ 唇を離した彼は、じっと熱を帯びた瞳で
   彼を見つめる”主人”へとねだった。
   それはいたく簡単で、
   それでいて人の心を揺るがしやすいこと ]

  その清らな声で、私の名前を……呼んでください。
(136) 2020/07/14(Tue) 10:52:17

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ 彼女の気持ちを揺さぶるつもりは一切ない。
   しかし、客側である彼女に
   御子柴さん、と呼ばれ続けるのも
   どこかむず痒いというもの。
   だから、彼女に呼んでもらいたかった。

   無論、見つめ合いながらも、
   彼は彼女の太腿から膝にかけてを
   ずっと撫で続けて、彼女の答えを待つのだった。
   それはまるで、Goと言われるまで待ち続ける
   忠犬のような雰囲気さえ醸すだろう  ]*
(137) 2020/07/14(Tue) 10:55:31

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−過去・204室内−

 [ 出てきた女性は、彼の半分ほど……
は言いすぎた。

   しかし女性の中でも一段と低いほうだろう。

   ブランドは知らないが可愛らしい寝巻きと、
   備え付けのスリッパ姿で現れた女性は
   汗をかきすぎてとても髪の毛が濡れている。

   まずはその額の汗でも拭いてからにしようかと、
   彼女の招きを受けて、
   お粥が上段に、タオルが下段に乗ったカートを
   引き込みながら彼女の誘導に乗る  ]
(149) 2020/07/14(Tue) 15:46:22

【人】 クルー 御子柴 詠斗

 [ ベッドそばに行くと、彼女はゆっくりとベッドに戻る。
   上体を枕を使って起こしている彼女は、
   とても病弱なお嬢様のような雰囲気を醸し出す。

   そんな彼女の横にカートをセットした彼。
   彼女が何も言わなければこちらから、と思っていたが
   彼女は余程気怠いらしい。
   嘘か真か、それに関してはどうでもいい。
   
   
食べさせてほしい>>144


   そうお願いされれば、
   彼は作った笑みで相槌を打った ]

 私で良ければ、介抱させていただきます。
 まずは、とても汗をかいていらっしゃいますし、
 濡れたタオルでお顔をさっぱりさせて、
 お粥を頂きませんか?

 [ デリバリー用の白手袋を脱ぎながら、
   彼は下段に置いていたタオルのうち
   1番小さいハンカチサイズの濡れたタオルを、
   手にとって彼女に差し出す。
   
   彼女が望めば、優しくその汗ばんだ顔と首筋を拭き、
   彼女が自身で手に取れば、手袋をつけ直し、
   お粥を食べさせる準備をするだろう  ]*
(151) 2020/07/14(Tue) 15:50:01