人狼物語 三日月国


41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】

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視点:


到着: 六鹿 賢斗

【人】 六鹿 賢斗

[ 

  僕には、可愛い妻がいる。
  結婚して6年。
  僕たちが大学を卒業するタイミングで
  結納と結婚をしようと、話していた人。

  熱海の老舗旅館の女将になる人物として、
  彼女は申し分なかった。
  容姿端麗。才色兼備。
  両親に紹介した時も、すぐに認められた。

  とても、愛おしい人だよ。
                      ]
  
(1) 2020/09/01(Tue) 12:43:08

【人】 六鹿 賢斗

[ 

   稀と初めて会ったのは、大学の授業。
   真ん中あたりの席にいた、肌の白い女の子。
   惹きつけられて、隣の席に座っていた。
   勿論、話しかけたのは僕の方。

   話しかけた時の彼女はとても、驚いていた。
   しかし、大学に友達がまだできていなかった
   稀にとって、僕が声をかけたのは、
   ある意味転機だったらしい。

   僕らが仲良くなるのに、

       時間はかからなかった。


   稀は温泉巡りが好きな都内出身の女の子。
   熱海の温泉を就職するまで沢山楽しみたくて
   こっちのほうの大学を選んだらしい。


   
   週末は温泉巡りを2人でして、
   告白したのは出会って1ヶ月くらいの話。


                       ]

     稀、僕と付き合ってほしい。
(3) 2020/09/01(Tue) 13:10:37

【人】 六鹿 賢斗

 [

    めちゃくちゃ、あのときは緊張した。

    薄手の着物を着ていた彼女の手を握って、
    別れ際に告白。
    1ヶ月くらいで、と言われたら
    元も子もないけれど
    
他の男に盗られる前に

    振られても友達でいたかったから。

    でも、彼女は少し驚いていたけれど、
    首を縦に振ってくれたことを覚えてる。


    大学では洋装、私生活では和装なんて、
    ギャップがとてもいい。
    
    そこから、
    僕たちは恋人として過ごし始めた。

                      ]*
(4) 2020/09/01(Tue) 13:17:28

【人】 六鹿 賢斗

[ 

   彼女と付き合い始めてから、
   いろんなことを考えるようになった。

   いつ、自分が老舗旅館の跡取りなのかを
   伝えるのか。

   いつ、彼女とひとつになりたいと
   伝えるのか。

   考えることは沢山ある。
   だからだろうか。
   いつも彼女のマンションにお邪魔してるとき、
   時々それで怒られていた。
                        ]

    稀、お宿は好き?

 [

    偶に、こうやって怒られながら
    質問を投げかけて、
       稀の悩む姿をみていた。

                     ]*
(13) 2020/09/01(Tue) 14:38:13

【人】 六鹿 賢斗



   質問に対して、稀は首を傾げながら答えた。
   そんな彼女も可愛くて、
   また今度話すね、とだけ返した。

                       ]


   どういうところに就職したいとか、
   今のところ考えはある?


[ 
    
   対面になれば、軽く口付けながら。
   もし彼女が、まだ何も考えていないと
   言ってくれるのなら、話を切り出そう。

   そう思いながら、
         柔な彼女を抱きしめる。

                       ]*
(19) 2020/09/01(Tue) 17:56:14

【人】 六鹿 賢斗

[ 

   結婚してから、半年で彼女は若女将になった。
   毎日、しっかりと業務をこなしたいたから
   当たり前と言えば当たり前だろう。

   そんな彼女に将来の経営形態を
   話始めてしばらく。
   勿論、喧嘩というのか話し合いというのか、
   そういう時間が増えるようになった。

                        ]


 既存のご贔屓がお泊まりになるときには、
 通常の旅館として回せばいい。

 毎日がそんな日だと思われても困るからね。

 仲居たちには、契約書の更新をしよう。
 そこで同意を得られなければ、
 新しい職を提供する。

 新しく雇う人間は恋人の有無も条件にする。
 勿論、背徳的なことが好きな人間は
 こちらに責任を負わせないことを条件に。
(24) 2020/09/01(Tue) 20:11:03

【人】 六鹿 賢斗

 [ 

    真剣に考えてくれているからこそ、
    彼女の言葉のひとつひとつは重い。

    何故、いつもの旅館経営から
    おかしなものにかえようとしたのか。
    それは、

    半分気まぐれ。

    わざわざ高い金を払ってくるのだから、
    どうせなら、楽しい思い出にしたい。
    そして、ご贔屓を増やすなら
    これから先がある若い層で増やしたい。

    故に。


    代替わりの際には、
    新しい風を入れたかった。
    話せば彼女も
    大方の理解を示してくれる。
    
    だからこそ、意見の食い違いも
    大切な時間だといつもおもう。

                      ]*
(25) 2020/09/01(Tue) 20:19:51

【人】 六鹿 賢斗



   就職のことはあまり考えていないらしい。
   甘えてくる彼女は、誰にも見せない。
   聞けば、彼女は恋人がいたことはあるけれど
   関係を持つまでにはならなかったとか。

   高校生だから当たり前と言えば当たり前か。
   だから、初めての時は可愛かった。

                        ]


    
就職先、僕の家なんてどう?



 [ 

   その一言を皮切りに、結局話してしまった。
   すっごく驚いた彼女は
   僕のほっぺむにむにして痛かった。

   言い方が悪かったとも後から思った。
   プロポーズととられても仕方がない台詞。
   訂正を入れて、
   いや、あんまりいれなかったような。

                        ]*
(26) 2020/09/01(Tue) 21:30:33