人狼物語 三日月国


16 【第三回TRPGミニマム村】ファスト・ミレニアム

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視点:


ゼノンは、黄色をひととき青紫colorに**
(a13) NPC2 2019/10/07(Mon) 16:26:24

ゼノンは、TCに秘話を送ったよ。
(a19) NPC2 2019/10/07(Mon) 18:51:58

【人】 【帝】 ゼノン

■クライマックス


ゼノンが造りし、神々の庭園。
かの神はその中心に立ち、奏者の如くに手を掲げる。

さすれば忽ち主たる帝の意志に応え、
その場に、円形をした石造りの、白亜の闘技場が現れた。

神々の試合の様子を睥睨できる一段高い場所には、
最高神の為の王座と。その横に、エラの椅子。

また、行く末を見守るあまねく神々の為に、
幾重にも渡る観戦席がぐるりと闘技場を取り囲んでいた。

ゼノンはエラの手を取って椅子に座らせてから、
ひょいと王座に沈み込む。

目下には、ここまでの戦いを勝ち抜いてきた4神。

」の神、ナハト。
」の神、サティカル。
」の神、アネーシャ。
」の神、ペテリノル。


帝神は、4柱に向けて声をあげた。
(27) NPC2 2019/10/07(Mon) 19:00:04

【人】 【帝】 ゼノン

「それじゃあ……
 準備はもちろん万端だよね?

 オルケストラに演者は揃った。
 次の1000年の主神を決める
 最後の戦いを始めよう。

 勝利者には天が築いた大切な世界を、
 そしてエラの命運を預けよう。

 既に気付いている通り、
 彼女の命はもう失われている。

 この小さな、けれどかけがえの無い世界の一部は
 果たして無罪で天国行きか。
 それとも有罪で地獄行きか。

 そのアポリアの解法を、ぜひ天に見せて欲しい。

 さぁ────、時は満ちた。
 己の信条をすべて懸け、全力でいっておいで」


謡うように、慈しむように、ゼノンは告げる。
これが、戦いのはじまりの合図だった。
(28) NPC2 2019/10/07(Mon) 19:01:31