人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

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【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

君のことを好きになった。いっそ告白してしまおうかとも思った。ただ私は先走って、見えていた目の前の君が軍手をする理由すらよく知らなかったから……だから
君を知りたい
と…そう思ったんだ

[それはあまりに不器用で遠回りで]

だから君を知る為に、
私とーーーー友達になってはくれないだろうか?

[不恰好だけど、確かにシオンから口にできた、これまでずっと言えないでいた友達になってくださいの一言だった。]

いつか君にも私を好きだと言わせて見せる


[最後に付け足したその一言は寒さの中に消えて溶けていっただろうか、それとも彼女にも聞こえていただろうか]* *
(236) 2020/11/28(Sat) 20:08:16

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──キャンプファイヤー前、シオン先輩と──

[彼女の手を取り、向い合う。
私の指はいつも通り、クリームが塗られて少ししっとりとした感覚だっただろう。
向かい合って微笑んで、1.2.3、1.2.3。
ゆっくりと簡単なリズムを刻んでいく。
右に進んで、左に進んで。
不慣れなステップだけれど、きちんと踊れていただろうか。
どうしても距離は近くなる。
胸が触れ合い、互いの呼吸が聞こえそうな距離。
時々片手を離して、彼女がくるりと回れるように繋いだ手を頭の方にあげてみた。

そうして踊る中、私はラララ、で歌い出す。
ワルツの三拍子に合わせるのは「いつか夢で」
眠れる森の美女でヒロインがワルツを踊るときの曲。
彼女に向かい、笑顔で。
そのワルツはいつまで続いたのだろう。
私は、滞りなく踊ることはできていたのだろうか。]*
(237) 2020/11/28(Sat) 20:23:13

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

[そうして、ダンスを終えた後。
彼女から告げられた言葉に目を丸くした。>>235
まあ、私も彼女のことは嫌いではない。
どちらかと言えば好意はあるが、それはまだ昨日今日で培われたくらいの浅いものだ。
だと言うのに、改めて好きと言われてじっと彼女に耳を傾けてしまう。]


いやー、取られちゃう? のは、うーん。
雨宮先輩とはそういう仲ではないですよ、念の為。
性的欲求も、まあ……。


[特別な好きだと思う。けれど性的欲求はない。
真っ直ぐにそう言われると、ならなんだろう? とやはり首を傾げてしまうのだ。
ただ、拒絶することはない。
拒絶する理由は自分にはなかったからだ。
ただ、自分の中にある、自分に対する疑問。
それを彼女に打ち明けるには、少しまだ勇気がいるようだったから。]
(238) 2020/11/28(Sat) 20:23:30

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

まぁまず、気持ちはありがたく受け取っておきます。
私はそう言うの、あまりよくわからないんですが、友達なら喜んで。


[私のことを知りたいと言う。>>236
そうして真っ直ぐに向けられる気持ちはなんだか眩しくすら感じて、けれどまだ私自身がわからないと思うこともあったから。
友達なら、と穏やかな笑みを向ける。
スマホを取り出したなら連絡先を交換しようとして。]


あ、ちなみに軍手したたのは、私が寒冷蕁麻疹持ちだからですね。
あんまり寒いと赤く痒くなっちゃうんです。
素肌が、特に首とか指先とか弱い部分が北風に吹かれるともうそりゃ痒くって。
だからせめて、直に冷気に触れないようにしてたんですよ。


[きゅ、と今は軍手を嵌め直しながら。
そして彼女に手を差し出す。]


ご期待に添えるかどうか分からないですけど。
これからも仲良くしてくださいね、シオン先輩。


[そう言って彼女に握手を求める。
彼女が応じてくれるなら、一緒にキャンプファイヤーに向かおうとするだろう。]*
(239) 2020/11/28(Sat) 20:23:45

【人】 学生 五反田 健吾

─ キャンプファイヤー ─

[ 皆の食事が終わったあと程か、組まれた木に火が付けられる。
 それを囲む人々は皆、何を思っているのか。少なくとも自分は綺麗な光景だなと、月並みなことを思っていた。

 もうすぐダンスが始まるそうだが、知識では知っていてもやったこともないこと、挑戦しようだなんて思わなかったので少し離れたところに座ってぼんやりと火を眺めていた。

 汐里を探すことも近藤を探すこともしない。こんな日くらい、様々な想いに囚われず、好きな人と過ごせればいいと思う。]


   ……おー。


[ ふと空を見上げて、目に映った景色に間抜けな声を上げた。満天の星空はきらきらと主張するかのように輝き、こちらを見下ろしている。
 林間学校最終日、見る景色がこれでよかったとは、心の中で落としていた。*]
(240) 2020/11/28(Sat) 20:28:56

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ だまって彼女の言葉を聞いていた。
失礼だとは思わなかった。
なるほど、恋話に耐性があるかどうか、
という点を除けば、ではあるが。

そして続いていく言葉に、全く驚かない
わけではない。一般的ではない考え、
なのだとはおもうけれど。
「自分を大事にしたほうがいいよ」だとか
「もっと違う方法はないの」だとか
そんな言葉はかけるつもりはなかった。

ふ、と一度瞼を伏せるようにして、
落ち葉を見つめて、もう一度、あげる。
言葉を発しようとしたそのとき、
ぐらりと傾いた雨宮を支えようと手を伸ばし。
腕にかかる重みに、ほ、と息を吐いた。]


   いや、うん、大丈夫だけど
   無理すんなよ。


[ 座らせてくれという彼に頷いて、
そっとその体を落ち葉の上に下ろす。]

 
(@31) 2020/11/28(Sat) 20:34:13

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ それから、彼女の方に向き直り。]


   事情はわかった。
   …俺で協力できるならするよ。
   近藤さんが、相手が俺で、
   嫌じゃないならってかんじだけど。


[ そう眉を下げる。
もう不要だと言われるなら、
それならそれで構わない。
雨宮の様子を見つつ、よくなるまで
ひとまずそこで待つだろう。]*
(@32) 2020/11/28(Sat) 20:35:02

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 恋愛は、あまりしてきてはない。
誰か特別な人を作ろうと思わなかった。
誰かの特別になろうともしなかった。

いついなくなるかもわからない場所で
新しくなにか深い関係を築くことは、
しないようにしてきたから。

それでも、どうしてもと押し切られて
付き合ったことくらいはあるし、
キスくらいはしたことがある。

特別な人を作らないようにしてきた、
それを、もうやめると決めた。
だが、決めたからといってできるわけじゃない。
告白されたことはあるけれど、断った。
だから今現在もまだ、浮いた話はないまま。]*

 
(@33) 2020/11/28(Sat) 20:35:15

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──キャンプファイヤー──

[キャンプファイヤーではみんなが踊っていたのなら>>224私もまた、そこからは少し離れた場所にいた。
ダンスを踊ってはしゃいだ後が怖いからだ。
体は確かに少し温まる。
だけど、汗をかいた後の夜風で蕁麻疹が出る予想から、今は遠慮して遠巻きに見ていた。
だから自然と、踊っていない彼女が目に入る。]


汐里ちゃん。林間学校、楽しかった?


[だからどこか満足そうに微笑む>>227彼女に近づいて、そう話しかけていたのだ。]*
(241) 2020/11/28(Sat) 20:37:41

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──昼、森で──

[矢川が今ここにいてくれて良かったと本気で思う。
何とか雨宮を支えられたし、座らせることができた。
貧血だろうか、低糖だろうか。
一先ず自分の帽子を外して、雨宮の頭にかぶせようとする。]


大丈夫ですか、雨宮先輩。
無理しないでくださいね。


[マフラーは外したら痒くなりそうだから、自爆行為だと踏みとどまりつつ。
飴食べます?などと尋ねて、食べると言われたらポケットの喉飴だが渡そうとするだろう。]


あ。協力してくれるなら、有り難いです。
事情知ってその上でしてくれるなら安全性も保てそうですし、……。


[そこまで矢川に答えて、チラ、と雨宮を見た。
先ほどは二人きりだった。
しかし今は、雨宮がいる。
人前で、と言うのもどうなのだろう。
ましてやちょっと体調不良な人の前。
うーん、と悩んだのも束の間。]
(242) 2020/11/28(Sat) 20:49:53

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

……この状況下でも、良ければ?


[どうしましょ、と彼に判断を委ねる。
それでも良しとするなら、彼に向き合って目を閉じ、顔を上げた筈だ。]*
(243) 2020/11/28(Sat) 20:50:12

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  うん、楽しかったよ。

  普段話さない人とも話せたし、
  知っている人とも、普段しないような話ができた。

  ─── 絵理香ちゃんは、どうだった?


[ 近付く声に振り向いて、笑みと共に尋ねる。
  私の知らない林間学校を過ごした彼女の事を。

  これまでの私は、
  心に沸き起こる嫉妬心に、
  自己を嫌悪する心を抑えられなかっただろうけれど。

  曲がりなりにも受け止められる強さ
  与えてくれた二泊三日の出会いへ感謝しながら。 ]
  
(244) 2020/11/28(Sat) 20:59:08

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里


[ 絵理香ちゃんは踊らないの?
  そう尋ねて、汗のリスクを教えて貰えば>>241
  残念だね、眉根を下げる。

  踊った後にシャワーでも浴びられるか、
  先生に尋ねてみようか。
  そんなことを話しながら。 ]


  でもせっかくなのに踊れないのも残念だね。
  スローステップのゆっくりしたダンスならどう?
  のんびりと、風を感じられるくらいの。


[ …… とある先輩が屋上で見せた勇気。>>235
  それを私は知らないけれど。
  その機会があれば、心から讃えたと思うんだ。 ]
 
(245) 2020/11/28(Sat) 20:59:41

【人】 叶わぬ想い 日下部 汐里



  Shall We Dance?

  
[ 私の出せる勇気は、そんな提案と共に
  そっと差し出した手のひらが精一杯だったから。 ]**
   
(246) 2020/11/28(Sat) 20:59:52
叶わぬ想い 日下部 汐里は、メモを貼った。
(a30) 2020/11/28(Sat) 21:00:54

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

>>237 近藤絵理香2年と手を取り向かいあう。彼女は背が高くて、すらっとしていて
そんな彼女が私に対してにこっと微笑んだものだから、私の心臓の鼓動は鳴り止まずどうにかなってしまったようであった。

音楽に合わせてゆっくりとリズムを刻む
両親の話しを聞いて、何度か自分でも踊ってみたりして…でも誰かと踊るのなんて初めてだったから、私も上手く踊れたかは分からなかった。ただ近藤絵理香2年も緊張していたのか、少し手に汗が滲んでいるようで

ああ、緊張していたのは私だけではないかもしれない…なんて、思って少し嬉しくなった

途中胸が触れ合い、2人の距離が縮んだ。私の心臓はすごくドキドキしていたから、相手にも伝わっていたかもしれない]*
(247) 2020/11/28(Sat) 21:02:48

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

>>238 聞けば雨宮健斗とは特に男女の関係ではないという]

そうなのかい?私はてっきりそういう仲だと思っていたよ

[性的欲求だとか小っ恥ずかしいことをよくもまぁ口にしたものである]

性的欲求を口にして友達になってくださいって言ったか?私は???

[なんて思い返して彼女と2人で笑ったかもしれない]
(248) 2020/11/28(Sat) 21:03:39

【人】 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン

[寒冷蕁麻疹持ちだと彼女は言った。初めて聞く言葉ではあったが、寒冷と蕁麻疹それぞれは知っていたから意味はなんとなく分かった。]

知らなかったとはいえ、寒い中に呼び出して
すまなかった

[シオンが蕁麻疹になったのは小さい頃であったが、寒いと蕁麻疹になるという近藤絵理香はいったいいつからなのだろうか。突っ込んだ話しはしなかったけれど、彼女が少しでも楽にできるよう、症状と対処法を調べようと思った。


ふと彼女が取り出したものが何か分からなくて、思わず目が点になる。そのあとシオンが連絡先を交換しようと言われて喜んだのは言うまでもない]


>>239これからも仲良くしてくださいね、シオン先輩。なんて彼女から握手とキャンプファイヤーへのお誘いを受けた。]

喜んで 

[ああ、今日の出来事は素敵な思い出になるだろう]
(249) 2020/11/28(Sat) 21:05:51
(a31) 2020/11/28(Sat) 21:08:51

学生 五反田 健吾は、メモを貼った。
(a32) 2020/11/28(Sat) 21:11:29

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──キャンプファイヤー──

まあ私も楽しかったよ。
いろいろ話せたし、試せたし。
ただ、やっぱり後輩の前だと良い顔しちゃいがちだね。
背伸びしたり無理したり、でも何とかなったからよしとする!


[ふふ、と笑いかける。

ダンスに関しては理解してもらえて>>245
やっぱりキャンプファイヤーの後のお風呂は必須ではないかな、なんて考えたりもするし口にも出した。
焚火の匂いもつくし、汗だってかく。
やっぱりお風呂入りたいよね、なんて語りながら。]
(250) 2020/11/28(Sat) 21:12:31

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

……I would love to.


[彼女から差し出された手に目を丸くする。>>246
けれど直ぐに笑顔になってその手を取り答えた。]


ふふ、このまま一緒にお風呂に入りに行きたい気分だけどね。


[けれどせっかくダンスに誘ってくれたから。
彼女と手を繋いで、どんなダンスを?と確かめよう。

まだ指先に絆創膏があったなら、すり、と指先です触れて笑うだけ。]*
(251) 2020/11/28(Sat) 21:12:51

天のお告げ(村建て人)

水差しごめーん。

無理に0時に終わらせなくて大丈夫だからねー。
村が終わるまで使ってだいじょーぶ。
更新後も灰のみでのPL発言でよろしくー。

あ、真理絵先生にリールセットした?したよね?
ではではー、まったねー。
(#0) 2020/11/28(Sat) 21:20:18

【見】 文化部 佐藤 しおり


[ しおりは枝拾いをしていると
不思議な光景が見えた >>243

少し、雨宮と矢川に対して腐女子的な感情で
ときめいたりしたが、そこには近藤もいるようで…。
雨宮も矢川も近藤も、しおりには気づかないだろう。
しおりは、そっとの場を離れた。]*
(@34) 2020/11/28(Sat) 21:22:22

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 世話を焼く彼女の様子をぼんやり見て、
少し思い立って羽織っていたパーカーを
脱いで、彼の膝にかける。
「羽織ってても良いから」と告げて。]



   ───安全性、ね。


[ 彼女の言葉を聞いて、困ったように笑う。
まあ、安全性は保証しよう。
何か変な気を起こす、なんてこと、
正直はっきりないと言える。

───場所も、場所だし。

そう思っていたのは近藤さんの方も同じ
だったのだろう。倣うようにして
雨宮の方を確認した。

気まずいか気まずくないかでいえば、
そりゃあもちろん気まずい、のではあるが。]

 
(@35) 2020/11/28(Sat) 21:24:51

【見】 3-A 矢川 誠壱




   …でも、かといって改めて
   別の場所で、なんていうのも
   変な話だろ。

   それに、近藤さんのこれからにとって
   必要な確認作業なんだから、まあ、
   うん、……俺は、いい、です。


[ そう肯定を示せば、彼女と向き合うだろう。
なんだか変な感じだ。
顔を上げて、目を閉じたその表情を見て。
そっと雨宮の方に視線だけを向ける。]


   雨宮、目閉じるか、顔伏せろ。
   さすがに見られんのは気まずい。


[ そう、眉を下げて笑って、
律儀に待ってくれる彼女に一歩、近づき。]

 
(@36) 2020/11/28(Sat) 21:25:07

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ ───昨日は、肩が触れるのも気をつけた。
体を折ると、かすかに香る甘い匂い。
変なかんじだな、と思いながら
ふ、と眉を下げて。

右手を彼女の口元を覆うように頬に添え。
左手で手首を緩く掴み。]


   ……バニラか。



[ その香りの答えを囁くように呟いて。
彼女が止めたり、雨宮が声を上げたり
しない限りは、そのまま、
少しかさついた唇が口づけを落とすだろう。]*
 
(@37) 2020/11/28(Sat) 21:26:48

【人】 受験生 雨宮 健斗


[そっと座らせてくれた、己が尻の下。>>@31
 衝撃の無さに矢川の気遣いが見えた気がした。

 けれどぐらんぐらん回る頭の中で聞こえた声には>>@32
 気づかれないように俯いて伏せた目を見張って、
 目眩に拍車がかかった。

 心配してくれる声>>242>>@31になんとか、
 ごめん、ありがと、とは呟いて。
 喉飴を勧めてくれたのもわかって、
 首を横に小さく振って断った。  ]
 
(252) 2020/11/28(Sat) 21:33:30

【人】 受験生 雨宮 健斗


[矢川の指示が飛んで>>@36、俯いたまま手を上げた。
 りょーかい、の意味で、ひらひらと手を振る。

 見てません、と伝われば良いと思って、
 近藤が被せようとしてくれた猫耳の帽子>>242を、
 そのまま顔に乗せて。
 震える手でぐいと目の下まで引っ張った。
 伸びたらごめんね、と思いながら
 ついでに矢川のかけてくれたパーカーも、
 頭から被った。 ]*
 
(253) 2020/11/28(Sat) 21:35:25

【人】 オリガミ部2年 近藤 絵理香

──昼、森で──

[安全性。
流石にこの確認がしたいからと言って、見ず知らずの全くの他人に身を委ねるのは無謀というものである。
彼らなら先輩だし、学校というつながりがあった。だから、万が一の時に身元を調べられる。
ゆきずりの相手なんて最悪だし、それで万が一があって泣くのは自分なのだ。
残念ながらお金を払って風俗店で……というにも、年齢が足りない。
私は今、まさに悩んで答えを見つけたいというのに。
だから、目を閉じて矢川を待つ。
目を閉じていたからもちろん、佐藤しおり>>@34に少しでも見られていたのには気づかなかった。

大きな掌が頬に触れる。>>@37
手首が掴まれて、そして囁きかけにそっとまぶたを薄く開く。
けれど視界には殆ど何も映らない。
視界は矢川だけで埋め尽くされていたからだ。
口づけをしても、やっぱり胸がドキドキしたり、頬が赤らんだりは、しない。
だから、少し背伸びをする要領で乾いた唇に自分の唇を押し付けながら、空いた手を彼の首裏に回して軽く引き寄せる。

ちろ、と自分の舌先で彼の唇を湿らせた。

……ちら、と視線だけで隣の雨宮を見たのは。
見ていないとはいえ、矢張り気になったからだけど。]*
(254) 2020/11/28(Sat) 21:41:23

【見】 3-A 矢川 誠壱

  ──裏生徒会とは?

[ 枝を拾い集めている時、
自己紹介の時から気になっていたことについて
つい尋ねてしまう。W裏Wなんてついているし、
なにか闇の組織的な要素があるのかとか
影の暗躍者的な感じがあるのかとか
いろいろ思うところはあるけれど。
堂々と自己紹介で名乗ること
そしてなにより、彼女自身の優しさや
気遣いの深さを考えるならば、
聞くこともまずそうな、関わってはいけない組織
とかではないのだろうと踏んでのことだった。

なにやらあらかじめ用意されていたかのような
セリフから始まった説明に手を止める。>>147

ちなみに問いかけには、「フルネームに
W同級生Wってつけて呼ばれたの初めてだな」
なんて全然関係ないことを考えていたから
答えることはしなかった。]

 
(@38) 2020/11/28(Sat) 21:57:16

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ そうして黙って話の続きを聞いていた。
───なるほど、全てをきちんと理解
できているかと問われれば微妙ではあるが。]


   つまり、こう、なんでも親切団、
   みたいなかんじなわけだ。


[ と頷いて見せた。
───それで、己がなんとなくであっても
理解していることが伝わったかどうかは
定かではないが。]


   すげえな、なかなかできないよ。
   人のためになにかするってさ。


  
(@39) 2020/11/28(Sat) 21:57:48

【見】 3-A 矢川 誠壱


[ 「入江さん、親切だしなあ」と
昨日のカレー製作時を思い出しながら
へらりと笑う。]


   「裏」とかいうからやばい組織かと
   思ってたけどあれみたいだな、
   忍者っぽいかんじすんな。


[ そんなことを落として。
また、枝拾いを再開するだろう。
「かっこいいな、入江さん」と呟いて。]
 
(@40) 2020/11/28(Sat) 21:57:54