人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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【人】 課長 世永 ミヤビ

 
  
  もう一度、言いますが
  私は、あなたに帰って欲しくない
  一晩だけで、良いですから……一緒にいてください

  そのために、あなたは私にどうして欲しいですか?


[ どちらの名も呼ばずに、
 理由も語らない

 それでも、室井にとっては珍しく映るであろう、
 感情が滲む声で、願う

 切実に、縋るような色を、瞳に揺らしながら、**]
(278) 2021/03/17(Wed) 8:58:11

【人】 会社員 シロウ


[去り際にサクライさんがくれた、
 願いが叶いますように、という言葉がいつまでも
 頭の中で心地よく漂っている。

 サクライさんの願いはどんなものなのだろう。
 
 あの人の隣に立つのは、美人でスレンダーで
 スタイルの良い女の人しか浮かばないんだけど、
 とそんな下世話なことを思いながら、
 踏み出される歩幅に(当たり前だけど)一分の
 乱れもなく寄り添ってついていく
 スマイリーを目で追って。

 そうしてゆっくりと踵を返した。]
 
(279) 2021/03/17(Wed) 10:58:49

【人】 会社員 シロウ


[僕の願い。

 サクライさんに必要とされている
 黄色のスマイリーに嫉妬に似た感情が
 ゆらりと首を擡げる。

 あんな風に、誰かに必要とされたい。

 身も心も支配されて、呼吸や拍動さえ
 捧げることも厭わないと思えるような、

 そんな人に。]

 
(280) 2021/03/17(Wed) 11:00:07

【人】 会社員 シロウ


[エレベーターに乗り込んで11、の数字に
 人差し指で触れる。
 音もなく、振動さえ感じない小さな箱は、
 表示されている数字の移り変わりを
 目で追わないと上がっているのか
 下がっているのかわからない。

 息苦しいな、と咳払いを無理矢理出した。

 
 最上階には、部屋はふたつしか無いらしい。
 豪華だなぁ、と、自分で選んでおいて
 そんなことを思う。
 1101。
 カードキーを翳して、足を止める。
 肺の中の空気を全部吐き出してから、
 静かに室内へ足を踏みいれた。]
 
(281) 2021/03/17(Wed) 11:01:52

【人】 会社員 シロウ


[……こんにちは、と声を掛けてみるけれど、
 返事はないよう。
 まだ、来られてないのかなとそっと歩を進め、]


   
─── なんじゃこりゃぁぁ!



[馬鹿みたいな声が出た。
 あんぐりあいた口から、ぐえぇ、と
 踏み潰された蛙のような音も漏れた。]
 
(282) 2021/03/17(Wed) 11:03:15

【人】 会社員 シロウ


   ひ、っろ……


[いや確かに主催者から届いたメールにもURLは
 添付されていて、画像も見た。
 けれど実際足を踏み入れるとその豪華さと広さに
 目を見張るばかり。
 リビング、ダイニング、パントリーまである。
 大きな窓際にはパノラマビューを一望するための
 小さなテーブルとソファ。
 当たり前のようにバスルームは大理石でジャグジーで。]


   ……ダイニング、これ椅子こんないる…?


[恐る恐る室内を探索して、広すぎて
 どうしていいかわからない、という結論に至る。
 とりあえずジャケットをハンガーにかけて、
 バッグを無造作に置いたらやることもなくなって、
 結局ソファの端にあるオットマンに
 ちまっと腰を下ろした。]
 
(283) 2021/03/17(Wed) 11:04:59

【人】 会社員 シロウ


   ま、いいか、僕のお金じゃないし。


[とっとと使い切りたいお金のこと、
 支払いを済ませてもまだ少し残るなぁと、
 清潔なリネンに視線を落として呟けば
 歪んだ笑いが口元に浮かんだ。]
 
(284) 2021/03/17(Wed) 11:05:53

【人】 会社員 シロウ


[─────ところでサディストと一言で言っても
 その中身はさまざまで。

 先日まで付き合っていたパートナーはまさに、
 サディスト、で人が思い浮かべるそのままの
 イメージが服を着たような人だった。
 征服欲が凄まじくて、欲望をぶつけ
 ただ屈服させるのが趣味。

 それで家に帰れば、奥さんと子供が二人もいて、
 会社では立場のあるポジションで、
 良き上司、良き夫、良きパパだったと
 いうのだから笑えない。

 人としてどうかしているとは思うけれど、
 そんな男を愛して、あまつさえ愛されていると
 信じていた自分もたいがいどうかしている。]
 
(285) 2021/03/17(Wed) 11:07:00

【人】 会社員 シロウ


[手切金、体よく言えば口止め料の意味も
 あるのだろう、かなりの金額を渡された、
 いや無理矢理押し付けられて、

 
─── 初めて、汚い、と思った。

 あの人のことも、福沢諭吉の顔も。
 いやまぁ福沢諭吉に罪はないのだけれど。

 散々もっと汚いこともして、されて、
 その時は汚いと思うどころか
 幸せだとさえ思ったというのに。

 とにかく一刻も早く使い切って、
 僕の視界から消したかった。
 そのためのスイート。

 だだっ広い空間。
 塵ひとつない室内に、きっともっとも
 ふさわしくない自分が、今はひとり。

 さっきのエレベーターより、息苦しい。
 ちらりと、時計に目を向けた。]*
 
(286) 2021/03/17(Wed) 11:08:14
会社員 シロウは、メモを貼った。
(a19) 2021/03/17(Wed) 11:35:17

【人】 大学生 寿 達也

[気まずい。
ものすっごく気まずい。
この状況はいったいなんだ。
一瞬のうちに室内の状況を把握する。自分達以外に人はいない。
ということは、さっきまで顔を合わせていた先輩をお邪魔している状況ってわけではない。
じゃあ、なんでこの人、また服脱いでんの?
何してんの?

冷めた目で相手を見てしまうが、彼はどこか呑気なことを口にして、おいでおいでされた]


 えーっと……?
 迷子、ねえ……。


[随分と目的を持った迷子だこと。

もしかして、この状況、この人に諮られたんじゃないか?と疑ってしまう。
とりあえず彼の話を聞いてから考えようと、彼の言うなりにベッドに寝転ぶ彼の傍にいけば、半裸の先輩が手を伸ばしてくる]
(287) 2021/03/17(Wed) 17:21:09

【人】 大学生 寿 達也

 膝?


[相変わらず、甘え上手な先輩だ。>>273
彼はごろん、と当たり前のように膝を枕に寝転んでくる。
その際にずらしたズボンから、彼の腰が覗いて見えて。
こんなところにもほくろがあるんだな、と思いながらも彼の髪を撫でてやった]
(288) 2021/03/17(Wed) 17:21:55

【人】 大学生 寿 達也


 ……要さんも応募したんですか?


[思わず相手のことを探ってしまう。
自分がひょんなところで見つけたウエブサイト。冷やかし半分だったし、まさかメールが届くとも思わなくて、半信半疑でもあったけれど。
自分は学校からもらったアドレスで応募していたから、自分の足は主催者にはすぐについただろうとも思う。
要の方はどうだったのだろうか。
この偶然がピンポイントすぎて、恣意的なものを感じてしまう]


 どんなお願いを書いたんですか?



[自分の言いにくいお願いより先に、彼のことを聞こうと*]
(289) 2021/03/17(Wed) 17:22:16

【人】 DOM サクライ

[喫煙所でたっぷりと紫煙を含んだ後
 スマホで時間を確認して、俺は11階へ向かった。

 相手の希望でとったと言われるスイートは
 俺の給料では手の届かないような代物だった。
 ホテルの最上階からは一面、
 パノラマ夜景が楽しめたりなんかして
 それをシャンパン片手に眺めるんだ。
 画像で見る限り、この部屋に相応しいのは
 多分、きっと、そういう人間。

 決して、にっこり笑ったスニーカーの男ではなく。]
(290) 2021/03/17(Wed) 17:52:57

【人】 DOM サクライ


[小さな音を立てながら、
 緩やかにエレベーターは上昇し
 やがてチン、と立てて目的地に到着する。

 ふかふかとした床を踏みしめながら
 何となく、抜き足差し足忍び足。
 指定された1101のドアの前で深く息をつくと
 そっとカードキーを通した。

 いつもの見慣れたビジネスホテルの客室と違って
 入って真正面、ホントのパノラマビューに
 ばん、と出迎えられて俺は言葉を飲む。

 空気からしてラグジュアリーな感じ。
 すう、と息を吸って、吐く。
 よし、慣れた。]
(291) 2021/03/17(Wed) 17:53:30

【人】 おおはしゃぎ サクライ



  な、なんじゃこりゃぁぁ!!
  うぉあスゲェあっはっは!声が反響しねえ!!



[大きな声で叫んでも、反響が来ないことに
 また興奮して、俺は大股でずかずかと部屋に入った。
 バク転出来そうなほど広い室内!
 ベッドと小さな机だけじゃなくて
 リビングやダイニングまで付いてる!
 部屋を見渡しても女社長の顔が印刷された
 よく分からない小冊子は一冊もない!!]


  ……これが……上質な……暮らし……ッ!


[思わず両手で口元を覆って、
 よよと泣き崩れたいのを堪える。

 この部屋を選んでくれた相手は
 さて、一体どんな相手なのだろう。
 石油王か何かだろうか。
 困ったな、石油王を満足させられるだろうか。

 興奮で飛躍気味な妄想を頭の片隅に
 俺は部屋の探検を開始する。]
(292) 2021/03/17(Wed) 17:55:16

【人】 おおはしゃぎ サクライ



  I'm free to be the greatest, I'm alive.
  I'm free to be the greatest here tonight.
  The greatest, greatest, greatest, alive……


[鼻唄レベルを通り越した熱唱をしながら
 冷蔵庫を開けて、中のシャンパンに口笛を吹いたり
 大理石のカウンターを指で撫でてみたり。

 大興奮で今年一番のご機嫌の俺は
 ひょいとカウンターから顔を上げて……
 そこで漸く、この部屋にいる先客の存在に>>283
 目をとめたのだった。]
(293) 2021/03/17(Wed) 17:57:05

【人】 穴があったら入りたい サクライ



  ……アッ?あっ、えっ、……お?


[部屋を間違えた?いや、カードキーは合ってた。
 あれ、さっきの人?榊さん?いや、そんなまさか。
 一瞬の後、いろんな考えが頭を巡って
 思考回路がショート寸前。]


  
あっス、どもっす……



[心臓が、バクバクうるさい。
 どうにか絞り出した挨拶は、どう考えても場違いで
 ライダースの中を、冷たい汗が、
 つう、と背中を湿していく。

 さっき以上に、榊さんの目が見れなくて
 俺はカウンターの下に隠れるように
 するするとしゃがみこんだ。]
(294) 2021/03/17(Wed) 18:01:24

【人】 穴があったら入りたい サクライ



  ちょっと待って……
  俺ちょっと、やり直したい……



[カウンターの下からもにょもにょと願う。
 タイムワープ出来るなら、5分前の俺を殴り殺したい。

 羞恥を飲み込み、立ち上がれても
 多分耳の端は真っ赤なまま。
 語るべき言葉を探している。]*
(295) 2021/03/17(Wed) 18:09:13

【人】 会社員 紫川 朔月

[目を見つめられ、目線逸らしていいかなとか考えていたら、決まったのか頬を緩め笑みが浮かんでいて。
名前で呼ばれてしまえば、きゅんとしてしまう>>254
お顔もお声も好みの男性から名前で呼ばれるなんてきゅんとしない筈がなかった]

…直継、さん。
は…はいっ…!

[繋いでいた手が離れる際、名残惜しいというように指が絡められ、頬がじわりと熱を持つ。
直継さん反則じゃないですか?
親友曰く、私はチョロインらしいのでそんなドキドキするような事されたら心臓がもちません…。
こちらに背を向けているのをいいことに頬に両手を当てて熱を冷まそうと]
(296) 2021/03/17(Wed) 19:09:36

【人】 会社員 紫川 朔月

[暫くすれば紅茶の優しい匂いが届く>>255
ふと、気づいてしまった。
直継さんに自分の飲み物作らせてしまったな?
自分が飲むのだし私がしなければいけなかったのに、流れるように彼が動いたから気づくのが遅くなってしまった。
ありがとうとごめんなさい言わなきゃ]

すみません、用意してもらっちゃって…。
ありがとうございます。
(297) 2021/03/17(Wed) 19:10:29

【人】 会社員 紫川 朔月

[ティーカップを2人分持って戻ってきた直継さんは、シュガーポッドまで準備してくれた。
お砂糖まで入れてくれるの?>>256
こんな些細な事も知りたいと思ってくれているんだろうか。
軽率に惚れてしまいそうなのだけど]

普段はお砂糖は入れないんですけど…今日は1つ入れたいです。

[普段は珈琲にも紅茶にも滅多に入れない。
ミルクの優しい甘さの方が好きだから。
けれど今日は、予想外の事があって思考がぐるぐる巡っているから。
普段より甘いミルクティーが飲みたいなんて*]
(298) 2021/03/17(Wed) 19:12:11
会社員 紫川 朔月は、メモを貼った。
(a20) 2021/03/17(Wed) 19:18:13

【人】 会社員 シロウ


[こんな非日常の空間に身を置いて尚、
 あの人のことを思い出すなんて
 全く救いようがない、と、掌に額を預けて
 目を閉じていた。

 ぼんやりしていたのだと思う。
 だからカードキーが解除される音にも、
 ドアがかちゃりと鳴る音にも気づいてなくて。]
 
(299) 2021/03/17(Wed) 19:23:30

【人】 会社員 シロウ


   
────── ん゛ッ 、!!?



[何の前兆も予告もなく突然響いた人の声に>>292
 
びっくぅぅぅっ!!!

 比喩じゃなく飛びあがって5センチは尻が浮いた。

 悲鳴を飲み込んで、間抜けな声を上げずに済んだ
 ことは良かったとその時は思ったけど、
 声の主からすればこの時点で僕の存在を
 明らかにしておいたほうが、
 良かったのかもしれない。うん、色々と。]
 
(300) 2021/03/17(Wed) 19:24:54

【人】 会社員 シロウ


[得体の知れない恐怖に鳩尾まで痛いほど
 心臓が暴れ回る。
 竦めた首を亀のようにそおっと伸ばして
 様子を窺うと、両手で口元を覆って
 コントみたいなセリフを発する背の高い男性が、
 そこに、居て、 ]


   ──────、さ、


[一度見たらきっと忘れない、
 眩しく笑う黄色のスマイリー。

 まさか、そんな、ちょ、え、
 細切れの単語が幾つも弾幕のように
 頭を駆け抜けて、どうにか捕まえたその人の名前を
 紡ごうとしたけれど、言えたのは一文字だけ。

 鼻歌というには少々ボリュームの調整に難がある、
 はっきり言えば熱唱レベルの歌声が
 その場に流れ出したから>>293。]
 
(301) 2021/03/17(Wed) 19:26:42

【人】 会社員 シロウ



   ……ぐ、 ッふ、 ───



[ 完全に、出るタイミングを逃した───。]

 
(302) 2021/03/17(Wed) 19:27:33

【人】 会社員 シロウ


[どどどどうしよう、と焦りながら、
 ともかく声を出さないように、両手でがしっと
 口を抑えた。]


   『生きている人間で最高の存在よ
    誰にも負けない存在なんだ』


[あぁぁもう歌詞まではっきりわかります
 いい曲ですよねほんとに最高の存在ですね、
 とモノマネ番組のご本人登場スペシャルの如く
 立ち上がればいいのか、

 あっ、それともいっそハモる??]
 
(303) 2021/03/17(Wed) 19:29:13

【人】 会社員 シロウ


[パニックのままどうにか気配を消そうと
 していたけれど努力虚しく、
 その人がこちらに気づいてしまう。>>294

 さっきの自分と同じ、ぶつ切りの平仮名を
 その口から吐き出しながら、
 消え入るような小さな声で挨拶をしてくれるのは、
 やっぱりどう見てもサクライさんで。]


   ……
   ………
   …………


[ごふ、って空気と笑いが込み上げて、
 口を抑えたままの手にさらに力を込めた。]
 
(304) 2021/03/17(Wed) 19:30:37

【人】 会社員 シロウ


[けれどカウンターの下に消えていった
 サクライさんの、今度こそ
 蚊の鳴くような声が>>295耳に届いて、
 僕はそこでもう耐えきれなくなった。]


   ─── さ、サクライ、さん、あ、の、
   なんか、ごめん、なさい、ぜんぜん、
   気づいてな、くて、


[笑いを噛み殺すたびに、ひゅ、と喉が鳴る。
 手を離してようやく立ち上がった。

 気まずいのはわかるし、笑っては申し訳ないと
 思うからなんとか笑いを抑え込んで、
 そっとカウンターの方へ足を動かした。

 耳まで赤く染まるサクライさんを見つけたら、
 改めて、こんにちは、と伝えよう、と思って。]
 
(305) 2021/03/17(Wed) 19:33:12

【人】 会社員 シロウ


   あ、の。
   ───、びっくり、しました。
   まさか、サクライさんだなんて。


[ へへ、と笑う。
 どんな顔をするのが妥当なのか、
 色々ありすぎてちっともわからなかった。]*
 
(306) 2021/03/17(Wed) 19:33:58

【人】



[ ───たしかに。>>277


  先ほどまでの甘い笑みはどこへやら、
  あらわれたいつもと同じ仏頂面に、
  感じていた違和感は消える。

  ただ、この場所が五つ星ホテルの
  スイートルームで?シンプルながら
  センスのいい、高級感漂う調度品が
  並んでいるだだっ広い部屋で。
  お互いに見慣れたスーツではなく、
  ラフなスタイルで。
  さらに言えば俺の髪が上げられて、
  メガネがなくて───ああいっそ。
  別人のフリでもすればよかった。

  そうすれば一晩過ごしたってただ過ぎて
  なかったことになったかも。
  W室井さんWと呼ばれたって、双子のふりとか。
  やりようはいくらでもあった気がする。
  そんなことを思ったってもう、今更だけれど。]

 
(307) 2021/03/17(Wed) 19:35:09