人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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【人】 白瀬 秋緒

 

  ……げ、


[ そこに居たのは――姉だった
 むしろ両親よりも今会いたくなかった相手かもしれない
 待っていた訳じゃないだろうが、偶然鉢合わせたのも、それはそれで不運だ ]


  「おかえり、秋緒」
  「その、……どうだった?楽しかった?」


[ 姉は己に笑い掛けてくれたけど、やっぱり少し、ぎこちない
 どう接して良いか分からず、距離感を測りかねているようでいて、
 でもこちらに、なるべく普通に、接してこようとするし、
 何より……こうなってしまった己を心配して、心を痛めているらしいことが伝わってくる
 それをずっとずっと、感じている ]
 
(346) 2022/10/16(Sun) 2:23:59

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………


[ あたしは、何も答えない
 面倒くさそうに、姉から目を逸らす
 こちら側はというと、姉のことはずっと避けて、拒絶している
 自分から口を聞こうとしないし、家の中で会っても無視していた
 だから、姉が高校でどう過ごしているかとか、実は全然知らない
 姉が関わる相手の名を聞く機会もないから、生徒会等、目に付く範囲以外は、友人関係も全く知らない
 まー別に、それでいい
 姉の輝かしい学校生活など聞き続けたら気が狂いそうだ

 ところで姉は、楽しかったかと聞いてきた
 「塾の自習室に行く」というのが嘘の理由だったんだけど、>>0:628
 姉は、己がどこへ行ったかはお見通しなんだろう
 今日の集まりが姉の耳に入っていない訳がない
 学校での姉の立ち位置を考えたら当然だし、姉の友人も、生徒会の先輩も居たのだから
 まー姉は、こんな遅い時間に遊びに行くタイプでは絶対にないから
 参加自体はする訳がない
 たぶん、誘われても申し訳なさそうに断った上で、
 「でもとっても楽しそうだね」って笑って肯定したんだろうな、ということは想像に難くない
 そんな姉だ。だから、あたしが行ったことについて咎めたい訳じゃないんだろうけど
 それでも、心配なんだろう
 夜に遊びに行く妹が心配というよりも、たぶん、
 あたしが両親にまた何か言われやしないかと、それが ]
 
(347) 2022/10/16(Sun) 2:25:30

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………ハッ


[ 鼻で笑ってやる
 感想の問い掛けには答えない
 もう随分、こいつとまともな会話はしていない

 あたしが両親に反発する度、
 あたしが両親に怒鳴られる度、
 姉が心を痛めているのを知っている
 そのくせ、なじられたあとのあたしを励ますように、優しく声を掛けてくる ]
 
(348) 2022/10/16(Sun) 2:25:51

【人】 白瀬 秋緒

 

[ そんな人間を、あたしは、……あたしは ]

 
(349) 2022/10/16(Sun) 2:26:47

【人】 白瀬 秋緒

 
[ そのまま、まともな会話をしないまま、姉の横を通り過ぎようとした
 そしたら――腕を掴まれるものだから
 思わず振り返る
 姉は、泣きそうな顔をして、こちらを見ていた ]


  「秋緒、あのね、私は、」


[ ああ、本当に、本当に
 その顔が、あたしは、―― ]
 
(350) 2022/10/16(Sun) 2:27:17

【人】 白瀬 秋緒

 

  
うぜえんだよ!


  あたしはお前なんか、
  あたしは、お前のこと、 


  っ、

  ……もういい


[ 我慢出来ずに、大声を上げた
 姉の腕を振り払う
 あんなことがあったから、
 有り得ないはずの非日常に触れたから
 余計なものまで溢れそうになるのは、なんとか抑えて
 それでも表情は、歪んでいた ]
 
(351) 2022/10/16(Sun) 2:28:30

【人】 白瀬 秋緒

 

  
お前なんか、居なかったら良かった



[ 吐き捨てた時のあたしは、……泣きそうな顔をしていたかもしれない
 姉にそんな顔を見せたのは、何時ぶりなんだろうな ]
 
(352) 2022/10/16(Sun) 2:29:34

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ■■よ、■だよ 

 あたしは、
 あたしは、■■は、 ]
 
(353) 2022/10/16(Sun) 2:30:11

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ■■■■■■■■なんだよ ]


 
(354) 2022/10/16(Sun) 2:30:46

【人】 白瀬 秋緒

 
[ バタン、と大袈裟な音を立てて閉めた自室のドア
 姉の表情が、頭から離れず、
 忘れてしまいたくて、ベッドに倒れ込んだ** ]
 
(355) 2022/10/16(Sun) 2:31:12
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a40) 2022/10/16(Sun) 2:34:46

【人】 白瀬 秋緒

― 1st day ―


  ………………


[ 常の起床時間よりも、大分早い時間
 1日目の目覚めはというと、あまり良くなかった
 昨夜姉と会ったからかもしれないし――有り得ない現実を経て自分でも思ったよりも疲弊していたのかもしれない
 ……姉と顔を合わせたくなくて、随分早く家を出た
 リビングにも寄らなかった。朝食はコンビニででも調達していこう

 風紀委員の挨拶は、別に毎日担当な訳ではない
(と思う)

 毎日立ってる先輩も居るかもしれないが
 今日は当番ではなかったけれど、
 ……早く学校に来たところで、何もやることはないのだから
 風紀委員の挨拶に参加した

 秋月とは少し離れたところに居たから、千葉との会話までは分からなかったが
 己も、ああ、昨日居た先輩だな、ということは認識出来た
 絵音の隣に居たから二年生だろうか、という、そんな認識である
 己が認識しているということは……相手も己を認識していてもおかしくない
 挨拶をされたら「おはようございます」と返したことだろう>>130
 常よりは多少朗らか余所行き
 風紀委員、と認知されるには、ほら、多少外面が必要だから
 と、いうのも、秋月から学んだ一部かもしれない* ]
(420) 2022/10/16(Sun) 11:40:27

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 挨拶運動の途中、
 姉の姿を見掛けて、
 その姉が何時もより暗い顔をしていて、
 だけど己を見つけたら、ぎこちなく笑い掛けてくるから

 ――苦々しい顔をして、目を逸らす
 ……そういうところが、本当に、
嫌いだ
 ]
 
(431) 2022/10/16(Sun) 12:28:18

【人】 白瀬 秋緒

 
[ グループメッセージについては、
 確認はしても、会話に参加はしなかった
 大木の皆を気遣うメッセージにも何も返信せず
 そしてお昼頃にはわちゃわちゃと、取り留めのない話(というかスタンプ)で盛り上がっているのに、うわ……と若干引いた
 こういうノリに参加するタイプでもなければ、好きな訳でもない
 先輩たち元気だな……と、高校生らしいくだらないやりとりを、一歩引いた調子で眺め、
 やっぱり、自動的な既読をつけるだけだった ]
 
(432) 2022/10/16(Sun) 12:30:30

【人】 白瀬 秋緒

 
[ でも、そうか
 文化祭も終わったのだから、残る三年生も、もう引退なのだなと思う
 お別れパーティーとか、するんだったかな
 その時には、行ってもいいな

 ちなみに己は、料理部の文化祭、苺のミルフィーユにはノータッチだった
 精々試作に参加し、朝の設営を手伝ったぐらいだろう
 天ヶ瀬とのわだかまりは、生まれる前に消えてしまったから>>0:607
 気まずいとか、そういう理由ではなくて、
 単純にクラスとバド部の方に参加していたからである
 だから昨夜、バスケットを見ても、その提供主を知るまで、ピンと来なかった ]
 
(433) 2022/10/16(Sun) 12:31:37

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 少し前の事、になるのだろうか
 天ヶ瀬の言葉に機嫌を損ねて調理室の雰囲気を壊した時の事>>0:470
 ……己は、謝るつもりがなかった
 と、いうか、姉の話題を出され、キレた時、謝るという事がそうそうない
 謝ったとすればそれは相手にキレた事にではなく、場の雰囲気を悪くしたことに対してだろう
 だから、そのまま放っておいたら、調理室には暫く現れなかったかもしれない ]


  はい……?


[ が、天ヶ瀬の行動は早かった
 己がキレた次の日、一年生の教室までやってきた>>0:607
 その様子が何時もと変わらず、明るく柔らかいものであったし、
 駆け寄られたものだから、拍子抜けして逃げる隙もなかった ]


  ……そー、すか


[ 空いてた隣の席に座った先輩は、
 とても軽く、昨日の事を反省した
 謝罪とかでなく、それがとても軽い調子であったから、
 ……己にとってもその方が良かった ]
 
(434) 2022/10/16(Sun) 12:32:23

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……どーぞ


[ 昨日作ったマカロン
 ぶちまけなくて良かったし、握り潰さなくて良かった
 恐らく、無意識に、己に取っての手作り菓子とは、壊れてほしくないものなのだ
 だからほら、こうして、昨日の事も、穏やかに終わらせる事が出来る
 工藤との半分ことは、どちらが先の出来事だったか
 どちらか、後に起こった方の半分こ、先に起こった方を思い出したことだろう
 ]


  ……気が向いたら、行きます


[ それから、また、気兼ねなしに、調理室に行こうとも思えた    

 雨降って地固まる、と、いうか
 熱で溶かしてしまったチョコレートを、冷蔵庫で固める、みたいな
 なんか、そんなことを思った
 たぶん、料理部に入らなければ、思いもしなかったことだろうな、とも ]
 
(435) 2022/10/16(Sun) 12:32:54

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 天ヶ瀬青葉という先輩は、どこか捉えどころのない人で
 調子を狂わせられるような人だけど>>0:469

 あの質問たちに何かしらの意味
があるとは思わなかったし>>0:603
 その探っていたはずの地雷を思わぬ方向で踏み抜いたのだとも分かっていなかったし>>0:605
 先輩も色々考えているとは、あたしは全然知らないまま

 けれどその柔らかさにきっと、救われている
 あの出来事だってそうだったから

 だからこそ、調理室に居る時間が、嫌ではないのかもしれない
 天ヶ瀬が居て、天ヶ瀬と似たような部員も多くて、
 穏やかな空気、だから* ]
 
(436) 2022/10/16(Sun) 12:33:22

【人】 白瀬 秋緒

― 昼 ―

[ その日の己はというと、周りからはそうおかしくもなく見えていたのではないかと思う
 そもそも常に、気怠げにしているから、多少気が抜けていてもバレないというのはある

 昼休憩の放送
 その当番は工藤だった>>363
 何時も通りの声、何時も通りの放送、に聞こえただろうか
 スピーカー越しならば姿は見えないので


 ……工藤は、昨日の事を、どう思っているのだろうと思う
 幽霊に質問していたことを、思い出しながら>>268
 なんとなく、彼女は冷静に見えていたから ]
 
(468) 2022/10/16(Sun) 14:51:51

【人】 白瀬 秋緒

 
[ お昼の放送、とは、学校生活における日常だと思う
 落ち着けるんじゃないかと思ったのは、そんな日常に縋ったからではないかと思う>>192

 己は幽霊とか、そういうホラーやオカルトには興味が薄く、
 また、特に怖いということもない
 ただ……そもそも探索に参加したのは、きっと、“願い”に惹かれたからだ
 叶えたい願いなんて、ないはずなのに>>0:156

 己が願いについて考える時、それは不快な事を思い出すということが伴う
 だから……だからこそ、その嫌いじゃない声に、自分を繋ぎ止めておきたかった>>190
 つまり、理性を保っておきたかった、ざわつく心を抑えておきたかった、みたいなもの、かもしれない

 だから、隣で七不思議の話を振られた時も、>>265 ]


  え?
  やー……聞いたことねーすけど

  ……今度また、本校舎に忍び込んでみるとか……


[ 工藤に合わせて小声にはなっていたけれど、
 声の調子としては普段となんら変わらなかった
 挙げ句、七不思議探索を提案する有様だった
 だって音楽室とか人体模型とかトイレとか、
 七不思議は夜に起こるものじゃん ]
 
(469) 2022/10/16(Sun) 14:52:32

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 幽霊の声は、ひどく優しいものだった

 だけどその声に挟まって聞こえた工藤の声をやけに覚えているのは
 近くにいたから、というのもあるだろうけど、
 その声を聞いて、少しばかり現実に引き戻されたから、かもしれない
 ]
 
(470) 2022/10/16(Sun) 14:53:01

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 限定品プリンに対する、おばちゃんの、半分こという提案
 たぶん、先に頷いた工藤に>>259
 え?マジで?そちらさん的にはアリなの?と内心ツッコミを入れた 

 で、結局折半した代金を払い、中庭で二人
 暫くお互い黙っていた
 あ、ノリノリで半分こをOKした訳じゃないのか……とそこで気付いた ]


  はあ……
  どうも


[ しかしここまで来て遠慮も何もなく、
 先に、と促されれば、縦に割った半分を先にもらった>>260
 プリンはとても美味しかった。流石超限定品である
 青葉先輩なら喜びそう、いや、もしかしたら自分でも作ろうとするかも、とか思いながら、
 己自身の雰囲気も柔らかくなっていただろう ]


  そーっすね
  ……流石に、すげー美味しい


[ 食べられて満足した気持ちと、
 この先輩が食べられて良かったなという気持ち、
 提案したおばちゃんすげーとこの時思った ]
 
(471) 2022/10/16(Sun) 14:53:45

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 緩んだ空気で、半分この延長線上
 姉の名前を出された時は、普通に空気を壊しにいったけども
 それでも、会話は続いていた

 彼女にとって、「白瀬さん」はあまりどちらでもないことは知らなかった
 姉から話を聞くことはないし、彼女から姉の話題が先に出てきたから ]


  あきちゃん……???


[ でもまーいいか
 このやりとりで、工藤にとっての自分は、「白瀬さんの妹」でなくなった気がしたから
 突然フレンドリーな名前で呼ばれたのは驚いたけども

 工藤にとってわりと勇気のいる提案だったことは、未だに知らない>>262
 別に、なんでもいーすけど、と否定はしなかったから、
 そのまま「あきちゃん」だったのかは、工藤のハートの強さによるかもしれない

 文化祭で聞こえた、メイド喫茶の宣伝文
 「おかえりなさいませ御主人〜♡」で始まりつつ、
 後半は真面目に宣伝しているそれ
 頑張る、と言われた手前なんか申し訳なくなりつつも、ちょっといいなと思った
 あとプロ根性がすごいな、とも
 工藤の宣伝を聞いて、あの可愛い声のメイドさんがいるのかと思って来た客もいるとかいないとか
 半数は女装メイドの太い声に出迎えられるんだよな、可哀想 
]
 
(472) 2022/10/16(Sun) 14:54:50

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 姉と重なりつつも、少しずつ重ならなくなってくる彩葉先輩
 半個分詰めた距離は、未だ、遠ざけてはいない** ]
 
(473) 2022/10/16(Sun) 14:55:03

【人】 白瀬 秋緒

― 放課後 ―

[ 放課後は――素直に、調理室に行くつもりだった
 行くならバド部よりもそっちの方だった
 行くという返事はしてないけれど、大体己が調理室を訪れるのは気まぐれだから

 ただ
 調理室に向かう途中、通りがかった二年生の教室で
 ……開いた前側のドアからよく見える、窓際一番後ろの席
 そこに座る人を見て、足が止まった>>331 ]
 
(508) 2022/10/16(Sun) 17:13:13

【人】 白瀬 秋緒

 

  ………………


[ 気安く声を掛ける関係ではない
 むしろ、距離を取っていた相手だ
 学年も違うのだし、ここは、見なかったフリをして、立ち去るのが普通

 ……だけど
 昨夜の校庭、
 己は己で呆けていたし、その後理性が飛んだように笑ってもいたけれど
 嬉しそうな人、の中に、絵音が居た気がして>>22
 ……別に、気のせいかもしれないけど
 というか、本当だったとしても、気にする事でもないのかもしれないけど

 足が、廊下と教室の境界を越える ]
 
(509) 2022/10/16(Sun) 17:14:16

【人】 白瀬 秋緒

 

  ………………、 絵音、さん


[ やや距離のある位置のまま、名前を呼ぶ
 いや、無視されたかもしれないし、後側のドアから逃げられたかもしれないけど
 もし彼が、そのままなら、 ]


  …………今、何を、考えてる……の?


[ 普段の粗暴な口調は鳴りを潜めて、
 わりと、曖昧な聞き方をした
 彼も今日ずっと、こちらを気にしてるとは、知らないまま
 ]
 
(510) 2022/10/16(Sun) 17:14:49

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 臆病だな、と思う
 普段の口調が崩れたのは、彼の前では昔を思い出すというのもあるけど、
 きっと、彼に――“嫌われたくない”と思うからだ

 教室を辞める時に挨拶をしなかったのも、面と向かって見限られるのが怖かったからで、
 ……哀れみの目を、向けられたくなかったからで
 ほら、「秋緒ちゃん」にとっての「絵音くん」は王子様だったから
 嫌われたくなかった ……嫌いになりたく、なかった

 嫌いになりたくなかったのに、
 久しぶりに会ったら、そんな格好してるから
 勝手な理想が崩れて、拗ねて、
 ……また、避けて

 ……「絵音さん」って呼び始めたの、いつだったかな
 たぶん教室を辞めてから
 姉についていった先で偶々顔を合わせて、その時だったかな ]
 
(511) 2022/10/16(Sun) 17:15:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 絵音くんがピアノを辞めたことと、
 今その格好をしていることと、
 それから昨夜の姿
 
 姉なら、結び付くのかもしれないけど>>244
 姉が、己にそれを語ることはなかったから


 今更、彼の願いについて推測しても、仕方のないことだけれど>>0:619

 ……そうだね、聞くだけなら、良いと思った
 聞いたあたしの反応が、彼に“嫌われる”ことに繫がるかもしれないけど ]
 
(512) 2022/10/16(Sun) 17:17:30

【人】 白瀬 秋緒

 

[ だって、もう、■■だから* ]


 
(513) 2022/10/16(Sun) 17:18:32

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 夜が明けて、『一日目』
 授業中、ぼんやりするのはまあ何時もの事かもしれないけれど
 昨夜の姉の表情が、>>355
 今朝の姉の表情が、>>431
 ふっと頭を過ぎっていく

 それでも姉は、己を嫌いにならないであろうことはもう散々身にしみているし、
 むしろ、己を心配する方に行くだろう、と思う

 もし姉が大木に誘われていたとしたら>>0:60
 ……昨日のこと、大木に聞きそうだ。あいつはそういうやつだ
 「昨日の夜、何かあった?」とか「秋緒の様子がおかしくて……」とか

 うっ……わ、面倒くさ。と、ここで初めて、己の行動を少し後悔した

 でも相手から態々声を掛けられるなら、少なくとも無視も逃げもしないし、
 偶々顔を合わせても、苦々しい顔をするだけで、避けはしない。……と、思う
]
  
(528) 2022/10/16(Sun) 18:19:06