人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【恋】 プラチナ

[言われるがままに少し道なりに歩き、
ほどなくして小さな小屋にたどり着いた。
ギィ...と音を立てて木製のドアを開ければ
中には一対のカウンターと椅子。

まさかそれがテレベルムだなんて思わずに

どこか姿のぼやけた黒髪の職員の前に座る。]

すまん、トイレの許可証?を
貰いに来たんだが...

[そう言えば彼は一枚の紙と共にペンを差し出してくれる。
名前、年齢、性別...はいいとして、]
(?130) 2024/02/09(Fri) 9:18:44

【恋】 プラチナ

(せ、性器のサイズに排尿量!?
そんなことまで聞かれるのか、面倒くさいな)

[自分の排尿量なんていちいち把握していない。
困惑したように眉を下げ、頭をかく。
設問自体を疑問に思わず、素直に従ってしまうのは夢特有の曖昧な思考故だろう]

(尿量まあ...300...400くらいか...?
平均が確かそんなもんだったような...
1日の排尿回数は6回くらい...)

[きちんと計測ことはないが
平均からそこまで外れることはないだろう、と
適当に記入していき、途中で手を止める。]
(?131) 2024/02/09(Fri) 9:20:22

【恋】 プラチナ


...な、なあ、この...性器の転写って...
どうすればいいんだ
ついでにサイズも計らせてくれ

[おずおずと目の前の男に尋ねる。
何か専用の計測具でもあるのだろうか。

初対面の相手の前で性器を撮られるのは
さすがに恥ずかしいが
トイレを使わせて貰うためには致し方ない。**]
(?132) 2024/02/09(Fri) 9:24:15

【恋】 プラチナ


あ…ああ……

[どうやら転写は彼の方で行ってくれるようだ。
なんでこんなことに……と思いながら
下着ごとズボンを膝まで脱ぎ、
まずは渡された定規を手にする。

定規の目盛りは9センチほど。
通常時のサイズだから
勃起すればもっと大きくはなるだろうが
特に指定もなかったのでこれでいいのだろう。

さすがに見知らぬ男の前で
局部を丸出しにしているのは落ち着かない。
落ち着かない仕草で顔を赤らめつつ、指定された場所に立って
彼が転写してくれるのを待ち。]
(?136) 2024/02/09(Fri) 13:12:28

【恋】 プラチナ


なっ……きょ、今日?ええと……よ、4回程…?
そ、その、するつもりなのは 
…小の方……だが……


[記入したらそれで終わりかと思ったが、質問はなおも続くらしい。
排泄回数を問われ、朝から一回…二回…と指折り数え
ん?今ってそもそも何時だ…?なんて疑問も浮かんだが
あまり深く気にすることは無く答え続け。]

はっ、はぁっ!?
そんなことまで聞かれるのか!?

[が、流石に性行為について問われれば
更に顔を赤らめて狼狽した。
よくよく確認すれば紙裏にそんな項目がある。]
(?137) 2024/02/09(Fri) 13:13:13

【恋】 プラチナ


(トイレの中での性行為……
ううん……最近は…あまりないけれど……)

[テレベルムと結ばれる前は
専ら自慰をする場所と言えばトイレで、
性欲盛んな時期に一つ屋根の下で暮らしていた影響もあり
それこそ2.3日おきに、一度に何発もするのが常だった。
彼と身体を重ねるようになってからは
そんな必要もないのでめっきり回数は減ったけれど。

テレベルムがその気になった時に
トイレでセックスしたことはあったが
自慰に比べれば頻度は少ないだろう。

テレベルムが転写を終えたなら
欄に、「性行為:月に1.2回 自慰:週に1.2回」と記入して。]

……こ、これでいいのか……?

[ひとまず紙を差し出してみるが。**]
(?138) 2024/02/09(Fri) 13:22:36

【恋】 プラチナ

[紙を提出し、職員がそれに目を通す。
自身の赤裸々な情報を読まれているというのは
やはり何となく気まずいものがあり、
どうにも落ち着かない心地でいた。]

あ... ああ...

[この排尿回数は実際の本日のプラチナのものだが
トイレに行かないまま普段より早く床についた為、
本来なら済ませている分の
おしっこも出来ていなかった。

加えてたっぷり飲んだハーブティーが
今もどんどんと膀胱に注ぎ込まれているわけで。


意識すると下腹部が
ぽっこり膨らんでいる気がして
もじもじと太腿を擦り合わせながら
検分するような男の視線に耐える。]
(?145) 2024/02/09(Fri) 15:52:07

【恋】 プラチナ

[そうしているうちに転写が終わったらしく
男が何やら紙を記入用紙に張り付ける。
自分の性器が紙に写し出されているというのは
なんともいえない気持ちになったが...

取り敢えずこれでトイレに行けるはず、と
少し胸を撫で下ろした。...のも束の間]

えっ、あっ??
な、なにを触って...!!

[おもむろに急所を掴まれ、
さすがにぎょっとして腰を引いた。
すぐに手は離されたけれど、
代わりに告げられたのはあまり嬉しくない報せで]
(?146) 2024/02/09(Fri) 15:53:34

【恋】 プラチナ


え......、な... そ、そんな...

[すぐに訪れるかと思ったトイレタイムに
暗雲が立ち込め、表情を曇らせた。
下腹部を指先で辿られ、ぶるりと腰が震える。]

(た、確かに...いつもより
たくさん溜まっている気がする...が...
200mlしかしてはいけないなんて...)

そ、その、もっと排尿可能量の多い
トイレはないんだろうか...

[問うてはみたが返答はどうだったか。
どのみち気の毒に思ったらしい職員が
無事に許可証は発行してくれたが
プラチナの表情は晴れない。]
(?147) 2024/02/09(Fri) 15:54:21

【恋】 プラチナ

(いや、でも、まあ...
排尿制限を超えても...少しずつ出して流せば
問題なく使えるということ...だよな...?)

[いちいち面倒ではあるし
なんともすっきりとしない排尿になりそうだが、
不可能ではなさそうだし、この際仕方がない。

そう思いながら小屋を出ようとしたが
その前に男が声をかけてきて]

え... う......
わ、わかったよ......

[このまますぐにトイレに向かえばいいと思っていたが
まだ必要なものがあるらしかった。
仕方なく頷き、今度こそ小屋を出て歩き出す。]
(?148) 2024/02/09(Fri) 15:57:01

【恋】 プラチナ

(ふぅ...ふぅ...
ど、どこなんだ、店とやらは...
は、早くオシッコがしたいのに......)

[紐のついたカードを首からかけ、
再び一本道を歩き出したが、
なかなかそれらしき店は見えてこず。

少しイライラしながら頻りに股関を擦り、
もじもじしながら歩みを進める。**]
(?149) 2024/02/09(Fri) 16:01:18

【恋】 プラチナ

[小屋を出て、行けども行けどもそれらしき店は見つからない。
既に最初に見つけたトイレから
だいぶ遠ざかってしまっているような気がする。

本当にこっちで合っているのだろうか、
なんて疑問も浮かぶが
そもそも一本道だし間違えようもない。]

(お、おしっこ…… 一体どこまで行けば店があるんだ…! 
 は、早く、早く出したい……)

[歩くたびにたぽたぽと
溜まった水音が響く気がして
時折立ち止まり辛そうに腰をくねらせ。

そうしながらどれくらい歩いた頃だろうか、
道の途中にひとつ、建物が目に入った。]
(?154) 2024/02/09(Fri) 20:19:25

【恋】 プラチナ

[それは目指していた店ではなく。
何なら小屋とすら言い難いような
簡素な作りのものだった。

思わず立ち止まり、
目を丸くしてそれを凝視する。]

な、なんだこれ……

[それは俄かには信じがたいものだった。
広い平原にぽつんと鎮座する便器と、申し訳程度のタンクと紙。
立札には間違いなく"トイレ"と書いてあり、
使用可能だと添えられている。

ということは確かにこれはトイレなのだ。
己が心から探し求めていたもの。
随分と粗末な外観であるということを除けば、だが。]
(?155) 2024/02/09(Fri) 20:21:06

【恋】 プラチナ


(こ、こんなの、してたら周囲から丸見えじゃないか……
 幾らなんでもこれはちょっと……)

[周囲にはぱらぱらと人通りがあり、
流石にここで放尿するのは憚られた。
仕方なくスルーして先に進もうとしたところで
通行人のうちの一人がトイレに歩み寄って来る。

その青年は自分の前を通り抜け、便器の前に立つと。
まさか、と思う間もなく下を寛げ
目の前でジョロジョロと
小気味よい音を立てて放尿し始めた。]
(?156) 2024/02/09(Fri) 20:22:21

【恋】 プラチナ


(あ゛っ、くぅっ、 あぁぁんっ……!!)

[気持ちよさそうな吐息まで丸聞こえで、
おしっこしたくて仕方ないのを我慢している真っ最中に
そんなものを見せつけられるこちらは堪らない。
両手で股間を抑え、ばたばたとその場で大きく足踏みをする。]

(あっあっ、も、もう、なんなんだ……!!
 こ、こんな気持ちよさそうにおしっこして、ぁふぅぅんっ、
 お、俺の膀胱に悪いだろうがっ……!!!はうぅぅぅ……)

[たっぷり溜まったオシッコタンクを直撃され、
内股になってくねくね悶えているこちらを他所に
彼は心置きなく排尿を続けている。

周囲の人々も特にその光景を不審に思ったり
物珍しく感じたりしている様子はなく、
何てことないように通り過ぎていく。]
(?157) 2024/02/09(Fri) 20:25:48

【恋】 プラチナ


(そう、…と、トイレ…なんだから………
 俺が使ったって、別に問題ない…筈だよな?
 制限もないし……)

[こくり、と喉を鳴らす。

人通りのあるところで堂々と…なんて
いけないことのような感覚は消えていないが
やはり夢の中ということで
判断基準も少し麻痺しているのだろう。

もじもじと足を擦り合わせながら男の後ろに並び、
トイレの順番を待つことにする。
恥ずかしさや気まずさの中に、
待ちわびた放尿への期待を滲ませて。**]
(?158) 2024/02/09(Fri) 20:27:59

【恋】 プラチナ

んぅぅ…っ

[ジョロジョロと響き続けていた気持ちよさそうな音が
やがて終わりを告げた後も、
男はぼうっと便器の前で
放尿の余韻に浸っているようだった。

こちらにすればじれったい話で、
モジモジと頻りに腰をくねらせながら
便器の前からどいてくれるのを待つ。]

(は、早く、か、替わってくれ…っ
 お、おしっこ、さっきから待ってるんだから、早く…っ)

[周囲の人々は大して気に留めていないにせよ
ここで順番を待っているのも何となく気恥ずかしく
さっさと用を済ませて立ち去りたかった。

とはいえ急かすわけにもいかず、
のんびりと身支度を整える男を
切ない顔で見つめながらただ待ち。
ようやく彼が去っていき、
転がるようにトイレの前に立つ。]

(は、はあぁ……これでおしっこできる……♡)

[ほっと気を抜き、ズボンに手をかけた瞬間――
ばたんとトイレの蓋が閉まった。]
(?163) 2024/02/09(Fri) 22:28:28

【恋】 プラチナ


…え?

[一瞬呆けた後、何事もなく蓋に手をかけて
開け―――ようとするもびくともしない。]

は、はあぁ!?
なんで……このっ……!!

[途端に焦った表情を浮かべ、全力で蓋を引っ張るが
まるで強力な接着剤か何かで固められたように
ぴったりと張り付いて動かなかった。]

(な、なんでだ、さっきまで開いてたのに……!!
 あうぅっ……!ま、まだだ、まだ出るな……!)

[予想外の出来事に混乱しながらも、
もうすぐ出せると油断したおしっこが
たぷたぷと膀胱の中で暴れ回る。

地団太を踏みながら必死に括約筋を締め直すも
蓋と悪戦苦闘しているプラチナを、
道ゆく人々が不思議な眼差しで見ているような気がして
じわじわと頬が熱くなり、変な汗が滲む。]
(?164) 2024/02/09(Fri) 22:29:32

【恋】 プラチナ


クソッ…な、なんなんだ、一体……!!!
(せ、せっかく、思い切りオシッコできると思ったのに…!!)


[苛つきながらも仕方なく諦め、
便器の前から何歩か離れた瞬間。
先程までびくともしなかった蓋が
またすーっと自動的に開く。

そうしてプラチナと入れ替わりに
また別の人が便器の前に立ち、
気持ちよさそうに放尿し始めた。]
(?165) 2024/02/09(Fri) 22:31:05

【恋】 プラチナ


(あっぁっぁっ、あふぅぅ〜〜〜〜ん
 俺はできてないのにいぃっ
 そ、そこでしっこするなあぁぁっ)


[おしっこおあずけ状態のプラチナを他所に
今回の人は割と我慢していたのか
じゅびぃぃいぃい―――っと
勢いの良い放尿音が便器を叩く。

なまじ自分の番だと思っていただけに先程よりも辛く
思わず股間を抑えて
トイレの前でぴょんぴょん飛び跳ねてしまい。

まるでトイレが――正確には恋人が、なのだが――
プラチナにだけ意地悪をしているような状況に
泣きたい気持ちになりながら唇を噛んだ。]
(?166) 2024/02/09(Fri) 22:37:09

【恋】 プラチナ

[あんなに抵抗していたのが嘘のように
今は全てを受け入れるようにぽっかりと口を開き
おしっこをたっぷりと注がれている憎らしいトイレ。

恨めしそうな眼差しで、
食い入るようにそこを見つめた後、
ふいっと顔を背けた。]

(はぁ、はぁ…… っ

 ふ、ふん……!!
 べ、別にこんなトイレ、
 そこまで使いたかったわけじゃない…!!
 
 丸見えだし、古そうだし、
 到底トイレと呼べるようなものじゃ……
 ……なのに、なのに、
 み、皆、気持ちよさそうにじょぼじょぼと……
 はぅぅぅ………
な、なんで俺だけ……しっこ……



[いくら心の中で虚勢を張ろうとも
おしっこがしたいと訴える体は誤魔化せず。
おあずけに涙を流しそうになる下腹部を
戒めるようキツく足を交差させ。

尚も背後から聞こえ続けている放尿音から
逃げるようにその場を立ち去り、また歩き出すだろう。**]
(?167) 2024/02/09(Fri) 22:41:23

【恋】 プラチナ

[まさか夢の中の自分に
責め苦を強いているのが
共に寝ている筈の恋人だとは思わず
足をくねくね交差させ、
おかしな歩き方になりながら再び道を行く。

そのまままた暫し歩いたところで
ようやくそれらしき店へとたどり着いた。
レンガ造りの大きな店には
確かに「測定容器販売中」と書かれている。

あとはここで容器を買ってトイレに戻るだけだ。
さっさと用を済ませてしまうつもりで店内に入り]
(?172) 2024/02/09(Fri) 23:57:17

【恋】 プラチナ


あ、ああ……
200mlの測定容器を…買いに……

[カウンターで店員らしき男が迎えてくれる。
測定容器と言うのがどういったものか
いまいちプラチナにも分かっていなかったが
どうやら棚に並んだ瓶がそれらしい。

200mlのものはどれだろうと
店員に尋ねてはみたものの
測定容器を買うには自身の尿量くらいを
容器に入れて見せねばならないらしい。

なんでそんなことを、と
常なら疑問に思いそうな話ではあるが
夢の中のプラチナは
そういうものなのかと納得してしまう。]
(?173) 2024/02/09(Fri) 23:57:39

【恋】 プラチナ

……わ、わかった………
ええと、じゃあ……このあたりか……

[適当な瓶を手に取り、シンクに置いて蛇口を捻った瞬間
じょぉぉぉ……と勢いよく黄色い水が流れ出す。
それは色からしてまるで本物のおしっこのようで、
んくぅ…、と小さくうめき声をあげ、
また股間を抑えて前屈みになる。]

(んぅぅぅぅ……!!!!
 はあぁぁん…お、おしっこぉぉ……!!
 早くしっこをさせてくれぇっ…!!)


[蛇口の勢いを弱めれば
ちょろちょろと細い水流になり、
それはそれでぞわぞわと背筋が震える。

もういっそこの容器にじょぼじょぼと
心往くままおしっこを注いでしまいたい。
それができればどれだけ楽になるだろう…と
どうしても想像してしまい。]
(?174) 2024/02/09(Fri) 23:59:01

【恋】 プラチナ

[シンクの前でもじもじ左右に尻を振り、
ステップを踏むプラチナは
当然水の量なんてまともに見ていられない。
自分の尿意を堪えることに精いっぱいで
瓶から何度か溢れさせてしまい。

四苦八苦しながらも、なんとかこのくらいか?
という量を瓶に入れ、男の元まで持っていく。]

はぁ、はぁ……
……こ、これで、いいのか……???

[片手で股間を揉みしだきながら
瓶を男に差し出そう。**]
(?175) 2024/02/10(Sat) 0:00:58

【恋】 プラチナ


あ、ああ……

[瓶を差し出し、男に頷きOKが出るのを待つ。
中身を移し替える音がいちいち膀胱に響いて
もぞもぞと右へ左へと尻を揺らしながら
続いた台詞には眉を吊り上げて。]

っ、…い、いいだろ、そんなこと、どうでも…!
放っておいてくれ…!

(お、俺だって、俺だってしたかった…!
 けどあのトイレがおしっこさせてくれなかったんだ…!!)


[そんなことを彼に言っても仕方がない。
そうは分かっているが、
男の眼差しはこちらをはしたないと
呆れているようでもあり。

人目も憚らずに露骨な我慢の仕草を
してしまっている自分に
かああっと羞恥で頬が熱くなる。

それでも股間を揉む手は止めることが出来ない。
離したらもっと恥ずかしいことになってしまうだろう。]
(?181) 2024/02/10(Sat) 16:41:00

【恋】 プラチナ

[だが、苦労の末に瓶に注いだ水は
じゃばじゃばと音を立てて
あっさりとシンクに流されてしまい。

なっ…と目じりを上げて言い募ろうとする自分の前に
再び空になった瓶が置かれる。]

そ、そんな、なんでわざわざそんなこと…!
よ、要は、容器で200mlが測れればいいんだろっ…!?
普段の勢いなんて、再現する必要ないじゃないか…!

[抗議したものの、男は聞き入れる様子もなく
穏やかに微笑んでただやり直しだと告げる。

悔しそうに目の前の瓶を再び手に取り、
また蛇口の前に立って――
男が指さすポケットを、
一体なんだと探ってみれば
見覚えのある水晶が出てきて。
強く印象に残っているそれは、見てすぐに何だか分かった。

あの、いつかテレベルムが自分の痴態を記録した――
そして先日漏らす原因になってしまった、忌々しい水晶。]
(?182) 2024/02/10(Sat) 16:42:02

【恋】 プラチナ


〜〜〜〜っっ
誰が使うかこんなもの……!!!


[舌打ち混じりに水晶を雑にポケットに入れ直し
苛立ちのまま蛇口を捻る。
じょぼじょぼと瓶に注がれていく黄色いそれに
また大きく体が震えた。]

(はぅ…はぅぅぅ……おしっこぉぉ…… 
 と、トイレに行きたい、思いきりしっこしたいだけなのにっ……
 なんで、なんでこんなこと……!!!)


[そもそも自分の普段の尿の勢いなんて
現実だったとしてもまともに覚えている筈もないし
再現するなんて土台無茶な話である。

詳細に思い出そうとすればするほど
膀胱が釣られて排出の態勢を取りそうになってしまい
その場で激しく足踏みし、腰をぐねぐね振って身悶えしながら
何とか漏れそうになるのを耐えて。

そうして必死に注いだ瓶を持って行ったところで
また無慈悲にやり直しを告げられる。
解放を今か今かと待ちわびるおしっこは
一滴もさせて貰えないまま、
まるで地獄のような時間が続いた。]
(?183) 2024/02/10(Sat) 16:51:06

【恋】 プラチナ


はぁっ、はぁっ、トイレぇっ、…も、もう限界だ…っ!
こ、こっちはずーっとしっこしたいの我慢して、
はあぁんっ…!


も、もういいから、こんな容器使わなくても
出来るトイレを教えてくれっ!!
頼む、
し、しっこがもれそうなんだぁっ……!!!


[何度目かのやり直しを告げられた末、
内股になりぶるぶる震えながら
絞り出すような声で懇願する。

喩え男が答えてくれなかったとしても
もうこれ以上は耐えられないと言わんばかりに
店の外へ飛び出してしまうだろう。**]
(?184) 2024/02/10(Sat) 16:54:06

【恋】 プラチナ

[もう返事を待っていられないとばかりに店の外に出れば
後ろから声が追いかけてくる。

小走り――と言っても
内股でよろよろと頼りなく懸命に道を進めば
どこからか噂話が聞こえてきて。]

(トイレ、トイレっ、トイレぇっ……!!!
 も、もうなんでもいい、古くても汚くても、
 そこに便器があるだけでもいいから、し、しっこぉっ!
 俺におしっこをさせてくれぇぇっ!!)


[変なルールというのが気にはなったが
とにかくトイレにありつければ何でもよかった。
いつのまにか看板まで立っている。
それを信じて只管にまっすぐ進めば
やがて真新しい建物が見えてきた。]
(?191) 2024/02/10(Sat) 20:25:54