人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

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視点:


【恋】 テレベルム

[ そうして僕は、
 もうシチューの用意をしてしまおうかと
 野菜の前で包丁を握りしめながら。 ]
 
 あの、プラチナって……
 あ、えっと教えてもらえなくてもいいんですけど…
 
 
一日に何回くらいおトイレいくんですか…?

 
[ 知らないことをまた一つ、プラチナに聞いてみたのだった。 ]
(?108) 2024/02/08(Thu) 20:51:41

【恋】 テレベルム

[ そうこうしていれば、やがて料理は出来上がるだろう。

 大きさがところどころバラバラな野菜の入った、
 暖かな魚のシチューが。** ]
(?109) 2024/02/08(Thu) 20:52:43

【恋】 テレベルム

[ 今日一日を振り返りながら、
 プラチナに尋ねたのはトイレの回数。
 
 こんな事人に尋ねる事ではない…というのは
 さすがに僕だってわかっていたけれど、
 それでもやっぱり知っておいた方がいいような気がして。 ]
 
 
 ご、5…6回も…!?
 
 
[ 返ってきた答えに、
 僕はぶわ、と目を丸くして驚いた。
 
 自分が一日一回でいいものをそんなに行く必要があるだなんて
 さすがに思いもよらず、魚を切っていた手も止まる。
 
 
 …そうか。しかもそれが”普通”だなんて。
 つまり、普通ではないのは僕の方らしい。 ]
(?113) 2024/02/08(Thu) 22:04:04

【恋】 テレベルム

 
 
 (だからあんなに街におトイレが沢山あったんだ…)
 
[ 一日一度でいいならば、あんなにトイレはなくともいいし
 なんなら列だって出来ないだろうに。
 答え合わせをしているような気分だった。
 
 それは大きな驚きのある事実だったが、
 同時に僕にとっては少しばかり…
 都合の良い事実でもあって。 ]
 
 
 ……そっか…じゃあ…
 
[ また、プラチナが我慢する姿を見れる機会が
 たっぷりとあるという事か。
 
 内心抱えた思いは隠して。
 
 こんなことを考えてしまう自分を恥じつつ、
 シチューを作る手に集中することにした。 ]
(?114) 2024/02/08(Thu) 22:04:19

【恋】 テレベルム

[ そうして出来上がったシチューは、
 店の人に選んでもらった魚もぴったりでとても美味しかった。 
 トイレの方をちらと見ながらため息をつくプラチナに、
 ちょっとした申し訳なさと期待が入り混じった視線を
 そっと向けたりしながら食事を終えて。
 
 疲れた体を温めるためにもお風呂に入って、
 ほかほかとタオルに身を包んでベッドに潜り込む頃には、
 すっかり夜も更けていた。
 
 寝巻は着ることはしない。
 あえて裸のままベッドに潜り込むと、
 プラチナにもそばで寝てほしいと強請った。 ]
 
 
 ……からだ、なんだか…むずむずして…
 大人の僕、大きいんですよね?
 戻った時服破けたらこまるから…
 僕、このまま寝ます。
 
[ そもそも、何故か今日はプラチナも裸で寝ていた。
 ベッドで裸で寝ることは、
 そこまでおかしなことではないのだろうと
 また一つ微妙にずれた学びをして。 ]
(?115) 2024/02/08(Thu) 22:04:52

【恋】 テレベルム

 
 プラチナ、今日…たくさん楽しかったです。
 ありがとうございました…。
 
 ぼく、もし明日もこのままだったら…、
 明日は外の畑を……みたい……です…
 
[ そうしてプラチナの体にぴっとりと抱き着いて。
 よく知った暖かさを抱けば、
 疲れもあってか自然と瞼は降りてくる。
 
 布団の中でぽつぽつとプラチナに語り掛ける言葉も、
 次第に小さく途切れていき ]
 
 
 プラチナ、‥‥……
 
[ やがて、一度プラチナの名を呼んだあと
 テレベルムの口からは、
 規則正しい寝息が聞こえてくるようになった事だろう。
 
 
 夜は更に深くなる。
 星々の交差による悪戯が終わったのは、
 それから数時間の事だった。* ]
(?116) 2024/02/08(Thu) 22:05:20