人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【置】 褐炭 レヴァティ

≪所感≫
 

ブラキウム:尊大だけど真面目ぇ〜な御曹司〜〜
      同類なのは俺も思うちょるよ
メレフ  :あ、こわがりの過激派。
シェルタン:あーあ。
後悔ないところに辿り着けるとええですね。

ルヴァ  :よっ! 正義の味方ァ〜っ! ……応援しちょるんですよ?
カストル :前にああ言うてたし、そうなんでしょうね。
ポルクス :そう言えば、俺ちょっとだけ困ることあったなァ?
ルヘナ  :あー……あーあ。
まァ、期待なんて最初から。

サルガス :みんなみんな元気やとええけんね〜、ほんとう。ほんとう。
スピカ  :あーあ。
ご飯はまだおいしい?

イクリール:あーあ。
書記さんのお世話できんくなりましたね。

シトゥラ :顔馴染み〜 色んなとこで会いますね
ヘイズ  :あーあ。
でも仲間がいっぱいの時期でよかったね〜〜

デボラ  :お外で元気でねぇ? 帰ってこんてええですよ
ラサルハグ:大人ですね。
(L4) 2021/05/29(Sat) 19:40:43
公開: 2021/05/29(Sat) 19:35:00
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a50) 2021/05/29(Sat) 19:42:32

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a51) 2021/05/29(Sat) 19:44:01

【人】 キシ の ポルクス と カストル

じゃあ、オレは
スピカに余りをもってっから
さ」

『そのあとで
ルヘナ
の様子みてきますよ!』

ニッコニコでお部屋訪問に行くらしい。


『えへへ「ははは」ふふふ


ちょっと、いや大分、きもちわるい!!
が、しかたない。まだマシである。
(48) 2021/05/29(Sat) 19:45:33
カストルは、その後スピカの目につかないところで、多めのスープを堂々とだれかにわたしました。
(a52) 2021/05/29(Sat) 19:55:23

【人】 病院の ポルクス カストル

パンと本、植物の記録、自分たちで書いてみた小話をもって

ルヘナ
に会いに行きます。


エンジョイ勢。
(49) 2021/05/29(Sat) 19:59:47
カストルは、ポルクスと図書館に行きました。
(a53) 2021/05/29(Sat) 20:03:10

カストルは、菜園部の様子を。ポルクスは適当に探索しました。
(a54) 2021/05/29(Sat) 20:04:43

【人】 徒然 シトゥラ

「またか」

 見えない
ことにしている
子供たちの名前を聞けば小さくため息をついた。
 悪いことではないが、シカタナイか。
 あれほど交流が広かった彼らが呼ばれたのだから。

 彼らの代わりなんて務まらないんだよな

「普段と違うことをするもんでもないけど、様子は見るか」

 またルヴァ団も始まるのなら、見張り役は必要だろう
(50) 2021/05/29(Sat) 21:05:45
シトゥラは、子供たちに声をかけている
(a55) 2021/05/29(Sat) 21:06:01

シトゥラは、どうして悲しんでいるのか聞いてみた
(a56) 2021/05/29(Sat) 21:06:07

シトゥラは、彼らが欲しいものを与えてみた
(a57) 2021/05/29(Sat) 21:06:14

シトゥラは、彼らが喜ぶ姿をみて嬉しかった
(a58) 2021/05/29(Sat) 21:06:21

シトゥラは、他に何ができる?
(a59) 2021/05/29(Sat) 21:06:28

双子の カストル(匿名)は、メモを貼った。
2021/05/29(Sat) 21:06:53

【人】 徒然 シトゥラ

「(……何も無い。
 何もない、いい子なだけの存在が喜ばれるのは大人にだけ)」

 なんとも簡単なことだった

「(子供に好かれる子供ってなんだったんだろうな。
 カストルのような愛嬌? あの子のような芸術センス?

 今更変えられたら苦労はしないんだが)」

 あれならできるかな

 シトゥラは放課後、美術室に向かった
(51) 2021/05/29(Sat) 21:52:32

【人】 空回る思い メレフ

>>36 サルガス

「ん。……もう大丈…いや、少しまだしんどいはしんどいか。
 動けるくらいにはなった…食欲はないから、食べはしないけど 置いてある分には気にしない」

扉からのぞいた顔に手を挙げて。
少年の顔を見て、メレフも少し気が落ち着いたように表情が穏やかになる。

「ルヴァは大丈夫だったか?あの時は、すぐ通せなくて悪かった」

部屋の方は気にした様子もなく。
入れるなら入るぞ、という顔をしている。
(52) 2021/05/29(Sat) 21:54:07

【人】 褐炭 レヴァティ

 昼休み、昼食後の屋上。

 前夜にほとんど眠らなかったためか、
 コートを抱きしめ、すやすやと寝息を立てる彼の姿があった。

 傍らには手帳がぽつり。時折風でページがめくれている。

 何事もなければ、
 レヴァティはこの後の授業はサボることになっただろう。
(53) 2021/05/29(Sat) 21:56:07
ブラキウムは、中庭の彼らを認識していた。まだ、名前を憶えていない人も居るけれど。
(a60) 2021/05/29(Sat) 22:17:35

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「本当にそう思うかい?
あの子の、ヘイズの時の君も、そう思ってたのかな」

独り言であろう言葉に投げかけた。

/*
時系列はいい感じのタイミングですたぶん。
(54) 2021/05/29(Sat) 22:24:47

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「……
僕たち
にできるのかな。
投げられる心無い言葉も、石ころも、止められる、そんな方法があって。
一緒に居たい人と一緒に居られる場所にできるかい?
僕は、僕に出来ることなら、彼らを守るために繋がるなら協力してもいい」

見定めるように問いを続ける。
(55) 2021/05/29(Sat) 22:41:12
空回る思い メレフは、メモを貼った。
(a61) 2021/05/29(Sat) 23:23:52

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「なるほどね。筋は通っているように見える」

上から目線の尊大な言葉。
そう語るブラキウムにもあなたほどの考えは無かった。
だからその言葉を元に、この数日で覚えようとした人の言葉を借りながら口を動かす。

「みんな理由もなく従って、嫌われ者にしているだけって訳だ。
君も、誰かを理由もなく嫌うことなんて無いと、そう言うんだね。
……きっとみんな理由を探しているんだ。
理由がなければきちんと嫌うことはできない。
有象無象の誰かでは無くて、君達なんだと認識してしまえば無視できなくなる。
……まぁ、これは僕の経験則なんだけど」

視界にフィルターのかかったブラキウムですらそうなのだ。
ここに居る子どもたちははっきりと見えるものを理由もなく嫌って、無視することは難しいのではないだろうか。

「だけどまだ、机上の空論だ。
具体的にはどうするんだい?君達はまだ
居ない
ままだよ。
亡霊として認識されたまま、どれだけ触れる事ができるかな」
(56) 2021/05/29(Sat) 23:25:30
ブラキウムは、大集合だね、と呆れた。この賑やかさも久しぶりだ。
(a62) 2021/05/29(Sat) 23:40:27

メレフは、寮の窓から、中庭を見下ろしている。
(a63) 2021/05/30(Sun) 0:00:22

【置】 空回る思い メレフ

中庭の喧騒を聞いて、複雑な気持ちを抱いている。

希望に向かう事は、良いことであるはずなのに。

「………ぼくは、………」


目を伏せて、二の句を次ぐことが出来ないでいた。
(L5) 2021/05/30(Sun) 0:05:35
公開: 2021/05/30(Sun) 0:10:00
ルヴァは、ブラキウムを、遠くから窺っている。
(a64) 2021/05/30(Sun) 0:10:50

メレフは、自分のやるべきことを変えられない。
(a65) 2021/05/30(Sun) 0:14:12

メレフは、水面から目を背け、窓から離れた。
(a66) 2021/05/30(Sun) 0:18:55

【置】 みんなが大好き ルヴァ

中庭で、存在しないものと話すブラキウムを、
ただ、見ている。

自分は勝手に、何もかも終わったように感じていて、
でもそれは、彼にとっては始まりにしか過ぎなくて、
ブラキウム。本当にキミは、凄い人間だって、
その雄姿を誰かに伝えたくなるくらいの友人なんだって
心から思った。

心から思ったから。

「……ブラキウム。俺は。
 ……キミのことが大好きだよ」

だから、彼に居なくなってほしくないなと。
……おれさまも、そう、思った。
(L6) 2021/05/30(Sun) 0:20:18
公開: 2021/05/30(Sun) 0:30:00
カストルは、と ポルクスは、悪だ。
(a67) 2021/05/30(Sun) 0:20:57

【人】 振子 ブラキウム

>>  中庭

「スピカもルヘナも、居るんだね」

風紀委員の名前は伝手から聞いていた。
今はもう覚えている。

「……それじゃあ僕が『教えられること』を言おう」

少しだけ迷って。
外の記憶の事もある。隠す事にこだわる必要もない気がしてきた。

「僕は――」

中庭に居るあなた達へ。
まだ伝えていない者に聞こえるように告げた。
(57) 2021/05/30(Sun) 0:21:02

【人】 振子 ブラキウム

>> 中庭

「それだけだ。ルヘナには伝えたし、イクリールは……知っているんじゃないかな?
みんなのことをよく見ている君なら、ね」

ふたたび視線を戻す。

「僕は協力してもいいよ。シェルタン。
何もせずに手をこまねいているよりは、ずっとマシだ。
これが約束を守る為にできる事だよ」
(58) 2021/05/30(Sun) 0:32:28
ブラキウムは、余すことなく、あなた達の顔を覚えた。
(a68) 2021/05/30(Sun) 0:32:48

ブラキウムは、その為に努力をした。
(a69) 2021/05/30(Sun) 0:34:08

【人】 目明き ブラキウム

「……はー。慣れない事はするものじゃないな」
(59) 2021/05/30(Sun) 0:54:46
ブラキウムは、シェルタンを"見た"のはこれが初めてだ。
(a70) 2021/05/30(Sun) 0:55:53

【人】 小さな心 サルガス

>>3:52 昼過ぎ メレフ
「前、たべものの匂いも、やだったから……でも、だいじょうぶなら、よかった。
 ルヴァは、とりあえず立ち直ったみたいだったよ。まだそれからは会えてないけれど」

 少し動くのが億劫そうなのは眠気のせいだろうか。緩慢な動作で、扉を開く。
 いま寝坊して置き出したみたいに、ベッドシーツがもこもことトンネルを作っている。
 隣を過ぎる時に少し香るのは、普段の匂いに加えて少しの土の匂い、消毒液の匂い。

「なにか、あったっけ。見つけたものとか、あった?
 のみもの飲むの、たいへんじゃなかったら、昨日とおんなじの淹れるけど……」

 見上げる視線は貴方のことばかりを気遣って、鶏と雛のようにそばをちょろちょろとしている。
 いつものケープは土と青草で少し汚れて、ベッドのそばにかけられていた。
(60) 2021/05/30(Sun) 0:57:40
メレフは、手袋を外した。
(a71) 2021/05/30(Sun) 0:58:37

メレフは、少しだけ  を満たした
(a72) 2021/05/30(Sun) 0:59:42

カストルは、ルヴァに微笑んだ。
(a73) 2021/05/30(Sun) 1:00:10

ルヴァは、カストルを見て赤くなった。
(a74) 2021/05/30(Sun) 1:02:21

サルガスは、中庭に顔を出した。
(a75) 2021/05/30(Sun) 1:02:56

【置】 目明き ブラキウム

ルヴァ。
君が最初に僕の隣に立ってくれたから。
かおを見ようと思わせてくれたらこうなれたんだよ。

ひとりじゃ、決してできなかったことだ。
ふたりならきっと。
約束は呪いにならないと信じられる。

僕だってルヴァが、好きだ。
(L7) 2021/05/30(Sun) 1:04:39
公開: 2021/05/30(Sun) 1:10:00

【人】 小さな心 サルガス

>>3:a75 中庭
「……」

 いなくなった人々を探して、のろい足を動かして。
 青い鳥のように、中庭に集まる人たちを探してぱあっと顔を輝かせた。
 小さな少年は、たしかにそこにいるみんなを認識している。
 ああ、と声をかけて駆け寄ろうとしたけれど、どうにもみな、大事な話をしているようだから。
 ぎゅっと耳をふさぎながら、それでも見えるところに姿を現した。

「き、きいてよくなったらおしえてね」
(61) 2021/05/30(Sun) 1:06:29
ブラキウムは、そう思える理由がある。
(a76) 2021/05/30(Sun) 1:07:33

【人】 目明き ブラキウム

>>61 サルガス 中庭

「君もおいでよ。
ここに居るのは、居もしない人間じゃない。
君は君のまま、やりたい事をやっていいんだよ」

それともまだ見つからないだろうか?
(62) 2021/05/30(Sun) 1:10:35

【人】 小さな心 サルガス

>>3:62 中庭 ブラキウム
「……ああ、うん。本当に……」

 自分が見ている風景と、貴方は見ている風景は。同じなのだ。
 それはただ単純に己が間違っていないことの証明でもあるし、
 貴方が前を見ていることを証明することでもあるし、
 なにより、ここは、食堂のような場所ではなく。多くが受け入れられる場所だと。
 ホッとした途端に喉がぐっと狭まって、鼻がつんと痛くなって。

「みんな。スピカも、シェルタンも、ルヘナも、イクリールも。
 ああ、いるって、言っていいんだ。言って、いいんだ……」
(63) 2021/05/30(Sun) 1:17:14

【人】 小さな心 サルガス

>> 中庭 ルヘナ
「るへな、」

 しゃくりあげてしまいそうな声が、ようやく喉から音を押し出した。
 少しのろい足取りがそちらに歩んでいって。なんて、声をかければいいだろう?
 遅くまで一緒にいて、離れてからはそう時間など経ってはいないのだ。
 なのに、とても長い時間離れていたような、そんな気さえする。

「、……き、のうは。ありがとう、ね……」

 いっぱいの感情で占められた頭の中から、いちばん確かな言葉を選び取る。
(64) 2021/05/30(Sun) 1:20:38

【人】 小さな心 サルガス

>> 中庭 シェルタン
「うん。……うん。また、いっしょに、たくさんいろんなこと。
 いろんな、音楽のこと……話したいなって、おもて、」

 ひとり、ふたり。話しかけられた頃には、もう涙声になって、鼻が湿っていた。
 あまり小綺麗ではない音を起てて鼻をすすって、こくこくと頷いている。
(65) 2021/05/30(Sun) 1:22:37

【人】 目明き ブラキウム

>>63 中庭 サルガス

「……もう、そのことを"お願い"しなくていいみたいだね。
なら、僕も嬉しい」

良かったね、とあなたの手をきゅっと握った。
(66) 2021/05/30(Sun) 1:23:10

【人】 空回る思い メレフ

>>60 サルガス
「今は大分とな…また、ダメな時は言うようにする。安心しろ。

 そうか、ルヴァも団長と言うだけあって 抱え込みがちだろうからな。
 なにかあった時はちゃんと見てやれよ。中等部は、お前の方が目が届くだろ」


サルガスの様子を見て、怪訝そうな顔をした後 椅子ではなくベッドの方へ向かう。
傍をちょろちょろしている様子の少年の肩をとん、と指先で押して。
ベッドに倒れこませる。ぽふん。

「…全く、人のこと心配する前に自分のことを……何だってお前達は同じことを言わせるんだか。

 それ、どうしたんだ?転びでもしたのか」

消毒液の匂いと、顎で指したケープの汚れから 何となく想像をしてみて。
(67) 2021/05/30(Sun) 1:23:21
サルガスは、ブラキウムに対して力強く頷き、ぎゅっと手を握り返した。
(a77) 2021/05/30(Sun) 1:26:26

【人】 小さな心 サルガス

>>3:67 昼過ぎ メレフ
「ぼく、探し回ってばかりだものね。ブラキウムにも、ひとりでうごくなって言われちゃった。
 ブラキウムもルヴァのことしんぱいしてたから、きっと、うまくやってけるんじゃないかな……」

 互いに人のことばかり、自分のことを発信しないのはお互い様だろうか。
 思うところを理解しているから余計には追及せず。
 それから昨日のように椅子を用意して、保存食で散らかっている机の上をちょっと避けて。
 飲み物を用意しようとしたところで、軽い体はころんとシーツの上に簡単に転がされた。
(68) 2021/05/30(Sun) 1:31:29
カストルは、今朝、多めの朝食を よくしらない、どうだっていいひとに渡しました。
(a78) 2021/05/30(Sun) 1:34:09

【人】 小さな心 サルガス

>>3:67 >>3:68 昼過ぎ
「い゛、」


 苦悶の声だった。マットレスが跳ね返した体は引き伸ばされたようにぴんと背を張り、
 首は引き抜けそうなほどに後ろに添って後ろ髪をシーツにこすりつけた。
 ひゅうひゅうと細い呼吸をして、隠すように口に手を当てて。
 どうみたって不自然な様子であるのに、なかったことにするようによろよろと身を起こそうとする。

「きょ、うは……どう、した、の?」
(69) 2021/05/30(Sun) 1:34:20
カストルは、は、スピカが酷い目に合わないように。
(a79) 2021/05/30(Sun) 1:37:28

【人】 空回る思い メレフ

>>69
「………、おい。サルガス」

背中がマットレスに当たらないように、
サルガスの体に触れながら
体勢を横向きに変えさせる。
起きなくてもいい、と続けて。

「悪い、寝不足なんじゃないかと休ませるつもりだったんだが………何があった?どう見ても、普通じゃないだろ」
(70) 2021/05/30(Sun) 1:40:14

【人】 小さな心 サルガス

>> 中庭 ルヘナ
「そんなこと、ないよ。まだ、できるよ、ううん、ぼく、まだ、なにもできてやしないけど……。
 でも、でも。ねえ、ルヘナ。まだ、ぼくはきみに、きみたちに。
 なにかできると、おもってもいいだろうか」

 涙声だと言うには、もう震えてかたちもなしていない。聞こえはひどく悪い声だ。
 それは貴方にとっては手遅れのことであり、手抜かりの末のことであるかもしれない。
 それでも、まだ。少年は諦めていなかった。
 そしてあなた達を見つけたいま、目的は人探しから、変わりつつある。
(71) 2021/05/30(Sun) 1:40:28
小さな心 サルガスは、メモを貼った。
(a80) 2021/05/30(Sun) 1:45:14

【人】 小さな心 サルガス

>>70 昼過ぎ メレフ
「だいじょうぶ、だいじょうぶだ。ああでも午後、おやすみ、もらったんだ。
 だからね、へいき。うごけるよ。みんなのこと、それに、解決のほうほう、さがさなきゃ」

 声は濁り、喉の裏側をえぐるように低く鳴らす。普段のようにアルトは通らない。
 横倒しになった顔は痛みのせいかみるみる紙のように白く青ざめる。
 襟首を広げてみるならば、よくよく見れば白い包帯が覗いていた。

「メレフ、むりに、触らなくていいよ……ころんだ、だけだもの。へいきだよ。
 ねえ、メレフ、あれから、なにかあったんでしょう。きみのほうが、ずっと心配だ」

 それでも。案じ、思い起こすのは朝方の貴方のひどく弱った様子のほうで。
 ななふしのように細い腕に力をかけて、体を起こそうとする。
 なにか、話したいことが、或いはこれからについて、相談したいことがあるのだろうと、
 そればかり気にしているのだ。
(72) 2021/05/30(Sun) 1:54:20

【人】 空回る思い メレフ

>>72 サルガス
「大丈夫なものか。顔色も悪くなってきた、転んだだけじゃすまない怪我をしたんじゃないのか。
 ……急がなくてもいい、今は休んでいろ」

白い包帯、青白い肌。それに、濁った声。
―――今日の自分を見ているようで。


「……ぼくの話より、お前の話が先だ。
 ベッドに倒れるだけでそれだけの痛みがあるんだ、相当のことがあったんだろう。
 …………今日ばっかりは、聞くまで動かないからな」

無理をしているわけじゃない、と体を起こそうとする腕に触れて。
優しく体を横たわらせる。
ここで自分のことを話してしまえば、口を閉ざし切ってしまう気がして。
(73) 2021/05/30(Sun) 2:06:44