人狼物語 三日月国


233 【身内】恋と薬と副作用

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【恋】 調合師 ネス

[最後の一つを胎内から吐き出したら、
ベッドの上に崩れてしまう前に、彼に抱きしめられる。>>?92
覆い被さられる様な格好で、
色んなところにキスをされて、まだ乾かない涙も舐められて、]


  ぁう…… う、 うん……。


[余裕が無さそうな彼に若干戸惑いながら、
よかった、ちゃんとできたんだって、
ほっとした僕は笑顔を向ける。
ゆるゆると正気が戻って来た気がする……]


  ……あ、


[そんな僕のお尻の間に熱いものが触れて、
ああご褒美だ、って瞳が煌めいて潤んでしまう]
(?96) 2023/12/08(Fri) 5:58:18

【恋】 調合師 ネス



  ぼく、も、 あッ あっ、
あん……



[愛の言葉>>?93にゆっくり返す時間も与えられず、
項に噛み付かれるまま、身体も繋げられていく。
痛いくらいの快感に甘ったるく鳴いて、
先ほどまで無機物で拡がっていた胎内が、
彼のかたちに戻っていく。
好き、って覚えていた内襞が彼に纏わりつく。

ゼクスさんの痕なら、いくらでも欲しい。
噛み痕を残される度、突かれる度に嬉しそうに声を上げて、
激しい交わりの末に、「欲しい」ってか細い声で強請っただろう]
(?97) 2023/12/08(Fri) 5:59:58

【人】 調合師 ネス

[―――久し振り、だったとは言え、
こんなに盛り上がってしまうとは思ってなかった。>>15
けれど、はふ、と吐いた息は、
疲労感よりも充足感の色が強かったか]


  ……う、 こ、腰……


[腰が立たなくなるのは、初めて抱かれた日以来、
かもしれない。似た様な言葉を呟いた記憶がぼんやりとある。

途中で正常位がいいって強請って、
あのいやらしい衣装を着た彼を目の前にした。
ああ色っぽい、好き、って見惚れてたら、
彼の事を可愛がる隙なんてなかったけど。

でも残念だと思ったりしなかった。
終わった後に汗に濡れた彼の喉元を
「僕のかわいい、猫ちゃん」って擽る事ができただけで、
可笑しいくらいに満足してしまったから。
それにきっと、"次"もあるし。

彼が僕の背を撫でながら伝えてくれる言葉>>16からも、
"次"が想像させられる]
(19) 2023/12/08(Fri) 6:00:44

【人】 調合師 ネス



  そう……よかった。


[彼の視線を追って、洗って干してある衣装をちらっと見遣る。
「俺のも」とは意外だったけれど、
茶化す事なく、過度に喜ぶ事もなく、
彼と同じ様に、小さく微笑んで受け入れる]


  ―――……、


[好きな物が、増える。
そう言ってくれる彼なら、
もしかしたら僕の気持ちも、
受け止めてくれるのかもしれない。
蓋をした筈のそんな想いがふつふつと燻ぶり始めて、]


  ……ゼクスさん……


[彼の背を僕も抱いて、彼の名を呼んで、]
(20) 2023/12/08(Fri) 6:00:59

【人】 調合師 ネス



  ……ん、……やっぱり、今は、


[このまま大人しく、彼の腕に抱かれていたくて、
口を噤んで微笑む。
彼に訝しまれても、言わないでおく。

代わりに、何度目かになるだろう、
彼の顎下をこしょこしょと擽りながら、
うつらうつらと目を細めていく]


  ……ね、ゼクスさん。ねむたいね……
  気持ちよかったけど、
  ……
副作用
みたい、だね。


[これはまるで、薬のそれの様で。

抗う事がままならないまま、
珍しく彼より先に眠りに落ちてしまう。
喉を擽っていた手がぽすんとベッドに落ちて、
やがて安心し切った小さな寝息が聞こえてくるだろう]
(21) 2023/12/08(Fri) 6:01:37

【人】 調合師 ネス

[冒険者たちのとある日は、こうして過ぎていった。

次の仕事までの、
甘い休息日として。**]
(22) 2023/12/08(Fri) 6:01:44