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【人】 星川 緋彩信じていなかったら、まず此処に来ていませんよ。 [ね? と笑うの。] 確かに現実離れしていますけど 普通じゃない世界だってあっていいじゃないですか [好きな夢を見れる映画館があったりとか 自由自在に魔法が使える世界があるとか そんなお話を私はよくお父さんから聞いたものだわ。] (18) 2023/07/30(Sun) 10:01:49 |
【人】 星川 緋彩[…………待って欲しいの。立ち聞きになってるけど言い訳させてくれないかしら?聞こうと思って聞いた訳じゃないわ。だって聞こえちゃうんだもの。仕方ないと思わない?睨まれていたしこの後仕事の依頼という約束があったからやっぱりいつからになるしらって耳を多少澄ませちゃうのは仕方ないのよ。それにね、私の方を見て言うからやっぱり気になっちゃうというか。その上でその言葉はえ、え、ちょ、待って待って?先約のお客様ならわかるわ。分かるの。でもそれは、意味が……。あの女の子吃驚してない?続く言葉を聞く限りつまりあれでしょう?あの子この店員さんす、 好き って事よね……?その上で私にそんな事言っちゃって良いのかしら?手っ取り早い女除けといえばそれまでかもしれないけど、言われた側の私はなんでか鼓動がはねるし顔が熱いのよ?あれ、おかしいわ。私誰かに特別なんて感じた覚えなんて全然ないのに。誰とも付き合うつもりはないってなんでその言葉に私まで動揺しているのかしら?意味が分からない事ばっかりだわ。とまぁ……葛藤が ずらーーーと 並びつつ私は固まっていたわけよ。] (24) 2023/07/30(Sun) 10:08:28 |
【人】 星川 緋彩[ 差し出された手をつい取ってしまったのは 本当にどうしてかしら。 まるでそうするのが当然のように この人に近づかないで 、と示すように。 ] (25) 2023/07/30(Sun) 10:08:58 |
【人】 星川 緋彩は、はい……私はいつでも。 [照れるように赤くなる顔に、手を取る仕草。 どう見えるかなんてわかり切っているわ。 その子の反応をなるべく見ないようにして 私はその背を追いかける事にしたの。] (26) 2023/07/30(Sun) 10:09:16 |
【人】 星川 緋彩 *** [良かったんですか、とか言うべきなのかしら。 いや、いいからやったのよね。うん。 気を取り直しましょう。] 外に出るのですね。 [魔法って言うからにはこう、催眠術みたいな事するとか そういうのも想定していたのよ。] あ、そうだ。手土産持ってきていて。 良ければどうぞ。うちのバイト先ので美味しいんですよ。 [間を持たせるように手土産のクッキーを差し出すの。 パン屋だけど本当に美味しいのよ。 チョコチップが入っててサクサクなの。 遠慮されたとしても宣伝と思ってとさあさあ、と するつもりよ。] (27) 2023/07/30(Sun) 10:09:31 |
【人】 星川 緋彩[歩いていけば、その道が 事故の現場の方に向かっているのに気付くの。 知ってると知らないから感心するのよ。] もうこれ……ええと、すみません どうお呼びすれば 私は 星川緋彩 っていいます。お好きに呼んでください。[店員さんでもいいけど呼びにくかったのよ。] ええと、もうこれ魔法を使って進んでいるのです? [気になって仕方ないの。 あの時はふわふわしていて しっかり見るどころじゃなかったのも忘れている。 その分 仕事っぷりをやっぱりしっかり見たいじゃない。同じ魔法使いならなおさら。] (28) 2023/07/30(Sun) 10:10:09 |
【人】 星川 緋彩[現場に近づいていくにつれて やはり私は緊張気味になっていくの。 まだ手は繋がったままだったかしら。 それならその手をぎゅう、と握るし そうでないなら袖口を掴んで握りしめるのよ。 我ながら危険な事すると思うわ。 事故の時の記憶を戻すなんて。] (29) 2023/07/30(Sun) 10:10:21 |
【人】 星川 緋彩[何かを問われるなら大丈夫、と告げるつもりなの 覚悟は決めてきたわ。 怖いのに、求める 痛いのに、大事だと思っている。 探すことを諦めてしまったら 大事な感情をきっと失くしてしまう。 覚えていなくても、 失くしたくないって そう願い続けていたの。]** (30) 2023/07/30(Sun) 10:11:17 |
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