181 忘却の前奏曲、消失の1ページ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
| [2+2は5、嘘も100伝われば真実に。 勝手な印象づけは当事者をおいて独り歩きするもので。 あの子にボクが不釣り合いじゃないかという後ろ指も 勝手に窓際族に追い込んでくれていると思うと 感謝のひとつくらいはしてやってもいいと思う。] (だけどハツナは………) [人を見る目がないという後ろ指が いつかあの子に向いてしまうのではないか そんな不安はいつだってボクの心に付きまとう。 朝日くんと付き合うなんてぇ!生意気ぃ! なんて黄色い悪意が向くことはないだろう。 だけど彼女が笑いものになるというのなら その時はボクも色々考えなければならないんだ。 >>49]* (71) 2022/10/22(Sat) 1:07:32 |
| *** [ 知らないうちにボクの悪影響が 惜別さんに出てしまったらしい。 >>53 いやなら行かなければいい そんな正論には救いなんてないと知ってるから。 彼女への悪影響を知れば ボクはこのなんの価値もない頭を下げることに なるんだろうね。 そうそう。たまにいるんだ。 皆が「黒」と言っているのに違う色を言う人。 集団心理や同調圧力を跳ね返して進む人。 >>54 ボクには到底真似できない。 思わず嫉妬してしまうくらいかっこいい人。 >>55] (72) 2022/10/22(Sat) 1:40:24 |
| [ その答えは、はい、だった。 >>57 しっかりと聞こえて、分かっていて。 それでも答えずに逃げた。 >>56 だってそこに、はい、と答えてしまったら ボクが君にサボりは良くないって説法が なんの説得力もなくなってしまうじゃないか。 このまま水に流してしまえば そこで全て終わりなんだと、思っていたのに。]** (73) 2022/10/22(Sat) 1:42:17 |
| [ 一人以外の空間はボクには苦痛以外の何物でもない。 だからボクは自分の 住処に帰ろうとしただけ。 けど閉じられた防火扉の向こう側から聞こえたのは 今となっては馴染み深い、太陽の悲鳴だった。 >>58 実験室の時とは違って 今度は聞き入るようにキミを見ていたから 鋭敏な聴覚は小さな悲鳴さえ逃さない。 >>59] (74) 2022/10/22(Sat) 1:43:50 |
| [ 歌う太陽の邪魔にならないように そっと扉を開けて、一歩、また一歩、近づく。 キミの声を聞くのに この風の音が邪魔だったんだ。 コンサートが終わって ボクが口を開いた時とキミが振り向いたのは きっと同じタイミングだっただろう。] (75) 2022/10/22(Sat) 1:44:39 |
| [ ボクがいることに驚いた様子の惜別さんが 困ったように笑ってみせる。 >>60 その姿になんだか途端に罪悪感が募ってきて ボクは軽率に死にたくなってきたりもした。] ごめん。邪魔したら悪いと思って。 [ 気にせず続けてどうぞと ボクは惜別さんに背を向けようとする。 だってここはボクの住処だと言い張っても ボク専用の所有物というわけでもない。 先客がいれば当然いなくなろうとする。 でもそれを引き止めるように キミがあの話の続きをしようとしたんだ。 >>61] (76) 2022/10/22(Sat) 1:47:37 |
|
いいことがあるなら……。
[ ボクは指先を顎に当てながら悩む。 決めるのは惜別さん。全くもってその通りだ。]
ボクは……。どんな行事だったとしても 行きたくないなら行かなくていいと思う。
でも……
[ ボクなんかと一緒である必要はどこにもないはずだ。 そう言おうとした瞬間にハッと気づいてしまった。 あの時、ボクは仕返しのようなものとはいえ 一緒にサボってもいい旨を口にしてしまっている。
例えば惜別さんがサボると決めたのなら ボクがそこに付き合わないというのは筋が通らない。]
(77) 2022/10/22(Sat) 1:49:28 |
|
[ いたずらに尋ねてくるキミとは対照的に ボクは思わず頭を抱えてしまって。]
わかった、わかったよ。 でも責任は持たないからね……
[ 渋々と承諾の意志を示したのだった。]**
(78) 2022/10/22(Sat) 1:49:56 |
|
[ さっきの話を聞かれてたのかどうか ともかくキミはここに来てしまった。
言えるわけがない。 キミとのことで他の女子に詰め寄られたなんて。 言ったところでキミを不快にさせるだけだ。
けれど全てを誤魔化してしまえば それはいつしか不安に変わってしまう。]
朝日もたまには日陰に居たくなるんだ。 [ 薄汚れた宵闇に身を投じれば その腐臭は太陽にも届くだろう。 >>80>>81>>82 ボクはそれを弾き返せるような眩い光も 強い心も持っていない。] (101) 2022/10/22(Sat) 23:02:11 |
| [ それにしても一体何があったというんだろうか。 ハツナとの事でボクが後ろ指を刺されるのは 今も前も変わらないけど。 教室に入るといつも聞こえてくる気がした ハツナを守ろうというあの黄色い声が ぱったりと途絶えていた。 >>86>>87 凍りつく空気の中。 地雷に触れてはいけないと怯えるように。 どうやらボクの恋人は ボクが思う以上に強いらしい。
] …………。 [ その声は、ちゃんと聞いていた。 聞いていないふりをして後ろを通り過ぎたけど 正直、胸がすいたんだ。 ボクの気持ちがどれだけ楽になれたか 筆舌に尽くし難いっていうのは正にこの事だ。] (102) 2022/10/22(Sat) 23:03:09 |
|
ダメだよ。
カッとなって心にもないことを言ったら。 (103) 2022/10/22(Sat) 23:03:54 |
| [ その言葉はハツナの本意じゃないでしょ?と。 ハツナが悪者にならないように逃げ道を作ろうと フォローするように声をかけて、自分の席へと座った。 そうさ。刺されるのはボクだけでいい。 ボクは自分が血を流すことよりも 目の前でキミに血を流される方がずっと嫌だから。
]** (104) 2022/10/22(Sat) 23:05:09 |
| *** 満点取ったから許してくださいって 言えたら凄いかっこいいよね。 うん…なんだか、暖かい味がする。
[ 超人的な記憶力があるとか 並外れた頭脳があるとか、努力家とか。 なんでもないボクは多分80点をさまようんだろう。 誰かの作る物を食べるなんて 記憶を辿ってもキミしか出てこない。 母さんは、料理なんてしないから。 ボクが伝えた味の感想は >>88 ハツナを満足させられるものだったろうか?] (105) 2022/10/22(Sat) 23:06:23 |
|
[ ボクの両親は幼い頃に離婚した。 原因は父さんの不倫のせい。
母さんはボクのことを育てるために 夜の街に飛び込んで
それから──────。] (106) 2022/10/22(Sat) 23:07:37 |
|
[ ボクの家には誰もいない。 母さんも、父さんも。
ただ毎月振り込まれる養育費という名の 延命装置だけがボクの懐に入ってくる。
ボクがどんなに行事に行かなかろうとも ボクがどんなに不良になろうとも
ボクを咎める人なんて、誰もいない。] (107) 2022/10/22(Sat) 23:08:22 |
| [ でもそれを言ったら キミはきっとボクの力になろうとしてくれるだろう。 だからボクはキミには言い出せない。 キミには、ボクのような人間の住む世界なんて 知らないままでいて欲しかった。] そのうち生徒指導でもくらっちゃうかもね。 [ ボクもキミにつられたようにくすりと笑う。 >>89 でもキミの評判を落としてしまうというのなら それはそれで少し嫌な気もするんだ。] (108) 2022/10/22(Sat) 23:09:14 |
| [ 時間が急に出来たと思うと 心のゆとりも桁違いになる。 自分の心を打ち明けると ハツナが何かを考えている様子で。 >>90 あぁ、眩しくて目が焼けそうだ。 >>91 こんなこと思っちゃいけないと分かっているのに。 その言葉も、声も、 ボクなんかには勿体ないって思えてならない。
せっかくキミが、止めてくれたのに。 >>92] (109) 2022/10/22(Sat) 23:11:32 |
|
……ムリかも。
[ 兎角、ハツナの前では素直に居られるようになった。 だからボクは開けられないことを悟ると。]
ハツナ。一口、飲んでいいよ。
[ だから開けて欲しいと持ちかける。 ボクはひねくれてるつもりだったけど。
キミの前でだけは 随分と分かりやすくなってたかもしれないね。]**
(110) 2022/10/22(Sat) 23:12:38 |
| *** [ 一度あると知った逃げ道には 何度だって逃げ込んでしまうのが普通だと思う。 その魔性をよく知っているのは ボク自身が何度も何度も逃げ出していたからだ。 同調圧力に屈するのも、集団心理に流されるのも 元を辿ればただの逃げ道でしかないんだから。 鵜呑みにしたくないと拒絶できるキミは >>94 この集団よりもずっと、優れている。] (111) 2022/10/22(Sat) 23:13:37 |
| [ 嫉妬したよ。 ボクには一生かかっても出来ないことを 何食わぬ顔でやってのけてしまう。 ボクにとってはキミはヒーローだった。 常闇に彷徨うボクを見つけて、助けてくれる。 羨ましくて、感謝して、嫌悪して。 ボクがキミへ抱く感情は情けない程に澱んでいた。 この再会は、とてつもない幸運だったんだろう。 >>95] (112) 2022/10/22(Sat) 23:13:59 |
| それはそうなんだけど…… [ これ以上はやめようと直感が言う。 >>97 わざわざ言い返すようなことじゃない。 けれど逃げるきっかけも、動機も無くして ボクはといえば物の見事に言いくるめられていた。 残念ながら考えたってもう遅い。] (113) 2022/10/22(Sat) 23:15:45 |
| [ 徐々に計画が練り始められていく。 どこに行こうかと言われれば思いつくのは 広い公園くらいのものだ。 ゲームセンターやボウリングは 露骨すぎるサボり行為だから二人だと気が引ける。 ] お菓子…… あまり食べないけど、チョコなら。 [ 素直に答えてしまった以上、 いつかはバレることになるだろうね。 ボクが明治The chocolateの箱にイラストを 描くタイプの男であることが……。] (114) 2022/10/22(Sat) 23:16:08 |
| [ 一度で決められるはずもないから。 遠足までの間、何度も惜別さんとは話し合いの場を 設けることになるだろう。 次第にボクも惜別さんと話すことに 抵抗もなくなってきて。] 流石におやつ300円のルールは なくしてもいいよね……?
[ そんなくだらない話もできるようには 心を開いていったんだ。] (115) 2022/10/22(Sat) 23:17:17 |
| [ 言えないよ。キミを信じているから。 >>117 言うわけにはいかないんだ。キミが大切だから。] そう、だね。 太陽の周りをうろつく点々が、邪魔だ。 [ 眩しいなんて言いたくもない。 人間が腐った臭いが漂っているだけで そこにはなんの光もない。 キミと比べるなんておこがましい。
考えたらチリチリと胃がムカついてきたけど ハツナが持ってきたノートを見ると 少しずつ気持ちが落ち着いてくる。] (132) 2022/10/23(Sun) 5:44:45 |
| 交換日記? それは、そうだけど… [ 言葉にするのが難しいこともあるのは ハツナの言う通りだ。 >>117 ボクみたいなコミュニケーション能力が 欠落したやつは尚更そうだ。 ハツナが提案するということは ハツナにも必要な事があるということだろうか? 野暮と知りつつ、つい考えてしまう。 わかった。 色々、書いてみるよ。 [ ボクのことを知ってもらう機会というかは ボクがハツナのことを知れる機会に思えて。 さっき考えたことも相まって ボクはその提案に乗ることにしたんだ。] (133) 2022/10/23(Sun) 5:45:19 |
| [ でも、子どもっぽい遊びかもしれないけど。 >>119 この交換日記の時間は、個人的には好きだった。 少しずつだけど自分の話が 出来るようになっていったんだから。] (134) 2022/10/23(Sun) 5:46:21 |
| *** それで言われたらもうボクも知らないや… うん、楽しみにしてる。ありがとう。 [ また持ってきてくれる。 そんな言葉に秘められた似た境遇を >>124>>125 推し量ることが出来たら良かったのに。 何故かあの時のキミの顔がチラつく。>121 ボクはキミを知らなすぎると痛感したせいで 日に日にキミの心を知りたいと思ってしまうんだ。 ] 平気なの?内申とか大変じゃないかな。 [ 察しの悪い的はずれな答えは キミの心に届くまでの時間を物語っていた。 >>126] (135) 2022/10/23(Sun) 5:47:12 |
|
[ 言葉は難しい。同じ意味、同じ語感でも 話すタイミングで違う捉え方をされてしまう。
ただココアを開けるのがムリだという言葉も キミに微かな影を落としてしまった。
いつもボクが後ろ向きなことを言うせいで いらない誤解まで与えてしまう。
それでいて口に出されなければ気づかないから ボクという人間は本当にどうしようもない。] (136) 2022/10/23(Sun) 5:47:53 |
|
うん、だって、開けてくれるんでしょ。
[ 仮にボクが開けてもちょうだいと言われても あげるつもりだったから。 むしろなんでと首を傾げて。
ココアを飲むように勧めたのだった。]
(137) 2022/10/23(Sun) 5:49:33 |
| *** [ そうだ、言い出したのはボクだ。 >>129 これを引き合いに出されている間は ボクは惜別さんに頭が上がらない。 公園を浮かべるのがボクだけじゃないと分かれば 感覚の一致が少しだけ嬉しくなるんだろう。] ポッキーとチョコボール… チョコボールはピーナッツ? それともキャラメルかな? [ なんで聞いたかといえば 当日用意しておこうと思ったからで、 最初こそそんなつもりは無かったけど 回数を重ねていく度にそんな気遣いも したくなるようになっていく。 >>130 女々しいって引かれなくて安心した。 下手の横好きの絵でしかないけれど いつかキミの似顔絵を書いて、プレゼントしよう。
そんなことを思っていたんだ。 ] (138) 2022/10/23(Sun) 6:19:00 |
[1] [2] [3] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る