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【人】 転入生 二河 空澄[怖いもの、をアレコレ想像しつつ すぐ消えちゃいそうな儚い笑みを思い出して 真昼くんは大丈夫かなって心配もしつつ 慣れない家のカギを ガチャガチャ回して帰宅した。] ただいまー‥‥ [分かっていたことだけど 誰も居ない部屋は 少し冷たくて、寂しい感じがした。 家族みんなで一緒に暮らせるんだから 不幸中の幸い、だと 父も母も口を揃えて言う。 ふたりとも 恨み言なんか言わずに 前向きに頑張ろうとしてるから、 だからオレも迷惑や心配を掛けないように 自分で出来ることは自分でやろうって 心に決めている。] (45) 2020/11/26(Thu) 12:11:11 |
【人】 転入生 二河 空澄[なのに、] ……え? あれ? たしか、このファイルに 挟んだと思ったんだけどな????? [テーブルで鞄を開いて、固まった。 大切なプリントだからって すぐにちゃんと仕舞ったはずのプリントが 見つからなくて混乱する。 明日までに 保護者に書いてもらって 出さなきゃいけないヤツだったから 忘れないうちに置いておこうと思ったのに。] (46) 2020/11/26(Thu) 12:12:42 |
【人】 転入生 二河 空澄[教科書やノートもパタパタ振って 隅から隅まで探してみたけど 鞄の中に無いことは、どうやら確定らしい。] どっかで、落とした…? 机の中かな? んー‥‥探して無かったら もっかい先生にもらえばいっか。 [何はともあれ、 学校にもう一度行くことは免れないっぽい。 怖いもの、は 得体が知れなさすぎて怖いけど、 まだ残ってるかもしれない彼のことも気になるし それこそ、こういう嫌なことは パパッと終わらせてしまおうと駆け戻る。] (47) 2020/11/26(Thu) 12:14:23 |
【人】 転入生 二河 空澄[……とはいえ、 校舎に入ってからはビクビクしっぱなしだった。 案内してもらってる時は 探検ごっこみたいで、新しい発見があって あんなに楽しかったのに、 木の板がギシって軋む度に心臓が跳ねるから なるべく音が立たないように静かに けど、出来るだけ早く進む。 (こわくない、こわくない、こわくない… そう、オレは忍者。優秀な忍者だ。 敵にみつからないように 速やかに任務をこなして帰還する…ッ!) 恐ろしい妄想が広がってしまわないように 前にやったことのあるゲームのキャラに擬えて 必死に思考をすり替えながら 上履きをつま先立てて教室へ向かうのだった。]* (48) 2020/11/26(Thu) 12:16:00 |
【人】 地名 真昼[ただ一部屋灯りを漏らす教室。 この階だけ夜の見廻りが来ることがない。 暗闇にぽわりと浮かべるように 最低限だけ衣服を乱した少年たちと 全裸に剥かれた少年の姿が 長細い蛍光灯に照らされている。] (49) 2020/11/26(Thu) 14:09:53 |
【人】 地名 真昼[青いビニル製の縄跳び縄によって 後ろ手を戒められ バランスの取れぬ痩身が 後ろからの身勝手な腰付きに合わせて 薄い胸を押しつけた机ごと揺れる。] ……あ゛ッ、うッ、……あ゛、あ……ッ [ガタ、ガタッと机の足が上げる悲鳴と 同じタイミングで喘ぎが漏れる。 額をつける机の天板の上には まだ授業でも教えられていない避妊具の残骸。 青臭い中身入りで縛られたそれらが 少年の蹂躙された数を数えていた。] (50) 2020/11/26(Thu) 14:10:36 |
【人】 地名 真昼[不服げな様子を隠しもしない声が 教室の入り口から響いた。 横目でチラリとだけ確認すれば 栄養の行き届いた艶やかな黒髪が 天使の輪を作っている。] ……、 [文句を言うのは無駄な行いだと ようく知っているのだろう 観念したように唇を強く結ぶと 肩と胸で身体を支え 尻を後方に突き出し腰を揺らめかせ始める。] (53) 2020/11/26(Thu) 14:11:42 |
【人】 地名 真昼[若さと勢いだけの滅茶苦茶な腰使いに 器用にタイミングを合わせて 薄い肉付きの尻を振り、尻肉を歪め、 深くずっぽりと肉棒を受け入れていく。] ふ、ン……ッ、……ん、んん……っ [善いところに当たるのか 殺しきれていない声には時折甘さが混じる。] (54) 2020/11/26(Thu) 14:12:12 |
【人】 地名 真昼[そのどこか艶めかしく慣れた様子は 大凡、無垢とは呼び難い。 つい先程欲望を放ったばかりの者たちすら 「おお……」と唾を飲み 真昼の白い肢体に視線を釘付けにしている。 彼らが再び前を硬くしているのは 見るまでもないことだった。 悔しげに歪める表情も、 彼らの糧にしかならない。] (55) 2020/11/26(Thu) 14:13:37 |
【人】 帝国史録────帝国歴525年。 婚礼は生憎の雨であった。 泥道を馬で超えた諸侯達は城の大広間に集い、 火の傍で豪勢な食事の振る舞いを受ける。 シェーンシュタインは白く美しい雄大な城だ。 帝国の要であるアーレンベルク家に相応しく、 城門に飾られた赤い獅子の旗がよく映えた。 (57) 2020/11/26(Thu) 16:30:10 |
【人】 帝国史録遠方より若妻を迎え、 ゴブレットを手に笑うアーレンベルク公の頭上では 一流の楽団が祝いの曲を奏でている。 各諸侯が持ち寄ったその年一番の畜産物が 煌びやかな料理へと変わって メインディッシュとして振る舞われる頃。 「飲まないのですか?」 数年前に遠征で夫を亡くしていた前当主夫人アメリアが 隣席のベストラ公爵に不思議そうに訊ねる。 彼は薄く笑いながら首を振った。 この晩は客室を貸し与え、全員が夜を明かす筈だったのだ。 賑やかな歓談に添えられる音楽も、楽団も アメリアが天井を仰げば忽然と消えている。 (58) 2020/11/26(Thu) 16:30:59 |
【人】 帝国史録不安を押し殺した面持ちの儘、 アメリアがベストラ公の袖口をたくし上げた。 上品なコートの内側には鎖帷子が鈍く光っている。 ────謀ったなと、 叱責の声を上げるより早く彼女は叫んだ。 愛しい我が子へ、早く此処を離れなさいと。 願いは誰にも届く事はなく、 クロスボウから放たれる矢が震える喉を 貫 いた。そうして彼女が始めの犠牲者となった。 鮮血を撒き散らして倒れ込んだ音を合図に、 隠れていた刺客や兵士が一斉に広間へ雪崩込む。 丸腰の忠臣達が皆、喉を切られ家畜の様に葬られていく。 (59) 2020/11/26(Thu) 16:31:24 |
【人】 帝国史録殺戮の手は契りを交わしたばかりの夫婦にも伸び、 若きレオポルドの眼前で彼の花嫁は刺殺された。 清らかな胸を、 世継ぎが宿る筈だった腹を、 細く白い喉を。 背後から現れた刺客の手で滅多刺しにされ、 目を見開いた儘に床へ転がり、口を利かなくなったと言う。 重傷を負ったレオポルドが這うようにして 事切れた花嫁に追い縋り、血に沈んだ手を握ろうとする。 その無防備な背にも、無慈悲に暗器が突き立てられた。 ……惨劇は終わらず。 寝室で既に眠っていた幼い兄弟までもが 次々に手にかけられていった。 (60) 2020/11/26(Thu) 16:32:09 |
【人】 帝国史録物置に隠れていた齢五足らずの末弟を除き、 アーレンベルクの人間は老翁から幼子まで惨殺された。 掲げられていた赤獅子の旗は焼け落ち、 弑逆の血によって穢された城は、革命派諸侯の手に渡った。 防衛の要である大公爵を失い、 諸侯の反逆はその後帝都へ伸びる事となる。 皇帝家は完全に断絶され、領土の多くは奪われ、 討死した先帝の代わりとして 元来皇帝家の分家であったアーレンベルクの唯一生き残り、 ディードリヒがお飾りの王として立てられた。 反乱を起こした七大貴族達はそれぞれの領地へ戻り、 彼等によって新たな諸侯公国が生まれる──── 五百年続いた帝国史を揺るがす大事件。 この革命の発端となった婚礼での弑逆を、 人々は畏怖を込めてこう呼んだ。 シェーンシュタインの雨 ──── Der Ragen von Schoenstein …………と。 (61) 2020/11/26(Thu) 16:32:39 |
【人】 憾みの書あれから二百年。 弱小国家と化した帝国は苦しい時代を歩み続け、 公国による内政干渉を強く受けながらも 長い年月をかけて安定を取り戻して行った。 茨の冠を被せられ、無一文の獅子と罵られた アーレンベルクは決して揺るがなかった。 幼帝に始まり、何代も試練に晒され続けた彼等が この恨みをどうして忘れられようか? (62) 2020/11/26(Thu) 16:33:37 |
【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム[ ────迸る焔は怒りそのもの。 向けられた切先に宿る其れは留まる事を知らず、 溢れ出る程に術者の命を削る。 業火に照らされる王の面持ちは対照的に冷たく、 這い蹲る黒衣の男を無感動に見据えていた。 ] 時を戻そう [ Zurück zum Anfang. ] (64) 2020/11/26(Thu) 16:38:45 |
燎原の獅子 ヴィルヘルムは、メモを貼った。 (a9) 2020/11/26(Thu) 16:47:30 |
Conqueror リヴァイは、メモを貼った。 (a10) 2020/11/26(Thu) 18:23:05 |
Conqueror リヴァイは、メモを貼った。 (a11) 2020/11/26(Thu) 18:23:36 |
【人】 転入生 二河 空澄[目を見開いて数秒、絶句した後 バンッ、 叩きつけるように扉を開け、] 何してんだッ! やめろよッッ!! [叫びながら飛び込んだ。 途中で取り押さえられでもしない限り 伸し掛かってるヤツを突き飛ばし 青い縄を解こうと躍起になる。 だって、こんなの どう考えたってオカシイだろ!!!!]* (68) 2020/11/26(Thu) 20:25:57 |
【人】 一 夜端[今日参加していた取り巻きの数は(6)4n8人。 その誰もが予想外のことに圧倒される。] ……は、だっさ [真昼の腰を掴んでいた吉田は 学年の中でも図体がデカい方だ。 けれどあっさり突き飛ばされて よろめき、タタラを踏んだ。] (70) 2020/11/26(Thu) 22:51:00 |
【人】 一 夜端[他の奴らは真昼を囲んだまま 来訪者と俺を交互にチラチラ見るばかり。 はーあ、と大袈裟に溜め息を吐いた。 指示待ち人間ってこれだから嫌だね。 スタスタと近づくと 縄跳びを解こうと必死になってるそいつを 思い切り蹴飛ばした。 ……真昼を巻き込むようにしたのは まあ、間違いなくわざとだ。] (71) 2020/11/26(Thu) 22:51:24 |
【人】 一 夜端誰だか知らねえが お前みたいなやつのこと 命知らずの馬鹿って言うんだぜ [仲良く床に転がった二人を見下し 服着てる方の胸を上履きで踏みつけ 容赦なく体重を乗せる。] (72) 2020/11/26(Thu) 22:51:46 |
【人】 一 夜端「夜端くん、その子今日来た転入生だよ」 へェ? そーかよ [肺が押さえつけられて 上手く喋れないソイツの代わりに 吉田が説明を寄越した。 成る程、今日は一日サボっていたから 新たな級友との初対面が今というわけだ。] (73) 2020/11/26(Thu) 22:51:59 |
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