人狼物語 三日月国


247 【身内】patience【R18】

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【恋】 テレベルム

[ 長い列に並びながら、
 少しずつ前に進んで行く。
 列の進みは遅々としていて、
 自然とプラチナの不自然な仕草にも気を配りやすくなった。
 
 ようやく会計を終える頃には、
 店に入ってからかなりの時間が経ってしまっていて。
 食材が入った袋を抱えながら、
 二人そろってほっと溜息をついた。 ]
 
 
 …プラチナ?
 
 
[ 僕の隣、何か言いたげなプラチナが
 そわそわと何かを考える様子に首を傾げる。
 どこか行きたい場所があるのだろうか、と思った矢先
 荷物を持ってほしいと言われてこくりと頷けば。 ]
 
 
 ……えっ
 
ほ、ほんとにもう……

 
[ トイレ行ってくる、とプラチナの口から告げられて、
 ”そうであったらいいのに”と思っていたわりに
 本当にそうであると確信もなかった僕は、
 ついポロリとそんな事を零して口を噤んだ。 ]
(?55) 2024/02/07(Wed) 15:58:08

【恋】 テレベルム

[ あわてて何でもない、という風に首を振って
 プラチナの持つ荷物も預かっておいた。 ]
 

 わ、わかりました……
 じゃあ僕、ここで待ってますね。
 

[ ほんの少し顔を赤くしながらも、
 子供のテレベルムはここでプラチナを引き留める事はしない。
 そんな意地悪はしてはいけないと思っていたし、
 もしかしたらさっき全部出ていなかったのかもしれない、
 とも思って。
 
 プラチナがトイレを探すその背を、
 壁の端に立って見送るだろう。 ]
(?56) 2024/02/07(Wed) 15:58:30

【恋】 テレベルム

[ これだけ混んだ店内。
 プラチナが向かう人用トイレは当然のように混雑して
 列を作っているだろう。
 
 僕は荷物を両手で抱え、
 一人ぽつんと壁際でプラチナの帰りを待っていた。
 
 道行く人々が、たまに僕の方をちらと見る。
 そのたびに僕は視線を逸らし、
 なるべく視界に入らないようその場にしゃがみこんだ。 ]
 
 
 (……プラチナ、早く帰ってきて……)
 
[ 知らない人がいっぱいの場所。
 初めて訪れる知らない街。
 
 一人でプラチナを待つ時間、だんだんと心細くなる。 ]
(?57) 2024/02/07(Wed) 15:58:58

【恋】 テレベルム

[ そして、少しばかりの時間が流れ。

 不安でいっぱいのテレベルムを見つけた店員が、
 声をかけるべく此方に歩み寄ってきた。 ]
 
 『君、大丈夫?一人?親御さんは?』
 
[ 大柄の亜人が、心配そうに僕を見る。

 プラチナとしかまだ話したことのない僕は、
 知らない人に話しかけられた、という事実だけで
 びくりと肩を揺らし固まってしまった。
 
 キョロキョロとプラチナが帰ってきてないか探すものの、
 彼の姿はまだそこにはなく。
 
 はくはくと口を開き、言葉を返すことができない僕に
 店員さんは困った顔をしてから
 何かをほかの店員に伝えていた。 ]
(?58) 2024/02/07(Wed) 15:59:17

【恋】 テレベルム

[ 暫くして、何も言えずにおびえて蹲る僕に聞こえてきたのは。
 ほかの店員が小道具片手に店内に呼びかける、

 『迷子のお知らせです。肌が褐色で銀の長い髪の…』
 
 という大きな声だった。 ]
(?59) 2024/02/07(Wed) 15:59:38

【恋】 プラチナ

[トイレに行きたいのだと告げれば
テレベルムが驚いたような反応を見せて>>?55
ますます気恥ずかしい気持ちになる。

とは言え特に引き留められるでもなく了承を得たため
有難く買い物の荷物を預けて
足早に店内のトイレを探しに行った。]

(トイレトイレトイレ…… あ、あった……!)

[目的の扉は程なくして見つかったものの
案の定というべきか
買い物客がずらりと列を形成していた。
店の規模の割に、男女に別れた個室が
一つずつしかなのが原因なのだろう。

うっ……と思わず苦い顔をしたがここに並ぶほかない。
仕方なく最後尾に並び、順番が回ってくるのを待つ。]
(?60) 2024/02/07(Wed) 17:15:47

【恋】 プラチナ


(うぅ……は、早く… 早く進んでくれ……っ
 おしっこ…早くおしっこしたい…!
 も、もうあまり、我慢が…っ)


[大も小も一律だからか
トイレの進みはあまり早いとは言えなかった。
自分の番が来るのを首を長くして待ちながら
じくじくと己を苛むそれにただ只管耐える。

人目もある中、なるべく仕草に出さないようにとは思いつつも
急いてどうしてもモジモジと腰が揺れてしまう。

気を抜くとついつい手が前に伸びそうになり、
ポケットの中に手を入れて
こっそり股間を握ったりしながら
我慢我慢と己に言い聞かせて
辛く長い時間をやり過ごしていた。]
(?61) 2024/02/07(Wed) 17:17:42

【恋】 プラチナ

[そうして行列に並んで数十分ほどが経過して。
徐々にではあるが列は前に進み、
後一人でプラチナの番、というところまでやって来た。

前の人が入った時にちらりと見えた便器に
否が応でも期待が高まり、ぶるりと腰が震える。]

(ふう、ふぅ……、つ、次…、次で俺の番……
 あと少しでようやくトイレ…… 
 や、やっと、やっと俺のおしっこ…っ)


[トイレの中からチョロチョロと排尿音が聞こえてきて
ついつい膀胱にずっしりと溜まったこの液体を
気持ちよくトイレに叩きつける様を脳裏に描いてしまい、
緩みそうになる尿道を慌てて締め付ける。]

(はぅぅぅん……!!!がまん、がまんっ…!!)


[ここで油断するわけにはいかない。
あと少し、あと少し。あと精々ほんの数分の我慢。
もうすぐで念願の――――]
(?62) 2024/02/07(Wed) 17:24:18

【人】 プラチナ



『迷子のお知らせです。肌が褐色で銀の長い髪の…』


 
(0) 2024/02/07(Wed) 17:25:06

【恋】 プラチナ


 ……え、


[周囲に大きな声が響き渡って、一瞬呆ける。
褐色で銀の長い髪の迷子。
それはもしかしなくてもテレベルム――だろう。

なんで。
一体何故そうなっているんだ。
店の隅で待っているんじゃなかったのか。

立ち止まったまま困惑しているプラチナの耳に尚も、
『親御さん、いませんかー!?』
『あまり見ない顔だね…人間?』
なんて店員の声かけやざわつきが聞こえてくる。

あまり目立ちたくはない。
なんせテレベルムはふつうの人間のこどもではないのだ。
もし調べられて、万が一魔術師と縁ある者だとばれてしまえば
面倒どころの騒ぎではないわけで。]
(?63) 2024/02/07(Wed) 17:27:44

【恋】 プラチナ


(う、ぅ……っ だ、だが…… 
 も、もう次、なのにぃっっ……)



[待ちに待って、すぐ目の前に迫ったトイレの扉。
あとほんの少し、ほんの数分でいい。猶予を貰えれば。
この責め苦からスッキリ解放されるのに―――

閉まったままのドアを じいい、と
酷く名残惜しそうに見つめ、葛藤した後。
くう…と唇を噛むと列を抜け、泣く泣くその場を後にした。]
(?64) 2024/02/07(Wed) 17:31:23

【恋】 プラチナ


はあ、はあ……

……ど、どうしたんだ、テレベルム……

[内股になりながら足早に来た道を戻り、
自分の姿を見れば店員は安堵したように
テレベルムを引き渡してくれただろうか。

やや顔色悪く、言葉少ななプラチナは聊か普段よりも
無愛想に見えたかもしれないが。]

(トイ、レえぇぇ……)


[予想外のおあずけに抗議するように
くねくねとひっきりなしに左右に揺れ続ける尻が
その理由を如実に語っていることだろう。**]
(?65) 2024/02/07(Wed) 17:38:29

【恋】 テレベルム

[ 大人たちに囲まれて、僕は完全にパニックに陥っていた。
 
 だって、プラチナ以外の人と話すのも初めてなら
 自分の親ですらろくに顔も見たことがなくて
 こんな風に接すること自体はじめてで。
 
 どう話したらいいのか、この人たちは悪い人ではないのか。
 それすら判断ができずに、ただ涙目でその場で小さくなって
 荷物を抱えていた。
 
 そんな僕を放っておくわけにもいかないらしい店員は、
 なかなか僕から離れてくれない。
 
 一人にさえしてくれれば、
 じっと待ってることもできるのに。 ]
 
 ぁ…… ッ、う
 
[ 名前は言える?だとか
 いくつ?だとか
 言われても答えていいのかすらわからずに
 ただプラチナが迎えに来てくれるのを
 ふるえて待っていれば。 ]
(?66) 2024/02/07(Wed) 19:05:55

【恋】 テレベルム

 
 
 …………!!
 
 
[ 僕を囲む大人たちに割って入るように、
 聞きなれた声が聞こえてぱっと顔を上げた。 ]
 
 プラチナ……
 
[ 店員たちは安堵して僕を引き渡す。
 
 どこか言葉少ななプラチナは、
 一人で留守番すらできない僕を怒っているのだろうか。
 
 ぎゅうっと荷物を抱きしめ、眉尻を下げた。 ]
 
 
 すみませんプラチナ…
 僕、じっと待ってたんです。
 で、でも急に話しかけられて
 どうしたらいいのかわからなくなって…
 
[ 半泣きの顔は、大人たちへの恐怖からくるもの。
 プラチナを見て安堵すれば、少しずつ表情は和らぎ
 緊張も薄くなっていく。 ]
(?67) 2024/02/07(Wed) 19:06:18

【恋】 テレベルム

 
 
 迷惑かけてごめんなさい…
 プラチナは……
 
[ トイレには行けましたか、と聞こうとして。
 
 そこで漸く僕は、くねくねと左右に揺れる腰に気づいた。
 おしっこを我慢してる人特有の、
 プラチナの余裕のない表情にも。 ]
 
 
 ……っ
 
[ プラチナは、自分のトイレよりも優先して
 僕のもとへ駆けつけてくれたのだ。
 
 申し訳なさと同時に浮かぶのは、
 そんなプラチナへの安心感と嬉しさで。 ]
(?68) 2024/02/07(Wed) 19:06:39

【恋】 テレベルム

[ ぎゅっとプラチナの手を握る。
 
 プラチナが来た方の道を覗き込むと、
 トイレらしき場所に並ぶ長蛇の列が見えて。
 
 そろりとプラチナの体を見てから、
 どうしようとその顔を見上げた。 ]
 
 
 プラチナ…帰りますか?
 
[ もう一度トイレに行くというのなら、
 できれば一緒に並ばせて欲しい。
 
 けれどあの列だ。
 帰りがてらほかのトイレを探す選択肢も、
 一応あるだろうか。 ]
(?69) 2024/02/07(Wed) 19:06:56

【恋】 テレベルム

 
 
 い、家に帰れば
 えっと……… トイレは壊れてるけど…
 
また…お風呂……とか…

 
 
[ それこそ先ほどあの魚が見せてくれたように。
 また風呂場をトイレ代わりにする事もできるかもしれないが。
 
 気づけば、心配は徐々に期待に色を変える。
 ちらちらとプラチナを見る視線は、
 くねくねと揺れる腰ばかりに向けられて。
 
 店を出てしまおうと、寒空の広がる入口の方へ
 プラチナの手を引いてみようか。**]
(?70) 2024/02/07(Wed) 19:07:19

【恋】 プラチナ

[自分の姿を見た途端、
不安そうだったテレベルムが
安堵したような表情を見せる。

まあこれは確かに迂闊だった。
いくら同じ店内にいるとはいえ、
そもそも街に出るのが初めての幼子から
軽率に目を離すべきではなかったのだろう。

なまじこどもの扱いになんて慣れていないから――
はあ…と溜息をつく。]

いや…… 何もなかったなら、いいんだ……
よ、良かった… 
はぅぅ……


[何事もなくて安心したと言うのも本当だし。
テレベルムに怒っているわけではない――ないのだが
どうしても、せめてあと数分待ってくれていればと
思わずにはいられない。]
(?71) 2024/02/07(Wed) 20:22:19

【恋】 プラチナ


(そ…そうすれば、い、今頃は…
 あ、あのトイレに思い切り
 しっこをしていた、のに……っ)


[本当ならば今頃、我慢を我慢を重ねた熱水を
ジョボジョボと便器にぶちまける
天にも昇るような時間が待っているはずだった。

寸前で逃したトイレ恋しさに切なく顔を歪め
くねくねもじもじと揺れ動く下半身に
テレベルムも状況を察したようだ。

そっと手が握られ、トイレへ続く人並を一瞥する。
長蛇の列は何なら先程より伸びていそうで
ここに一から並び直す気力はなかった。

それに、もし、万が一。
たとえばトイレが詰まったりだとか。
これ以上何か予期せぬトラブルがあれば
我慢できずに公衆の面前でパンツの中に……]

(そ、それだけは……嫌だ……っっ)

[そんなわけでテレベルムに続き、
ふらふらとぎこちない足取りで店の外へと出る。]
(?72) 2024/02/07(Wed) 20:27:40

【恋】 プラチナ


うぅ……っ そ、そう…だな……… ふぅぅ……
ただ、で、できれば、その……どこか近場で、用を足せると……


[かと言ってトイレのあてがあるわけではない。
テレベルムの言う通り、
家に帰ってまた風呂でする、という選択が
一番確実なようには思うが
魔道具による転移門の起動に少し…
と言っても数十分ほど時間がかかるし
魔法に頼らないならもっとだ。

自分一人ならすぐに帰ることもできるが
流石にテレベルムを置いていくわけにはいかないわけで…。]

(はぁ、はぁぁ……だ、だめだ、
 思考が、まとまらない……っ 
 早く、…早くおしっこぉ…!)


[取りあえずは帰路に着きつつ
道中どこかに使えそうなトイレはないか、縋るような気持ちで。
テレベルムに手を引かれ、くねくねしながら歩き出す。**]
(?73) 2024/02/07(Wed) 20:35:37

【恋】 テレベルム

 
 (どうして僕は、
  こんなにプラチナがトイレを我慢しているのに
  ドキドキしてるんだろう……。)

[ 店員からプラチナへと引き渡され、
 食料品店の中でプラチナの手を引きながら、
 僕はそんな事を考えてどきどきと胸を高鳴らせていた。
 
 プラチナの内心を見る事はできずとも、
 彼が何を望んでいたのかはすでに聞いているし
 隣で悩まし気に腰をくねらせるプラチナの仕草は
 徐々に露骨になって行く。]
 
 
 近場…
 そうですね… トイレ、探しましょうか。
 
[ 長蛇の列の先にある、彼が行けるはずだったトイレ。
 
 プラチナをわざと遠ざけてしまう心算で、
 寒空の下へとプラチナを連れて出よう。 ]
(?74) 2024/02/07(Wed) 21:37:17

【恋】 テレベルム

[ 大通りに出る頃には、
 先程の半泣きだった気持ちもどこへやら
 どこか高揚した気分でプラチナの隣を歩いていた。
 
 様々な種族が行き交う大通りは、
 ぽつりぽつりと公衆トイレらしきものは見えるけれど
 人が並んでいる場所は少ない。
 
 様々な亜人が
 気持ちよさそうにトイレから出てくるのを尻目に、
 僕とプラチナは入口の方に向かいつつ
 人用のトイレを探して歩いていく。 ]
 
 
 なかなか無いですね……。
 
 人のじゃないトイレならいっぱいあるのに…。
 プラチナ、人のじゃないとむずかしいですよね…。
 
[ 内心、見つからなければいいのにとも思いつつ
 むしろ人のものではないトイレばかりあるこの現状、
 プラチナがどういう反応するのかばかり気にしてしまう。 ]
(?75) 2024/02/07(Wed) 21:37:50

【恋】 テレベルム

[ そうして道を歩いてる最中、
 ふとトイレではないある物が目に入る。
 
 狭い路地裏。
 大型の犬を散歩させている人の姿。 ]
 
 
 プラチナ、あれ……
 
[ 僕が指をさしたと同時、
 大型の犬は路地裏のごみ箱めがけて
 思い切りおしっこをし始めた。
 
 ヂィーー……と響く水音と、
 ほかほかと上がっていく湯気。
 
 大型の犬だからか量も多く、
 なかなか途切れないそれに目を丸くして足を止めた。 ]
(?76) 2024/02/07(Wed) 21:38:52

【恋】 テレベルム

[ テレベルムは知らなかった。
 人に飼われている動物でも、
 外でおしっこをさせる事があるということを。
 
 それは彼らが人ではないものだからで、
 人は決してそうしないのだということを。
 
 じっと路地裏の光景を見つめたあと、
 大型犬がその場を立ち去るのを見届けて、
 代わりにそちらへとプラチナの手を引いた。

 ほかほかと湯気が立つごみ箱と路地裏の壁の間を見て、
 きょとりとプラチナを見上げる。 ]
 
 …
 プラチナ、おしっこ…しますか?
 
[ そこならばしてもよいのだと学んだテレベルムは、
 路地裏の壁を指さした。 ]
(?77) 2024/02/07(Wed) 21:40:10

【恋】 テレベルム

[ 実際問題、
 ここまで人間用の使えそうなトイレは見つかっていない。
 
 あとはどこでするかという話にもなる上に、
 さらに言えばこの路地裏は
 物陰に隠れてしまえば大通りからはバレないだろう。
 もしもここでおしっこをしたとして、
 先ほどの犬の跡があるせいで人のものだとバレる事もない。
 
 あまりにも都合がいい。
 
 状況だけで言えば都合がいい癖に、
 都合がいいのは本当に”状況だけ”だ。
 大人としての尊厳も、矜持も
 何もかも置き去りにするような提案。

 けれど、言っている当の本人は本当に悪気なく
 そういうものなのだろうと首傾げ。
 
 ここでしないのなら、更に奥まで連れて行こうと
 僕はプラチナを見つめた。** ]
(?78) 2024/02/07(Wed) 21:42:40

【恋】 プラチナ

[昨日もそうだったが、尿意を我慢している時の寒空は堪える。
テレベルムが妙に晴れた顔をしているのにも
此方はと言えば気づく余裕もなく、
一向に見つからないトイレに顔を曇らせていた。]

(はぁ、はぁ…うぅ……っ
 な、なんで、こんな、時に限って、
 ……使えない、もの、ばかり……っ)

[もういっそ人のものではなくても
用を足せさえするならそれで良かったが
実際の便器を見て確かめてみないと
それも分からないのだから難儀だ。

あったと思って顔を輝かせたら
自分用の場所ではなく、落胆を繰り返す。
焦れた思いを抱えながら
ぎこちない足取りで暫し道を歩き。

そうしてその途中ふと、
テレベルムが何かを見つけたように立ち止まった。]
(?79) 2024/02/07(Wed) 23:06:58

【恋】 プラチナ


え……

[指さされるまま路地裏に目をやり、
―――そうしてそのまま固まった。
それは大型犬が路地裏に向かって片足を上げ、
自分が今望んでやまない放尿を始める、
まさにその瞬間だったからだ。]

(あっ、あぁっ………んぁぁ〜〜〜ん
 そ、そんな、そんなあっ)


[ヂィィーー……とおしっこが
地に落ちていく水音がやけにはっきり響き。
見たくないのに目を逸らせない。

あまりに目の毒な光景に目を潤ませ、
堪らずに股間を鷲掴み、
その場で飛び跳ね回ってしまう。]
(?80) 2024/02/07(Wed) 23:15:43

【恋】 プラチナ


(あ、う、う、羨ましい……!!
 俺の方が我慢しているのに、あんな…!
 俺だって、俺だってしっこしたい、あんな風にしたいぃ……!!)


[そんな切望が当然ながら犬に届く筈はなく。

息を荒くし、ぐねぐねと腰を捩じらせて
悶絶している自分を他所に、
犬は程なくして用を済ませ、何事もなく去っていく。

まだほかほかと湯気の立つ小便跡に
ごくり…と喉を鳴らした瞬間]
(?81) 2024/02/07(Wed) 23:19:25

【恋】 プラチナ


はっ…はぁっ!?!?


[きょとり、と無邪気な眼差しを向け。
まるで心を読んだかのように、
テレベルムが放った台詞に
顔を赤く染めてぎょっとした。

大通りからは死角になっている路地裏。
それは確かに―――確かにここならば
隠れてささっとやってしまえば
誰にも見つからず済むのかもしれない。

依然自分が用を足せそうなトイレは見つからず
限界は刻一刻と迫っていて――……

けれど、けれど。
自分は犬でも子供でもない。
仮にも自分を慕う子供の目の前で、
路地裏で放尿だなんてあまりに情けない――……]
(?82) 2024/02/07(Wed) 23:20:58

【恋】 プラチナ


ば、馬鹿言えっ、
こんなところでするわけなっ…… 
んぅぅぅっ


[断固として突っぱねようとした瞬間、
身体を大きな尿意の津波が襲う。

ぎゅうぎゅうと強く股間を抑えたまま、
まだ湯気が立っているそこを
目を潤ませて食い入るように見つめた。]

〜〜〜〜〜……っっ……

 
(?83) 2024/02/07(Wed) 23:23:41
 




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