【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・調香店『ディアス』にて− [ノアは、ハニエルを招き入れるために入り口まで来てくれた。] 良かった。 早く来すぎちゃったと思ってたんですけど。 [他の客は、今のところ見えない。 店内に踏み込み、あたりを見回す。 ここへ来る前はどんな品物を取り扱っているのか見当もつかなかった。 妖しげな香水とか、樽に詰められた見知らぬ薬草とかが所狭しと並ぶエキゾチックな店構えを、 ぼんやりと想像していたのだが、 その認識は間違っていたようだ。 小洒落た店だった。 美意識の高い女性なんかが来たら喜ぶだろうな、 とチラと思う。] (84) 2020/05/16(Sat) 18:37:43 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[なかでも、ドライフラワーを入れた香り袋(サシェ、と言うんだっけ)は一際目を引き、 人気なのか、商品を並べた籠は底が見えていた。] >>70 もしかしてこれ、ノアさんが作ったの? [何となく、聞いてみた。 このかわいらしいサシェ達が、 あの有名な、人を寄せ付けない格調高い雰囲気を持つ(>>1:228)ディアス・レオンハルトのイメージとは違っていたから。 そして、とても優しい香りを纏っていたから。 [お土産のお菓子は、まだ手に提げたまま。 (ノアさんと食べるつもりだったのに…) 実際に一緒に居ると、なかなか切り出せない。 もし彼女の店番が忙しくなさそうなら、 勇気を出して声をかけてみようか。]* (85) 2020/05/16(Sat) 18:38:54 |
【人】 機関設計士 スタンレー[コーディーや同僚達に豆大福と金平糖を差し入れたのは、0:00を回ってからだった。もうすぐ終電が出発する頃だ。 「わー!いいんすか!さすが、スタンレーさんっす!」 と、コーディーはいつも調子が良い。家に着いたのは1:00だった。 ちょっと夜更けまでぶらつきすぎた、今日は少々寝坊した。]* (86) 2020/05/16(Sat) 18:45:30 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−部下達と分かれてまだ街中− [貴族とは思えないほどに親しみを持たれている。 そう自負してしまおうか。なんてことを考えるほどに、 スカーレットと街の距離は近い。 街が賑やかになり始め、売り子や店主達が “おはよう、スカーレット” ”今日は何か買っていくかい?” などと、声をかけてくれる。] 残念ながら、今日はこの後用事があるの。 行かなくていいことなら、行かないけど… [やれやれ、と肩を少し上げていると 小さな子供が一輪の花をくれる。 いつも、この街を守っているお礼に、と。] なんて、優しい子なんだろう…… ちょっと待って? [彼女は帽子を脱いで、 解いていた髪を束ね、 子供がくれた赤いダリアの花を、 飾りのように挿すだろう。] どうかな?自分ではわからないのだけれど…… [良し、と言われれば彼女は 少し浮かれながらその場を後にしよう。 誰に見せるわけでもない、小さな飾りを楽しんで*] (87) 2020/05/16(Sat) 19:03:10 |
【人】 男装の騎士 イヴー大通りと異国の道化師ー [イヴは大通りに出るとたこ焼き屋を探していた] マチ姉から聞いときゃ良かったな [そんなふうによそ見をして歩いてたので、案の定祭りで人が多い道中、人とぶつかった ドンッ 「おっと、失礼。不注意でした」 そう言う相手は帽子の唾をあげ挨拶してきた。 その相手は面妖な化粧の男性?なのかも不明な、そう道化師のような人物だった。>>34 相手はそのまま、歩きだそうとした。 しかし、イヴはこれでも騎士だ。 いかにもな相手が歩きだそうとした所へ腕をつかみ… 「いや!こっちこそすまねえ。 あ、時間ある?なあ、たこ焼き屋知らね? いやさ、知り合いがたこ焼き買ってきてくれて、あんまりにも美味しかったもんでさ!店聞いときゃ良かったんだが…」 いや、騎士なはずなんだが彼を怪しいとも思っていないイヴは普通にたこ焼きが食べたいがために話しかけた]* (88) 2020/05/16(Sat) 19:05:42 |
男装の騎士 イヴは、メモを貼った。 (a28) 2020/05/16(Sat) 19:08:19 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−前日 夜・道中にてスタンレーと− [別れ際、] 「頑張れよ、青年!」 [スタンレーはそう言って、 ハニエルの頭をポンポンと叩いた。 くすぐったい思いと同時に、 彼に心の迷いをを見透かされたなと思って、 心の中でひとり笑う。 好きな人はいるのかと聞かれて、取りとめのない自分語りで返してしまったハニエルの心境を、スタンレーは気付いていたのかも知れない。 もしかしたら、彼も同じ気持ちだったのだろうか。] (89) 2020/05/16(Sat) 19:14:12 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[だって、] 「まあ、あいつも他に過ごしたい奴がいるかもしれないし。」 [常に前向きそうな彼が、寂しげに笑いながら、 そんな意外なことを言ったから。>>83 それならば…。] [彼と別れて少し歩いた後、 くるりと振り返って] スタンレーさんも頑張るんだぞ!! [彼の背中に向かって叫んだ。 願わくば、彼が寂しげな笑いではなく、 心の底からその人と笑い合えたら。そう思って。] (90) 2020/05/16(Sat) 19:15:08 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a30) 2020/05/16(Sat) 19:17:25 |
【人】 機関設計士 スタンレー (91) 2020/05/16(Sat) 19:20:20 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a31) 2020/05/16(Sat) 19:23:44 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 朝:街中にてお姉さんと ─ [理由を聞けば、趣味悪いなぁと笑ってしまったが 彼女は怒らなかっただろうか>>73 親しげに話す様子を見るに 拘束、と言っても言葉の通りではないらしい>>75] 待っているのなら帰らないと。 [そう自分は思うけれど、 彼女はそうでも無いようで。 仕事まで休む用事なのに、 こんなところにいて大丈夫なのだろうか。] (92) 2020/05/16(Sat) 19:23:54 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a32) 2020/05/16(Sat) 19:24:04 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン うーん、ちゃんと家に帰るんだよ? [なんだか呑気だなぁ。 心配で眉根を下げて見てしまう。 彼女が指した方向には騎士がいた。 なにか彼らに用があるのかと首を傾げては 非番な自分は緩く手を振って彼女と別れよう。*] (93) 2020/05/16(Sat) 19:24:20 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a33) 2020/05/16(Sat) 19:30:39 |
【人】 街角の花売り セリア−街の外れの廃教会− [セリアは2日目の朝、街の外れにある廃教会にいた。すでに建物には蔦が絡まり、屋根に穴があいているが、そこから差し込む陽に照らされる礼拝堂の一角には花が咲いていた。 彼女は2日に1回はこうしてこの教会を訪れ、花の世話をするのがルーチンとなっている。実際には世話をせずとも花は育っていくので、花の様子を見に来ている、という言い方の方が正しいのかもしれない。 こんなに街は賑やかでも、この場所だけは何事もないように咲いている。彼女にはそれがとても尊いものに思えていた。*] (95) 2020/05/16(Sat) 19:58:20 |
街角の花売り セリアは、メモを貼った。 (a34) 2020/05/16(Sat) 19:59:33 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 待ち合わせ ─ [もしも歌を歌っていたと知ったのなら>>78 それが聞けなかったことに少しだけしょぼくれただろう。 けれど現実には彼女は自分と会う前に歌をやめて>>79 傍に歩いてきてくれている>>80 ぼんやりと歩く人々を眺めていれば聞こえてきた声。] ……おはよう。 [顔をあげれば見えた彼女に 眩しそうに、嬉しそうに。 ふにゃりと顔を笑みの形にすれば。 壁際から離れて、こちらからも近づいていこう。] (96) 2020/05/16(Sat) 20:01:36 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン朝食はもう食べた? 俺、実はちょっとしか食べてなくて。 [君と一緒に食べたかった、まで言ったら あまりに正直過ぎるから流石に言わなかった。 自分で考えていてなんだか気持ち悪いし。 彼女がまだ食べていないなら、 一緒に美味しいものを探すし。 もう食べていたのなら、 適当に歩きながら食べられるものを探そう。 その道すがら、楽しそうなお店を見つけたら あとで行ってみようか、なんてことも話して。 たまにちらりと横を見ては 今日も綺麗だなと、彼女に目を奪われていた。*] (97) 2020/05/16(Sat) 20:04:25 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a35) 2020/05/16(Sat) 20:05:26 |
【人】 機関設計士 スタンレーー湖ー [スタンレーには、この街にお気に入りの場所がある。 それは、街外れの湖だ。故郷を思い出す。一人で考え事をしたい時は、いつも訪れていた。 木の根元に座り、石を水面に投げる。 石は水面を弾いて、とんとんとんっ進んでいく。]* (98) 2020/05/16(Sat) 20:13:26 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 黒髪の女性と ─ [彼女はなにかに納得した様子だった>>94 自分の考えが合っているかなんてわからないし きっと正解なんてないことなんだろうけれど。 少しでも、役に立ったのならいいなと、 そう思う。] なにか悩みがある時とか 知ってる人に相談しにくい時は いつでも聞くよ。 [彼女の様子から少し考えれば お節介かもしれないけれど伝えて。 逃げ場は幾つあってもいい。 にこりと笑って、それ以上用がないのなら 二人は別れるだろうか。*] (99) 2020/05/16(Sat) 20:35:35 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a37) 2020/05/16(Sat) 20:36:22 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒターガシッ [掴まれた瞬間、背筋が痙攣した。>>88 完全に予期していなかった事態では無いが、可能性は極低く考えていたのだ。自分より背丈も大きく鍛えられた腕力を持つ腕。それに掴まれ、彼女は尋ねる。「たこ焼き屋」という露天の場所を。] たこ焼き……?東の外れの食物のですか? 嗚呼、屋台が……出ているのですね。 申し訳ないがぼくも"今日"来たばかりで。 言葉すら満足に話せないのですよ。 [とはいえ、慣れ親しんだ国の言語だ。気がつくとこの長いセリフを流暢に話していた。未だ女騎士に腕を掴まれている彼は帽子の鍔を少し下げ、なるべく顔を合わさない様に話した。しかし、直感、この会話は運命の分かれ道の如く選択になると兆しがあった。今でこそ一市民として接しているものの、意を害し、変に疑惑を持たれても……。思慮が綾玉の様に巡った。] 興味ありますね、『たこやき』。 残念ながら場所は存じ上げませんが……良ければその道のり、ご一緒させて頂いても宜しいでしょうか? ぼくはマッド。旅の道化師です。 [胃を固め、長身の女騎士と目を合わす。新兵だろうか?まだ若々しさがある青葉の様な顔付きに裏表の無い目をしている。マッドは帽子の鍔を少し上げ、にこりと微笑んだ。*] (100) 2020/05/16(Sat) 20:41:36 |
【人】 無口な使用人 ジゼル( いい天気。) [ 外に出て目にする、透き通る青空。 眠りについたのがいつもよりずいぶん遅かったので、太陽の光が眩しい。 昨日買った金平糖も犬耳も、そのまま紙袋のままカバンに入れておいた。 ノアに会いに、金平糖を渡しに、ディアスに向かおう。 ノアがいるといいな。 昨日、魚の被り物を被ってみたの、なんて言ったらノアはどんな風に笑ってくれるだろう。 どうして、そんなものを被ったりしたの、って聞かれたら、答えに困ってしまうだろうけど。]* (101) 2020/05/16(Sat) 20:47:08 |
【人】 調香師見習 ノア─ 調香店『ディアス』 ─ …いいえ、かえって良かったかもです。 お店、午前中で閉めることになるかもだったから。 [応えながら、物珍し気にあたりを見回している風の ハニエルさんを店内にある接客用の白い丸テーブルに 案内する。>>84 ディアスは既製品をあまり置いていないため、 店内は広々としている。 床や壁面を白で統一することで、 展示用のアロマクラフトの存在感を引き立たせ、 また、観葉植物や間接照明をさりげなく取り入れる ことで独自の纏まった空間を作り上げていた。 基本、お客様の要望を聞いて、そのお客様だけの 唯一の商品を調香し、提供している。 オーダーメイドの商品は料金もそれなりに高額。 独自の良い香りを纏うことは、王室をはじめとする 上流階級の者たちのステータスになっている。 奥のアトリエは、店とは打って変って 棚に入った小瓶や多くの書類で溢れかえっていたりする。 もしかしたら、こちらのほうがハニエルさんの想像に 近い風景だったかもしれない。] (102) 2020/05/16(Sat) 20:51:54 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ この場所は、いつも不思議に落ち着く香りがする。 初めて訪れた時は、奥様と一緒で、こんな気品あるお店に自分のような使用人が入っていいのだろうかと、冷や汗をかいたものだった。 初めてノアが一人で私の接客をしてくれたのはどのくらい前だったか。 奥様のお使いでお店を訪れた時、お店から出てきたレオンハルトさんと鉢合わせして、ノアが一人で店番しているからよろしく、なんて話をしたような記憶がある。>>0:150 お互い緊張していて、何をどう話したかあまり覚えていないのだけれど、すすめてくれた紅茶が驚くほど美味しかったことはずっと覚えていて。 それ以来、私がお店を訪れる時に必ず紅茶を出してくれるその時間は、友人の少ない自分にとって宝物のように大切に思っていた。 ( 今日も、素敵な香り。) 深呼吸して、お店のドアを開ける。]* (105) 2020/05/16(Sat) 21:30:34 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a38) 2020/05/16(Sat) 21:31:58 |
【人】 無口な使用人 ジゼル(…あら、お客様。) [ どうやら先客のようで、ぺこりと頭を下げながら、あまり音を立てないようにお店に入る。 こちらを向いて、いらっしゃいませ、と声をかけてくれるノアに、こちらの接客は慌てないで、の意味で手を振る。 人気のこのお店では来客が重なることはよくあることで、そのたびに私は、そうやって手を振ってしまう。 ノアの目が良くないことを、私はいつも忘れてしまうのだ。 ノアの作るサシェが>>69、優しい香りで籠に並んでいた。残り少ないそれをひとつ、手に取る。 そうしてちらりとノアの前に座る人を目にして。] (あの人…もしかしてハニエルさん?) ちょっと驚いて、また良く見れば、先日丘の上で会ったあの星読みの学生さんのように見える。 ハニエルさんは、私に気づいただろうか。>>85]* (106) 2020/05/16(Sat) 21:57:03 |
【人】 男装の騎士 イヴー大通り:サボり魔騎士と度の道化師ー [イヴは力を入れすぎてしまっただろうかと少し申し訳なく感じた。 それは彼の筋肉が硬くなったような、痙攣したように感じたからだ。>>100 どうやら、彼は外国からの観光客のようだった。それにしては、流暢に話すがイヴは (す、すごい!外の国の人なのにこの国の言葉をすらすらと話せるなんて!) と、見当違いに喜んでいた。 (しかも、優しい。道化師ってあれ!あれだよな!あれ!) 頭の中も残念なイヴはそれでも、彼マッドの優しさが嬉しかった。] ありがとな!マッドか。俺はイヴよろしく お礼に俺がマッドの分もみつけたら奢るからな!まかせろ!いっぱい食えよ? [イヴはニコニコしながらマッドの手を取り歩き始めた。 しかし、彼女はたこ焼き屋の場所を知らない。それに気付いたマッドがうまく誘導してくれれば良いが…]* (107) 2020/05/16(Sat) 22:04:41 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−街中・帰宅途中− まぁ流石に……このまま帰れば、…… [ 湯浴みからの着替えは決まったようなものか。 小さく呟くと、子供の声が増えてきたような気がする。 この辺りは、異国の遊びが出来る露店が 多く並んでいる地区だったか。 そう思っていると、黒髪の、昨日の女性。 踊り子の女性がこちらの方に来ている気がして、 声をかけてみた。] (108) 2020/05/16(Sat) 22:07:34 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンここら辺は、 この国ではあまり扱われることのない 娯楽が揃っていますし、 どうにも目移りしてしまいますよね。 [実際、彼女も目移りしすぎて 幼い頃に迷子になった。 その時、助けてくれたのは、現騎士団団長。 あの頃は、隊長だっただろうか。 くすっと笑って、 “またお会いしましたね、レディ” と最後に付け足そうか。*] (109) 2020/05/16(Sat) 22:12:22 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a39) 2020/05/16(Sat) 22:13:07 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒターー ?『俺』?やはり男か?>>107 [声のトーンからはどちらにも取れた。不思議に思うも表情を崩す事無く、紳士を取り繕った笑顔で自己紹介に応じる。人混みの中だが構わず立ち止まって向き直り、帽子を取ってイヴにお辞儀した。] 宜しくお願いしますね。 拝見させて頂きました処、この国に仕える騎士と御見受けします。"平和"な国というのは承知しておりますが少々心細く感じていた故……この様な頼れる方と一緒なら"安心"できます。 [彼はイヴに『安心』などしていなかった。如何に『平和』と云えど、この様な警戒心無き騎士がいるだろうか?只々不気味だ。何か狙いがあるのだろうか……。] (110) 2020/05/16(Sat) 22:45:51 |
【人】 機関設計士 スタンレー[さて、昼も近い。そろそろ街に繰り出そうかと、腰を上げる。彼の考え事は、いったいなんだったのだろう。 湖から街への小道を進んでいくと、左手に教会が見える。いまは使われてない。 ふと、教会の中に人影が見えた気がして、教会の朽ちた扉を開く。 そこには、礼拝堂が天井から差した光に照らされており、花々が咲いていて、美しさに感嘆する。そこに一つの人影があった。>>95 「やぁ、すまん、邪魔した…かな?」]* (111) 2020/05/16(Sat) 22:46:17 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター国税の給金なのに、ぼくの様な卑しい芸人の接待に使われるなんて勿体無いですよ〜。ですが、期待して店を探しますね。 [サッサと店を見つけてしまおう。彼は鼻に意識を集中させた。通行人が付ける香水や甘味処の茶菓子等、渦を巻いて溶け合う様に色々な場所に斑らとなり飛散している。『たこ焼き』を食べた事はある。味も匂いも覚えている。……見つけるのに時間は掛からなかった。] んー。勘ですけど、あっちかな?たぶん。 良い匂いがすると思うんですよ。 [彼は朝一の奥の奥を指差してイヴを誘導した。腕は未だ掴まれたまま。彼女に笑顔で合図を送り、通行人を掻き分けて、目当ての匂いがする場所へ早足で向かった。] そういえばイヴさんは今休憩ですか? 騎士装束で食べ歩き等、問題は無いのでしょうか。 [何気無い質問を装い、本心を確実に探ろうとしながら……。*] (112) 2020/05/16(Sat) 22:47:13 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a40) 2020/05/16(Sat) 22:48:05 |
【人】 星読博士見習 ハニエル−現在・調香店『ディアス』にて− [白を基調とした明るい店内。>>102 案内してもらった来客用と思われるテーブルも白く塗られており、 ディアスの調度品ともなれば高級なのかなと思いながら、どきまぎと座る。] 午前中で店じまいとは。 この後、祭りに行く予定が? [そう尋ねつつ、もう一度籠のサシェを見やる。 (彼女は「浮いてるでしょう」と言ったけど…。) 改めて店内を見ると、置かれている品々は展示用にしつらえたもののようで。 見る者を視覚的にも訴える、繊細な美的感覚の下で作り上げられたであろうそれらに比べると、たしかにノアのサシェはすこし違う。でも…] 店に入った時、真っ先に目に入ったのがこれで。 荒削りで、でも、きっと作り手がタナバタに想いを込めて作ったんだなって、分かるから。 [本心から、そう言った。] (113) 2020/05/16(Sat) 22:52:15 |
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