人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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視点:


【人】 秋月壮真



 ─ 回想:2day 放課後(健人) ─


  無くなっていないよ
  君はまだなにも失ってない

  まだ話し合えるよ
  君の聲は届くよ

  手紙なんてどうかな
  むしろここはSNSのフォローから……?
  ごめん俺そっち方面は疎くて



[ 気の利いたことも言えないから
  みんなのやりとりを見てるだけ
  個人宛にきたら返せるくらいは
  機械音痴でもないからね。

  スタンプとか……可愛いなって思ってるよ。 ]


 
(21) 2022/10/21(Fri) 6:01:10

【人】 秋月壮真



  良かった……!
  君の弟は生きてるんだね

  君の言い方だと……いや、大丈夫、うん
  俺が最悪の方向に考えすぎてた


  嬉しく思うよ
  何せ君の大切な家族だ
  なんだろう、君の弟って
  もしかして君にとても似ているんじゃない?
  そんな気がするんだ



[ きっとバンダナ付けてるんだ。……色は青かな。
  
俺にはわかる。
当てずっぽうだけどね。


  そんな想像をしながら君の家族が
  失われていないことに安堵するんだ>>3:447 ]

 
(22) 2022/10/21(Fri) 6:01:35

【人】 秋月壮真



  うん、わかるよ
  俺は健人と一緒にいたから、
ずっと、
ずっと

  君が逃げないことも
  泣けないことも
  俺以上に不器用だってこともね


[ 肩にある君の頭を撫でて
  そのサラサラの髪に指を絡めて
  時折引っ張ったりしてみる。
  痛い?痛かった?痛くて泣きそう??
  どうやって泣かせようかなって
  考えてたところなんだ。

  痛みで泣かせるのは違うよね。
  優しく撫で直そう
  痛かったところを重点的に。


  背中に手が回れば>>3:448
  君の温もりに俺は少し固まってしまう。
  抱きついたのは俺だけれど
  君が応えてくれるなんて、思ってもみなかったから。 ]


 
 
(23) 2022/10/21(Fri) 6:01:52

【人】 秋月壮真



  健人、
今俺のこと馬鹿って言ったかい?

  ねえ。
馬鹿って言った方が馬鹿だからな

  
ばか健人……!


  俺は君の罪を奪うっていってるんだ
 
  今まで君は一人で苦しんでいた
  俺がずっと側にいた時も
 
  それに、随分過去の願い事をするんだね?>>3:449
  果たしてそれでしっかり叶うのかな


[ これは君の動揺を誘う為の言葉。


  でもこの言葉を君に投げかけて
  気付いたことがある。
  君が言っていた二択という意味を。 ]

 
(24) 2022/10/21(Fri) 6:02:12

【人】 秋月壮真



  もしかしてダミーの願い事とかじゃないよね
 
  この願いだと
  君を落とした人が存在してしまうよ
  君の近くにいたのは弟だ
  君は弟にその枷をつけるのかい?
  君が勝手に落ちたとしても
  目の前で君が落ちるのを見ているだけという
  中々にしんどい過去を得ることになるよ
  俺ならトラウマになるね



  だから君なら最初から
  ”ない”ことにするんじゃないかなって 
  思うんだよ


         例えば君自身の存在、とかね?
 

 
(25) 2022/10/21(Fri) 6:02:18

【人】 秋月壮真



[ 君の嘘を俺が見破れないわけ
  ないじゃないか。君は嘘が苦手だろ?

  そんな寂しく笑わないでよ>>3:450
  俺は自分自身の無力に
  嘆くなんて
”もう”
御免だね。

  だから俺も君に逃げない証を
  俺の過去を話すよ。
  君を俺の過去でも繋いでみせると
  この話をしながら糸を巻くんだ。 ]


 
(26) 2022/10/21(Fri) 6:02:29

【人】 秋月壮真



  俺はまだ壊れていない?

  なんで、

  もう壊れかけているはずだ


  逃げたかった。誰もいないところへ
  でも俺が逃げたら弟はどうなる?
  見捨てられるはずがない

  逃げられないように見張ってよ
  俺を鎖で繋いで
  ”場所に”ではなく
  
俺は”君に”繋がれたい



[ 一人で閉じ込められていた部屋に
  鍵が外された。
  チェーンで繋いでいたはずの扉は開いて
  君に泣きつこうとする俺が出てくる。

  君の傍が俺の泣ける場所であればと。 ]


 
(27) 2022/10/21(Fri) 6:02:40

【人】 秋月壮真



  因果の法則ね
  俺も考えた
  たとえ俺と弟が回避出来たとしても
  居眠り運転は阻止できない
  ならば誰かが犠牲になってしまう

  願い事でどこまでなくせるのだろう……



[ 俺達は偶然か必然か
  願い事というチャンスを掴めそうで
  それがいいことか悪いことか
  俺には判断する術がない。

  俺にはチャンスとしか思えなかったから。
  それでも─────それならば。 ]

 
 
(28) 2022/10/21(Fri) 6:02:48

【人】 秋月壮真







[ ───少し欲張っても許されるだろうか。 ]


 
(29) 2022/10/21(Fri) 6:02:52

【人】 秋月壮真



  願い事なのに俺たちは代償ばかり気にして
  自分で請け負うとしているよね

  それが正解なのだろうけど
  俺は一人だったら
  この願いを変える気はなかった

  でも今は
君がいる


  俺は君にも幸せになって欲しい
  これは俺の願いだよ


  そう、”幸せに”や”健康で”という願いでも
  いいんじゃないかという
  考えもある

 
(30) 2022/10/21(Fri) 6:03:37

【人】 秋月壮真



  例えば健人の場合は
  弟は階段から落ちても奇跡的に怪我をしなかった
  君の弟が負うはずだった怪我をなくして欲しい
  こういう願い方だって出来るはずだ

  『階段から落ちなかった』だと
  今の健人ではなくなってしまう気がして
  君には罪の意識をなくして欲しいのに
  それを含めて世良健人なのだから


  ……俺の場合の願い事
  代償を気にしないのであれば
  ”弟の怪我を治して欲しい”
  そう願うことは狡いことなのか

  わからないけれど
  試す価値はあるのではないかと
  思ってしまうんだ

  ……この考え、健人はどう思う?


(31) 2022/10/21(Fri) 6:04:42

【人】 秋月壮真




[ 凄く都合のいい願いだ。
  どこまで叶うかもわからない
  賭けのようなもの。 ]


 
(32) 2022/10/21(Fri) 6:04:48

【人】 秋月壮真



  もう一つ考えたのは
  ”第三者の介入”だ

  俺たちがお互いにあった変えたい事実を
  願いによって起こる前に止めに行くということ

  君は事故に遭う前の俺達を

  俺は君の家に不法侵入しなきゃ
  いけなくなるけれど
  そこは願い事なら鍵だって空いてるだろ

  願い事で過去を切り開く
  自分自身の過去は変えられない可能性を
  考えてのことだけれど
  失敗する可能性だってある

 

 
(33) 2022/10/21(Fri) 6:05:03

【人】 秋月壮真



  そもそも代償は考えない説も
  もう一つの方法も
  俺の単なる思いつき。

  でも欲張ってみたくなったんだ。


[ いくらでも話し合おう。
  俺たちの願いはどこか似ていた。
  お互い家族の為の願いだ。

  だから、二人が納得するまで
  話したいと思うんだ。 ]

 
(34) 2022/10/21(Fri) 6:05:18

【人】 秋月壮真



[ 君と一緒に壊れても良かった。

  でもいつか壊れてもいい
  今を君と生きたいと思った。
  これは俺に芽生えた欲。

  欲とは願いだから
  君に俺の願いを叶えてもらおうか。

  どのような答えが出たとしても
  俺は君についていくよ。 ]


 
(35) 2022/10/21(Fri) 6:05:30

【人】 秋月壮真



[ 今の俺はまだ
  大地が頼んだ願いを知らない>>3:493
  慎之介の気遣いを知らない>>3:=76

  でもこの先俺は知ることになる。


 「 あの二人は本当に……どうしようもないね。
   馬鹿なんじゃないかな。」

  
なんて嬉しそうに俺は笑うのだろうな。


  自分の為じゃなく
  誰かのために動ける。
  そんな大地と慎之介だからこそ
  俺は心を許せたのだろう。 ]


 
(36) 2022/10/21(Fri) 6:06:06

【人】 秋月壮真



[ 救えるのは、救われるのは
  ”
救われる覚悟があるもの
”なのだろう


  ねえ、欲張ろうよ
  未来に手を伸ばそう


  これは俺たちに与えられた
        チャンスなのだから。 ]
  
 
(37) 2022/10/21(Fri) 6:06:20

【人】 秋月壮真




[ 君が合わせた影>>3:457

  俺はその影を重ねてみようか。 ]



 
(38) 2022/10/21(Fri) 6:06:28

【人】 秋月壮真



[ 文字通り、お持ち帰りをされた俺は。
  君から離れることはなかった。

  君の家、ドアが閉まれは
  そこの先は二人だけの夜の時間。


  朝になって
  隣に寝ている君の顔に唇を寄せよう。
  二人の手は繋がったままだった。
  
きっと一晩中。
 ]



   健人、
      起きてよ健人


 [ 微睡む君へ朝の挨拶を。
   昨日と同じような挨拶になったかな? ]

 
(39) 2022/10/21(Fri) 6:07:23

【人】 秋月壮真



 [ 俺は一度家へ帰って支度をしに戻るよ。
   手紙を、残そうと思って。

   家族宛
   弟宛
   それから、慎之介、大地、秋緒、青葉
   千葉にもね、残したいと思うよ俺は言葉を。
   それに、もちろん君にもだよ健人。

   そうして書き上げた手紙はどこにしまおうか。
   俺がいなくなったら自然と見つかる場所
   それは今は秘密。 ]


 
(40) 2022/10/21(Fri) 6:09:32

【人】 秋月壮真




 [ 健人には旧校舎に一緒に行こうと伝えた。
 
   風紀の仕事を放棄することもできない俺は
   今日も学校へと行くのだろう。


   風紀の仕事はいつも通りに。
   さて秋緒の姿は見つかったかな。 ]**


 
(41) 2022/10/21(Fri) 6:09:40

【人】 秋月壮真



[ 正常に処理できませんでした。
  しばらく経ってからもう一度お試しください。


  
Enter-
正常に処理できませんでした。
  
Enter-
正常に処理できませんでした。
 
 Enter-
正常に処理できませんでした。
  
Enter-
正常に処理できませんでした。


        ─────────
Delete.



  Are you sure you want to delete it?
本当に削除してもよろしいですか?
 ]


 
(146) 2022/10/22(Sat) 14:06:05

【人】 秋月壮真





[         ─────
Yes

          ─────
No




          ─────
***
 ]


 
(147) 2022/10/22(Sat) 14:06:08

【人】 秋月壮真








      [ 答えが出たとしてもその先がある。  ]
(148) 2022/10/22(Sat) 14:06:14

【人】 秋月壮真



 ─ 3day:早朝(秋緒) ─



  秋緒、おはよう
  ……答えは出たかい?

  その様子じゃまだまとまりきらないのかな


[ 朝、俺も当番ではないのに
  早めの登校となったのは>>3:177
  正常性バイアスが働いたか
  それとも覚悟を決めた所為なのか……。


  そんな二人が出会った朝
  君も当番ではないよね?
  その言葉はお互い内緒にしようか。  ]

 
(149) 2022/10/22(Sat) 14:06:29

【人】 秋月壮真



  前より酷いじゃないか

  秋緒は全部抱えてしまうから
  決壊しないか心配だよ

  だって今の俺ですら
  この三日間が目紛るしかったんだ

 
(150) 2022/10/22(Sat) 14:06:37

【人】 秋月壮真



  吐き出してみる?
  秋緒の今の気持ち、出すだけでも
  変わるものだよ
 
  出した言葉は……、空に溶けるさ


  
[ 今日がタイムリミット。
  答えはどうしても出さなきゃいけない。

  数日前より酷く追い詰められたかのような
  秋緒の姿に抱え込んでいる重さを知る。

  君は今まで吐き出さなかったね>>3:431
  だからといって君が悩んでいないとか
  俺のことを嫌っているとかは
  何でかな、思わないんだ。  ]


 
(151) 2022/10/22(Sat) 14:06:49

【人】 秋月壮真



[ 不器用だね。
  人に吐き出す方法を知らないのなら
  俺からお手本を見せようかと思ったりもしたよ。
  でも俺も不器用だった。

  人は足りない生き物だ。
  いろんなところに穴が開いていて
  その時になって自分の足りない部分がわかる。  ]


 
(152) 2022/10/22(Sat) 14:07:00

【人】 秋月壮真



[ 君が話してくれるのなら聞くよ>>3:176
  幸い二人とも当番ではないんだ。
  少し離れた場所に移動することもできるさ。

  なんでもね、頼られるのは嬉しいよ。
  俺は君の先輩なのだから。

  でももし話し出す勇気が出ないなら
  俺の苦手な話の一つでも聞くかい?  ]


  これは俺のトップシークレットだけどね    
  実は……猫舌なんだ    
  だから暑いものがすぐ食べられないのが悩み    

  ふーふーするのも格好つかないかなって    



[ ほら、情けないだろ?
  こんな先輩には相談できないか?
  むしろ何を言っても
  大丈夫だと安心してもらいたいんだけどね。  ]**

 
(153) 2022/10/22(Sat) 14:07:14

【人】 秋月壮真



[ 人には耳がある。
  届けにいかないと
  届くかどうかわからないじゃないか。
 

  それは勇気のいること
  沢山の気力を集めて探して

  傷つくことを覚悟して
  君はどれだけ傷ついてきた?

  俺は助けになれていたかな。
  近くにいる時にしか君を助けられなかった。


  気付くこともできなかった俺だけれど
  それでも、
  俺は君を助けたいんだ────健人。 ]



           ( 出来るのならば
             これからも

               ずっと。 )


 
(206) 2022/10/22(Sat) 19:04:37

【人】 秋月壮真


 ─ 回想:2day 放課後(健人) ─


[ はぐらかされた。
  そう感じたのは君の諦めが
  見えてしまったから>>113

  家族の形は星の数ほど。
  自分の見えてることが全てではない。

  自分の育った環境を
  参考に考えてしまうけれど
  それは押し付けに繋がってしまう。 ]


 
(207) 2022/10/22(Sat) 19:04:46

【人】 秋月壮真



[ 健人が話す家族の話>>114
  笑う君を見ていると
  楽しさが伝わってくる。 ]


  ……健人、君は今でも家族が大好きなんだね


[ いいよ。もっと泣いて。
  泣けないのなら
頑張って泣いてよ。
 ]


  痛かったか、ごめんな
  ……俺は背中に今から
  何かされるのかな、健人くん?
  それは引っかかれると大分痛そうだよ



[ 爪で引っかけれて
  冷や汗が少し出そうになる>>115 ]

 
(208) 2022/10/22(Sat) 19:04:53

【人】 秋月壮真




  
ッッ……!!



[ 肩が跳ねた背中を反りそうになる>>116
  深く立てられた爪。
  それはそこまでの痛さじゃなかった……はず

  きっと俺は背中が弱かったんだ。

  少しの痛さが
  じんわりと背中に広がっていく。 ]

 
(209) 2022/10/22(Sat) 19:05:00

【人】 秋月壮真



  
知ろうとしないからだろ!

  願いに縋るしかないのは
  わかるよ……聞いた今なら……


  俺は君が今から傷付こうとしていることが
  気に食わない

  誰が心配しなくても
  その未来で俺が心配しているよ

 
(210) 2022/10/22(Sat) 19:05:07

【人】 秋月壮真



  そうなったら俺は世良健人と会えるのか?
  君を知らないままなんてことになったら
  俺は……

  俺はどうしたらいい
  俺の弟を助けたい
  でも君も助けたい

  俺自身はどうなってもいいんだ
  君もわかるだろう、わかってくれるだろ


 
(211) 2022/10/22(Sat) 19:05:15

【人】 秋月壮真



  諦めないで欲しい
  欲張って欲しい

  その結果がダメでも
  どうにも出来なくても

  俺はずっと一緒にいるから 

 
(212) 2022/10/22(Sat) 19:05:24

【人】 秋月壮真



  消えないよ
  君が消えなければね


  でも君が消えたいって思うのなら
  消えた君を復活させて
  その代償に俺は消えるよ

  健人に秋月壮真を背負ってもらう
  どう? そうなったら地獄だろ

  君の生きる理由に俺はなるよ
  君が生きるためだったら
たとえ恨まれても



 
(213) 2022/10/22(Sat) 19:05:46

【人】 秋月壮真



  健人が俺を繋いでいてくれるのだろ?
  掴んで、離さないで

  俺は我儘だよ
  自分勝手で頑固だ
  そして今は、君を失いたくないと嘆く男だ


 
(214) 2022/10/22(Sat) 19:05:55

【人】 秋月壮真



[ 正しい道はないのだろう>>119
  正解は用意されていない。
  3日で出せる答えじゃないものを
  抱えてしまっている。

  最初、俺の答えは決まっていた。
  変えるつもりなんてなかった。

  それからは心の中で健人を探した。
  もう最後だからと求めてしまった。


  手に入るなんて思ってないよ
  今でも。

  ……でも健人のことを知ってしまった。
  見えない部分を知って、
  傷ついている君を
  罪を背負う君に手を伸ばした。 ]


 
(215) 2022/10/22(Sat) 19:06:05

【人】 秋月壮真



  君には賭けれるだけの運はないよね
  

[ わかってるよ、との言葉だったんだけど>>122
  真実が痛かった?ごめんね、
でも事実だし。

  傍にいたからこそ見えてたからこそ
  君が自信がないのはわかるから。 ]



  君に自信がないのなら
  まず君が先に願ってくれ
  ダメだったら君の願いを俺が継ぐよ

  大丈夫だ、俺の弟のことは
  願わずとも俺の体を使ってもらう予定だから
  その手筈にするのは変わらないさ

  だから安心して
  この提案をしたのは俺だ

  だから俺に責任を持たせてくれ
  君の願いは俺が見守るよ


 
(216) 2022/10/22(Sat) 19:06:31

【人】 秋月壮真



[ 健人の伸ばしかけた手を掴んだ>>122
  大丈夫だと微笑んで
  両手で包み込んだ。 ]


  俺は今の健人が大切だよ


  そうやって俺のことに頑張ってくれる君がね
  ありがとう。その気持ちだけで十分嬉しい


  
[ 俺に願って、頼って欲しい>>124
  不安は俺が引き受けるから。

  大丈夫、何も心配しなくていい。
  ────俺の願いは変わりつつある。 ]


 
(217) 2022/10/22(Sat) 19:06:54

【人】 秋月壮真



[ 行き場のない君の後悔を
  俺に刻み込んでよ>>125

  その度に大丈夫だと君の頭を撫でるから
  俺に痕を残して……
  君の**を植え付けて

  俺は今幸せだよ

  この幸せを両手に沈んだって溺れない。

  
  痛さで目が覚めた
  けれど君の視線を感じている間は
  大人しく寝たフリを。

  あれ?
  もう一回噛んでくれると思ったんだけど?

  眠りに落ちた君の首筋には
  俺の華を咲かせておいた。 ]


 
(218) 2022/10/22(Sat) 19:07:04

【人】 秋月壮真




  おはよう
  俺の声で夢から戻ってこれた健人は偉いな


[ 眠り続ける幸せより
  俺を選んでくれたってことだろ?>>126

  気分がいいね。

  朝の料理は俺が作った方がいいかな。
  健人いつもどうしてるんだろうか。

  折角だから健人には
  俺の味を覚えておいてもらいたいな。 ]


 
(219) 2022/10/22(Sat) 19:07:11

【人】 秋月壮真



[ 家に来てもいいよと言おうと思ったけれど
  それは次の機会にね>>127

  俺は君と一緒に居れたことが嬉しくて
  君も同じだと思ってしまった
  君の後悔を俺は見落としてしまっていたかな。

  君の寂しさを半分貰った
  それは君の後悔も入っていたかな


  一緒に旧校舎に行く約束をしたけれど
  俺は君の傍にいたかったんだ。


  教室、校庭、中庭、校舎裏
  君は何処にいる?
  会えるまで探すよ。授業は出れなかったかもね。 ]

 
(220) 2022/10/22(Sat) 19:07:21

【人】 秋月壮真



[ 君に会えたら
  君の傍に近寄って

  でも起こさないよ。
  
俺の秘密の時間。


  
二人でいられる時間。



        堪能したいから。
        その間に俺も寝てしまったかもね。 ]**


 
(221) 2022/10/22(Sat) 19:07:33
秋月壮真は、メモを貼った。
(a2) 2022/10/23(Sun) 7:22:09

【人】 秋月壮真



[ 君だけじゃない。
  きっとみんなバラバラだった。

  でも君は家族を諦めてない。

  きらいになれてない。

  壊れたものは元には戻らない
  同じ形にはなれないのだろうね。

  間に合うよ
  これから違う形にしよう
  前より良い形が出来るかもしれないよ。

  
それはきっと 君次第。


  殺さない 殺させない>>266 ]

  
      ( 君の感情は 失わせない )


 
(391) 2022/10/23(Sun) 16:38:58

【人】 秋月壮真



[ 月日は悲しみを遠くする。
  子供は成長し心を鍛える。

  子供には親が必要だ。
  君にも必要だった。

  どうして君は恨まないのだろう
  自分の所為にして……

  罪を背負って泣いている。
  君はまだ、隅で震えている子供なんだ。 ]


   
       ( 俺がそっちに行っても良いか?
         傍にいても良いか?
         君の心の音を聞いても良いか?  )


 
(392) 2022/10/23(Sun) 16:39:04

【人】 秋月壮真




  ─ 回想:2day 放課後(健人) ─


[ 健人が言葉に詰まった様子を見せる>>269
  俺の言葉に君は何かを俺の言葉から
  見出していてくれたのかもしれない。
  それとも心に刺さったかい?
  ズブズブ刺してあげる。
ねえ、刺すから

  その傷を俺に見せてよ>>269>>268 ]



  うん、わかるでしょ
  君は 俺と 似ているから同じだから

  俺ってそんなに
  すぐ自分を犠牲にするように見えるかい?


[ こんなに図太いのに不思議だね。
  飄々と言って退けたけれど
  君はお見通しだったんだね>>270 ]

 
(393) 2022/10/23(Sun) 16:39:25

【人】 秋月壮真



  俺も、君と生きたい
  咎は消えないのだろう
  消せないだろう


  けれどそれが俺であり君なんだ

  俺に繋がれるって
  どういうことかわかるかい?

  
逃げられないよ
、健人 それで いいの


  
[ もうそろそろ忠告もしなくなるよ。
  だって俺が君を離せなくなったら。
  君はそれこそ
雁字搦め
>>271  ]


 
(394) 2022/10/23(Sun) 16:39:37

【人】 秋月壮真



 ─ Last day:校舎裏(健人) ─


  こんなところに……
  健人。君さ、
授業受ける気ないね?



[ 呆れたように近付けば>>275
  君は眠っていた。
  しょうがないとため息一つ。
  上着を君に掛けて隣に座り込む。 ]


  涙の訳は俺には内緒?
  君は狡いね、狡い

  いつまでも俺を頼ってくれない


  寒いな……ここは校舎裏だから
  それだけだ


  
 
(395) 2022/10/23(Sun) 16:40:04

【人】 秋月壮真



[ 涙の跡>>276
  泣いた証
  悲しんだ後

  どうして泣いているの。 ]



  君は誰?
  俺の知ってる
世良健人
────?



[ 呼びかけた先に
  答えるのは
だろう>>0:26>>0:519 ]


 
(396) 2022/10/23(Sun) 16:40:11

【人】 秋月壮真



[ 普段あまり昼寝はしないんだよ。
  疲れていたのか、そうなのだろうね。
  頭だけはこの3日間
  ずっとフル稼働だったから。


  目覚めはいいはずだった。
  いつもならね。
  でも今日は寝ぼけているみたい。

  健人の顔が近いんだ>>277
  額を合わさって
  昨日と同じように
  君の目が全てが近い。 ]


 
(397) 2022/10/23(Sun) 16:40:21

【人】 秋月壮真



        
……え



[ これは夢の延長戦?
  俺のゴールに君のシュートは>>278
  綺麗に入っていくよ。 ]



  俺は……

  おれ、は……



            
 ( それでも )

 
(398) 2022/10/23(Sun) 16:41:19

【人】 秋月壮真





  ───────…………。

         
俺でいいのか。



 
(399) 2022/10/23(Sun) 16:41:24

【人】 秋月壮真



[ 俺は願い事を決めていた。
  俺には未来のないものを。
  だから、君の言葉に
  驚いて、
  嬉しくて、
  泣いてしまいたかった。


          この言葉の続きが言えたのは
          もう少し後のこと>>279 ]



 
(400) 2022/10/23(Sun) 16:41:40

【人】 秋月壮真


          ─ 旧校舎 ─




  
健人……!!





[ 声を荒げて君の名を叫んだ。

  
違う 
違う 
違う!!


  聞こえた君の願いに>>283
  俺の全身が熱を持った。 ]



 
(401) 2022/10/23(Sun) 16:41:53

【人】 秋月壮真




  
君はっ、
君の願いは……!!



[ これは怒り?
  いいや違うそんな
単純
じゃない。


  悔しさに芽吹き

  悲しさの色をつけ

  嘆きで花開いた


  君のための花、出来上がったのは。

  愛しさの棘を持つ花だ。

  両目から開いた花は体に棘を刺し

  心臓に突き立てられ

          感情が熱になる。 ]



 
(402) 2022/10/23(Sun) 16:42:01

【人】 秋月壮真



  違うだろ
  君が願うのは、君の幸せであってくれ



[ 動揺した俺の目に
  君は覚悟を決めた目をしていた。

  これは健人自身の願いなのだと。
  自分のことより俺を選んだことを。
  やっと、やっと理解できた。


  少し俯いて、しばし黙る。 ]



               [ 幽霊が何かを
                 言いたげにみていたことに

                 俺は気がつかない。 ]


(403) 2022/10/23(Sun) 16:42:14

【人】 秋月壮真




[ 静かに君を見つめて
  その視線を合わせるよ。

  そしてゆっくり話そうか。
  昨日からの繋がった言葉を。 ]    



  君は、君の弟を治して
  俺が君の不幸体質を変えたかった

  君の罪を消したかった>>0:521
  消せたらよかった
  消そうと思った 



 
(404) 2022/10/23(Sun) 16:42:22

【人】 秋月壮真



  君の不幸体質を消せば
  君の過去は生まれた時から
  変わるだろう。

  でも、ね
  それは世良健人としての今までの
  君がいなくなってしまうということ。


  それは俺の知らない健人だ。
  同じ世良健人であって違う存在。
  テセウスの船を俺は否定する。


  人をその人たらしめるのは記憶だから>>3:439


 
(405) 2022/10/23(Sun) 16:42:33

【人】 秋月壮真





  ……でもそれは俺の幸せであって
  君にとっての幸せの形はきっと違う

 
(406) 2022/10/23(Sun) 16:42:42

【人】 秋月壮真



  本当は本当に罪を知らないで
  幸せに家族と笑い合って
  過ごして欲しいよ

  そうすると君はこの学校には
  来ないかもしれないね
  俺達は出会わなかったことになる

  君が俺を知らないなんて
  そんなこと
あってはならないんだ


 
(407) 2022/10/23(Sun) 16:42:52

【人】 秋月壮真



[ 苦しまないで生きていてほしい

  罪を背負って悩み後悔し続けて
  俺を頼っていていほしい


           ambivalent. ] 




  欲張りな俺でごめん
  君に忘れられたくなくて
  今の世良健人を失いたくないんだ



 
(408) 2022/10/23(Sun) 16:43:06

【人】 秋月壮真



[ 口を開けては閉じ
  それ数回繰り返した。

  俺の願いは正しいかどうかを
  自問自答しても答えがでない。



  そんな時
  俺の周りを回っていた幽霊が
  
いい加減気付け!
とばかりに
  俺の足を踏んでくる。
  痛みはないのに痛く感じる。 ]


 
(409) 2022/10/23(Sun) 16:43:14

【人】 秋月壮真




  待たせていたか……今

  ───────ん?

        
それは……大地の



[ 幽霊が持っていたのは
  見覚えのあるもの>>3:486

  銀色のロケットは確かに
  小鳥遊大地のものであったと
  俺は記憶していた。 ]

 
(410) 2022/10/23(Sun) 16:43:22

【人】 秋月壮真



[ コクコクと頷いた幽霊は
  俺に耳打ちをした。
  しゃがんでその言葉を聞いた。

  「 ─────>>3:489 」
  「 これ大地から貰ったんだな。 」

   
  「 ─────>>3:492>>3:493 」
  「 手助けを……そうか……。 」



        ( 俺が、いいのだろうか )



  「 ─────>>3:494 」
  「 帽子か、それは確かに俺だろうな。 」 
  ]

 
(411) 2022/10/23(Sun) 16:43:37

【人】 秋月壮真



[ 25%の賭けか
  それだけあれば十分だったようだな。



  なあ、大地
  使ってもいいか
  君が伸ばそうとしたもう一つの手に>>3:495 ]

 
(412) 2022/10/23(Sun) 16:43:47

【人】 秋月壮真



  願いというより頼み事
  それでも幽霊である君は伝えてくれた
  大地は託してくれた


[ だからこそ普通の願い事は出来ないのだろう。

  でも今の俺には十分すぎるものだった。 ]


  ありがとう。決まったよ


 
(413) 2022/10/23(Sun) 16:43:56

【人】 秋月壮真



  まず俺の願いは

  W世良健人の弟が負った怪我を治してほしい。W


          過去の記憶も取り戻せるように。



 
(414) 2022/10/23(Sun) 16:44:45

【人】 秋月壮真



  そしてもう一つ、
  これは大地から託されたものに
  俺の願いを込めた物


[ 幽霊が「全部はダメだよ」と告げてくる。
  一つ頷いて手を開き半分に分けた。 ]

 
(415) 2022/10/23(Sun) 16:45:00

【人】 秋月壮真



  半分は大地に届けてほしい
  君にこのロケットをくれた子だよ
  ”ありがとう、また明日”も
  一緒に届けてくれると嬉しい


[ 片手にあった光は空へと飛んでいった。
  きっと彼の人の元へと────届くはずだ。


  俺のもう一つの願い頼み事
  ”秋月壮真の幸運を渡す。”
  ”世良健人”
  ”小鳥遊 大地”に半分ずつ。
 ]

 
(416) 2022/10/23(Sun) 16:46:09

【人】 秋月壮真



  このもう一つは君の物だよ健人

  これは俺の
秋月壮真の”幸運”


  これで君の不幸体質をどれだけ変えられるか
  わからないけれど……


  君の弟は治したかった
  だから俺の願いを丸ごと使った

  でも俺は欲張りだから
  君の体質も本当は変えたかったんだ

  大地と幽霊さんが助けてくれたよ
  俺の幸運を渡したい
  君に、だから受け取ってほしい


[ 健人へと向き合って一歩、
  また一歩と近付く。 ]

 
(417) 2022/10/23(Sun) 16:46:14

【人】 秋月壮真



  弟の為に願ってくれてありがとう
  まさか先手を取られるなんてね

  覚悟してよ
  
ずーーーーーっと
俺忘れないから

  ごめんね、あの時
  すぐ答えられなかったのは
  俺は未来に自信がなかったんだ
  でも、今なら言えるよ


  
未来ごと、君を愛せると


 
(418) 2022/10/23(Sun) 16:46:37

【人】 秋月壮真




  好きだよ。
  
俺は今の世良健人が、好きなんだ



 
(419) 2022/10/23(Sun) 16:46:45

【人】 秋月壮真



[ 優しく微笑んでみせる。
  君は油断したよね?しただろうな。
したはずだな

  俺は君の後頭部に手を添えて
  奪うようなキスをしよう。


  もう片方の手は
  君の胸に押し込めるように当てる。
  そう、これが俺の幸運だよ。
  受け取ってもらわなきゃだからね。

  さて、君が抵抗しなければ
  君に渡すことが出来たかな。 ]


 
(420) 2022/10/23(Sun) 16:46:57

【人】 秋月壮真




  俺の幸運で、君の未来を変えよう
  君のこれからを変えよう

  君の家族のこと、変わるよ
  気が知ろうとすれば

  
未来は変わるよ



 
(421) 2022/10/23(Sun) 16:47:07

【人】 秋月壮真



[ いつしか壁へと健人を押し付けて
  俺が満足するまで
  口から、息から
  俺の想いを知ってもらうように
  深く行為は続くはずだ。 ]




   ( 邪な願いは消えてしまっただろうか
     俺の願いも 君の願いも
     明るみになったあともここにある──

     0.2ルクスに満たない光の魔法でも>>0:126 )**


 
(422) 2022/10/23(Sun) 16:47:18

【人】 秋月壮真



  ─ 25%→○○% ─


[ 君の確率はいつも25%だね。

  1/4

  それが君にとっての大切なことであり
  今まで君を作ってきたものだ。
  君の可能性を狭めてきたとは思わないか?


  俺はもっと君の可能性を広げたい。 ]


 
(429) 2022/10/23(Sun) 19:03:18

【人】 秋月壮真



[ 大地は聲を届けていたんだね>>2:258>>3:59

  届かないと言いながらも

  だから、届くんだよ。
  諦めなければ
  どんな季節でも君がカーテンを開けて

  窓を開ければそこには─────>>2:257>>3:58 ]


 
(430) 2022/10/23(Sun) 19:03:33

【人】 秋月壮真



[ 幽霊が君の伝言を伝えてくれたよ
  おにぎり美味しかったみたい>>3:476
  でも昆布を不思議そうにしていたね。
  そこは定番じゃないんだ?って
  俺でも思うな。


  楽しかったみたいだよ。君の話>>3:481
  君は優しいね、人の痛みのわかる……
  それを隠すのはいただけないけれど。


  銀色のロケット幽霊に渡したんだね。>>3:486
  それが意味することは……

  助っ人は続けるのかい?

  ああ、話したいことが次々と浮かんでは消えて、

  君の優しさだけが残る。 ]

 
(431) 2022/10/23(Sun) 19:03:38

【人】 秋月壮真



[ これはお礼じゃないよ。
  俺がしたいからしただけ、
押し付けさ。

 
  25%の君の確率を
  俺は増やそうと思う>>416
  俺の幸運半分でどれだけ増やせるかな。
  少ないかも知れないけれど
  受け取ってくれると嬉しいよ。
  
  俺の幸運は
  淡い光となって君の元に降り注ぐよ
  もしかしたらそれは
  大切な人の形を
  借りていたかもしれない。
  可愛い動物の姿だったかもしれない。 ]


 
(432) 2022/10/23(Sun) 19:03:41

【人】 秋月壮真




  [  大 空  ]


      


   
繋ぐ

      

        
となろう
 



      


  [  大 地  ]  
  



    ( 死者は何も話さない
      何も出来ない
      それでも”何か”を願わずにはいられない───。 )


 
(433) 2022/10/23(Sun) 19:03:44

【人】 秋月壮真



[ 大地には”秋月壮真の幸運”が
  どうみえたかな。
  今、君は何をしている?


  突然かもしれないけれど
  受け取ってほしい。
  もしかしたらそれは
  ただ降り注いで消えたかもしれない。

  幸運なんて目に見えない物だからね。 ]


       ( また明日、学校で。 )




[ 降り出した光が
  君のこれからに祝福を送ろう。 ]**


 
(434) 2022/10/23(Sun) 19:03:48

【人】 秋月壮真



 ― 三日目・朝(秋緒) ―



[ 時間は止まらない。
  決断を迫る期限は目前だ。

  だから人は最後まで
  足掻き、迷い、揺れるのだろう。
  願いが決まったとしても────。

  正解を求めてしまうのが人だから。 ]


 
(594) 2022/10/24(Mon) 5:38:52

【人】 秋月壮真



[ 朝、挨拶を返せる元気は
  君にはあったみたいだけれど>>490

  わかるよ。
  一緒に過ごした月日は1年を満たなくとも
  君の変化がわかるくらいには
  共に過ごせたと思っているよ。


  強く見せていたから
  そう見えていたのなら安心だ。 ]

 
(595) 2022/10/24(Mon) 5:38:59

【人】 秋月壮真



  
待っていたよ
、その言葉
  おいで、話をしよう


[ 悩みを話すのは心を開くこと。
  怖いよね、警戒するのも当たり前だ。

  でもね、俺は君からのその言葉
  最初に聞いた時から待っていたんだよ。
  >>0:420>>0:421

  俺のトップシークレットは
  少しは役に立てたかな。

  とてもポカンとされてしまったけれどね>>492

  大丈夫か、それは良かった。
  といっていいのかどうか
  これは審議が必要だな。 ]

  
 
(596) 2022/10/24(Mon) 5:39:06

【人】 秋月壮真




  それが秋緒の
正直な気持ち
、なんだね


[ ”やっぱり”が頭についた
  その言葉>>494
  否定して、肯定して
  認められない君の複雑な気持ちの表れ。
  それを──────。]



       教えてくれてありがとう

 
(597) 2022/10/24(Mon) 5:39:16

【人】 秋月壮真



  嫌いに”なれない”……か

  嫌いに”なりたくない”
  ”嫌われたくない”
  言葉遊びのようだけれど
  随分印象がかわるよね

  嫌いに、なりたいのに、なれない
  その言葉こそ君の隠された本心



[ それが君の抱えてきた思い。
  そして迷い>>503 ]


 
(598) 2022/10/24(Mon) 5:39:23

【人】 秋月壮真



  大丈夫、大丈夫だ
  うん
、……うん


  この答えに正解はないよ
  だからわからなくていいんだ


[ それは慟哭に近く
  震える声は空に溶ける前に
  俺の耳に響き渡る>>503>>504

  それは生きる意味ですらあり
  死ぬ理由にすら成り得るもの。 ]


 
(599) 2022/10/24(Mon) 5:39:33

【人】 秋月壮真





[ でも確かに感じるのだ。
  彼女から、強く思う姉への愛を>>502 ]

 
(600) 2022/10/24(Mon) 5:39:41

【人】 秋月壮真



  好きと嫌いの両天秤
  大分揺れているね

  今回の願いで偏ってしまったかな

  秋緒の願いは素敵だと思う
 
  でもね、これは俺の考えだけれど
  君が幸せを願う人は……
  ……君の姉は願われるより
  
君に
幸せにしてもらいたいんじゃないかな

  そして君はその想いもあるし
  伝える手段だってある
  叶えることができてしまうんだ


  それはきっと姉の幸せで
  君の苦痛なのだろうね

 
(601) 2022/10/24(Mon) 5:40:03

【人】 秋月壮真



[ 今日はハンカチ持ってきているよ。
  風紀委員たるもの身嗜みは必要だ。

  俯いた君の顔は見えない。
  だから聞こえたのは音>>505

  今は撫でてもいいかな……
  人の暖かさは手から伝わりやすいんだ。
  君の頭を上から優しく撫でるように
  軽く2回叩いて、君が顔を上げたら
  ハンカチを渡そうか。
  大丈夫顔は見ないよってそっぽを向いてね。 ]


 
(602) 2022/10/24(Mon) 5:40:15

【人】 秋月壮真



  君の姉が
  
君以外で幸せになって

  秋緒は嬉しい?

  嫉妬するだろ
  え、しない
……のかな?

  
俺とってもするんだよね


  秋緒は大分拗らせているからね

  素直になるのは君の性格もあって
  難易度は高そうだ


  だからこそ、今の君が見れて
  俺は嬉しいと思ってるよ

 
(603) 2022/10/24(Mon) 5:41:29

【人】 秋月壮真




  秋緒、君は姉の笑顔を覚えているかい?

  君が思い出す姉はいつも笑顔かな



 
(604) 2022/10/24(Mon) 5:41:40

【人】 秋月壮真



  君の願う幸せは
  どこまでが”幸せ”なんだろうね
  こんな話するとまるで授業みたいだけどね


  何にも脅かされず
  危険な目にも遭わない
  悲しい想いもしない
  
  傍に好きな人がいる
  大切な人がいる
  声が届けられる
  愛を伝えられる
  共に共有できる

  人の言う幸せの形とはいろんな形があるね


  君の幸せの形は何かな
  君の思う姉の幸せの形はなんだと思う?

 
(605) 2022/10/24(Mon) 5:41:55

【人】 秋月壮真



  俺は君達二人を見てわかることがあるよ

  答えは教えてもいいんだけど……
  君はもうわかってるんじゃないかな


  でも秋緒は素直じゃないから

  だから俺から提案してみよう

  願い事を言う前にさ
  秋緒に少しだけやってみてほしいことがあるんだ
  勇気が出たらでいいよ

  君のお姉さんに言葉で言えないのなら
  その指を掴んでみるといい

  それだけできっと変わるよ

 
(606) 2022/10/24(Mon) 5:42:15

【人】 秋月壮真



[ 血の繋がりは
  本能として組み込まれている強固なもの
  どうやったら切り離せるだろう
  どちらかが消える?
  それしか方法はない
  そんな悲しい世界ではないはずだから。
  思いが形にできれば……。 ]


 
(607) 2022/10/24(Mon) 5:42:24

【人】 秋月壮真



  願えば幸せは保証される
  幸せを願ってくれる相手がいるのは
  そのもの自体が幸せなことだね

  さて、君のお姉さんは
  作られた幸せで満足する子かな



  試せそうなら試してみてほしい
  俺の言ったこと、やってほしいこと
  願い事は与えられたチャンスみたいなもの
  だから必ず願う必要はないんだよ

 
(608) 2022/10/24(Mon) 5:42:47

【人】 秋月壮真



  今すぐに答えが出るようなものじゃない

  今が朝でよかった
  これからだよ秋緒
  
君の今日はこれからだ



[ だから考えて、動いて
  君の行動に間違いはないのだから。 ]**
  

     ( 君の思い出す姉の姿が
       常に笑顔であることを俺は願うよ。)


 
(609) 2022/10/24(Mon) 5:43:04

【人】 秋月壮真


 ─ 旧校舎 ─


[ 君の抵抗なんて想定の内>>629
  でもその力強さは想定外。


 
 〜〜〜!!

  健人……! きみも、
強情だね……!



  素直に受け取ってくれたらいいのに
  君って人は……!


 
(737) 2022/10/24(Mon) 21:20:08

【人】 秋月壮真



[ じりじりと俺の手は引き戻される。

  
何?健人キス慣れてるの?許せないね。

  
俺の初めてのキスの相手は君だけどね


  何をとは言わないけれど
  君が気を取られている隙になんて考えてたのに
  手首を掴まれて
  いくら力を入れても
  先へは進まない>>629 ]


 
(738) 2022/10/24(Mon) 21:22:43

【人】 秋月壮真



[ 唇同士が離れてもまたすぐ触れそうなほどの
  近い距離で、顔を合わせて攻防戦。

  君の不運を少しでも無くしたい俺と
  全部は受け取れないと拒む君。

  健人の口から優しく流れる気持ちが>>630
  暖かくて嬉しくて泣きそうになる。



      
もっと聞かせて


            
どうして受け取ってくれない?


    
同じくらいの想いが嬉しいよ



            でも─────……。 ]


 
(739) 2022/10/24(Mon) 21:23:06

【人】 秋月壮真




  
健人、俺を拒まないで……




[ 眉を下げて悲しそうに健人を
  見つめてみたけれど効果はあった? 
ないの……?


  
泣き落とし作戦は失敗か。


  でも少しくらい揺れてくれたでしょ?
  ね、受け入れそうになったよね???
  だって健人は
俺が好きなんだから。
 ]



(740) 2022/10/24(Mon) 21:23:25

【人】 秋月壮真




  半分の……
半分?

  それは、それだと……まだ君は

  もっと幸せになってもらいたいのに
  今以上に、
どうして……



[ 半分の半分であれば単純計算で25だ>>631
  狡いね、本当。
  全部を拒むのではなく半分は貰うなんて。 ]



(741) 2022/10/24(Mon) 21:23:33

【人】 秋月壮真



  そんなの、ダメって言えないじゃないか
  貰えるものは貰ったらいいんだ

  俺には、いいんだよ
  見返りなんて……君が宝くじに当たるのを
  見ることができたら俺は嬉しいかな
  見せてくれる? いつかの約束、ね


 
(742) 2022/10/24(Mon) 21:24:11

【人】 秋月壮真



  本当に……?
  君の言葉は疑わないよ
  ただ、嬉しくて。こんなに早く……

  良かったね。健人。
  うん、聞かせて、知りたいよ



[ 抵抗をやめた。
  俺の胸へと押し返されて>>631
  きっと戻ったのだろう。光が消えた。 ]


 
(743) 2022/10/24(Mon) 21:24:23

【人】 秋月壮真



  俺の幸せなんて
  弟が全てだった。

  でも今は
君が全てになりそうだよ
、健人。
 

  俺だって君が幸せに笑ってくれないと
  幸せになれないんだ



[ 力なく、君へともたれかかるように
  抱きしめた。

  俺の幸せが健人の幸せなんて>>632
  すごい口説き文句だ。
  それを”君が”言うのだから。 ]

 
(744) 2022/10/24(Mon) 21:24:40

【人】 秋月壮真



  参ったよ、
  そんな熱烈に口説かれてしまってはね

  健人の気持ち
  沢山貰ってしまったね
  ねえ、俺の気持ちは欲しくないかい?



[ 溢れそうなんだ。
  もう、今にも溢れてしまいそうで
  だから受け取ってほしい。
  この溢れるばかりの君への好きを。

  君が強請るのが先か
  俺が溢れるのが先か
  ねえ、それとも同時、だった?>>633 ]



(745) 2022/10/24(Mon) 21:24:48

【人】 秋月壮真




  終わった、ね
  俺達の3日間

  こんなことになるなんて思わなかったよ


  
[ 大地には届いただろうか

  旧校舎の床に寝そべり、大きく息を吐く。 ]

 
(746) 2022/10/24(Mon) 21:25:52

【人】 秋月壮真



  もう起き上がれないや
  本当は俺は
  ここで動けなくなる予定だった



  
俺の未来を変えたのは君だよ、健人



  ありがとう
  今も君の隣に居れることが嬉しい


[ 健人の方に顔を向け
  安堵と嬉しさを込めた
  愛しい表情を向ける。


  なんだか、すごく照れてしまうね。
       だから少し視線は横になったかも。 ]*


 
(747) 2022/10/24(Mon) 21:26:19

【人】 秋月壮真



[ 届いていたメッセージが支えの一つ。
  あるのとないのでは全然違った>>3:567


  ありがとう、君は頼りになるね



  目を閉じて楽しそうにお礼を心の中で告げた。
  君ならどんな返事をくれるかな、
  そんな想像をして口元は嬉しそうに笑うんだ。 ]*

 
(748) 2022/10/24(Mon) 21:26:49

【人】 秋月壮真



  ─ 旧校舎の幽霊 ─


[ 願い事、本当に叶えてくれるんだね。
  縋ってごめん。当てにしてしまって。

  君の成仏を祈れる優しさがなくてごめんね。

  どうしてここにいるのか
  なぜ願い事を叶えるのか

  君を理解しようとしてみたんだ。
  でも何もわからなかった。

  みんなの願いを叶えてくれてありがとう。
  誰かの友達になってくれてありがとう。

  俺の大切な人の願いを叶えてくれてありがとう。
  俺の願いを叶えてくれてありがとう。

  もしかしたら君の成仏を願う子もいるだろう。
  優しいよ、みんな。
……みんな。
 ]


 
(749) 2022/10/24(Mon) 21:27:40

【人】 秋月壮真



[ どうして世界は優しさだけでは
  完成しないのだろうね。

  どうか君が優しい世界へ行けることを
  祈ることだけはさせてほしいな。

  
忘れないよ。幽霊さん。
 ]**


 
(750) 2022/10/24(Mon) 21:27:45

【人】 秋月壮真



[ 弟が意識を取り戻した。
  走って
  駆けつけて

  その扉の先には
  弟と両親がいた。
  俺の願った幸せの家族の図。 ]

 
(826) 2022/10/24(Mon) 23:21:02

【人】 秋月壮真




 ( ああ、
   俺の役目は終わったんだな。 )






[ 病室前の扉の横で静かに泣いた。 ]

 
(827) 2022/10/24(Mon) 23:21:09

【人】 秋月壮真



[ 俺はあの中には混ざれない。
  偉そうなことを言っても

  言葉に怯え
  人の裏側に怯え

  自分自身にすら怯えている


  結局俺は…… 臆病なだけだ。

  俺の寂しさの半分なんてそんなもの。
  怖いのはどこまでも” 人 ”だった。 ]  


 
(828) 2022/10/24(Mon) 23:21:13

【人】 秋月壮真



[ 帽子を風よけにして
  当ても無く走った

  よかった
  意識を取り戻してくれた
  これからきっと良くなる

  弟はまた歩ける。
  弟はまたバスケが出来る。
  弟は───────……。
  

  もう俺を兄とは
  呼んではくれないかもしれない。 ] 
 

 
(829) 2022/10/24(Mon) 23:21:17

【人】 秋月壮真



[ でもまだその時は来ていない。
  これからの未来は変わるかもしれない。

  自分の手で
  誰かの手を借りて

  チャンスはこれからも巡ってくる。
  その時に勇気が出せたら。
  俺の幸せの家族の形は
  変わるのかもしれない。 ]  


 
(830) 2022/10/24(Mon) 23:21:22

【人】 秋月壮真



[ 人は秘める、密やかな願いを。
  人は隠す、月影の中へ。

  照らし出すは満の月。
  流れる風。




                
月影
のさやけさ、

  
めたる
願い




          秘めし望みは月夜の下に。 ]
 
  

 
(831) 2022/10/24(Mon) 23:21:26

【人】 秋月壮真




      [ いつか欲しいな
        白い羽根

        飛び立てる羽根が
        俺にもあれば……。

        それはきっと願った時から
        背中には痕ができる。 ] 





       [ 半透明な羽根が
        ふわりと空に溶けた───。 ]




(832) 2022/10/24(Mon) 23:21:30

【人】 秋月壮真



   [ 溶けた空に手を伸ばそう。
     友と一緒に

     未来を掴もう。
     大切な人と一緒に。

     未来への道は俺の願う通りにはいかない。




        そう教えてくれたのは
        健人きみだから。
 
        俺の手は今も君と繋がっている。 ]
 
*
*
 
 
(833) 2022/10/24(Mon) 23:21:43