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【人】 聖炎の申し子 ミゲル………いつか僕が支えられる時までは…。 今回は忘れさせて苦痛を和らげてあげてください ……少しだけあの子に会えた また会えなくなるのは辛いけど ……あの子が狂うかもしれない 僕がもっと強くなってから また会えるって信じてます [ グラディオ。きみに会いたい。 クラレンスの内にいるきみに会いたい 体に寄りかからないようにベッドの端に顔を伏せる ────それでもきみに生きて欲しい 僕の勇気のない選択 思い出させる選択を先生が許すかもわからないけれど ]* (9) 2020/03/10(Tue) 12:55:46 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ それがわかっていたら苦労はしていない ただ僕はまだ未熟で自分のことで精一杯 ロゼみたいに明るく励ますのも ラトゥールさんのように強く支えるのも 自信がない。 だが選択を委ねられて保留を選んだ。 ] (12) 2020/03/10(Tue) 13:45:57 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル…………それさ 教皇さまも似たようなこと言ってた。 僕からしたら同じ顔でー同じようなこと言われてるよ。 [ 一生気づかないと思ったか馬鹿め!>>11] そうだった、先生。 教皇さまの話も聞かせてよ、約束だし [ ふっ、と一息吐く 迷っている。迷って迷って僕は臆病なだけだ 僕にとってのきみの存在が如何程か 知りたくないという気持ちも、あった ] (13) 2020/03/10(Tue) 13:46:05 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル ……迷ってたよ これが余りいい選択じゃないのもわかってた。 いつか、とか。いずれ、とか。 果たされないかもしれないってことも…知ってる。 僕では不十分かもしれない。 僕では……支えきれないかもしれない。 自信はない。けど、それでも。 この子のことを大事に想ってるのは本当だから 記憶を戻させて 僕はきっとまた苦しめてしまう *それなら、今、覚悟を決める (14) 2020/03/10(Tue) 13:46:07 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル言ってたよ。 ……あ、他にも言ってたけど それは後で話すよ。 うーん、まあ、そうかもだけどさ 教皇さまと会ったのと 斃したあのが言ってたことで気になることがあってさ。 [ 気のせいだろうか 僅かだけでも穏やかな空気を纏った気がして そうすると、会った教皇と似ていた。 彼らが双子であることなど知らないけれど ] 先生、やけにこの件では優しいね ちょっと危ない目にあって改心した? っていうのはまあ冗談として……うん。 (18) 2020/03/10(Tue) 14:45:24 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル ラトゥールさんもロゼもいい人だし ここにいる半吸血鬼も悪い人じゃないから 少し前みたいにひとりで抱え込まずに 頼りながらこの子の支えになりたい…なるよ。 安定するなら、この子の苦しみは和らぐ ……最悪死んでしまうかもしれないのは怖いけど あの時……血を吸われた時だけど>>4:-8 幼い頃と変わらない優しい声がしたんだ。 僕は、僕のことも信じるからこの方法を選ぶよ ……あの子に、少しは大切に想われてたって [ 不安は山ほどあるけれど 敢えて強い言葉を選んで、決意を伝える 先生が時折見せる正気のような部分は どこか僕に同調しているのかもしれない そんな錯覚を感じたのは、いつからだったかは忘れたが ] (19) 2020/03/10(Tue) 14:45:28 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル…クラレンス、意識はある? 声は聞こえてるかな? [ 横に伏せているクラレンスの左手をそっと握る これは僕の望んだ我が儘でしかないかもしれない 仮初めであれ数ヶ月を共にした相棒 吸血鬼を憎んで嫌って碌に交流はしなかったけれど ] …………何て言ったらいいのかな 僕の大切な親友を守ってくれていて有り難う …………冷たくして、ごめんね もっときみとも仲良くしたかった。 きみに会えたからこそ 僕はまた強くなれた…ありがとう、クラレンス [ 一方的な語りかけになったかもしれない きみは僕に好意を向けていないかもしれない きみと仲良くなりたかったのも本心 選ぶまでの時間が短かった。余りにも短かったのだ ] (20) 2020/03/10(Tue) 14:45:34 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル ……グラディオ! [ がりがりと爪を首で掻くのを止めようとする 両手首を持って必死で ] 忘れてたのはそこの先生が 忘却させていたからだよ きみが忘れようとして 忘れたわけじゃない、し [ 僕は…理解をしきっていただろうか? 記憶を取り戻せば不安定で自傷や自殺に走る 先生はそう言っていたのに いざ目の前にすると心が千々に乱れる ] ……そんなこと、言わないでよ 僕は……ずっときみに会いたかった どんな風でもきみが生きてて嬉しかった (24) 2020/03/10(Tue) 18:16:13 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル だから恨むなら僕を恨んで ……忘れたままのほうが幸せだったかもしれない 僕のことを思い出して欲しかった…僕を恨んで [ 叶うならその大きな体を抱きしめよう この間から涙腺が壊れているのか 視界が霞んで、見えない 振り払おうとされても、構わない 生きているこの子が、いるのだ ] (25) 2020/03/10(Tue) 18:16:18 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルきみが僕の幼馴染みで…親友だって気づいて 僕は僕の力を失ってしまった。 本当だよ ラトゥールさんに聞けば嘘じゃないってわかる。 [ ぽつりと小さく吐き出した ] ……殺したくないなら、戦いたくないなら 戦わなくていいんだよ 抑制剤もあるし… どうしても欲しくなったら僕のをあげるから [ 強く強く抱きしめる どこまでも深い底に落ちて落ちて手が伸ばせなくなる前に 留めるように抱きすくめる 落ちるなら一緒に落ちて欲しいとは、言わない ] (30) 2020/03/10(Tue) 20:22:43 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル────…でもね [ そろりと左手を握る ぼろぼろになったミサンガは今にも落ちてしまいそう ] ……僕が再び得た炎の力は きみを守りたいという力だよ。 [ 実際はそこの先生に調べて 貰わないとわからないかもだけど 僕にはその確信があった。] (31) 2020/03/10(Tue) 20:23:02 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル戦いかたにもいろいろ、あるよ ……ロゼとかみたいに 待っていてくれるのも戦い方だよ 誰かを傷つけるのだけが戦い方じゃない ……ゆっくり休んでいい時もあるしね [ 僕はそんな戦い方が出来ないだけだ 敵に立ち向かって怪我を負って痛みを覚えて ようやく生きている実感を覚えていたようなものだ きみとは違って野蛮なだけだ ] …………グラディオ ひどいことを、言ってしまうけれど (37) 2020/03/11(Wed) 10:29:18 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル ……きみはもう半分人間じゃないから それはどうしようもないんだよ 辛いことを言うけれど ……それでも生きててくれるだけで…僕は… だからきみになら血を飲まれてもいいし ………最初のときも、どっちかというと ミサンガのほうが気になってぼんやりしてたしね [ 見覚えのある編み方 本来はネックレスだったそれは一度紐が千切れたのだろう 結びなおしてずっと持っていた それが彼の心の救いになっていたのならこんなに嬉しいことはない] (38) 2020/03/11(Wed) 10:29:22 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルだったら……ねえ [ 僕が震えているのはこの子を傷つけているせい 僕がこの子の支えになんてなろうなんておこがましいって 怖じ気付いてしまうせい 抱きしめている体が動いた 自傷をしているのだと思えば心が、痛んだ。 ] 僕のためでいい生きて欲しい ……名前を呼んで、欲しい [ きみの両親は優しいひとだっただろう そこにはやはり孤児への哀れみを幼い僕は感じていた 子ども同士だからこそ対等に 優しくしてくれたきみが、きみだから いなくなったきみとの記憶を後生大事にしていた ] (39) 2020/03/11(Wed) 10:29:26 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル僕が何も悪くないって言うなら きみのほうが何も悪いことをしていない …ただ、愛されて守られたということ きみに関わって死んだっていうなら ………僕のほうがよほど、みんな死んでいった 村の人も、きみの両親も…きみも死んだと思っていた ──────それに…危険に巻き込むのは僕のほう 彼奴の不気味な最後の声>>4:74 僕は何か大きな事に巻き込まれるかもしれない。 ……それにきみも巻き込んでしまうかもしれない。 [ 或いは…きみもその枠組みに入ってる可能性もある すべてを知っている人物に心当たりはあれども 今はその思考を一旦隅に置いた ] (40) 2020/03/11(Wed) 10:29:31 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ 戦うのを嫌うきみが>>41 僕の分まで代わりに戦うという 緩く首を振る ] 僕だってきみにだけ戦わせるなんて ……嫌だし性に遭わないから 僕と一緒に戦って [ これが再善手だとは思わない だけども今の精一杯だった ] わかってても、認められない …………それは僕には共有できない し得ないのがつらい…… [ それでも、と小さく囁く ] (45) 2020/03/11(Wed) 15:20:47 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル……僕は、きみに生きて欲しい [ 喩え半分が人でなくなっても きみのこころの大事な部分は変わらない きみはそういうけれど 僕は到底、僕のことを優しいだとは想えない>>_1 赤い血が流れる 僕と同じあかいろでも 僕とは変わってしまった赤い血が流れる>>43 ] (46) 2020/03/11(Wed) 15:20:51 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル……だったら巻き込まれてくれる? いっしょに戦ってほしい 守られるだけが嫌なら いっしょに…戦ってほしい [ 肩の辺りが濡れる感触がした ああ、ずっと耐えていたんだ。 泣きたくても泣けないほど自分を罰して ようやく泣いてくれたんだ。 ] ……そういってくれるの、 今心からそういってくれるの、 僕にそう言ってくれるの、 ……君だけだもの [ きみがいないと優しくなれもしないんだ ] (47) 2020/03/11(Wed) 15:20:57 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル────数時間経過 [ クラレンスがようやく落ち着いた頃に 地下の厨房を借りて ティーバッグの紅茶と焼き菓子を用意する 若干視線が痛い気がする 早く終われやって視線があった気がする 僕のなかの先生ってそんなひと ]あー、教皇さまに言われて気になってることもあるんだけど それよりさ、先生って教皇さまの大事なひと? 何に代えても守りたいひと がいるーって!言ってたし あの防衛異能力みたらそうじゃん…? [ クラレンスにも事のあらましを説明する あの吸血鬼にもう一歩で殺されかけて 不可思議な異能のようなもので弾いた 洗脳されてて気づいてないかもしれないしね! その後急に綺麗な先生教皇さまが乗り移って 話をしたことを伝える 教皇さまって実在したんだって知ってた!? ……なんて明るく話すのはいつ振りやらだね]* (51) 2020/03/11(Wed) 18:34:45 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル─ 数時間後 ─ [ ちなみにクラレンスには クラレンスとグラディオとどっちで呼んだらいい? ──と、ちらっと聞いたいたりする。 落ち着かなげというよりは 少し浮かれたような心地と混ざり合い >>52淡々としているがハッキリ認めて 意外そうに目を丸くして 隣の親友に視線を移して>>53 証言者は他にもいまーす(ラトゥール)と主張する ] でもあれ無かったら先生多分死んでたじゃん あと何か…うぅん、気のせいかもしれないけど寂しそうだった! それと、 『 貴方が無事で良かった 研究に打ち込みすぎで体を壊さないように 』 って伝言もう1回伝えておくねー [ 狂気の研究マニアがそれを聞くかどうかは知らないが 両者とも大切だと言うなら多少は聞くかもしれないし? 複雑な事情があることなど知らないが故の思考回路] (54) 2020/03/11(Wed) 20:53:05 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルあと何だっけ? Gevurahの力がどうとかって言ってたのと…… あの…吸血鬼が死に際に 「 熟した果実はあの御方へと献上しようではないか 」 って…言われたんだよねえ 僕は僕を知らないって 先生なら、なんか心当たりあるかなーって… [ 告げるかどうか悩んでいることがある 先生のことは信用している。 でも自他ともに認める狂人であるのも、確かだ ……今までの話聞いてて気づいてはいるだろう 乾いた喉を潤すように紅茶を一口含んだ ] (55) 2020/03/11(Wed) 20:53:10 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルいや、死んだらやりたいこと出来ないなら ちょっとは怖がろうよ?? [ 大丈夫かなこの先生 やりたいことあるなら死にたくないのが普通だが 先生だしなぁ、で終わってしまうのが先生でもある 続く話題も先生から聞いて わかるような、わからないような表情をしただろう>>57 ただ1つだけわかったのは────。 ] 力を持つ者に狙われるか 教皇さまが言う程の力とか ……まったくわかんないけど [ 魔術的なことは僕にも全く理解出来ない 当然のように先生は先天的な能力を知っていたようだ 沈黙したところで何かまたマッドなこと考えてそうだ ] (59) 2020/03/12(Thu) 10:19:58 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルあー、あとえっと Ain Sof Ouluに呑まれたものに 気をつけてください。 だったかな? 余り話出来ないからわかんなかったけど… [ どちらでもいいと言われたので じゃあ、周囲に知ってるひとだけならグラディオ 他の時はクラレンスにしようと決めた その内先生みたいにやりかねないが ラトゥールさんの本名呼んでたみたいに ] (60) 2020/03/12(Thu) 10:20:15 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルあー、なんか僕の能力特殊だから また吸血鬼に狙われるかもー?って話? 僕もよくわかってない [ きょとんとしている相棒に軽い説明をする 焼き菓子おいしいねー?と相づち打ったりして え?態度が急変してないかって? 気のせい気のせい 先生に尋ねたいことは他にあったか ────そう思った時に、先生の端末が鳴った ]* (61) 2020/03/12(Thu) 10:20:25 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ 先生の尺度ってやっぱりヤバい>>62 先生らしいと言えば先生らしいが こっそりと幼馴染みに あんな風にならないでね、と耳打ちはした 先生に尋ねても推測の域は出ないようだ>>62 結局は不明確なことを先生は告げない 重々身の上は気をつける、ぐらいだろうか? ] あ、はい。 時間とってごめんなさい。 また何かあったら相談させて [ フード越しの気配が僅かに曇った気がした>>63 常に淡々としている先生だから 余り良い呼び出しではないのだろう。 暇乞いを告げた先生を見送り グラディオのほうを振り返る。 ] (65) 2020/03/12(Thu) 11:29:04 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル……僕らも今後の話をするために ラトゥールさんとこにも行こうか? [ それとも呼んでくる? まだ覚醒して間もない彼を気遣ってそう告げた 今後のこと明確に決めたほうが この子も落ち着くだろうと思ったのだ ] * (66) 2020/03/12(Thu) 11:29:23 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ 記憶を取り戻した僕の親友がかわいい クラレンスに少し罪悪感あるけど ] そんな凄いのかわかんない なんかまだ未成熟?開花してないって言われたし 開花させなきゃいいのかなって [ それも時既に遅いのは薄々気づいている あのクソ吸血鬼に言われた時のことを覚えているからだ あの2人忙しそうだが こちらもきちんと先の話をしないとどうにも落ち着かないだろう 主にグラディオが ということでラトゥールさんにお願いして 地下の歓談室とやらにロゼもあわせて4人集まる ] ラトゥールさん、忙しいとこありがと ……一応さ、今後のことちゃんと話して置きたくて グラディオはここ残りたいの変わらないんだよね? [ 確認のために尋ねた 念のためね、念のため ]* (69) 2020/03/12(Thu) 12:13:59 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル 何となく、僕は特にうやむやだったから いいのかなって確認もかねて…? うーん…今は何もやりたいこととか 今はまだ…ないかな…って ずっと、追われるように生きていたから 少しのんびり、したいかな? [ もちろん、酒場の手伝いとか 買い出しぐらいはするから、と添えて グラディオはどう? と、聞き専に入っていた親友に話を振る 不安定な様をみただけに心配もあった 当分何もしたくないなら僕だけでも働くよ! ]* (77) 2020/03/12(Thu) 13:59:48 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ 既に承諾済みであったらしい 出されたお茶を飲んで、またお菓子を食べて こんなのんびりとした時間いつ振りだろう、なんてね ] そうだね、先生の言い分からしたら? 僕も何か出来ることは探したいけど 少しのんびりしてようか? 酒場の手伝いはいいかも 僕これでも愛想振りまくの得意だし [ この親友はどうなんだろう? あまり慣れてなさそうなのが想像ついて 少しだけ笑ってしまったのは、内緒 ちらりと視線を送られて 生涯戻らないだろう赤の瞳 僕がだいきらいだった あかいろ ────それもきっと嫌いじゃ無くなるね ] (82) 2020/03/12(Thu) 20:18:41 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルねえ、グラディオ ……今度さ、星空を見に行こう。 もう少し落ち着いたらね。 [ おとなになったきみとの ”いつかまた”を果たせたのだから ────これから何が起きても 夜にひとりぼっちで 残されていたと思い込んでいた 僕をいつも温かく照らしてくれたきみがいるなら 僕はきっと優しくも強くもなれるだろう この先にどんな試練が 待ち受けていようとも────… ] (83) 2020/03/12(Thu) 20:18:50 |
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