【人】 跼蹐 カナイ大きなガラス窓にぺたりと片手の平をつけて、 その向こう、モニタールームをぼんやりと見ていた。 あちらとこちらを隔てるガラスは何から何を守るのか。 「………あ、ええと…」 エマと名乗る女性の声に、ふと現実に引き戻されて。 その後に続いた自己紹介を促す声に一度周囲の様子を窺って、 その中に見覚えのある顔を見て、少し視線を下げて。 どこか言葉を探すように訥々と切り出した。 「僕は西路といいます は……、 ……あれ? ……ええと…そうだ、 あの、カナイです、叶 西路…… 叶うと書いてカナイ、東西の西に道路の路でサイロです… 面白みはないですが…小さなペットショップに勤めていました」 「…僕も今は少し混乱してるみたいで…… 幾つか上手く思い出せない事があって。 でも、その…そのうち、そのうち思い出すと思いますから…… この事態が落ち着くまで、どうかよろしくお願いします」 なんとも所在なさげに自分の上着を指先で摘みながら話し、 すべて言い終えれば小さく頭を下げて。 それから、次の方どうぞ、と自身の自己紹介を区切った。 (4) 2022/05/29(Sun) 22:26:57 |
【人】 跼蹐 カナイ名前:叶 西路(カナイ サイロ) 性別/年齢:男/26歳 職業:ペットショップ店員 ひとこと: 「思い出さなきゃいけないはずなのに、 思い出したくないような…」 (5) 2022/05/29(Sun) 22:28:54 |
跼蹐 カナイは、メモを貼った。 (a3) 2022/05/29(Sun) 22:31:04 |
跼蹐 カナイは、メモを貼った。 (a4) 2022/05/29(Sun) 22:32:46 |
【人】 声無きを聞け マユミ自己紹介の流れに大きな瞳が周囲を見渡し、 手元の少し汚れたタブレットを指先が滑ります。 顔見知りの声にひとつ頷いて、画面を前に出しました。 勿論見辛いでしょうから、文字を大きく表示させて。 『神陰間 弓日向 かみいま ゆみひこ です。無職なのです。 ここのどこかでアーチェリーの弓と防具を見かけたら 恐らく自分のものなのでお持ち頂ければ嬉しいのです』 声のひとつも上げないまま、頭を下げました。 それから、手の動きで次の方どうぞ、と示すでしょう。 (6) 2022/05/29(Sun) 23:02:38 |
【人】 声無きを聞け マユミ名前:神陰間 弓日向[かみいま ゆみひこ] 性別/年齢:女/16歳 職業:フリーター ひとこと: 『僕は喋る事が出来ないのです。ご不便をおかけします』 とタブレット画面に表示されています。 (7) 2022/05/29(Sun) 23:05:38 |
声無きを聞け マユミは、メモを貼った。 (a5) 2022/05/29(Sun) 23:08:19 |
声無きを聞け マユミは、メモを貼った。 (a6) 2022/05/29(Sun) 23:09:57 |
【人】 猶大 ロク「なぁンでこの状況で自己紹介なンだ」 忌々し気に隣にあった空っぽの椅子を蹴り倒した。 微妙な空気と視線が肌を突き刺す。 次というのはどうやら己が果たさねばならないらしかった。 「……分かった。やりゃいいンだろ」 (8) 2022/05/29(Sun) 23:16:03 |
【人】 猶大 ロク名前:桜小路 碌(サクラコウジ ロク) 性別/年齢:女/20歳 職業:ニート ひとこと: 「俺は勝手にやらせてもらう。 仲良しごっこなんてとうの昔に卒業したンだよ」 (9) 2022/05/29(Sun) 23:22:00 |
ロクは、次を促す事もせず黙り込んだ。 (a7) 2022/05/29(Sun) 23:22:44 |
【人】 無明長夜 ヌイバリ「はいはい、じゃあ次俺ね」 一人の青年が手をあげた。 その場にいる人間を見渡して、幾人かの顔に目を止めて目を細める。 ひとつ大きく深呼吸をして、話し始めた。 「はあ。はは、なんか緊張しちゃうな。 俺は〜……伊縫 玻璃。知り合いにはイヌイとかハリーって呼ばれてるよ」 「フツーの大学1年。 後はなんだろうな、裁縫が得意とか? 道具は持ってるからなんかあったら声かけてよ。 あ、今の嘘。なんにもなくても誰でも声かけて。さみしーから」 あはは。これで俺の話は終わり。次はだーれだ。 最初から最後まで笑いながら、自己紹介を締めくくった。 (10) 2022/05/29(Sun) 23:39:36 |
【人】 無明長夜 ヌイバリ名前:伊縫 玻璃(イヌイ ハリ) 性別/年齢:男性/18歳 職業:大学1年生 ひとこと:「あっはっは。笑うしかないよな、もう」 (11) 2022/05/29(Sun) 23:43:20 |
無明長夜 ヌイバリは、メモを貼った。 (a8) 2022/05/29(Sun) 23:46:47 |
猶大 ロクは、メモを貼った。 (a9) 2022/05/29(Sun) 23:46:50 |
【人】 篝屋に来た カジヤマはい! と手を上げてにっと笑いかけるのは火傷痕と傷が目立つ青年だ。人なつっこい表情で元気に挨拶をする。 「事故紹介〜? はーい。俺ちゃんは篝屋 療。 なンか数人見覚えあっけど、大学院で薬の勉強してまっす!」 「医者志望じゃないから手術はさっぱり系、知識は結構? もう俺ちゃんたち何されちゃった感じ?」 「調べるにしても時間かかるし、やっぱ鍋やたこパっしょ! え、食べ物がまともにない? 変なバケもん??? もうどうしてくれんだよ〜〜〜」 「あ、特技は何処でも勝手に寝落ちること。 不得意なことは正しい時間に寝ること! ってなわけで次のひ」 ゴンッと音を立てて机に顔面をぶつけて爆睡した。 (12) 2022/05/29(Sun) 23:50:57 |
【人】 篝屋に来た カジヤマ名前:篝屋 療(カガリヤ リョウ) 性別/年齢:男/25 職業:大学院生(薬学部) ひとこと: ものすごく寝ている。寝不足らしい。 (13) 2022/05/29(Sun) 23:55:08 |
篝屋に来た カジヤマは、メモを貼った。 (a10) 2022/05/30(Mon) 0:00:35 |
【人】 トラジディ フカワ会議室の程よい隅の壁に寄りかかっている男は、 目だけで辺りの様子を伺っていて、 何故だか委縮しきっているように見える。 「……本当に自己紹介しなくてはならないのですか? いえ……不満があるわけでは、ありませんが」 皆の顔色を確かめるように、視線を彷徨わせて。 誰かと目が合えば、気まずそうにすぐに逸らしてしまう。 その最中で見つけた、倒れた椅子を直しつつも、 『次の句』を待つ人々の空気に耐え切れず、口を開いた。 「私の名前は…… ……フカワ ヒナと申します。 深い日和に野菜の菜で、深和 日菜でございます。 ……大変申し訳ありませんが、その…… ……あ、あんまり役に立たないと思いますので!」 「……いえ。お役に立てるよう努力しますから。 できれば……仲良くしていただければ、幸いです」 (14) 2022/05/30(Mon) 0:15:25 |
トラジディ フカワは、メモを貼った。 (a11) 2022/05/30(Mon) 0:22:32 |
【人】 化学? ユウキ〜遡ること数時間前〜 「どうもお疲れ様です!はい?あ、俺?覚えてないですか?ほら田中さんの助手の〜……え、田中という研究員はここにいない? 結構ありそうな苗字適当に選ぶだけじゃダメだったか。 そもそも白衣のサイズ合ってないって?気のせいですよ気のせい!……ってわぁー、待ってください、その武器下ろしてくださいよー! うわーッ! 」*BANG!* *BANG!* *BANG!* ………… …… 〜現在〜 「っていう事があったんですけどー、俺はなんとか無事です!白衣着れば誰か騙されてくれないかなって思ったんですけどねー。 あ、この部屋に続く廊下に入る前には職員の人撒いてきたんで安心してくださいね! 以上、結木理流(ユウキ ミチル)でした! 白衣?あっこれ 落ちてたの拾ったんで俺関係者じゃないし理系でもないです。 よろしくお願いしまーす!」 (15) 2022/05/30(Mon) 0:57:13 |
【人】 民俗学 ユウキ名前:結木 理流(ユウキ ミチル) 性別/年齢:男/20 職業:大学1年生 ひとこと:「うわーすごい!ゲームや漫画の世界みたいですねー!」 (16) 2022/05/30(Mon) 0:57:59 |
民俗学 ユウキは、メモを貼った。 (a12) 2022/05/30(Mon) 0:59:16 |
【人】 未だピンボケ ライカ部屋の隅で落ち着かなげに、幾度となく胸のあたりに持っていく手が空を切る。 その度に小さく溜息を吐いて、いつの間にか自己紹介の手番が回ってきたことに気付いて口を開く。 「あ……えっと、三十三来夏です。 数字の三十三と書いてさとみ、来る夏でらいかです」 「僕が知っている人は、あまり。 もしかしたら……名前くらいは、知られてるかもしれないですけど……一応、カメラマンとして活動してますから」 相棒のカメラがないのは、少し落ち着かないですね。 と腕を下ろしながら、苦笑い。早く見つかるといいのだが。 「実験体に選ばれた…っていうのも、実感が湧かないんですけど……無事に、乗り切れたらいいですね」 よろしくお願いします、と小さく頭を下げて。 再び、話を聞く側に回っている。 (17) 2022/05/30(Mon) 1:14:21 |
【人】 未だピンボケ ライカ名前:三十三 来夏(サトミ ライカ) 性別/年齢:男/24 職業:カメラマン ひとこと: 「壊されたりしてないといいんですけど。カメラって、思ってる以上に高額なので……」 (18) 2022/05/30(Mon) 1:16:33 |
未だピンボケ ライカは、メモを貼った。 (a13) 2022/05/30(Mon) 1:25:44 |
【人】 絶対専制君主制 コゴマじろ、じろと青年の目は周りを見る。 同じ立場であるのは明らかだが、まるで審査し品物を検分するかのような目つきだった。 一同の顔をひとりひとり確かめて何かしらの満足を得たのか、 やれやれといったふうに息を吐いて一歩前に進み出た。 「古後です。古後、愛施です。 知っている人もいるんじゃあないかと、思いますけれど。 ……申し訳ないのですが、説明もなしに下らないことに巻き込むのは、 やめていただけないでしょうか? 僕、きちんとした話を通していただきたくて」 当然この場でも己の主張は通用する、と信じ切っているかのようだった。 果たして他から見てそれが正しく見えるのかはわからない。 だが、疑念や諭すような言葉を受けても、簡単には主張は下げないのは明らかだった。 虚勢や恐怖から、そうした強い態度をとっているわけではないのだ。 「皆さんだってそう思うでしょう。 事後承諾でこんな状況に置かれて、何もかも強制されているのと同義だ。 何者か、だなんてまるで自分たちはそうではない味方のように言っているけれど、 それだって鵜呑みにしていいのかもわからなければ、それに異も唱えられない。 説明として十分とは言い難いと、貴方がたも感じているのでは?」 (19) 2022/05/30(Mon) 2:12:53 |
【人】 絶対専制君主制 コゴマ名前:古後 愛施(こご・まなせ) 性別/年齢:男性/19歳 職業:大学一年生 ひとこと: 「一体これはどういうことなのでしょうね? 父との面会を希望します。僕は関係者なので」 (20) 2022/05/30(Mon) 2:13:38 |
絶対専制君主制 コゴマは、メモを貼った。 (a14) 2022/05/30(Mon) 2:14:04 |
【人】 トラジディ フカワ名前:深和 日菜(フカワ ヒナ) 性別/年齢:男/28 職業: ダート製薬営業(MB) ひとこと: 「…………………………社員は、オレ、だけかあ」 (21) 2022/05/30(Mon) 14:20:12 |
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