人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

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帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a0) 2022/10/17(Mon) 0:06:01

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ どうも落ち着くことが出来ないのか、元通りになっただけか
  早朝まで眠ることは叶わなかったけれど。

  昨日の反省を踏まえ、
  しっかりコンビニでパンを買うのも忘れなかった。

  ええ、荷物が置いてあるのに遅刻したオレを
  結構な人数が見ていたらしいんでね。気をつけましたよ。

  ギリギリだけど遅刻してないんだから
  今日は誰にも笑われないし珍しがられもしない筈。
  朝から千葉に自慢してやった。
  普段に戻っただけで自慢出来るのは志低い底辺の特権だ。
 
  ま、怒られてるところを見てオレも笑ったし>>1:344
  実のところ痛み分けの結果だったけどあれは。

  ──なんて、色々頭に浮かぶことはあったけれど。
  出来るだけいつもどおりにいくつもりだった。 ]
(11) 2022/10/17(Mon) 0:52:30

【人】 帰宅部 津崎絵音


[ 別クラスの友人に声を掛けられたのは
  生徒指導の教師に服装と昨日の件を説教され、C組に帰る途中
  どうもオレを探し、待っていたらしい。
  昨日に引き続きよく起きているから、会いに来たのか。
  連絡すればいいのにな。同じ学校にいてそれも億劫か?

  しかし、ネクタイ締めろって言われてもね
  締めたら締めたで文句言うじゃん。
  まあ上手く結べないせいなんだけど、
  結果が変わらないなら楽な方がいいに決まってる。 ]

「それでさ、これって津崎だよな?」

[ 教師の悪口の言い合いが途切れた時、
  スマホをいじり始めたそいつに、問いと共に向けられた画面。

  心臓が跳ねる────中学生の自分が映っていたのだから。

  従妹にスマホのカメラスクロールを見せてたところ
  オレを知ってるって言ったんだと、そんなパターンある? ]
(12) 2022/10/17(Mon) 0:53:09

【人】 帰宅部 津崎絵音

── 午前中/どこかの廊下にて ──



[ 中学時代の全国コンクールの記事。
  灰色の髪と青い目の男子が演奏している動画つき
  わざわざ名前にルビまで振ってある。
  記者の温かな気遣いが傷口に染みますね。

  デジタルタトゥーってやつか、これ。

  いつも自分が生きてる世界で精一杯で
  ネット上のこととか、考えてなかったわ。 

  咄嗟に動けずにいる当人を余所に、
  友達のつもりでいた男子生徒が、悪意無く画面をタップする。

  流れ始めるピアノ・ソナタ第1番第1楽章
  ざわめきにかき消しきられるのには、音量が大きい。 ]
(13) 2022/10/17(Mon) 0:53:24

【人】 帰宅部 津崎絵音



ごめん、それ……止めて


[ やっとのことで出した声は小さすぎた。
  聞こえてないのか照れていると思いこんでるのか、反応は無く

  「よく分からないけど、すげーじゃん!」
  心からだろう褒め言葉と共に快活に笑いかけられて目眩がした。

  興味を引かれたらしい女子が立ち止まり、
  画面を見せてもらい「え、意外」と
  驚きと興味を含む表情でこちらを見る。

  少し離れたところで囁き合ってる二人は中学からの同級生
  向けられた覚えのある同情の目に、気づいてしまった。

  やめろ、
やめてくれ
 ]
(14) 2022/10/17(Mon) 0:53:40

【人】 帰宅部 津崎絵音

止めろって言ってるだろ


[ 気がつけばスマホを無理矢理奪い取っていた。
  低い音で吐き捨てるような言葉は、衝動的なもので
  自分でも驚き、固まった。

  停止した動画と共に、周囲の声まで無くなって
  全ての音を消してしまったようだ。
  多分それは錯覚なのだけども。

  誰がそこにいたとかはあまり認識出来ていない。
  オレらの学年もそれ以外も、誰がいても不思議じゃないだろう。
  何も気づかず歩き去った奴も、それ以外も沢山いただろう。

  ただただ、誤魔化せるだけ誤魔化して
  逃げ出すことしか頭には無かった。 ]
(15) 2022/10/17(Mon) 0:53:55

【人】 帰宅部 津崎絵音



本当恥ずかしー
親に無理矢理やらせられてただけだって

もう辞めたから弾けねーし、マジで忘れろよこんなのさー

[ 無理矢理に明るい声を作り、笑ってスマホを返した。

  実のところ高校入ってからも昔の話は振られてた
  そんな大人数いるところでは無かったんだけどね。

  相手はオレが事故って学校休んでたことも、
  久しぶりに登校した後の様子も
  進路が変わったことも知ってる奴らだったから。

  多分裏で色々言われてはいたんだろうけど、
  こんなことにはならなかっただけ。

  あーあ。
  遠くの高校を受験するなんて余裕は
  オレにも親にも無かったし、いつかはこうなったんだろうな。 ]
(16) 2022/10/17(Mon) 0:54:12

【人】 帰宅部 津崎絵音



……そんなことよりさ、ダルいからサボるわ

[ 「次オギ先の授業だぞ?」と返した元凶は
  不思議そうなような、ホッとしたような表情。

  いいかもう、こいつやあいつらがどう思っても。
  多分これから色んなとこで話されるんだろう
  今起きたことも、交通事故の後音楽高校から進路を変えた話も。

  何もかもどうでもいいとしか今は思えなかった。

  踵を返し、保健室に向かう為に早足で逃げて、逃げて
  辿り着く前に力が入らなくなり
  壁に手をついて時間を掛けて、
  なんとか保健室逃げ場所へ歩み続ける。** ]
(17) 2022/10/17(Mon) 0:54:28
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a4) 2022/10/17(Mon) 0:55:45

【人】 帰宅部 津崎絵音

── →保健室──



[ こちらを確認するや否や思いっきり眉を寄せた養護教諭が
  何故かその後すぐ態度を変え、ベッドまで肩すら貸された。

  もう常習犯として顔と名前を覚えられて、
  なんとか追い返そうとされるようになっていたのだが。

  そんなに目に見えて酷い状態かな。
  顔もろくに見えないだろうに、やっぱり教師は分かるのかな。
  後者であることを祈りたい。

  カーテンで隔離された独りの空間。
  息苦しくていつものマスクは外し枕元に、
  頭まで布団を被って暖かい空気に包まれた。

  行動が矛盾してる?そうかもしれない。
  でも隠れきらないと落ち着けなかったんだよ。 ]
(176) 2022/10/17(Mon) 20:47:25

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ スマホを置いて、目を閉じる。
  保健室にはオレと養護教諭と、
  他にも誰かがいたとして、静かな場所には違いない。

  そうすると一晩中耳元で聞こえ続けていた声が、
  鮮明に記憶し消せずにいる光景が

  蘇ってきてしまう。* ]
(177) 2022/10/17(Mon) 20:49:03

【人】 帰宅部 津崎絵音


── 回想/放課後の教室 ──



[ 誰でも他人のことを本当に理解することは出来ない。
  秋獅烽ヌこか共感を好ましく思っていなさそうだった。

  なのに言葉少なく受け入れてくれたのは。>>120
  多分、告げた内容からある程度を察したからなのだろう。
  そして、
  オレが一方的に彼女を救済出来る者ではない証明でもある。

  それは自分自身の願いに表れ、
  向けた想いに返された秋獅フ言葉にも表れる。>>123

  高校にも、少なくとも全て満たす程の相手はいないのだろう。
  だから白瀬家から離れた場所で見つけられる未来を語った。

  自分は■えてそれにならないつもりで>>124
  自分では出来ないことを語ったのだ。
  拒まれても瞳一つ揺らがず動揺を見せないのは、
  彼女がどうなろうと構わない存在だからではなく
  矛盾に自覚を持ちながら伝えた狡く酷い奴だから。 
(200) 2022/10/17(Mon) 22:10:39

【人】 帰宅部 津崎絵音




…………そうか

[ ずっと背が伸びた、大人びた少女になった。
  だが性差があの頃よりその手を小さなものに感じさせる。>>121
  誰かが繋いでないとどこかに行ってしまいそうなその温度が
  彼女の意思で、引き抜かれた。>>127

  最初に言葉を返したその時から、
  夜のグラウンドで聞いたような口調で罵られる可能性を見ていた。
  でも、きっとそうしてほしかっただけなんだろうね。
  自分の心がそのほうが、苦しくならないから。

  本当にオレは自分のことばかりなんだ。
  だから秋獅フ心の奥を知れないし、>>126
  僅かでも揺らぎを与えたことも察せない。>>127


  祈りを捧げる仕草に似た触れ方を拒まれ左手を引く、
  右手も後を追うように
  包んでいた形に一部の指が曲がったまま、体の脇に垂れる。 ]
(201) 2022/10/17(Mon) 22:10:59

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ ある程度を打ち明けてしまったからだろうか、
  大切な妹のように未だに思ってしまう少女を
  これ以上、拒絶したくなかったからだろうか。

  その問いにはあまり間も空けずに返すことが出来た。>>128
  情けなく俯いてはしまったけれど。 ]

ダメなんだ
オレを本当に苦しめてるのは、オレ自身だから

[ オレにとってはピアノが全てで、今はもう何も無い。
  秋獅ンたいに辞めることも出来ず、
  夏実みたいに他の沢山を得ることもせずに生きた。

  手を治してもらったり過去を変えてもらうことは考えた。
  それでも、その先の未来が信じられなかった。

  何も言わなくなったのは、
  彼女の願いを肯定することに意見を変えたからではない。

  矛盾、身勝手さ、互いの類似点をそれぞれ認め
  もうこの場で言葉を尽くすことは出来ないと、理解した為に。

  だから、秋獅ェ教室を出て行こうとしても
  引き留めようともせずその場に立ったまま。 ]
(202) 2022/10/17(Mon) 22:11:21

【人】 帰宅部 津崎絵音



 ──……ごめんね、秋獅ソゃん 


[ 何の意識も無く、兄としての自分がそう後ろ姿に呟いていた。

  死体じゃなくて、残骸じゃなくて、
  どこかであの優等生はまだ生きていたのかもしれない。

  だとしたらそれは、
  加害者でも周りの大人でも、学校の奴らでも神様でもなく
  オレ自身が■すのだろう。* ]
(203) 2022/10/17(Mon) 22:12:11

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 壊れた家庭、変わってしまった自分。
  音楽の道に戻る、絵に描いたようなハッピーエンドがあっても
  また何かが理由で弾けなくなった時、
  同じような想いをしたらと思うと。

  今の苦しみから解放してもらうことが最善に思える。
  最初から█████ことにしてもらえたら、
  もう惨めな自分を誰かに見られることはない。 ]
(204) 2022/10/17(Mon) 22:12:31

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ やっぱりオレじゃ駄目だったんだなぁ
  天ヶ瀬に合わせる顔が無いなぁ。

  死体が誰かの命を留めようなんて、ねぇ。
  不完全な選択肢しか与えられなくて当然だった。>>134

  例えそれが、止めることが常識として正しいからではなく
  白瀬秋獅ノ未来があってほしかったからでも

  全て実に身勝手なエゴでしかなかった。* ]
(205) 2022/10/17(Mon) 22:13:09
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a29) 2022/10/17(Mon) 22:16:50

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 目を閉じて罪悪感と無力感を思い返していたせいで、
  マスクの側に置いたスマホが受信したものを知らない。

  すぐに見ていたところで、
  喜んで受け入れる気にもならず、かといって拒絶も出来ず
  何も返さなかったかもしれないが。

  意識を今に戻したのは、ドアが開く音が聞こえた時。
  保健医と話す声が誰のものか、すぐに気づいた。>>199 ]
(206) 2022/10/17(Mon) 22:47:33

【人】 帰宅部 津崎絵音



……生きてない。灰になりそう早く閉めて

[ 色々あった割には
  随分過去に感じる冗談を覚えていた自分に少し驚いた。

  サボりで起きてる癖に布団から顔も出さない。
  いつにも増して籠もって聞こえるだろうけど、
  聞き取れはするだろうから今は許して。 ]

それだけ?

[ 質問に答えないまま、言葉少なく問い掛ける。

  無理矢理スマホを奪い取り空気を凍らせたことは、
  今と全く違う理由は、中学時代の同級生が知っている話は
  されてないというのだろうか。
  まあ、千葉の周りがそうでも他も同じとは限らないが。 ]
(207) 2022/10/17(Mon) 22:47:53

【人】 帰宅部 津崎絵音





[ 具体的な時間は分からないけど、
  多分返信からそこまで長い時間は経ってない。

  肯定的な話しか聞いてないらしいのに、
  気遣うみたいな問いかけをする。

  もしかして保健医に言ったことは嘘かと今更思い至り
  もぞもぞ動いてスマホを見て、乾いた笑いをあげた。 ]

サボりの見舞いなんて、時間の無駄だぜ

[ やっぱり千葉は優しいで間違いないんじゃない?

  でも駄目だ。今お前の目見るのこえーわ。
  顔を出せないし声の力無さも直せない。* ]
(208) 2022/10/17(Mon) 22:48:15
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a30) 2022/10/17(Mon) 22:51:16

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 打てば返る冗談の応酬も、心を明るくしない。>>233
  続ける気は多分両者ともに無かった。

  楽しかった千葉との時間、
  今を逃したらもうその機会も無いかもしれないのにね。 ]

……ああ、そう
戻らなくて本当に良かった

[ 実際の教室の様子を見てない為に、
  答えをそのまま信じ特に疑わない。
  少なくとも千葉の認識はそうだったんだろう。

  だが、良かったとはとても思えない。
  光景を想像すると何かが身体の奥から込みあげてくる。

  届かない声量の言葉を知る由もなく、
  思ったままを半分衝動で口にしてしまった。 ]
(248) 2022/10/18(Tue) 0:29:10

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 予想してたような話では無いけれど、
  痛いところを突かれ、布団の下でギュッと目を瞑る。>>234

  知ってるよ。
  千葉はバカじゃない、真面目な話が出来ないわけでもない。
  オレがそれを許してなかっただけ。
  もしかしたら、お前もそれを望んでいたかなとか
  理由は見つけられず思ったりもするけれど。 ]

…………

有意義なんてさ、駄目だったんだ最初から
駄目だったのにそんなこと考えたから……

[ その先は言葉にはならない、
  投げやりな気分になった後でも、全て語るには恐怖が過る。

  他人の怯えを笑って楽しむと言っていた奴がこんなに臆病なんて
  本当、笑い飛ばしてほしいくらいだ。 ]
(249) 2022/10/18(Tue) 0:29:31

【人】 帰宅部 津崎絵音




なあ、千葉
あれから願い事決められた?

[ 話を逸らそうとしたけれど、気になったのは事実。

  今はとても頼ろうとは思えないだろう有様なので、
  相談のことは触れなかったが。

  千葉は憂いと後悔なく明日を終えられるといいのだけど。* ]
(250) 2022/10/18(Tue) 0:30:11

【人】 帰宅部 津崎絵音


[ 千葉は他の奴らのように関心を持たなかったのだろうか。
  第三者のような言い方は崩れない。
  多分、気にしてくれているのだろうと思った。

  どちらにしても、今でも千葉の側は息がしやすい。 ]

オレもそうなると思う
それは、……分かってるんだ

[ 人の関心は移ろいゆくものだ。自分達の年代なら多分尚更。

  明日かどうかは分からないけど、
  そこまで間違ったことは言ってない。>>254

  ……でも

  一時のそれすら耐え難く
  夜独りになると過去の経験を何度も思い返し不眠に陥り
  言ってもいないことを、浮かべてもない表情を想像してしまう。

  それが今のオレで、
  だから一番自分を苦しめているのは自分。 ]
(274) 2022/10/18(Tue) 2:22:38

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 話を逸らそうとしたのは>>250
  その問いを向けられてしまったからだろう。>>255

  踏み込みすぎない距離に立っているのに
  ちょっとだけ心臓の辺りが痛くなる言葉だった。

  多分、オレがそうさせたんだけど。

  いつもどーりにアホでいられなくてごめんって
  言ってしまったら終わりだから、心で思うばかり。 ]
(275) 2022/10/18(Tue) 2:23:06

【人】 帰宅部 津崎絵音



そっか、それは……
良いことだとしたら、オレも嬉しい

[ 願い事に困っていた千葉の思うことはなんだろう。>>256

  自分の精神状態のせいだろうか、
  明るく真っ直ぐには返せなかった。

  千葉もまたオレに深くを語らないから、真実は知れない。

  でもポジティブなものだったり、
  何気なく軽いことなら良いなとは思う。

  悩みの重さなんて、他人が測るものじゃないから
  全ては千葉自身にとっての話だ。
  その未来を応援した時みたいに、願いを掛ける。 ]
(276) 2022/10/18(Tue) 2:24:19

【人】 帰宅部 津崎絵音



……オレは、

変わらないんじゃなくて、変えたくないんだと思う
他に道が見つからないし早く楽になりたいから

[ 布団を顔が出る分取り払い、一度無視しようとした問いに答えた。
  やっぱり千葉が見れなくて、反対側を向いた上でだけど。 ]

変えられるようなことなんて、起きないよ

[ それが何なのかも、思考停止した頭じゃ浮かばない。** ]
(277) 2022/10/18(Tue) 2:26:11
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a38) 2022/10/18(Tue) 2:27:54

【人】 帰宅部 津崎絵音



……なんか母親みたいになってきたな
サボったら起こしに来そう

分かったよ

[ なんて、受け入れる前に少しだけ茶化すのは
  暗に示されたものが何なのか理解したから>>288
  動揺を悟られないようにしたくて。

  そうじゃないんだろうけど、見透かされた気がした。
  登校時間からズラして高校に来て、そのまま旧校舎に行く。

  ……なんてことを考えていると。

  オレは約束を守るのかな、破るのかな。
  今はどうも疲れ切っていて自分のことも分からない。

  神様に会う日にいつもどおりを演じたって、
  何の意味も無いとしか今は思えないけど。
  少なくとも大切な話し相手の言葉は明日も忘れてないだろう。 ]
(415) 2022/10/18(Tue) 20:44:15

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 自分でも今のはねーなって思ったけど
  千葉は触れることもなく乗ってきた。>>289

  うん、分かった上で何も言わないんだろうこれは。
  今までどれくらい気を遣わせてきたのか、想像もつかない。 ]

そっか
そりゃ、そうなのか……ならいい

当たり前のこと聞いちゃったのかな、オレ

[ 曖昧で独り言のようでもある相槌は、
  貰った答えを自分の中で噛みしめて
  当然のことなんだって少しづつ理解していったから。

  多分今、自覚よりかなり頭が駄目になってる。
  学校ではそれなりに装って日常に寄せていた思考回路が
  どこか壊れて上手く回らなくなったのかもしれない。 ]
(416) 2022/10/18(Tue) 20:44:52

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 駄目になってると分かった癖に、千葉は流されてくれたのに
  なんで語ろうとしちゃったんだろうか。

  遺していく言葉は明るい未来への応援だけでいい。
  それすらもどうせ、
  願いが受け入れられれば記憶から消えてしまう筈。

  ほら、要らない話を口にするから
  こんなことを言われてしまう。>>290

  シーツを握りしめる。
  胸を押し潰すようで、何も言葉が出なかった。

  ハッピーエンドではない自覚は最初から。
  それでも、これで良いと思わなければ
  意味を見出だせずトラウマに苦しみながら生きることになるから
  思い込んでいたかったんだよ。 ]
(417) 2022/10/18(Tue) 20:45:09

【人】 帰宅部 津崎絵音



思ったよりも意地が悪かったんだな
……今更知った

もっと色々、お前と話したら良かった

[ 呪いめく言葉を受けても、語る声に責める色は含まない。

  ただ、ささやかな大きさで残念そうに笑った。
  今更別の側面を見つけた虚しさに。* ]
(418) 2022/10/18(Tue) 20:45:27

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ まさかの母親否定無し。
  しかも、可能性でも来るかもしれないのだと。>>437
  完全な冗談には聞こえなかったから困る。

  ……今日インターネットの怖さを知ったばかりだと思い出した。
  それでなくとも同じ高校なら色々方法はあるか。
  
  「マジかよ、こえぇ」と笑いながらの返事は
  ちょっと白々しくなっちゃったかもしれないな。

  旧校舎の幽霊なんてものがいなかったら、
  いつも通りが沢山続いて、オレは皆の思う津崎のままで。
  もしかしたら千葉の家に行くくらい親しくなる日も来ただろうか。

  ……いや、オレが変わらないのならやはり有り得ないか。
  行動を起こさない想像は、空虚なものだね。 ]
(474) 2022/10/18(Tue) 23:28:43