人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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視点:


【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
  ── 部屋の露天風呂 ──


[同じように吃った彼。>>3:38


 乳首の形について
 考えていたなどと知ったら>>3:-47>>3:-48
 もうひとりのサラトーガーが
 大欲情モードに入って
 光の速さでジャックへダッシュさ〜♪したかもしれないが、
 幸いなことに気づかないまま



 褒めたから照れたんだろうか?
 やっぱり可愛いなぁ…と検討違いな方向の
 もっと純情なドキドキを
 秘めながら頷いて、話の続きを促した。]
 
(40) 2021/01/09(Sat) 12:57:54

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[視線が合ったままでは
 妙に気恥ずかしくて、そわそわする癖に
 外されると寂しくなるのが>>3:38
 …どうにも厄介だ。

 そんなことを考えられていたのも
 700ミリ秒ほどの間だけ。

 ジャックが話し始めるとすぐ
 湯が継ぎ足される音も
 耳に入らぬくらいに聞き入った。>>3:39
 
(41) 2021/01/09(Sat) 13:01:18

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[彼ら兄妹の不思議な特性については
 人々に作用する場面を
 この目で見て、よく知っている。

 妹君の方は、
 拳で語り合わなくても仲良くなって
 肩を組み出す不良とか
 ほのぼのなーことになるのだが、

 ジャックを落ち込ませると
 ガムを道にペッ捨てしたり
 自転車をドミノ倒し始めるヤツとか
 小さいけれど、されど悪!が増えてしまう。

 ココロアヤツレール星人の
 男女差か、もしくは個性かと思っていたが
 そうではなくて‥‥]
 
(42) 2021/01/09(Sat) 13:02:16

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[皆に疎まれ、
 親にすら甘えられず
 離れて暮らさねばならなかったなんて、
 どれだけ大変だったことだろう。>>3:39



   ……そうか、苦労してきたんだな。



[小さなジャックを思うと、胸が痛む。]
 
(43) 2021/01/09(Sat) 13:03:29

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[なのに、腐りもせず
 こんなに真っ直ぐ優しい青年に育った。

 今も、ほら。
 過去や境遇を呪うことなく
 妹君への感謝の念を溢れさせていて、>>3:40

 
しい。]
 
(44) 2021/01/09(Sat) 13:09:18

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 

   ジャックがそんな風に
   前向きに努力を続けて来れたのは、
   妹君がずっと寄り添っていてくれたからなんだな。

   本当に、互いを大切に想い合っているのが
   伝わって来て、

   ……羨ましいくらいだ。

 
(45) 2021/01/09(Sat) 13:15:11

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[彼女のことを想っているのか
 穏やかな笑顔の後の>>3:40
 愛情に満ちた表情にも>>3:41>>3:-49

 ────目が奪われる。


 そんな顔をさせられるのが自分だったら…と
 いつの間にか考えてしまっていて
 また慌てて打ち消した。

 妹君が居るからこそ、のジャックだ。
 なのに、彼女を差し置いて
 何を考えているんだ、おれは。反省しろ。]
 
(46) 2021/01/09(Sat) 13:15:50

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[そんな大切な妹君だというのに
 セーマの本拠地に乗り込み
 助け出した時には一緒では無かった。

 ひとりきりで幽閉されていて……]



   けど、セーマでは
   離れ離れにさせられていただろ?

   大丈夫‥‥だったのか?

   扱き使われたりだとか
   無茶なことさせられたりだとか、

   どんな風に過ごしていたのか… 心配になるけど。



[ジャックのことなら全部
 知りたいと思って訊いてしまったが、
 辛かっただろう過去を
 掘り返してしまって良いのだろうか?とも思う。]
 
(47) 2021/01/09(Sat) 13:16:22

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[だから、
 生真面目なところのあるジャックに
 強制してしまわぬよう]



   言いたくなければ
   言わなくても構わないんだからな?



[と、そっと付け加え

 頼れる兄貴に見えるよう
 優しい微笑を浮かべて静かに待った。

 彼が話せても、話せなくても
 そのままのジャックを受け止めたい。
 そんな風に思いながら。]*
 
(48) 2021/01/09(Sat) 13:17:17
『真里花はしっかりしてるからお母さん助かるわ』
『真里花ちゃん、何でも一人でできちゃうんだね』

『おかあさん!まりお姉ちゃんがやさしくしてくれない!』
『おとうさん!まりお姉ちゃんが柚理と遊んでくれない!』

『あらあら"お姉ちゃん"なんだから』


「……うん、でもこれはだめ。他のであそぼ」

[ 妹の、見えるところに置いていたわたしがわるい。
  ――いつでも見える場所に、置いておきたかったのに

 妹が興味を示すようなものなのだから
 隠して置かなかった、私が悪い?
  ――兄がプレゼントしてくれたもので遊べるのは、
     妹が寝静まった後の話。

 いつも、遊べなくても。
 いつも、眺められなくても。

 汚されたり、壊されたりするよりはずっとまし。

 妹は、姉の持っているものを自分も持ちたがり、
 姉のやっていることはなんでもやりたいと言う

 かわいいいもうとで。

 姉は、そんな妹のわがままにすべて「いいよ」で
 答えなければいけない、

 てのかからないあね なのだから――。 ]

 こわいゆめみたの
 いっしょにねて

[ そうじゃなくたって、潜り込むくせに。
 わたしはいいわけをしては、
 兄の布団に転がり込んでた。 ]

 おばけがきたら
 こわいから

[ ただただ、一緒に寝たいと
 そう口にすることも時々はあったかな。 ]

 ―とある青年のこれから―


[脱衣所の棚へと何種類も詰め込まれた入浴剤に、
 うんざりと詰め込んだ犯人を見上げる。]


 おまえ、これどうやって消費しやがれってんです。


[抗議の視線も何のその、
 気分で使い分けなよとへらりと笑われては、
 二の句は飲み込むことになった。

 いくつかは妹にもおすそ分けしよう。そうしよう。
 妹から送られてきた誕生日プレゼント
 すっぽり収まったまま、片足で犯人に蹴りをいれておく。
 そうして自分はリビングへと引き上げた。
 調子っぱずれの鼻歌が聞こえるあたり、奴の機嫌は上々だ]

[ほんの数時間の不思議な小旅行から帰ってきてからというもの、
 とりあえず変わったことといえば、
 まずはメッセージアプリのIDを伝えたこと、
 年に数度の特別なやりとりが、日常に馴染みつつあること、

 それから、]

 「じーんー、これとこれどっちつかっていいやつー?」

 ひだり。

 「こっちね」

 おれからみて左だ。

[はいはーい、とわかっているんだかわかっていないんだか、
 間延びした声を返して今度はキッチンに引っ込んだ、
 件のこの"友人"との関係性が、少し変わってきたこととか。]

[誕生日のメッセージはいつも日替わりギリギリに届く。
 ――毎年律儀に。
 なぜ迎えた直後でないのかと聞けば、
 それは妹ちゃんのもの、と殊勝な答えをよこしたので、
 いちいち祝わなくていい、なんて無粋はやめておいた。

 だから今年もメッセージを受信した直後に、
 初めてコールバックした。]

 『珍しいなァ、誕生日おめでと〜』

 どーも。
 温泉に行ってきたんですよ、この前。

 『へえ、いいじゃん。どこの?』

 遠いとこ。まぁそれはいいです、
 んでおまえ、前土産に入浴剤よこしかけたでしょう。

 『雑だな! うん、オマエがいらねーっていったやつね』

 あれまだあります?
 それと、こないだ言ってた果樹園に、
 今度妹来た時行きますよ。食事場所は任せました。
 未成年入れるところで。

[旅館に居た間に書き込んでいた脳内タスクを、
 これでもか、と一度に放出して、ふうと息をつく。
 戻ってきたのは、ふわふわとした笑い声だった。]



 『めっちゃ一気に言うじゃんオマエさァ』


[言葉ばかりは呆れたようなふりをして、
 声音には喜色が滲んでいた。
 思わず唇をもごつかせて、]


 ……まあ、十年分ぐらいありますし。

 『いーよいーよ、オレがちゃあんと準備しといてあげる』


[今度こそ閉口した。
 もしやと思うが、自分が妹に声をかけているときも、
 こんな声音なんだろうか。
 こんな、     
愛おしくてたまらない、というような、


 ――途端に恥ずかしいような面映いような、
   なんとも言えない感情が押し寄せて、スマホが軋む]



  ――それだけですんで、

[いたたまれなくなって、通話を強制終了した。]


[ソファの上で、毛布にくるまって縮こまる。
 思い出してはならないものを思い出した気がする。
 無心で最近置物を脱しつつあるテレビのスイッチを入れて、
 クリスマス特集!の音声で問答無用でチャンネルを変えた。

 ――世間はクリスマスだ。
 きっと、妹のところにも、"プレゼント"が届いたころだろう。]


 「楽しみだなァ妹ちゃんに会うの」

 おまえに会わせるために呼んだわけじゃねぇですけど。

 「えー会わせてくれるんじゃねぇの?」

 …………くれぐれも言動には気をつけるように。

[ココアを入れたマグを持って、隣に腰を下ろした顔を盗み見る。
 終始ご機嫌らしい横顔は、視線に気づくとうん?と首を傾ぐ。
 自分の分で両手を温めながら、ふいと視線を外した。

 ――あの電話以来、万事が万事この調子で、まるでぬるま湯だ]

[さてこの関係に、どういうラベルを貼るべきだろうか。
 年始まで滞在する妹とのエンカウントは避けられないわけで、
 どう紹介するべきか。
 浮かれたクソ野郎なので近づかないようにとでも言おうか。

 それとも、]


   ( ――ずっと、こいつが支えてくれてたから、
       だから辛くなったらいつでも帰っておいで、
       あの頃の自分じゃない、もう今なら、
       真里花の大事なものごと、支えてやれる――)


[――なんて、少しそれは、甘えすぎかもしれないけれど*]

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
   
── 部屋の露天風呂 ──

 
[おれは、そのままの
 ジャックを受け止めたかった。

 弱音を吐いてくれるなら、
 そんなところも全部、
 包み込んでやれるような
 頼れる存在になりたかった。


 なんでも、
 どんなことでも、

 そう思っているのに
 自分がどうだったのか?ではなく
 妹がどうだったか?ばかりを
 話してくれるから>>93

 どれだけ大切に想っているのか
 その存在の大きさに
 胸がじく…と膿むような感じがした。]
 
(167) 2021/01/12(Tue) 9:54:44

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[その違和感にはフタをして

 2等身の妹君を
 ぎゅってしている2等身のジャックを
 背中側から抱え込もうとして、
 2等身のおれが、心の中で格闘している時だ。

 聞き捨てならない、助詞が耳に入り>>93


    、
   妹は? ”は”って、なんだ?
   じゃあ、お前は?
   お前はどうだったんだ…?



[食い気味に訊ねてしまった。]
 
(168) 2021/01/12(Tue) 9:55:25

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[指示に従わされて
 地球に幾度も派遣されてきていたことは
 おれも知っている。>>94

 憂いを帯びたクールな表情で
 淡々と職務を遂行している感じだった。

 あの頃に比べると
 本当によく笑ってくれるようになって、
 特に照れると、すごく可愛いから
 つい褒めちぎってしまうのも原因かもしれないが‥‥

 そんなことを思いながら見つめていると。]



   
!! ……ッッ、




[突然、色気ダダ漏れの顔をした
 ジャックが立ち上がった。
 タオルで隠す前の、を、目にしてしまって。>>95
 
(169) 2021/01/12(Tue) 9:56:38

【人】 宇宙刑事 サラトーガー

 
[すぐに後を追うことは出来なかった。


 もうひとりのサラトーガーが

 立ち上がれ〜
 勃ち上がれ〜♪

 別の番組の主題歌を
 熱唱し始めてしまったからだ。


 大浴場ではない大欲情で
 しばらく湯に浸かったままで居たら
 頭の芯まで、のぼせて

 それで、理解した。]
 
(170) 2021/01/12(Tue) 9:57:51