人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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視点:


【人】 高藤 杏音

── 大浴場:女湯 ──

[露天風呂にて半身浴で温泉を楽しんでいたけれど。
寒い雪の外でもじんわりと汗が滲んで来たので、ちゃぽんとお風呂に肩までつかる。]


…………
先輩とお風呂。



[どうしよう。突然ドキドキしてきた。
体も髪もしっかり洗ったから大丈夫。なはず。
後はかけ湯すればお風呂につかれるし。
バスタオル巻いて入って良いらしいし。
水着より布面積大きいもん。
広い湯船なのに思わず体育座りしてしまったりして。
なんだかのぼせそうになって来たので、立ち上がる。
ほこほこで赤くなった体は、雪の降る外気の中でも温かかった。*]
(16) 2020/12/28(Mon) 22:04:53
 ―とある少年のXX―

[学校指定のランドセルなんてものは、
 たしか、年齢が二桁に届いた頃にはもう、
 背負うのをやめて、部屋の飾りにしてしまっていた気がする。

 珍しく仕事を早退したらしい父に連れられて、
 病棟の廊下を歩く。どこかの病室から、泣き声が響いていた。

 難産だった、と聞いたのは、このときだったか、
 それとも父方の祖母からだったか、はっきりしない。

 ただ、母子ともに危険な状態、というワードだけが、
 鮮明に記憶に残っている。
 死にかけて、命を懸けて、こどもを産んだ。
 生も死も、頭では理解している年齢だった。
 だから、こどもなりに、大変だったんだな、と慮る。

 ベッドの上の母は、点滴の管を繋いだまま、
 やさしく、赤子に語りかけていた。]

 
 「迅、ほら、妹ちゃんよ」

[招かれるまま、母の腕の中の子を見下ろす。
 ドキュメンタリーかドラマかで見た生まれたての赤ちゃんは、
 しわしわでまっかっかだったけど、
 母に抱かれた妹は、家族と同じ肌の色をしていた。
 言われるままに母の腹に触れたり、声をかけたりしたけど。
 そこからこれが出てきたのだ、と言われても、
 すぐにはピンと来なくて、じっと見下ろす。

 両親に促されて、そっと指を伸ばしてみる。
 筆箱の中の消しゴムと大差ないくらい小さなてのひらに、
 きゅ、と指先を握り込まれて、慌てて引っ込める。

 微笑ましげに笑い合う両親とは裏腹に――


 そのちいささが、おそろしい、と思った。]

[妹と母が家に帰って来てからも、
 この頃は、積極的に世話をするなんて考えはなかった。
 触れたら壊れてしまいそうで、
 人形じゃなくてニンゲンなんだから、それは即ち死で、
 かあさんが目を離している間に、そっと顔を覗き込む。
 息をしている。動いている。……生きている。

 それだけを、確かめるように眺める毎日だった。

 母の薄くなった腹と赤ん坊を見比べては、
 あの中にどうやって入っていたのだろう、と不思議に思って、
 余計にこわくなった。

 ニンゲンの身体の中にニンゲンが居る。
 生命の神秘、と今なら一括りにしてしまうそれが、
 小学校卒業を目前に控えた身分では、
 どうにも得体のしれない何かという印象が拭えなくて。

 ひとりで座るようになる頃には、
 自分の膝の下までしかないこの子を、
 うっかり蹴ろうものなら死なせてしまうのだと、
 その事実がひたすらにおそろしかった。]

[赤ちゃん言葉で話しかける父や母を、
 どこか冷めた目で見ていたし、
 自分から妹になど、ろくに声をかけた記憶もない。

 ちょっとしたことですぐ泣く赤ん坊という生き物が、
 鬱陶しいとまではいわずとも、
 自分の世界に組み込むまでもない存在だったことは確かだ。
 部屋にこもって、ヘッドフォンをMDプレイヤーに繋ぐ。

 音楽をかければ、一人の世界は簡単に出来上がった。
 そうやって一切を遮断して自分を切り離していたように思う]

[その意識が変わったのはいつだっただろう。
 自分ひとりで歩き始めた妹は、
 父でも母でもなく、よく兄を追いかけるようになった。

 なんでもないカーペットの段差で転んで、
 まあるく驚きを示した目と、視線が合う。

 この頃にもなれば、ああ、泣くな、と
 此方も赤ん坊の相手に慣れてきている頃だった。
 腹が減っては泣き、眠くても泣き、何もなくても泣く。

 ――けれど予想に反して、すっくと立ち上がった妹は、
 必死で泣くのをこらえながら、ひしと足にしがみついてきた。

 泣いている間に、兄が泣き声を避けて二階にあがることを
 学習したのか、はたまた偶然だったのか。

 思春期と反抗期とで気が立っている兄に、
 そうとは知らずにしがみついて、


 にぱ、と笑ったのだ。
 目に、大粒の涙を浮かべたままで。]



[転んでも抱き起こしもせず、
 近寄りもせず、ただじっと見ていただけの兄が、
 そこに居てくれたことが嬉しいのだと言わんばかりに。]
 


 
 マリ、……真里花、


 えらいね。
 泣かなかったね。


[そっと、頭を撫でた。
 はじめて自分から抱え上げた妹は、ずっしりと重く、
 ――とても、あたたかかったことを、覚えている。]

【人】 高藤 杏音

── 大浴場:女湯 ──

[広いお風呂を独り占めにする時間が過ぎて。
そろそろ本気でゆだりそうだったから、シャワーで体を流してお風呂を上がる。
脱衣所で浴衣を着付けて。
ほこほこの顔を化粧水で冷やして。
乳液で整えたら、髪を乾かす。

浴衣姿で姿見の前に座って、ドライヤーを使いながら。
上品な浴衣姿に思わず小さく笑った。
夏に空先輩と花火を見に行った時は。
薄い水色の生地に、水色の大きな花柄の浴衣だった。
ピンクの帯と、帽子屋さんで買った麦わら帽子。
髪は二つゆるいおさげでたらしてて。
可愛らしくはあったけど、大人っぽくはなかったなって。

先輩の反応>>0:112を思い出したら、自然と笑みが零れた。
せっかくだから、可愛い姿を見せたい。
大人っぽい姿が好きなら、今日は髪をあげてみようか。
今の浴衣になら、似合うと思うから。]
(26) 2020/12/29(Tue) 0:47:56

【人】 高藤 杏音

[丁寧に髪を乾かして。さらさらになったなら。
捩じって持ち上げて、ヘアクリップでざっくり留める。
クリップを外せばすぐにおろせるし……
ふんわりと、後れ毛が頬に揺れた。]


……うん。ちょっと大人っぽい。……よね?


[そっと髪に触れて。
『悩殺してやる』なんて叫んだ日を思い出して、笑ってしまう。
あの時から少しは、成長出来てたら良いな。
少なくとも、先輩と過ごした一年は、私にたくさんの変化をもたらしたのだから。*]
(27) 2020/12/29(Tue) 0:48:06
高藤 杏音は、メモを貼った。
(a2) 2020/12/29(Tue) 0:58:51

【人】 高藤 杏音

── 大浴場:入口 ──

[お風呂から上がると、空先輩が待っていて。>>29
もしかしたら、居るかもしれないなって、思ってたから。
驚くと言うよりは、苦笑するみたいに、でも嬉しそうに、微笑んで。]


お待たせしました。


[先輩の元に歩いて行く。
化けるって言われて、それはどっちの意味だろう?と、首を傾げながらも。
取られた手を握り返して。少し考えて。]


お食事にしましょうか。
せっかくだから、お部屋で食べましょう。
……2人で、ゆっくり食べたいです。


[素直な気持ちを言葉に乗せて。
繋いだ手に柔らかく力を込める。
昔みたいに、酷く緊張することも無くなって。
随分と、自然に言葉が出るようになった。
先輩を見上げると、小さくはにかんで。

案の定少し着崩れた先輩の浴衣姿>>28に。
胸の中でひっそりと、ときめいた。*]
(32) 2020/12/29(Tue) 10:12:37
―― 少女の小さな世界 ――

[ 物心ついたときには、家には兄が居た。
 父、母、兄、妹のよくある家族。

 父母が忙しくしているから、
 兄が甲斐甲斐しく世話をしてくれた。

 それもよくある話。 ]

 にいちゃ まりか なかなかったよ
 えらい?

[ どこに行くにも、カルガモの親子よろしく
 兄のあとをついて回った。

 年頃の兄からすれば、うっとおしかった事だろうに。
 私の知る兄はいつも、優しい顔をしていた。

 転ぶよ、と注意されていたにもかかわらず
 蝶々を追いかけて転んだ日も

 迷子になってしまった時も
  ――泣かないから見つけられなかったとは
     ある程度成長してから聞いた笑い話だが

 怖い夢を見た時も。
  ――どう見ても泣いていたとしても、
     口癖のようにそう言っていた。 ]

[ 大きな兄の手がすきだった。
 どこにいても見つけてくれる兄がすきだった。
 絵を描いて、粘土を捏ねて、踊って。
 それを見せて、報告したら
 上手だねって褒めてくれる兄がすきだった。

 兄さえいれば、この先もずっとずっと
 幸せなんだって、思っていた――。

 しかしそんな幼い幸せは、あの日派手な音を立てて
 脆く崩れ去っていった。 ]

 りこん?おとうさんとおかあさん
 バイバイするの?

[ 真里花はお母さんと一緒に行こうね。
 そう言った母に、不思議顔のまま、頷いた。 ]

 おとうさんお仕事で遠くに行くの?
 はやく帰ってきてね

[ 未就学児に"離婚"の真意までは伝わりようがなく。 ]

 まりか お兄ちゃんとはっぴょうかいの
 練習するやくそくしてるからまたあとでね

[ あの日、物言いたげに顔を顰めた父の思いに
 気づいたのは小学校を卒業する頃だった。

 妹が、あの時の私と同じような年頃に
 なった頃。

 手紙はときどき返事が来る。
 誕生日には電話も来るし、電話もする。

 そうして少しずつ、いつでもそばにいてくれた兄が
 会うことはできない兄に変わっていくのを

 渋々、受け入れた。受け入れるしか、なかった。 ]

 『遠足は水族館に行くんだって
  お兄ちゃんはどこに行った?』

 『ねぇあのね ――……なんでもない
  そろそろ寝ないと おやすみお兄ちゃん』

[ 電話の先で兄は私の話をちゃんと聞いてくれたし
 父母の愛情を感じないではないけれど、
 生まれたばかりの妹には、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる
 兄は居ない。

 その代わりに、あまり手のかからない姉がいたものだから。
 父母は真里花の事を「手のかからないおりこうなお姉ちゃん」
 だと囃し立てて、甘ったれを封殺した。無意識で。

 気持ちの上では兄がしてくれたように、
 妹の世話を焼きたいと思ったけれど。

 小学校に通い始め、環境も大きく変わり
 それに一生懸命だった私は、そこまでは手が回らなかった。 ]

 お兄ちゃん まりか 泣かないよ
 ……えらい?


[ 電話を切ったあと。
 やっぱり私は口癖のようにそう言ってしまう。

 勿論返事は返ってこないし
 偉いね、と撫でてくれる手も現れない。
 
 リビングでは寝ていた妹が起きた事を
 知らせるように大きな声で泣いている。

 慌てる父母の足音は聞こえない。
 ……お母さんは最近妹の夜泣きがひどいからと
 寝不足だったっけ。 ]

 どうしたの ミルク?おむつ?

[ おぼつかない手付きで、幼い妹を抱き上げる。
 妹は私の顔を見ても、泣き止むことはなかった。
 きっと安心できなかったのだろう、半泣きで
 顔を歪めて自分を見ている
 おりこうで手のかからないお姉ちゃんでは――。* ]

【人】 高藤 杏音

── 部屋 ──

[2人で部屋に帰って。
お揃いの浴衣姿を写真に撮ったりして。
きっと写真に映る私の表情は幸せと少しの恥じらいに満ちて。
見返すたびに、笑顔になれるだろう。]


会席料理。あまり食べた事無くて……
楽しみです。

和牛の鉄板焼きにしようかな。
先輩は?それでも良いですか。


[尋ねながら。]
(35) 2020/12/29(Tue) 21:13:09

【人】 高藤 杏音

[料理が来れば、向かい合って座って食事する。
色とりどりに一口大の料理が並んだお膳は美しくて。]


わ。綺麗……。
美味しそうですね。


[先輩はお酒を飲んだりするんだろうか?
自分はお茶を注いだら。]


いただきます。


[手を合わせて。先輩と一緒に料理を食べよう。
美味しいですねって、笑い合う時間。
先輩とご飯を食べるのは、何時だって幸せだ。]
(36) 2020/12/29(Tue) 21:13:50

【人】 高藤 杏音

[……お付き合いが出来るようになった時。
胸がいっぱいで、食事が喉を通らなかった事を、ふと思い出した。
今も胸はいっぱいだけど、出されたご飯は、きちんと食べよう。
とても美味しそうな、手間暇のかかった料理と。
何より大好きな人の顔と。
笑い合いながら、のんびりと。
誰も急かす人は居ないんだから。*]
(37) 2020/12/29(Tue) 21:13:58

【人】 高藤 杏音

[のんびりゆったりとしたお食事を一緒に楽しんで。]


ふふ。お上品な味も楽しめて、私も良かったです。
見た目からだと……、実は食べてみても。
何なのか良く分からない料理がたくさんです。


[あはは。と、笑み崩れて。
紙に書かれた献立を見てみるけれど。
味と献立が一致しないくらい、よく分からない。
でも、とても美味しい。

目の前に座る人と微笑み合う。
どこか穏やかな表情は、何時も見せる笑みとは違うけれど。
それでも今日は逃げ出したいとは思わなくて。
鼓動が何時もより速くて少し胸苦しいけれど。
それすら愛おしく感じてしまう。

来て良かったな。って……
今日、何度目か分からない思いを抱く。
何時もよりずっと、先輩が近い。]
(47) 2020/12/29(Tue) 23:46:16

【人】 高藤 杏音

[青白い光を放つ熱で温められた和牛が美味しく食べ頃になって。
一口頬張ったら、頬に手を当てて、目を丸くした。]


先輩。口の中で、溶けました……。
美味しい…………。


[目をぱちぱち瞬きながら。
口福とはこのことかと、和牛を選んだ自分を誉める。]


先輩と一緒にお散歩して、美味しいご飯を食べて。
やってる事は、何時もと変わらないかもしれないけど……
来る前に先輩が言われたみたいに、一つ一つ、特別な感じ、しますね。

先輩が目の前に居てくださるから、猶更です。


[幸せそうに笑いながら。
美味しい美味しいと、感想を述べながら食べるご飯は、何時もより豪華なだけじゃなく、美味しく感じた。]
(48) 2020/12/29(Tue) 23:46:38

【人】 高藤 杏音

[食後のお茶を2人で飲んで。
お膳を片付けてもらったら、結構な時間が過ぎていて。
少し、言葉を選んで……]


…………。


[視線を彷徨わせたら、ぷって小さく笑った。]
[先輩に笑いかけて、照れ臭そうに。]


お風呂……、入りますか?


[時計はそろそろ予約の時間を指していて。
薄っすらと頬を染めてはいたけれど、断る気は最初から、無かったから。*]
(49) 2020/12/29(Tue) 23:46:48

【人】 高藤 杏音

── 家族風呂 ──

[2人の間に沈黙が降りて。
同じことを考えて居たのか、2人揃って吹き出して。
鼓動は煩かったけど、いこうか>>58って言葉に、素直に頷いた。
手を繋いで、歩く道のりに、耳が熱くなる。
辿り着いたお風呂の脱衣所は、さして広くは無くて……]


先輩。先に入っててもらって良いですか?


[空先輩のお着換え中。
壁を向いて手で顔を覆ってしまったのは許されたい。
鼓動が煩くて顔が熱い。]
(62) 2020/12/30(Wed) 9:09:53

【人】 高藤 杏音

[先輩がドアを開けて、お風呂に入ってから。
自分も浴衣を脱いで裸になっていく。
丁寧に浴衣を畳んで、脱衣籠に入れたなら。
大ぶりなバスタオルをきっちりと巻き付けて。]


……よし。


[自分に気合を入れて。
飛び出しそうな心臓を飲み込んで。
家族風呂の引き戸をカラカラと開けた。]
(63) 2020/12/30(Wed) 9:10:23

【人】 高藤 杏音

わぁ……。


[白い湯気の香る家族風呂は、石組みの露天風呂だった大浴場とも違って。
木の良い香りがする、檜風呂だった。
艶めいた木の木目が美しい。
洗い場で掛け湯をして、体を流すと、浴場に向かう。]


……失礼します。


[声をかけて。
ちゃぽんと足をつけたお湯は、少し熱くて、冷たい外気にちょうど良い温度だった。
何時もより、先輩との距離をとって。
バスタオル姿のまま、温泉に浸かると、先輩を見詰めて微笑んだ。*]
(64) 2020/12/30(Wed) 9:10:34

【人】 高藤 杏音

── 家族風呂 ──

[ちらちらと視線を感じるけど。
残念なような、安堵したような、その声音と笑みに。
思わず小さく笑いが零れる。
心臓は煩いけれど小さく笑い声をあげて。]


……残念でした?


[わざと意地悪そうに聞いてみるけど。
先輩はなんて答えたでしょうね?
いっつも意地悪されてるから、しかえしです。]
(75) 2020/12/30(Wed) 20:40:42

【人】 高藤 杏音

[笑ったら、少し緊張がほぐれて。
ぱしゃりとお湯に手をつけて、顔を濡らす。
頬が赤いのはお湯が熱いせいだ。きっとそう。]


気持ちの良いお湯ですね……。
露天風呂は、お湯が熱くても、外気が冷たいから。
ずっと入って居られるのが、気持ち良いです。

家のお風呂にずっと入ってると、逆上せちゃいますから。
どうしてもお湯がぬるくなっちゃうもの。


[少しぎこちないけど、楽しそうに笑いかけて。]
(76) 2020/12/30(Wed) 20:41:27

【人】 高藤 杏音

[こてりと首を傾げて、先輩に尋ねてみる。]


先輩は、家で湯船に浸かってます?
シャワーで終わらせる人とかも、居るらしいから。


前にも言ったけど、私、水場が好きなんです。
お風呂も……
先輩と、一緒に入れて、嬉しい。な。


[最後は少しぎこちないけど。
またぱしゃりとお湯をかけるふりして手で顔を覆って。
赤い顔で、指の隙間から先輩を見ると、笑いかけた。*]
(77) 2020/12/30(Wed) 20:41:42

【人】 高藤 杏音

[残念だけど丁度良い>>78って。
私は笑いながら、煩い心臓は聞こえないふりで。]


ちゃんと先輩の要望に応えて、可愛過ぎないよう自粛しました。


[笑顔で憎まれ口を叩くのだ。
だってリクエストされましたものね。
『理性が溶けない程度の可愛さで』って。]
(80) 2020/12/30(Wed) 22:10:32

【人】 高藤 杏音

[そして先輩は何を言っているんでしょう?>>79]


そりゃぁ、水場は落ち着くと言いましたよ?
言いましたけど……

今現在落ち着いてる訳が無いでしょう?
何を言ってるんですか?

……えいっ!


[複雑らしい先輩は、もしかしたら朴念仁なのかしら?
掛け声と共にお湯をかけました。
ぱしゃりと水音が響いて、先輩の顔にお湯がかかって。
首筋と肩口まで、赤く染まった私の顔を見ると良いのです。
お湯に浸かってこんなすぐに。外気がこんなに冷たくて。
逆上せたわけじゃ無いのくらい、分かるでしょう。もう!]
(81) 2020/12/30(Wed) 22:11:12