人狼物語 三日月国


138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】

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月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
日乃輪様が無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

現在の生存者は、ユヅル、カガリビ、サクヤ、空木、真珠、三國萌々子、狛の7名

走狗 狛は、メモを貼った。
(a0) 2022/03/20(Sun) 5:15:25

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a1) 2022/03/20(Sun) 5:55:48

雛巫女 サクヤは、メモを貼った。
(a2) 2022/03/20(Sun) 8:28:53

長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。
(a3) 2022/03/20(Sun) 12:42:13

白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a4) 2022/03/20(Sun) 13:07:21

高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a5) 2022/03/20(Sun) 15:10:18

【人】 雛巫女 サクヤ

  
きっと。
何度もこのかくりよに誘われ。
雛として愛でられ、戻りながらも。
また雛として呼ばれ、さらなる女雛へと。
皆に愛される雛へと仕込まれたから。
人としての在り方を忘れてしまったのだろう。
人として。
そう、人として。
 
 
普通。そう、言われる愛され方が。
途方もなく遠くの宝物に思えた。
普通の恋人も居たかもしれない。
けれど、雛として仕込まれて。
抱かれるその時、雛としての自分を思い出す。
そんな恋人は、人間にとっては異質で。
ましてや愛されたことを忘れてしまうのだから。
 
 
私の中では「何もしないうちにお別れだった」。
でも。
彼らにとってはきっと、違う。
私はそれほどに。
人の世界ではもう、生き難くなってしまっていた。**
 
(0) 2022/03/20(Sun) 15:14:21
夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a6) 2022/03/20(Sun) 15:41:27

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
ユヅルさまと、その子らと。
全てが終わった後、私は身を清めて。
休憩してから、ひとり。
裏参道を歩いていた。
もう、夢を忘れることはない。
もう、自分でどうするのかを決める。
そう、決めていて。決められてもいて。
だから、ゆらり。
歩きながら、考える。
人の世のこと。そこで生きる自分。
ここで皆に愛でられる自分。
わたしは。
私は、どうしたいのか。
 
(1) 2022/03/20(Sun) 18:05:00

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「…ふふ。」
 
 
都合よく、答えが出るわけでもなく。
けれど迷うわけでなく。
ああ、そう言えば雅さんはどうしていたかな、なんて。
あの子は今どうしてるだろう、なんて。
ふと、考えて空を見る。
 
 
明るい月でも、咲いてはいないかと。**
 
(2) 2022/03/20(Sun) 18:05:18

【人】 高校生 三國萌々子

──隠り世・宴の後 裏参道──

[男に…後から知ったけどカガリビ、と言う人に
私の身体は暴かれ、
犯され
愛でられ。
私は、私は、雛になった。
雛なんだって、気付かされた。

その後はカガリビさんにそのまま犯され続けたのか
それとも違う神様達に愛でられたのか。
覚えていないぐらい、気持ち良くて
幸せな気分になった。

けど気付いたら。
気付いたらはだけたシャツに、ブラもせず
スカートはどこかに落としたのか黒いショーツだけで
靴も履かず、靴下だけで私は外に出ていた。

真珠ちゃんと逃げなきゃ

私は神様達から離れて何をしているんだろう。
戻らなきゃ、愛でて貰わなきゃ。

もっと、もっと、もーっと気持ち良くして欲しいっ!


……と思うのに、屋内へ足が動かないから。
仕方なく、とぼとぼと外へ歩いてく。
裸足だから、勿論痛い。痺れる。]
(3) 2022/03/20(Sun) 19:15:26

【人】 高校生 三國萌々子


[>>2 人の様な背中を見つけた時
私はビクッ、と身体を震わせた。

その人が、多分神様じゃないと気付くと
安堵した


たた、っと気付けば走り出して
その人の背中にがしっ、としがみついた。]
(4) 2022/03/20(Sun) 19:17:25

【人】 高校生 三國萌々子


[
助けてください


そう言おうと思った。
でもそれはおかしい。私は神様に愛される雛なんだから。]


  ……あ、っ。こ。こんばんわ。
  貴女も雛の人なんですか?

[私は軽く笑みを浮かべて彼女に声をかけた。
背中にしがみついていたのを離して
ちゃんと失礼ないように距離を取った。

手がぶるぶると僅かに震えてた。]
(5) 2022/03/20(Sun) 19:21:30

【人】 高校生 三國萌々子


  い、一緒に。
  一緒に神様に愛でられに行きませんか?
 
[私は楽しそうに言った。
笑顔も、違和感ないぐらい自然な、明るい笑みで
本当に、神様に愛されに行こうと提案した。

神様も1人より2人の雛を愛でる方が
お喜びになると思ったから。]*
(6) 2022/03/20(Sun) 19:23:36
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。
(a7) 2022/03/20(Sun) 19:33:58

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
ぼんやりしていた。
>>4何かが近づく気配と音。
それに気づいたけれど、変わらず空を眺めていると。
 
 
「きゃっ!?」
 
 
背中にしがみつかれて小さく悲鳴をあげる。
目をまん丸にして振り返ると、さっき、あの人に抱かれていた少女がいた。
同じ部屋だったもの。それとなく、気付いてしまった。
>>3何があったのか。その格好は少しばかり物悲しい。
いつかの私のように衣服を奪われたのか。
それでも、下着姿で、裸足か靴下だけでは足も痛んでしまう。
どうしてそんな姿で、こんな暗いところに来てしまったのか。
 
(7) 2022/03/20(Sun) 19:39:50

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「ええ。私も呼ばれた雛ですけれど…。」
 
 
>>5手が震えている。
>>6なのに、一緒に愛でられに行こうと。
楽しそうに、明るい笑みを浮かべて言う。
その姿はなんてチグハグな。アンバランスな。
そんな形容が合う気がして。
緋袴の紐を緩めて外す。
私はそれでも長襦袢を着ているから、下着が晒される事はないから。
…長襦袢も和服の基準では下着かもしれないけれど。ショーツよりは。
 
 
「これ、履いてください。
 …下着姿で出歩くのは寒いでしょう?」
 
 
彼女が嫌がらなければ。
彼女の誘いに答えないまま、着付けを手伝う。
これもよければ、と草履も渡した。
足袋は少し厚手だからそちらよりは大丈夫だからと。
 
(8) 2022/03/20(Sun) 19:40:11

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「皆様に愛でられにいくのは良いですけれど…。
 もし。貴方が、まだ理性があるなら。
 帰れる場所があるなら。
 戻った方が身の為よ?」
 
 
彼女に手を伸ばす。そっと頭を撫でた。
まだ初めてなら。まだ、回数を重ねていないなら。きっと。
 
 
「ここでは、雛は、皆のものなの。
 皆に愛でられる雛が喜ばれるの。
 …人間のように。一人に愛されるのは、稀かしら。」
 
 
それが嫌なら。帰った方が良い。
そう言い添えて私は彼女の頬を親指の腹で撫でる。
私よりも小柄な女の子。
あの人は、この子も、私のように仕込むのだろうか。
 
 
「それとも、もうここに囚われてしまった?」
 
 
もしかして。もう手遅れなのかも。
彼女の顔をジッと覗き込んだ。**
 
(9) 2022/03/20(Sun) 19:40:50

【人】 高校生 三國萌々子

──
隠り世・暫し後の裏参道
──

[>>8良かった、彼女はやっぱり雛だった。
もしも神様であったなら
とても失礼な事をしてしまったから。]


  え、。あ、あの。
  でも貴女も寒いんじゃ、ない、ですか…?


[彼女が袴を外した時驚いて、初めは断ったけれど
彼女の声と、その厚意に甘えさせてもらった。
下着姿でいるのが、思ってたよりも、ずっと辛くて。
さっきまではそれ以上に暴かれて、見られて
愛されていたと言うのに。
勿論、外だから寒い、のもあるけど…。

彼女の袴の下は、肌触りの良さそうな着物?だった。(実際には下着らしい)
彼女が草鞋を差し出す時には
大丈夫です!と慌てて断った。
もう十分彼女には優しくしてもらってるから、と。]
(10) 2022/03/20(Sun) 19:58:05

【人】 高校生 三國萌々子


  ……帰れる場所?

[>>9彼女の手が伸びて来て頭を撫でられた。
胸にじわ、ぁ、っと何かが込み上げてくる。
さっきまでも撫でられていたのに
彼女のそれは違う気がして。]
(11) 2022/03/20(Sun) 19:58:24

【人】 高校生 三國萌々子


  そ、そうです。
  神様達に、沢山愛される雛が、良いって。
  ……一人に、は、おかしいと思います。

  ……帰った方、が。良い?

[不思議な事を言う人だった。
雛なのに、私とは全然違う気がする。

神様に愛でられるのが嫌と言う風ではなく
それは良いと言っているし……

なのに忠告してくれる。
袴も履かせてくれて、優しい……
凄く優しい人が忠告してくれる。]
(12) 2022/03/20(Sun) 19:59:03

【人】 高校生 三國萌々子


[
そんな事ないです。

……そんな言葉は口に出ず。]
(13) 2022/03/20(Sun) 20:00:01

【人】 高校生 三國萌々子


  ………は……。

[>>9 はい、と答えようとした。
囚われている、というより望んでいるのだと。

けれど、その言葉を口にする前に
私はぐっ、と唇を噛んで口をつぐむと

ぶんぶんぶんっ、って頭を横に振った。]*
(14) 2022/03/20(Sun) 20:01:31
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。
(a8) 2022/03/20(Sun) 20:33:16

【人】 雛巫女 サクヤ

 
──隠り世・暫し後の裏参道──

 
「そう。帰れる場所。
 宴が終わり、帰ろうと思えば帰れるわ。
 囚われてしまったら帰れない。
 …稀に。
 私のように、現世に帰っても囚われる雛もいる。」
 
 
どうして。現世でもそうだったのだろうか。
そんなことを思うけれど、口にせず。
そんな事もあるのだと、彼女に告げた。
緋袴を履いてくれた彼女は少しはマシな格好に見えて。
>>14何かを言いかけた唇は閉ざされ。
首を横に振られると困ってしまって、眉を下げた。
 
本心で、そう思えているのなら良い。
愛でられること。複数に愛でられること。
それが幸せだと心から思えるならそれも幸せだから。
 
(15) 2022/03/20(Sun) 20:44:25

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「現世で、貴方の幸せは在る?
 帰る場所は。貴方を守ってくれる人は。
 貴方が守りたいものは、在る?」
 
 
緩やかに彼女の髪を撫でた。
そして。いつの日か、自分に向けられた問いかけを彼女にも。
 
 
「貴方を助けてくれる人はいるかい?
 両親とは、仲が良いかしら?
 疎遠になったり、亡くなったりしてない?
 
 もし。大切なものがあるのなら。
 …神様に愛でられるのは、もう。」
 
 
きゅ、と唇を引き結ぶ。
そして。そっと頬を撫でて。
 
(16) 2022/03/20(Sun) 20:44:45

【人】 雛巫女 サクヤ

 
「もし、今、体が疼いて堪らないなら。
 …今は私が癒やしてあげるから。」
 
 
もし、それに応じるのなら。
私は、彼女にそっと唇を重ねるだろう。**
 
(17) 2022/03/20(Sun) 20:45:00
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。
(a9) 2022/03/20(Sun) 21:15:56

夢うつつ 真珠は、メモを貼った。
(a10) 2022/03/20(Sun) 22:03:41

気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a11) 2022/03/20(Sun) 22:11:40

【人】 高校生 三國萌々子

隠り世・暫く後の裏参道



  かえ、っても?
  ……それは……
ひどい、
、んじゃないです、か…?

[>>15彼女の言葉を聞いて唖然とする。
暗示が掛かっていても拭えない違和感がある。

目の前の彼女は囚われて、それなら
今の落ち着きようも、何度も呼ばれている、と
考えると合点が行くのだろうか。]


  ……在ります。友達と過ごす学校は楽しいです。
  帰るお家も……あります。
  守ってくれる、って言った子もいます。
  ……守りたいもの、…あります。

[>>16緩やかに彼女が髪を撫でてくれると
私の心が落ち着いてくる。
ふわふわと、浮遊感の中で快感を貪った時とは確かに違う。]
(18) 2022/03/20(Sun) 22:12:00

【人】 高校生 三國萌々子

  
  ……大切なものがあるなら
  ……愛でられるのは、
やめた方が良いですか?



[頬を撫でられる時
優しい手つきで、だけど話を聞いていて
目の前の女性は、どこか。何とも、言い難いのだけど。]
(19) 2022/03/20(Sun) 22:12:09
気紛れ者 空木は、メモを貼った。
(a12) 2022/03/20(Sun) 22:14:15

【人】 高校生 三國萌々子


[>>17彼女の言葉の通り
逃げ切らない欲の火は、燃え盛るまではいかずとも
確かに燻り続け、痒みのようなものが下半身にあって
疼いてしまうのは、ある。

私よりも背の高い、名前も知らない彼女と
軽く爪先立ちになり背伸びして
唇を重ねたのだけど。

唇を離すと
はぅ、と息を吐き。]
(20) 2022/03/20(Sun) 22:15:01

【人】 高校生 三國萌々子


  ……やっぱり、好きな人とじゃないと。
  私、ドキドキ、しません。

[彼女の事を見つめて、弱々しいけれど
確かにそう言った。

……本当は、めちゃめちゃドキドキしたけど。
凄く綺麗だって思ったけど。

……好きな人じゃないのは、本当だから。]
(21) 2022/03/20(Sun) 22:16:51

【人】 高校生 三國萌々子


  ……疼いてるの、鎮めてくれようとして
  ありがとうございます。

  ……でも、貴女がそんな事、する必要は無いです。
  おんなじ、おんなじ人間じゃないですか。
  迷い込んだ、誘われただけの。
 
(22) 2022/03/20(Sun) 22:19:09

【人】 高校生 三國萌々子

  ……現世に幸せが無くっても。
  帰る場所が無くても。
  守りたいものが無くても
  大切なものなんて、無くっても。

  自分が嫌なら。
  神様に愛でられるのは、やめていいと思います。
 
  貴女は、愛でられるの、好きですか?
  嫌じゃ、ないですか?
 
(23) 2022/03/20(Sun) 22:22:19

【人】 高校生 三國萌々子


  ……もし嫌なら
  日乃輪様に、もうやめて下さい、って
  言いに行きませんか。

  迷惑です、って。

  そうすれば、神様も、雛として招くのを
  やめてくれるんじゃないでしょうか。
  現実に帰っても、おかしなことにならなくて
  済むんじゃないでしょうか。
 
(24) 2022/03/20(Sun) 22:23:58

【人】 高校生 三國萌々子


  私……私。
  貴女に優しくされて、嬉しかったです。
  
  だから。
  嫌なら、一緒に、嫌って言いに行きませんか。
  
  ……辛くないですか?

[私はそう言って、彼女の言葉を待った。
全部見当違いなら、私が恥ずかしくて痛いだけで済む。
当たってたとして、私の提案に何の意味も無い時も
きっとあると思うけど。

思ったこと、ちゃんと口にしないと
相手に伝わらないから。]*
(25) 2022/03/20(Sun) 22:27:33

【人】 気紛れ者 空木

─隠り世・奥の院の宴席─


[妖との後腐れのない悦楽を享受した後、ぶらりと皆の集う間へと足を向ける。
幾分軽くなった身体、気の重さは変わらない。
飽きず繰り広げられる宴、未だ理性を残す自分の方が間違っている気がしてくる。
其処に咲夜の姿がないことに、少しほっとする。
離れる間際に聞いた声、もっとうまく返してやれれば良かったのだが]


  ―――…、

[知らず、溜息が零れる。
結局自分は、何もできない]


  なんかもう、何も考えたくない……

[一角に腰を下ろし、また酒でも煽ろうかと迷う。
中途半端な理性など、この場では何の役にも立たない]
(26) 2022/03/20(Sun) 22:39:27