人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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わーわー叫びながらもジャンケンはする。グーpon

#4日目野球拳の部

「よいしょっと」

負けたので躊躇なく浴衣を脱いだ。
自分はいいのだ。


#4日目野球拳の部

「あいこポイントってなんすか……」

あいこポイント+1P。
これで次からは2/3で脱ぐハメになった。

#4日目野球拳の部

 望月

「負けてる……っ!ロビンちゃんの愚か者お!」

そしり。

#4日目野球拳の部

雲野さんがここにいることを止めなくていいのか?
VS
それはそれとしてやっぱり女性も参加してほしくないか?

で、かなり後者に比重が向いてるときの顔です。
様々な事情も含めて。

#4日目野球拳の部

「女の子いなくて何が野球拳だよお。
とばりちゃんは必須だろ?」

何となく心の声が聞こえた気がしたので、パンイチで主張している。
小物、ないね。何も。

望月 ロビンの方を見て、深いため息をついた。もうやだ。

#4日目野球拳の部

 望月

「えっ、じゃあオレの負けでいいからもうジャンケンやめとけ?」

半ば諦めながらチョキpon

これ以上負けるのはなあとボヤきながら、パーpon

#4日目野球拳の部

「あいこカウンター消費でもなく、
 ただただ負けるんっすか〜〜〜い」

はあ。デカデカと溜息を吐きながら、
帽子を外し、靴下を脱ぐ。適当な椅子に置いて。

頭上から生えている二房のハネた髪の毛が、
心無しかしゅん……と垂れ下がっている。

#4日目野球拳の部

周りの結果を見回し。

「社長ー!もう一回はとばりちゃんには勝ってくれえ!」

最低だ。この男。

#4日目野球拳の部

望月
「……基本的にオレはロビンちゃんには勝てないけどねえ。
まあ、今はオレが勝ったけど」

急にマウントを取ってくる。

なんだか負けられない気がしてきながら、チョキpon

もうなんかどうにでもなれという気持ちで、グーpon

#4日目野球拳の部

「っしゃ……!」

ガッツポーズして。
した後に。

「いやダメだろ。何負けてんだよおロビンちゃん……」
「なんで勝ってんだよお、とばりちゃん……」

感想が身勝手。

ロボ太の艶姿に、いいねえ!と拍手を送っている。こうじゃないとなあ!

#4日目野球拳の部

「今んところ、一番エロい雰囲気出してんのは瑛ちゃんでは?」

皆(一部を除く)を観察しているパン一。

#4日目野球拳の部

「どうせ次あいこか負けたら全裸になると思うと……
 なんかもう逆に覚悟できてくるっすよね」

の割には顔は動揺を隠せない。

かくなる上は、と浴衣の裾を開いて、
腰の部分から覗いた紺色のビキニブリーフに指をかけ、
そのまま降ろしてひとおもいに脱ぐ。まではいいものの、
それを晒しとくのはなんか恥ずかしいので帽子の下へ。

「よし次は負けない!負けないっすよ!」

股下に直で風が入る感覚でぶるりと震えながらも、
とりあえずは気合いから入った。次こそは!

総務部、ジャンケンに弱い?

半ば祈るような気持ちで、

チョキpon

もうダメだ………………(全裸確定)となり、終わった。

こうなったらこのまま連勝しないかなあの気持ちで、グーpon

#4日目野球拳の部

「ロビンちゃんさあ!!」

突然キレている。

#4日目野球拳の部

「とばりちゃんもまた勝ってるしさあ……。
幸ちゃんと瑛ちゃんを舐め回すように見るしかないなあもう……」

最低だ。

#4日目野球拳の部

ロボ太

「うはは、オッサンをそんな誘い方すると、後で襲われちまうよお?
でもサンキューなあ。ちょっとグラビアポーズ取ってくれない?」

どさくさ。

約一名の現実を見ようとしていない。

#4日目野球拳の部

腰つきや肩幅などのシルエットこそやや細身な印象を与え、きちんと服を着ている際には殊更にガタイの良いイメージはないものの。

日頃の趣味としてのスポーツやトレーニングで鍛え上げられた、陰影がさし力強さを主張する腕や脹脛に、はっきりと浮き出た腹の起伏。
それに、やはり男らしく厚みのある胸筋までは既に水着や浴衣の時点である程度見えていたことだろう。

「しんどすぎる……せめて部屋の中じゃダメなんすか。
 ダメなんすよね。この変態社長が」

せめてもの抵抗で野球拳やってるエリアの外側の方まで向いて浴衣を脱ぐ。
女性のそれとは違い尻たぶと太腿の境界がはっきりと浮き出た筋肉質な臀部がまず衆目に晒されて、またデッカデカとため息を吐きながら観念して前を向いた。

#4日目野球拳の部

ロボ太

「さすがだぞお、ロボ太。
そうそうそのままちょっと切なげな顔してえ、あ、目線はこっちなあ?」

「エッチはどんだけあってもいいもんだぞおロボ太」

カオス地帯の構築。

#4日目野球拳の部

同じ部署の男二人の裸だとか、
なんかそこでロボ太がグラビアポーズしてるのとかのせいで、
水着や下着から見えない程度のみに端を剃られた、自然な形のアンダーヘアを分けて甘く興奮を表しだすそれを隠そうとするものの社長から「そこ!隠さない!」だの声が飛ぶ。

じゃあどうしろと。どうもできません。

どうにでもなれ。グーpon

頑なに一部の現実から目を背けつつパーpon

#4日目野球拳の部

「ロビンちゃんはもしかしてバカなのかなあ?!」

自分の負けを棚に上げてとうとう叫んだ。
負けの連続にストレートなそしり。大変失礼だ。

#4日目野球拳の部

続いて挙手。

「ロビンちゃんはそういうの担当外なんで、全裸になった後のオレが代理って事で勘弁してもらえないでしょうかあ」

#4日目野球拳の部

とりま、何をするにも自分の負債を払ってからになる。
何せ浴衣を脱いだ際にも何一つ躊躇がなかった男だ。
仮にも女性の前でもあるだろうに、3枚いくらというような安物のトランクスのゴム部分に親指を引っ掛ければ、そのままぐいっと足首まで下ろし。
足先でひょいと引っ掛けて、パンツを手に取ればそのまま全裸の完成だ。
普段通りの無頓着。アンダーヘアも無造作にあるがままの中で、モロ出しのまま仁王立ち。

小物?ないよそんなもの。

#4日目野球拳の部

  望月

「ロビンちゃんがこんなイベント参加するから悪い。
そういうキャラじゃないだろお。ちゃんと昼間の陽だまりが似合うような奴でいろよお」

言いがかりが酷い。

ロボ太を撮影したら怒られるかなという顔をしている。

#4日目野球拳の部

富武

「今回はじゃんけんが弱いロビンちゃんが悪いしエロいことになるロビンちゃんは違うだろお」

何が違うのか。

ただただ僕のオーバーキルチャンスが来ただけなのでは?と思ったが何も言えなかった。

ここで勝ったらロビンちゃんの罰こっちに強奪できない?って言っている。

もはや何も言わず、じゃんけんチョキpon

男性陣の惨劇を予感しながら グーpon

#4日目野球拳の部

「野球拳で女の子が脱がないまま男どもだけが全裸になるのなんなんだあ……本当に……」

さっそくぶつかってるっすよ雲野さん!!

流石に空気読んで避けた

やっべ避けられなかった!


#4日目野球拳の部

「うっ、わわわ、」

避けようとしたら逆に当たってしまう始末!
それがどこかの道のシチュだったらいいものの、
今自分は野球拳で負けて全裸!よくなさすぎる!

すぐさま捌ける。ぶつかった時の互いの感触とか、
そういうのは分かりません。頭にありません。

「あん時見たものは是非内密に!」


そういや伝え忘れてた。今更遅い気がするけど。
覗き道具に携わっといて覗くなは言えないし。

 望月

「……本当、ロビンちゃんさあ。
なんのつもりでこんなイベント参加したのお?
もう、罰ゲームとかオレは絶対許さないからなあ」

一体どこから目線なのか。
保護者か、頑なに淫らな空気を認めない人と化した。
完全にウザ絡みのノリで、二人ともオーバーキルが決まった今ですら、キミのものを強奪しようとしている。

 望月

「オレはいいのオレは。オレはそういうの担当なの。
でもロビンちゃんは絶対こっち側じゃないんだからさあ」

簡単に言えば、ただ単に頑なにキミが、そういう目、に遭う状況が受け入れられないだけ。これはただのウザ絡み。ただのバカなやりとり。

「どうしたら……。とりあえず、服を着る……?」

社長にあれ止めなくていいんすか?と聞いてみてる。大丈夫だとも。

 望月

「そういうことじゃなくてえ……。

ほおん。
なるほどねえ、わかった。こうなったらロビンちゃんと雌雄を決するときが来たようだなあ」

散々駄々を捏ねていたが、キミの一言で、ふっと笑いを取り戻す。
拳をぐっと握ったのちに前に出して……。

「んじゃ、じゃんけんで勝負なあ!!」

また?

 望月

「一回勝負で十分。
一度も社長に勝てなかったロビンちゃんなら、十分オレに勝ち目はありそうだしねえ。
おっし、流石に2連敗する気はないから、今回は勝たせてもらうとするかあ」

からっと笑いながら、差し出してきたキミの拳に、こん、と軽く当てるように。試合開始の合図。

「じゃーんけーん っ」 チョキpon

何でこんな時だけ勝つんだよお!と膝をついた。全裸で。