人狼物語 三日月国


16 【第三回TRPGミニマム村】ファスト・ミレニアム

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【人】 「狂」の神 アネーシャ

◆ナハト 返信


歌を聴き、歌を歌い、歌を奏で、歌を愛して、
そうしてその全てに飽いたところで、

「……アネーシャ?」

己が名を呼ぶ、義神に出会った。

この神に光は似合わない。否、光こそ彼に相応しいのかもしれない。
夜の闇が相手の表情を隠す。何を思って声をかけてきたのかはわからないけれど、それでもおおよその想像がつくのは、ひとえに付き合いの長さ故だろうか。
それが本心かどうかはわからない。
神とは言え嘘はつく。神だからこそ嘘はつく。
真実なんて、世界のどこにも見えはしないのだ。

そう、愛のように。正義のように。平和のように。
目に見えるもので確かなものなんて、この世界にひとつだって在りはしない。

だから、ーー……

アネーシャは考えるのをやめて、振り返ったその顔に笑顔をつくった。

「ごきげんよう〜♪
 そうねぇ〜……、
 わたくし今は、夜よりも、あなたが好きよ」
(13) kikimi 2019/10/05(Sat) 8:57:45

【人】 「狂」の神 アネーシャ

そんな軽口を叩いて、ナハトとの会話へと思考をを動かす。
「義」神がつく嘘はどんな味なのだろう。
味わってみたいし、聞きたくもない。

「ーー……狂?」

問いを受け、アネーシャの瞳から仄かに色が失われた。大したことではない、否大事だ。それは聞かれたくない、むしろ言いたい、どちらでもない、問いかけだった。
揺らいだその機微を悟られぬよう、けれど嘘をつくことはせず、ただアネーシャは、微笑んだ。

「わたくしは確かに“狂”の神と呼ばれているけれど、けれどねナハト。
 わたくしは、自らその名で呼んでくれと頼んだことは、一度もないのよ〜」

唇を三日月型に象って、そうしてそのままナハトの耳元に唇を寄せる。

「でもその質問は素敵ね〜。
 狂って何かしら。何でもないのかもしれないわ。
 わたくし思うのよ。
 狂は愛でもあり和でもあり義でもあり、
 そうしてきっと帝でもあるんじゃないかって。

 何でもあり、何でもないのよ。
 思わなかったことをすることが狂うという意味だとわたくしは思っているわ〜。
 ねぇ、この世界で一番不確かなものって何かしら〜。
 わたくしそれが一番“狂”の神に相応しいと思うのよ〜」


そうして最後に、付け加える。
(14) kikimi 2019/10/05(Sat) 8:57:59

【人】 「狂」の神 アネーシャ

【感情取得:尊敬(+)】
(15) kikimi 2019/10/05(Sat) 8:58:26
「狂」の神 アネーシャは、メモを貼った。
(a11) kikimi 2019/10/05(Sat) 8:58:36

【人】 「愛」の神 サティカル

>>1:19 >>1:20 ペノル 返信
>>1:a11  A友情/軽蔑


 柔らかい風に、花が揺れる。
 長い前髪の下、合った視線を真っ直ぐに見つめ返し、彼が告げる言葉を聞きながらゆっくりと噛みしめて、サティカルは穏やかに笑う。

「すべては愛の名のもとに。
 次のセカイは、どんな形であれ愛に溢れるのだと思うのだわ」

 誰が勝利したとしても。
 誰の信念が選ばれたとしても。
 サティカルはそうであると信じている。
 ……何よりもそう、信じていたい。

 そうして。
 この目の前に立つ友人の望みもまた、人々への愛に溢れている言葉であることは間違いではないのをわかっている。

 人々のことを思い、考え、行動を起こす。
 そんな彼は正しく「和」の神であるのだろう、と思う。

 それが好ましく思うがゆえに、否定することなど一片たりとも考え付かなかった。

「お二人ともとても強いだろうから、
 わたくしがどこまで頑張れるかわからないけれど。
 一緒に頑張りましょう、ペノル」

 頷きながら、彼に向けて手を差し出した。**

【感情取得:友情(+)】
(16) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:24:38

【人】 「愛」の神 サティカル

>>2 >>3 アリーシャ 返信
>>1:a12  E慈愛/劣情


 投げかけられる「狂」の神の問いに、サティカルは組んだ手に視線を落とす。
 有罪か、無罪か。ひどく、難しいものだと思った。

「……わたくしは、」

 ── 考えても答えが出ないから、世界って楽しいのよね

 問いかけに対して自分なりの言葉を発しようとして、続いた一言に口を噤んだ。
 胸の内に落とし込んで、笑みを見せる姿を見つめる。

「無罪、と思うのだわ」

 「愛」の神であるが故に、色んな愛の形を見てきた。
 愛ゆえに狂う存在も、いなかったわけではない。
 愛の名のもとに、おそらく自分は彼女を赦すだろう。

 そうして、彼女にとって、問いの答えとしてはわかりやすくてつまらないのかもしれない。
 いや、どうだろう? もしかしたらあまりにも想像通りで面白いのかもしれない。
 目の前の「狂」神の、ころころと変わる気紛れで自由な気持ちを、サティカルが知ることはできないから。
(17) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:28:20

【人】 「愛」の神 サティカル

「けれど、
 ……この答えだって、もしかしたら明日には覆ってしまうかもしれない」
(18) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:28:45

【人】 「愛」の神 サティカル

 ぽつり、小声を落として。
 愛の名のもとに赦そうとする「愛」の神であるのに。
 ほんの少しだけ、困ったように口元を緩めて。

「アネーシャさまの言う通りなのだわ。考えたってきっと答えは出ない。
 世界は不確かなものに満ちているから、
 ……美しく、愛しく、楽しく、そうして面白いのだわ」

 そうして、そんな不確かな心を持つこの神を。
 サティカルは好ましく思うのだ。**

【感情取得:慈愛(+)】
(19) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:29:07
「愛」の神 サティカルは、メモを貼った。
(a12) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:30:43

【人】 「義」の神 ナハト

>>0サティカル 好敵手/宿敵

[昼間の庭園は風が心地よく感じる。
夜とはまた違い、様々な音が混ざり合い、多くのことが視界に入るようになる。

緑豊かな草木、自由に空を舞う鳥、風に揺られ表情を変える花々。

────その中で、背に声を掛けられる]


 ……、サティカル?


[常よりも小さな声。意識を向けなければうっかり落としそうになるそれを、どうにか拾い上げて。

かわいらしい、愛を謳う女神を見るため振り返る。……、なんとなく、小さく見えた]
(20) syuo 2019/10/05(Sat) 15:05:32

【人】 「義」の神 ナハト

[問われた言葉は、今回の命題に近いようで、そうではない。
私たちが課されたのはあくまで『裁定』の話であり、彼女が問うているのはもっと、別の側面だろう。

……そう、彼女の罪ではなく。"彼女自身"をどう思うか、という話であって]

[少しばかり思案する。風が吹き抜けて、彼女の白銀の髪を小さく揺らしていく。

その様子を見て、足を彼女に向けて少しばかり苦笑を浮かべ]


 どう、とは。……えらく、曖昧なものを投げてきたね。


[ふふ、と。笑いながら手を伸ばす。つい癖のように手を伸ばして、彼女の揺れる髪に触れようとするけれどどうだっただろうか。

拒まなければ、そのままするりと頭をなでてしまいそうだ。……せくはら、ではないよ?うん]
(21) syuo 2019/10/05(Sat) 15:06:30

【人】 「義」の神 ナハト


 あの子は、…そうだね。
 自分を曲げられなかった子に見えるよ

 彼女の愛がどのようなものであれ、
 「愛する」という行為をやめられなかった。

 そのような姿勢であるのは、私は好ましいと思う。
 
 まあ、それによって引き起こされたものは
 私は看過できないけれど…


[これで、答えになっているだろうか。
なんて、小首をかしげながら問う。彼女が求めていたものと、己の提示した答えは一致している?……まあ、よくわからないが一致していなくてもいい気はしていた]
(22) syuo 2019/10/05(Sat) 15:08:58

【人】 「義」の神 ナハト


 君は、愛らしい少女だ。
 君は、愛を謳う女神だ。

 君は、─────、…

(23) syuo 2019/10/05(Sat) 15:10:12

【人】 「義」の神 ナハト






…それだけで終われれば、
きっと私は君と素敵な友達でいられたのに。
(24) syuo 2019/10/05(Sat) 15:15:38

【人】 「義」の神 ナハト


 ( そう、残念なことにね。サティカル。

       私は、君に対抗心を燃やしているらしいよ )


[愛によって、一つの罪を犯した少女。
それは見るモノにとっては様々な側面を持ち得ているだろう。様々な思考を巡らすことになるだろう。

…それは、それで。素晴らしいのかもしれない、なんて。
ちょっとだけ、思ったりしてしまったんだ]
(25) syuo 2019/10/05(Sat) 15:17:26

【人】 「義」の神 ナハト

サティカルに、好敵手を取得しよう。
秘密は、……そうだね。もう少し後で行動しようかな
(26) syuo 2019/10/05(Sat) 15:18:29
「義」の神 ナハトは、メモを貼った。
(a13) syuo 2019/10/05(Sat) 15:20:17

【人】 「和」の神 ペノル

ナハト(返信)>>2:4>>2:5>>2:6>>2:7>>2:8>>2:9>>2:10
===


ああ、世界は、隅々まで、こんなにも美しい。

ワタシは海の底で手を組んでいた。

光の届かぬ海の深く。あまりにも濃く、限りなく黒に近い蒼。
視界を駆ける魚たちの懸命な生。
帝神の創りたもうた世界。

しかし、彼らは
(27) TSO 2019/10/05(Sat) 15:21:21

【人】 「和」の神 ペノル

……そんなことを考えていると、声をかけられた。
どうしてか、ワタシは、彼がここに来ることを確信していた。
振り返ると同時に頭を下げる。
そこには、静かで、しかし常に重みのある風格を漂わせる、「義」の神が立っていた。


「海を見たことがあるか?」の問いには、少しの驚きを持って首肯する。
それから"滅多に呼ばれないから"と言われて納得した。
なるほど、海には「義」を必要とする生命が少ない。

彼が言いたいことは、そんな世間話ではないようだった。
暫しの沈黙。
その後に、ナハト神はこう言った。

――君だったら、どんな世界をつくる?
(28) TSO 2019/10/05(Sat) 15:22:23

【人】 「和」の神 ペノル

「平和な世界、です」

そう言って微笑んだ。

「すべての生き物が、心あるものが、
 争いに心身を削ることのない世界。
 誰も傷つかない世界。
 ワタシはそれを望み、実現していこうと考えています」

異論こそあれ、反対する必要のない答えだと、我ながら思う。
誰かが傷つく世界を積極的に望む者などいないだろう。

それなのに

彼は

――いいかい、これは内緒だけど、……。
――君に、"負けたくない"
(29) TSO 2019/10/05(Sat) 15:23:04

【人】 「和」の神 ペノル



   ……なんで?
(30) TSO 2019/10/05(Sat) 15:23:24

【人】 「和」の神 ペノル

追求は悪手だ。
ワタシは、「それは……お互い、頑張りましょうということですね」と言って、この会話を強引に終わらせた。

深い深い海の底。
限りなく黒に近い蒼。
そこで交わされるに相応しい、隠匿されるに相応しい、対話だった。

【感情:宿敵取得】[**]
(31) TSO 2019/10/05(Sat) 15:23:49
「和」の神 ペノルは、メモを貼った。
(a14) TSO 2019/10/05(Sat) 15:24:24

【人】 「和」の神 ペノル

サティの>>16は、これで〆とさせてもらうね。
ワタシからの感情は、【保護欲】だよ。
(32) TSO 2019/10/05(Sat) 15:25:23
「和」の神 ペノルは、メモを貼った。
(a15) TSO 2019/10/05(Sat) 15:25:49

「和」の神 ペノルは、メモを貼った。
(a16) TSO 2019/10/05(Sat) 16:36:35

【人】 「和」の神 ペノル

表でも改めて。

アネーシャちゃんの>>2:11>>2:12は、これで〆とさせてもらうね。
ワタシからの感情は【友情(+)】だよ。
(33) TSO 2019/10/05(Sat) 16:37:24

【人】 「和」の神 ペノル

■秘密取得シーン
相手:アネーシャ
場所:F庭園
(34) TSO 2019/10/05(Sat) 17:52:23

【人】 「和」の神 ペノル

>>34 秘密取得 アネーシャ
===


神々の為にひらかれた庭園には、四季に関わらず様々な花が咲き乱れている。

世界を祝福するように。
自分の美しさを見せつけるように。

ここは、これからワタシがしようとしていることには、これ以上ない場所だろう。

彼女を見つけようとして、真っ先に神々の庭園を歩いた。
彼女……アネーシャちゃんは、すぐに見つかった。
どうやら、幸運の方、マイキーもワタシに味方してくれているらしい。

「アネーシャちゃん!」

声をかければ、振り返ってくれる。

その瞳がワタシをとらえ、艶めいて美しく歪むところを見れば、声を聞かなくても、彼女が次に言うことがわかった。

――あらぁ?
――今日はどんな、面白い……つまらない話をしにきたの?
(35) TSO 2019/10/05(Sat) 18:09:16

【人】 「和」の神 ペノル

なんでもいい。


ワタシは今、どこまでも捉えどころのない彼女をつかまえる。
物理的に、だ。


彼女の手首を握りぐいと引いて
抱きしめた。
人間たちがよくやる、愛の仕草。
(36) TSO 2019/10/05(Sat) 18:10:45

【人】 「和」の神 ペノル

首元で喋る。

「ワタシは、アナタが大好きだよ。
 だからこそ、この件からは手を引いて。

 アナタが作る世界を、ワタシはきっと許容できない。
 でも、ワタシが作る世界なら、アナタを包括できるから。

 ……アネーシャちゃん。ごめん。
 でもね、アナタが大切だからこそ、
 早く言っておかなきゃって思ったんだ」

だってさ、アナタは、何故ここにいる?
何故、こんな場所で他の神と争っている?

全てが「狂」のもとに治められる世界、それがアナタの望みかい?


ワタシには、アナタがそう強く望んでいるようには思えない。だから……。

「アナタの望みを教えて。
 ワタシは、実現できると思う」


抱きしめた腕を解かないまま、囁いた。

夢中すぎて、彼女の放つ甘い匂いに気をとられているいとまがなかったことが、ただ惜しい。
[**]
(37) TSO 2019/10/05(Sat) 18:13:53
バオは、いいぞいいぞ〜。
(t1) Oarsman 2019/10/05(Sat) 18:18:26

【人】 「和」の神 ペノル

■秘密取得シーン
相手:ナハト
場所:K最高の場所
(38) TSO 2019/10/05(Sat) 18:18:54

【人】 「狂」の神 アネーシャ

■秘密取得シーン
相手:サティカル
場所:G人との交流
(39) kikimi 2019/10/05(Sat) 18:19:49

【人】 「狂」の神 アネーシャ

◆秘密取得 サティカル


わたくしにはね、秘密があるの。
あのね、

この間のわたくしは、とっても耳が良かったのよ。

*

アネーシャにとってエラはどうだっていい存在だった。人間は面白くてつまらなくてあっという間に変わってしまってそれはそれは愉快な存在なのだけれど、その興味は個人に向いているものではない。
だからこそ一人だけを取り出して「さあどうだ」と問われたところで、答えは実のところ、昨日も今日も変わらないのだった。
どうだっていい。そう、何だって。

「無罪、と思うのだわ」


そう思っていたはずなのに、あの日気まぐれに得た回答が、耳にこびりついて離れなかった。彼女が無罪と言うならば、愛の神がそう言うのならば、それならば狂の神である己は“有罪”を選んだ方が《面白い》のではないかとーーそんなふうに、思う。
考える。
アネーシャは考える。

次の神について、考える。

「ねぇ、サティカルちゃん」

光色の髪をふわふわと揺らすサティカルの姿は、小柄な体躯にしてはよく目立つ。纏う雰囲気も手伝ってか、何となく、柔らかい空気が漂っているのだ。
そのにおいを辿って本人を見つけ出せば、何となく、特に理由もなくその頭をぽん、と撫でた。
(40) kikimi 2019/10/05(Sat) 18:21:10

【人】 「狂」の神 アネーシャ

「あなたは愛の神よね〜。

 わたくしねぇ、思うのよ。
 わたくしとあなたは、
よく似ているわ。


 わたくしはあなたが笑っているのを見るのが大好きなの。
 だから、教えてくださらない?

 あなたは、
狂った愛
を、どう思う?

 あなたは、あなたの〈愛〉を、本当に信じているの〜?」

「けれど、
 ……この答えだって、もしかしたら明日には覆ってしまうかもしれない」


――…………本当に?

*
(41) kikimi 2019/10/05(Sat) 18:23:09

【人】 「義」の神 ナハト

さてね。私もシーンをたてるだけたてしまおう。
ゼノン様、私としゃべらないかい?

■秘密取得シーン
相手:ゼノン
場所:Iエラ
(42) syuo 2019/10/05(Sat) 18:31:13