人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 客 タカノ

[ 手を引かれるまま、桜の木の下。
 藤色と桜色と、いろんな春の色が
 混じり合うのを眺める間もなく、彼の初恋の人の前。

 ――ギャラリー、とても多いですね。

 ああでも、誰も彼も、
 自分と大事な人が、大事にしたい面々ばかり。

 やがていくつかの視線が取り囲むように
 飛んできたなら、一歩。

 守るように足を踏み出そうとして、止めた。

 紹介して、と頼まれたのではなく、
 したい、とそう言ってくれたのだから。 ]
(537) 2023/03/17(Fri) 23:13:47

【人】 客 タカノ

[ 触れ合う>>489指先。

 大丈夫、というようにどちらからともなく
 つなぎ合わせて、目線も絡ませる。

 格好良くて、見惚れてしまうような
 表情は君にだけ僅かに晒して、
 その後は、君の大事>>490な仲間たち、
 俺の大事な友人たちのほうへ。 ]
(538) 2023/03/17(Fri) 23:14:06

【人】 客 タカノ

 ご紹介に預かりました、高野です。
 格好良いでしょ、俺の大事な人。
 
 
[ 本当格好良くて参るよ。
 祝福とか驚きとか入り交じる中、 ]

 本当、カッコいい……

[ 彼がそうしたように、手を引き寄せて
 唇をつけた後、すっかり火照ってしまった頬を
 重なったままの手で、覆うように隠した。* ]
(539) 2023/03/17(Fri) 23:14:32

【人】 客 タカノ

[ 世界には色んな愛の形がある。
 同性、異性のみならず、見守る愛も、
 触れない愛も、それらが万人に受け入れられる日は
 未だ訪れていない。

 とは言え。君が大事に思う人たちなら。
 沈黙がほんの数秒あったとして、

 拒否ではなく、驚き>>563、だろう。
 そういう顔だ。

 繋いだ手に力が伝わる>>592 ]

 大丈――……

[ 紡ぎ終わる前に上がったのは友人の挙手>>593
 フラッシュ>>549そして記者会見さながらの
 質問攻め>>548 ]
(605) 2023/03/18(Sat) 14:06:34

【人】 客 タカノ

 
はーー……、ほんと君らさ


[ これは隠れている場合ではないな。
 こうなると知っていたなら最初から、
 顔、作ってきただろうに。 ]

 ありがとうございます、お答えします。
 が、相手一般の方なのでね、
 プライバシーへの配慮をよろしくお願いいたします。

 馴れ初めですか、そうですね。
 思えばあれが人生で初めての一目惚れ
 だったんだと思います、笑顔にやられてしまいまして
 そこから脇目も振らず猛アタックしまして。

 呼び方は
 二人のときもそう変わりませんよ。

 名前で呼ばせていただいてます。

[ フラッシュが焚かれるようなら、
 婚約指輪を掲げるように、繋いだ手を上げて見せる。 ]
(606) 2023/03/18(Sat) 14:07:04

【人】 客 タカノ

 記者さん、本当によく情報集めていらっしゃる。
 一番を決めかねるくらい、どれも美味しいです。
 ――ああでも、今日も作ってくれたクレープは
 絶品ですよ、……とか話したら殺到してなくなっちゃう
 かもしれませんね。

 すみません、彼
 こういった場に慣れておりませんので
 そろそろ撤収の準備していただいて。

[ 空いた片手で葉月>>548の頭を掴み、 ]

 今日はご足労頂き、ありがとうございます、
 皆様も、ご機嫌な日をどうぞお楽しみくだい。

[ ぎり、とほ〜〜〜んの少し力を入れたあと、
 ぐしゃっと撫でるようにして開放した。
 
神田くん、君の番ですよ
とちょいちょいと手招き
 したが、おとなしくアイアンクローを受けてくれたかは
 わからない。

 そうしてふざけていた頃か、名前を呼ばれ>>564
 ぴり、と緊張が走る。 ]
(607) 2023/03/18(Sat) 14:07:42

【人】 客 タカノ

 はい。

[ 短く名前を呼ばれたなら、
 こちらも短く返事を返す。 ]

 心得ました。

 ……うん?ああ、はい。
 そういう所も大好きですね。

 それとその話題、興味あります。
 もう少し詳しく……

[ 血縁に報告するのだから、緊張は
 彼の方がより、強かったかもしれない。
 と心配していたがそれどころではなさそうで
 
 ああ、これは、沈みそうだ>>596 ]
(608) 2023/03/18(Sat) 14:08:32

【人】 客 タカノ

 ――は、またの機会に、こっそり
 お願いします。

[ 小さくなってしまいそうな君の後ろに
 そっとまわり、 ]

 大人気なくてすみません、
 ちょっと人に見せたくないので
 失礼します。

[ 両手でその顔を隠すように覆う。 ]
(609) 2023/03/18(Sat) 14:08:53

【人】 客 タカノ

 それでは皆さん、
 なんでもない日、おめでとうございます
 失礼、その役目、今後は私にお譲りください。
 

[ 大人げないと自分で言った側から
 おねえちゃんとこおいで>>604と腕に招き
 入れようとするのを、そっと制すように、微笑む。


 背後からそっと
もう十分だし逃げちゃう?
と囁き入れて
 肯定が返るようなら、逃げちゃう算段です。* ]
(610) 2023/03/18(Sat) 14:09:24

【人】 客 タカノ

―― 後日、店内にて ――

[ 先日はどうも、から始まる話題。

 惚気話>>559が始まるようなら、時々
 相槌を打ったりしながら、

 三人になるなら大皿を注文して
 分け合いながらの再会の日。

 先輩が席を立った時、零された
 惚気話には、くすくすと笑いながら ]

 君には、そういう顔見せるんだねぇ
 俺に取っては昔から、頼りになるけど
 可愛いところのある人、だから。

 君にしかそういう所、見せないんじゃない?
(616) 2023/03/18(Sat) 14:53:24

【人】 客 タカノ

 いいね、幸せにするでも、してもらうのでも
 なくて、なれるって思えるの。

 出会うべくして、出会ったんだろうね。

[ 君が彼女の向かったほうへ視線を
 向ける>>560なら、己はグラスを傾ける。 ]

 ふっふふ、ごめんね
 君に笑ったんじゃなくって、いや結果的には
 そうなのかもしれないけど ほんとに
 リスナーだなと思って。
(617) 2023/03/18(Sat) 14:53:39

【人】 客 タカノ

 呼んでくれるの?喜んで。
 結婚式はさ、二人のためのものだから
 規模じゃないよ。

 昨今、二人だけのウェディングってのも
 あるわけだし。

 でも呼んでくれるなら是非。
 その時には俺がおめでとうを言うね。

[ 長兄に名乗りを上げるには少し遅くなって
 しまったので、兄弟ではなく友人の席に収まって
 微笑みを向ける彼>>561とささやかな、乾杯を。* ]
(618) 2023/03/18(Sat) 14:53:52

【人】 客 タカノ

[ 神田くん、その写真後でください。

 昔の仲間の結婚会見をたまたま昨日
 見ていたのが良かったのかもしれない。

 役だと思ってしまえば、緊張もそれほどない
 ギャラリーの目もあたたかいことだし。

 ――しかし、お酒の勢いもあったであろう
 彼の方は、そろそろ限界のようだったので、

 うまいこと、さっと逃げられる体制を
 整えようとした。

 それにこういうの、本人たちが
 居ないほうが残った人たち、ワイワイ出来る
 ものだしね。 ]
(643) 2023/03/18(Sat) 16:10:23

【人】 客 タカノ

[ お酒も進みご機嫌な杏さんに、
 だめだよ、と制したのを、心が狭いと
 笑われてしまっても、別に良かったのだが。

 小さな頷き>>627を得て、
 そっとその場を抜け出そうとしたとき、

 自分の腕の中から、先にするりと
 君が逃げて――…… ]


 あ。


[ 呆然としたこの瞬間、確かに
 繋がりあった気がした、――従姉妹さんと。

 なんなら揃って呆然としていたかもしれない。
 それを強引に現実に引き戻したのもまた、
 君の声>>630だったけど。 ]
(644) 2023/03/18(Sat) 16:10:56

【人】 客 タカノ

 ……それはどうも。

[ 呆然としたまま答え、二人して
 その場から駆け出していく。

 あまりに屈託のない笑顔に、
 むすっとした顔は見せそこねてしまったかな。

 あと、恋人からそう言ってもらえるのは
 冥利に尽きるし、ね。

 今日という特別で、そしてなんでもない日に
 似合うご機嫌な顔のままで、 ]

 那岐くんもね 格好良くて
 惚れ直したよ。

[ 淡色の
を横切って。** ]
(645) 2023/03/18(Sat) 16:11:29

【人】 客 タカノ

―― ラジオ局 ――

 こんばんは、高野景斗です。
 先週に引き続き、おめでとうのお便りを
 たくさんいただきまして、ありがとうございます。

[ 声色はいつもどおり、進行は先週、先々週ともに
 変わらず、恙無く。

 ――ただ、先々週の放送にて、 ]
(711) 2023/03/18(Sat) 21:36:21

【人】 客 タカノ

 『私事ではございますが、
  高野は人生をともに歩んでくれる
  最愛の人と出会うことができましたこと、
  また"彼"と婚約致しましたことをここでご報告させて
  いただきます。

  今後も、どうか見守っていただきたく
  きちんと自分の口からご報告させていただきたく思い
  お時間頂戴致しました。

  どうか変わらず、見守ってくだされば幸いです』
(715) 2023/03/18(Sat) 21:37:27

【人】 客 タカノ

[ そう報告したことで、お便りは祝福ムード漂うものが
 多く届いたことで、まとめて、ではあるが、まずは
 感謝を、という運びになった。 ]

 今年の梅雨前線は、なかなかゆっくり通過
 しているとか。お洗濯物乾かないね。
 だけどこの時期にあじさいの花をみかけると
 嬉しくなります。

 喫茶店で聞く雨の音、ドラマみたいで
 素敵だと思います。

 ――さて本日は、埋もれていたというか
 番組内で読みきれなかったお便りを読み、
 リクエストにお答えしたいと思います。
(716) 2023/03/18(Sat) 21:38:07

【人】 客 タカノ

 ラジオネーム、三月うさぎさん>>611
 ありがとう、去年の三月にお便りをくれたのに
 もう一年以上経ってしまいました、
 まだ聞いてくれているといいけど。

 『高野さんスタッフの皆さんこんばんは』
 はい、こんばんは。
 
 『いつも楽しく拝聴しています』
 ありがとうございます、スタッフ泣いて
 喜んでいます。

 『サウンドラマの――……楽しみにしています』
 おっとこれはなかなか。
 昔から知ってくれている人なのかな、と嬉しくなりました。

 構成作家の哲司くんが大変張り切ったとのことでした
 ので、のちのコーナー、お楽しみに。

[ 一年以上埋もれていたその手紙を
 どうしても読んで欲しいと頼んできたのは
 構成作家、彼もまた、あのヒーローに憧れた
 少年の一人だった。 ]
(717) 2023/03/18(Sat) 21:38:29

【人】 客 タカノ

 ――ここは俺に任せてくれ
 仲間と呼んでくれた君たちに報いたい。

 さぁ!!!


 ……さぁて、知った顔が随分いるじゃないか
 束になってかかってくれば、勝ち目があるとでも?

 だが良い、死にたいやつから掛かってこい。
(718) 2023/03/18(Sat) 21:38:49

【人】 客 タカノ

 ――俺はもう、一人ではない
 死に花なんぞ、咲かせてたまるか。

 生きて会うと約束した。
 約束一つ守れずに、仲間を名乗れるものか!!
(719) 2023/03/18(Sat) 21:39:08

【人】 客 タカノ

 ――いやぁ熱入ってしまいましたね
 今夜きっと、ビールが美味しいです。

 もしかしたら漆黒を応援してくれていた
 君たちも、お酒を飲めるようになっているのかな

 だとしたら今夜、俺と乾杯しましょう。
 君たちの憧れたヒーローに、乾杯

 いや俺仕事中だから俺はあとでね うん

 ではそろそろお別れの時間となりました。
 また来週お会いしましょう、お相手は高野景斗でした。

[ 収録を終えると、書類の束を纏めて、
 卓へと、とんとん、と叩きつける。

 真新しい光が、薬指で
きらり。
と輝いた* ]
(720) 2023/03/18(Sat) 21:39:49

【人】 客 タカノ

[ すべてを知るには、あまりに自分たちには
 時間が足りなかった。

 あの場で本当は何を思っていたのか
 本当はどうしたかったのか、

 表情見るだけで読み取れるようになるには
 まだまだ、時間が必要で。

 
気づかないで欲しい
>>695と望み、
 隠すようにするならば、今は彼の思うままに。

 いつか受け止めて欲しいと
 言ってくれる日がくるまでは。

 ――寛容な友人達から離れても
 少しだけは、繋いだ手をそのままに、
 公園内を歩いた。 ]
(765) 2023/03/18(Sat) 22:50:48

【人】 客 タカノ

[ 思ったほど、視線は受けない。

 少年と少女、青年と婦人、
 老夫婦がそうしていても、
 わざわざ人は立ち止まることはしないし、
 ひそひそと聞こえよがしに囁いたりはしない。

 けれど、人通りの多いところでは
 堂々と、触れ合うこともない。

 たとえば駅のホームで、男女がキスを
 していたとしても、それをたまたま見た人は
 すぐに忘れてしまうだろう。

 けれどそれがもし自分たちなら、不躾な視線や
 スマホを向けられたりするのかもしれない。 ]
(766) 2023/03/18(Sat) 22:51:08

【人】 客 タカノ

[ ――本当は少し、いや。
 とても、俺はそれを申し訳なく思っていたの
 かもしれない。

 自分と出会ったりしなければ、
 好奇の目で見られることもなく、
 お似合いの、大事にしてくれる誰かと
 出会い、思い合い、行く末には
 結婚や、あたたかい家庭を築くことだって
 出来たはずなのに。

 好きになればなるほど、
 それらを奪ってしまった事への罪悪感も
 同時に降り積もり、募らせていた。

 恋人になってほしいと言わなければ、
 家に招いたりしなければ、
 あの日を共有したのが別の誰かだったら。

 絶対に、言ってはいけないと思った。
 思いに応えてくれた事を後悔させるなんて
 死んでも、ごめんだった。
 
 これを罪とするならば、一欠片だって
 渡すことなく、地獄までも、抱えていくと。 ]
(768) 2023/03/18(Sat) 22:51:47

【人】 客 タカノ

[ それを、忘れたわけではない。
 だけど、 ]

   
……お待ちしてました。
   ……優しくて落ち着いた声の人、ですかね。


   
恋人には甘えたい方なんですけど、
   なんて、紹介してくれるんですか?


[ それでも、俺を選んでくれるなら。

 ただいとしいひとを、いとしく思う ]

   
――駄目にされたい人がいるんで。


[ その心を、大事にしてくれるなら。
 その
を、誰が赦さずとも、構わなかった。 ]
(769) 2023/03/18(Sat) 22:52:54

【人】 客 タカノ

[ なのに。

 君は、それを知ってか知らずか
 大勢の前で宣言することを選び、
 やってのけたものだから。

 知らず知らずのうちに、
を赦してしまうから。

 たまらなく、なって。 ]
(770) 2023/03/18(Sat) 22:53:23

【人】 客 タカノ

 おかえり、……うん?

[ 挨拶もそこそこに、擦り寄る身体に、
 望むまま、なんでも差し出したくなる。

 ねだられるなら、何度でも贈った。
 あの夜>>696も、そうじゃない夜も。

 眠るよりも愛おしむ夜を、幾度も繰り返し
 君も知らなかった君を知る度、
 怖くないよと語りかけて。 ]
(771) 2023/03/18(Sat) 22:53:49

【人】 客 タカノ

[ 君が愛おしげに、生きた

 撫でる度、口付ける度、

 死への恐怖を順当に身につけて
 ようやっと、気づくのだから
 救えない。
 死んだら君を、ひとりにするんだと。 ]

 
おいていかないよ


[ それに気づいてから、
 高ぶる熱をぶつけるような夜もあった。

 眠るまでただ側に居て、
 互いの存在を確かめるだけの夜もあった。 ]
(774) 2023/03/18(Sat) 22:54:36

【人】 客 タカノ

[ 目論見通り、連休を取り
 露天風呂から月を眺める日もあった。

 クリスマスにもリハが入り、
 深夜に帰宅し、眠る君におやすみの
 キスをするだけの日も。

 年末の大型歌合戦の出演者リストにも
 高野景斗の文字はない。

 舞台袖から電話を掛けて、 ]

 愛してるって言って。
 ――画面越しに、それを返すから。

[ 数分間の出番、やはり台詞はあれだけ>>1:16
 ここ数年で一番の視聴率を叩き出した祝に
 貰った金一封で、海外に旅行に行こうと
 誘ったのはまだ、記憶に新しい。 ]
(775) 2023/03/18(Sat) 22:55:10