人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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視点:


レヴァティは、
『ぴんぽんぱんぽーん♪』
夕食後、門限の放送を滞りなく行った。少し掠れた声で。
(a105) 2021/05/30(Sun) 19:43:03

  夕方の屋上 レヴァティ

「……そう。レヴァティがそう言うなら、そうするわ。
 ごきげんよう、レヴァティ。どうか元気でね。」

立ち去る背中を追う事は無い。
寂しくなった屋上に、びゅうと一つ、冷たい風が吹いた。

「…わたしにだって、ゆるせないことはきっとあるわ。
 まだ知らないか、それがとっても少ないだけで。
 だれにだって、ゆるせないこと、ゆるしたいことがあって
 きっと、それだけでいいのにね。」

一人ぼっちのイクリールは、寂しげに微笑んだ。
この世界は、どうにも上手く行かない事ばかりだ。
きっと、誰が悪いわけでもないのに。

【人】 空回る思い メレフ

>>97 サルガス

「それは………、…その通り、だな。同じ立場だったとしたら、無理してでも、這ってでも動いていただろうな…
 ぼくにあったことは、ぼくからは…とてもじゃないけど
、気持ち悪くて話せない。

 ………シェルタンに、聞いたら 答えてはくれると思うが」

それでも、心配な気持ちはやはりあるけれど。一旦、口を噤んだ。
自分のことを棚に上げて、サルガスにばかり休むように言うのも よくない話だろうと思ったのだ。

「…病気。
 そうか シトゥラの言っていた………この場所があって、助けられた子供…
 お前も、そうなんだな………」

この場所がなければ、この場所は悪だと信じていた。
目の前に、確かに正しい治療を施された痕跡を見てしまえば。もう何も言えなくて。

自分は、どうするべきなのか。
それを知って、果たして。やるべきことを変えられるのか。
少年には、まだ。

ただ、苦しそうに顔を歪ませて。サルガスの傷跡を見ているだろう。
(100) 2021/05/30(Sun) 19:43:54
レヴァティは、投げかけられた言葉を背中に受けるだけだった。
(a106) 2021/05/30(Sun) 19:47:04

【置】 褐炭 レヴァティ

≪所感≫
 

ブラキウム:良い成長と悪い依存両方してない?
      拠り所なくなったらあかんそう〜
メレフ  :朝から居らんのキツそう。早う治してもらえるとええですね。
シェルタン:あーあ。
後悔ないところに辿り着けるとええですね。

ルヴァ  :無力な正義の味方って大変ですけん。応援しちょるんよ。
カストル :前にああ言うてたし、そうなんでしょうね。
ポルクス :そう言えば、俺ちょっとだけ困ることあったなァ?
ルヘナ  :あー……あーあ。
まァ、期待なんて最初から。

サルガス :みんなみんな元気やとええけんね〜、ほんとう。ほんとう。
スピカ  :あーあ。
ご飯はまだおいしい?

イクリール:あーあ。
考えられる頭、なくさんてねぇ〜

シトゥラ :知らない分からないで気付けん時代の方がしあわせよ。
      君はきっとそう。
ヘイズ  :あーあ。
でも仲間がいっぱいの時期でよかったね〜〜

デボラ  :お外で元気でねぇ? 帰ってこんてええですよ
ラサルハグ:大人ですね。ハン。
(L21) 2021/05/30(Sun) 19:50:13
公開: 2021/05/30(Sun) 19:50:00
中庭を掘り返す。

【人】 空回る思い メレフ

>>@10
「…………」

子供の前に立つ。
ああ、きっと酷く怯えているんだろう。
幼い頃に両親から躾をされた時の自分と、同じ顔をしているのだろう。

メレフは、子供の胴に目を向けている。
顔なんて、見られるわけがなくて。

耳も、塞いでしまいたくて。

重い、重い腕を上げて。

1度。

2度。



3度。


多少は加減したものの、それでも、バチン、と音が鳴る。

「…………すまない。全部、ぼくのせいだ」


掠れた声は、子供に届いただろうか。
(101) 2021/05/30(Sun) 19:51:55
彼らから貰った花束を、さっき掘ったばかりの穴に放り込む。

レヴァティを見送った。たとえそれが届かずとも

「カストル」

スピカは、
カストル
に見えるもの

探して歩き回っている。

様子がおかしいのはもともとだが、
これは話が違う。
自分の手に負えないものだろうと、
見て見ぬふりはできないと思っていた。

だって、全てを受け止めるって決意をしたから。

【人】 小さな心 サルガス

>>100 昼過ぎ メレフ
「……シェルタンに? ……それは、ぼくは……聞いていいこと?
 きみが、だれかに知られたくないとおもうのなら。それは、むりしなくていいんだよ。
 きみからみたらぼくはきっとちいさい年少者だろうけれど……ときどき、わがままを言っていいんだ」

 絞り出すような言い様に、単純にわかったと返すことはできなかった。
 いいかな、と一言だけ確認をとって、横顔に手を伸ばす。
 相手がそうしたように、ほとんど触れるかどうかもわからない手が、ぽんと叩いた。

「ぼくがびょうきのこどもでなければ、もっと激情のままにうごけたかもしれない。
 でも、だからって、ぼくは苦しんでいるこどもたちに、がまんしろなんて、言わないよ。
 だいじょうぶ。きみが戦うなら、ううん、きみが立ち止まっても。
 そのさきで、ぼくはまだだれかを守るために、たたかっているだろうから。

 だから、いいんだ。きみは、きみの思うように、やるべきだ。
 立ち止まってもいい。振り返ってもいい。それでも、きみは、きみだから」

 薫風は窓から薄っすらとそそぎこみ、曇天を透かした陽光が差し込む。
 転げたままの体は、言葉ほどには強かではなく、たよりないと笑ってしまえるかもしれないが。
 それでも。少年の瞳は、折れた様子ではなかった。
 触れた皮膚から、静脈から。とくとくと小動物のような鼓動が、血の流れを伝えている。

 それはまだ、多くが起こる前。昼の陽光の下の、はなしだった。
(102) 2021/05/30(Sun) 19:54:08
サルガスは、知らない大人を教員用の井戸に突き落としました。
(a107) 2021/05/30(Sun) 19:55:25

サルガスは、浮かび上がってくることのない体を、見えなくなるまで見つめていました。
(a108) 2021/05/30(Sun) 19:55:48

それを手向けとした。

サルガスは、          。
(a109) 2021/05/30(Sun) 19:56:07

教員棟に足を運んだ。何度も。

信じている。悪意に満ちた世界の中でも。

一筋の光明を見つけ出すのは、そう難しくないことを。

シトゥラは、食事に向かわなかった
(a110) 2021/05/30(Sun) 19:59:14

【見】 わるいおとなの ラサルハグ

きっと、メレフとのやりとりがどのような形であれ終わった後。

教員棟の一室で、大人である自分もまた"とある連絡"を受けていた。

"×××を見てあげるように?"

……その子は確か…………」

星の冠に触れて、小さく頷く。

「分かった。私に出来ることはないけど、子供達はきっと"見るようになる"のだろうね」
(@11) 2021/05/30(Sun) 19:59:15
小さな心 サルガスは、メモを貼った。
(a111) 2021/05/30(Sun) 19:59:20

メレフは、罪のない子供を、3度叩いた。
(a112) 2021/05/30(Sun) 19:59:28