【人】 4年生 小泉義哉―― 回想:父親との思い出 ―― [ 友人関係のトラウマだってもちろんあるけれど、>>1:44 幼い頃から頻繁に植え付けられる 家族のトラウマと比べたら、 量も質も比べ物にならない。 幼い頃、しつけの期間は特に父親の言動は酷く、 箸や鉛筆の持ち方が違う場合は、 「“普通”に持て!」と言われて、手をはたかれた。 蜂に刺されて泣きじゃくっていたら、 「“普通”の男はこんな程度で泣かない」と窘められた。 小学校1年生の時におねしょをしたら、 「“普通”は小学生になったらおねしょなんかしない。 お前はたるんでいる」と呆れられた] (9) 2022/09/08(Thu) 1:04:05 |
【人】 4年生 小泉義哉[ 義哉の母親は施設の出身で、頼れる両親や親戚がいない。 父親からは専業主婦になることを条件に 結婚したらしく、パートにも行かせてもらえてない。 母親は義哉に対して愛情を持った接し方をしてくれた。 けれど、義哉が“普通”ではないと父親が判断すれば、 「お前の教育が悪いから、義哉の出来が悪い」 「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ」 「身寄りのないお前を拾ってやったのに」 「せめて“普通”の母親らしい仕事くらいしろ」 そんな言葉を母親に投げかけ、 母親は黙ってじっと耐え忍んでいるものだから、 義哉はずっと居心地が悪くて仕方なかった] (10) 2022/09/08(Thu) 1:04:29 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a7) 2022/09/08(Thu) 1:10:10 |
【人】 4年生 小泉義哉[ 見つめてくる視線には、>>101 こちらも目を逸らすことはなく] ……俺だって、最初からうまくやれたわけじゃない。 今だって本当にうまくできているかは分からないし。 少なくとも俺は、だけど、 工藤は確固とした“自分”というものを持っていて、 そこから外れることが嫌なんじゃないかって 勝手に思ってた。 だから、いちいち突っかかることは 無駄に傷つけるだけじゃないかと思ってしたくなかったし、 そういう確固としたものがあるなら、 一人でも生きていけるような強い人間なんだって 勝手に思ってたんだ。 ……本当は違ったんだな。 本当はもっと他人と関わりたかったんだな。 (125) 2022/09/08(Thu) 22:30:38 |
【人】 4年生 小泉義哉そうだな。俺が傷ついたことはきちんと言う。 誰かを傷つけたと思ったら、それもきちんと説明する。 ただ、俺の主観と他のみんなの主観は違うから、 俺には平気な言葉でも、 みんなには平気じゃないってこともあるかもしれない。 だから、慣れたらでいいから、他のみんなと話すときも 事前に同じように説明してほしいって言ってたら、 少なくとも説明される前に、工藤のもとから離れることは なくなるんじゃないかなと思うのだが、どうだろう。 もちろん、慣れるまでは俺がサポートするから。 [ もし自分が工藤を救ったのなら、 その責任はきちんと取らなくてはいけないと 義哉はそう思っている。>>108] (129) 2022/09/08(Thu) 22:31:49 |
【人】 4年生 小泉義哉あ、そうだ。絵の工藤に言った、イラッとした話だが、 [ 工藤’に話した内容も聞こえていたらしいから、>>1:427 まずは手始めにその話をしようかと思い] まず前提として、俺さ、小さい頃から 「“普通”じゃない」って 俺自身のこと否定されながら生きてきたから、 特に、俺自身が良かれと思ってしたことを 否定されるのって、ちょっと傷つくんだよな。 バイトで一度話したときのことだけど、 俺はシフト調整の提案を俺自身がするのを 良かれと思ってしていたし、 みんなも喜んでくれると思っていたんだ。 まあ、そういう理由言っても、 たぶん伝わらないと思ったから、 俺は効率云々言ったんだけど、 たぶん、それも良くなかったとは思う。 (131) 2022/09/08(Thu) 22:32:31 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a41) 2022/09/08(Thu) 22:36:56 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 工藤との話がひと段落した後で ―― [ さて、特別展で工藤とどれくらい会話していたか。 会話が切りのいいところで、 工藤の無事を報告しようと思い、 スマートフォンからLINEを開く。 まずは、届いたLINEのメッセージを見つみながら、 ちょうど入れ違いだったから気付かなかったが、 オムライスとおにぎりが作れたことを知れば>>2:218 トンデモ空間理論>>1:359が実証されたんだと 笑みを浮かべた。 それから、アレルギーと好き嫌いな食べ物についての メッセージが見えれば、>>2:304>>2:305>>2:318>>2:330 『俺が好きな食べ物は、 アンパン・しょくぱん・カレーパン』 と、どこかのアニメのヒーローの並びのように メッセージを書いて送信した] (142) 2022/09/08(Thu) 23:28:51 |
【人】 4年生 小泉義哉[ それから、 『本物の工藤を救出した。 偽物の工藤は絵具で出来た存在で、 今は絵の中で眠っている』 『絵具の偽物は水分をかければ姿が崩れるから、 もしまた出ても見分けはすぐに付くと思う』 とメッセージを送り] さてと、レストランでオムライスとおにぎりを 用意しているみたいだから、 俺は一旦レストランに行こうかと思うけど、 工藤はどうする? [ 工藤との話の中で、 いつも同じカロリーバーを食べる理由は>>0:319 話されていただろうか。 話されてなくとも、義哉はいつも彼女がカロリーバーを 食べていることは何となく気づいていたから、 どうするだろうかと尋ねてみた]** (143) 2022/09/08(Thu) 23:29:20 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a46) 2022/09/08(Thu) 23:32:10 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 特別展前 ―― そうか。 そんなことがあれば、 急に別の作業をしてほしいと言われても そりゃ、混乱するし、やりたくはないよな。 [ 面倒な魔法のことを教えてもらえば、>>192 いつかのバイトの光景を思い出す。>>0:123>>0:124] それでも、バイトにも挑戦して、大学の勉強も頑張って。 工藤はできなかった部分を気にしてたかもしれないけど、 俺は工藤は頑張ってきたんだな、偉いなって思うよ。 [ その繊細さを持ち合わせていたら、 きっと自分は生きづらくて、 社会に出ようなんて思えそうになかったから、 だから義哉は素直にそんな言葉を口にする] (217) 2022/09/09(Fri) 11:12:30 |
【人】 4年生 小泉義哉はは、たしかに。 実体もなければ、人によって捉え方も違うものに どうやってなれと言うんだろうな。 [ 自重めいた笑いを浮かべながら、 その言葉を肯定する。>>195] 人間はみんな違うから、 他人の言動に対して疑問に思うことはあると思うんだ。 でも、みんな違うから、 正しさも一人一人違う形があると俺は思うんだよ。 だから、俺がそんな話をするとしたら、 『「俺は」こう思ったけど、実際は違うのだろうか?』 みたいな話し方をするかな。 あとは、相手の思考を汲み取って、 『こんな行動をしたのは、こんな風に考えてのことか?』 みたいな前置きをして、自分の考えを言ったりもするが、 これはちょっと難しいかもしれない。 [ 疑問に思うことは遠慮なく言ってくれて構わないから 疑問に対しては、丁寧に回答する>>196] (220) 2022/09/09(Fri) 11:13:13 |
【人】 4年生 小泉義哉そうか。工藤はそんな風に思ってたんだな。 俺がやっていることって、 ほとんど先輩たちから引き継いだものだからさ。 俺個人で考えたやり方ってあんまりないんだよ。 俺だって、先輩たちがバイトを辞めていったとき、 「この店うまく回していけるかな」って不安だったけど、 今もちゃんと上手くいってる。 後輩への引継ぎだってやっているつもりだし、 店長にも直した方がいいところはちゃんと話している。 ただ、まあ、店長も人間だし、 どうしても完ぺきにはできないことだってあるから。 そこは社員やバイトも含めて補い合うべきと俺は思うけどな。 とにもかくにも、 働き蟻の働き者の2割がいなくなっても、 残り8割の内の2割が働き者になるように、 俺が抜けても、パン屋はその形に合わせて変わっていく。 だから、パン屋が成り立たなくなることはきっとないよ。 [ 経験則と店長、仲間への信頼からの確信があるから、 義哉は自信をもって困るときが来ることはないと言える]* (221) 2022/09/09(Fri) 11:13:31 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 会話の後 ―― 了解。じゃあ、一緒に行こうか。 あ、でも、ちょっと待ってくれ。 松本には電話かけないと。 昔から文字を読むの辛いらしくて。 [ 報告のLINEを送った後、>>143 松本に、繋がれば同じ内容の電話を、 繋がらなければボイスメッセージを送った後、 津崎が来ていることを告げられれば、目を見開き] へえ、そんなことも分かるのか。 津崎といえば、朝霞が記憶喪失になったみたいで、 津崎に任せてたんだよな。 記憶喪失の状態で絵の方の工藤と会って会話していたから もしかしたら、朝霞が工藤を見ると そのときの話をするかもしれないな。 [ と、津崎と武藤に合流する前に 工藤にそんな話を付け加えた]* (222) 2022/09/09(Fri) 11:13:46 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a74) 2022/09/09(Fri) 11:19:08 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 特別展にて津崎と ―― [ 話しぶりから、 津崎にも偽物の工藤が絵具であった証拠は>>2:178 見えていなかったらしいことに気づき>>225] ああ、落ち着いたというか……。 さっき津崎や朝霞が会っていたのは偽物の工藤で 絵具でできた存在だったんだ。 本物の工藤は、絵の中に閉じ込められていたんだが、 先ほど救出した。 絵具でできた偽物の工藤が、 今は絵の中に閉じ込められている状態だ。 [ 工藤が自分の意思で絵の中へ入ったという話は>>2:224 本人が言わない限り、こちらからは伝えないつもり] そうか。レストランに移動したか。 落ち着いたのなら良かった。 大丈夫、とは? [ 質問の意図が分からずに、首を傾げる] (227) 2022/09/09(Fri) 11:36:25 |
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