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【人】 鳴海 海音 これ、良い曲だな [ いつかの披露してくれた一曲。 変調のある曲。悲しげから明るくなっていく曲。 ] 寂しそうな静かな曲から 一気に跳ね上がるんだ。 爆音じゃなくって、気持ちが昂るっての? うまく表現できないけど 両手振って元気を伝えてるような曲 なあ、歌詞をもう一回教えてくれよ [ そんなリクエストをしたこともあったかな。 ] (68) 2022/08/15(Mon) 20:14:42 |
【人】 鳴海 海音[ ”俺だけは”と思ってた時、 彼の依存が依存と思わないくらい>>23 俺も二人でだけで満足していた。 この時の俺の世界は二人だけだったんだ。 ] [ 守りたい、宵稚を。 俺と一緒にいる時は笑っていてほしい。 好きな音楽を好きなだけ歌ってほしい。 ”変わって”なんかいないさ>>24 ”昔の姿に戻った”……そうだね 昔のように素直に自分を 主張できるようになったのかな。 この俺の気持ちは友達の枠を超えていた。 溢れそうなこの想いは両の手では 収まりきれなくなって 自分自身で止められなくなっていた。 思えば宵稚が俺を拒絶するなんてこと ないってどこかで自惚れていたんだ。 ] (69) 2022/08/15(Mon) 20:18:07 |
【人】 鳴海 海音[ 99%両思いだと思っていた。 そんな俺に残りの1%を突きつけてきた。 現実はきっと俺の思っているのとは 逆だったのかもしれない。 恋に盲目とはまさにこれだ。 ] 俺は 宵稚 が好きだよ [ 卒業式。桜散る学び舎。 俺も宵稚も上京が決まっていた。 村から出ても俺は会えると思ってた。 会いたいって思ってた。 でも友達では満足できなくなった俺は 欲張ってしまった。 親友すら卒業しようとした。 それは同時に手放すことになることも 知っていた。 でも、断られるなんて思ってなかったから。 ] (70) 2022/08/15(Mon) 20:26:47 |
【人】 鳴海 海音[ 桜の木の下、第二ボタンは俺がもらって。 その後に……告げた想い。 両手に溜まった想いを彼に浴びせるように。 宵稚にキスをしようと動いた。 彼にとっては突然だったと思う。 ] 俺の好きはloveだから 友達じゃ、俺は足りないんだ [ そう囁いて近付けた唇は 触れることが叶ったか阻止されたか。 ] おれ…… おれ、は…… [ その時に見えた宵稚の表情が 俺には困惑しているように見えて。 急に冷静になった。 頭の血の気が引いた、 怖くなった。 俺はなんてことをしてしまったのかと。 一歩、また一歩と距離をとって 何も言わずに走り去った。 ] (71) 2022/08/15(Mon) 20:28:22 |
【人】 鳴海 海音[ それから、それから 宵稚には会ってない。 会えるわけがない。 冗談だと笑って言える自信がなかった。 言わないように思わないように。 ずっと言い聞かせてたら いつの間にか言えなくなった ”俺は 宵稚 が好きだよ” 封印したこの言葉 今はなぜか言おうとすると言葉が出ないんだ。 ] (72) 2022/08/15(Mon) 20:29:11 |
【人】 鳴海 海音[ 逆に良かったじゃないか。 いらない言葉だった。 これで会いに行ける。 そうは思ってもメッセージすら 押すことのできなかった俺。 だからこの村に戻ってきた。 ちょうどお祭りのこの時期に。 もしかしたら、なんて期待して。 ]** (73) 2022/08/15(Mon) 20:29:27 |
【人】 鳴海 海音[ 昔から俺はこうなんだ。 まず心が先行してしまうから あの告白の時だて……一度考え直せば良かったんだ。 でも俺はこれだ!と決めたら 他が見えなくなってしまって……。 半泣きで削除を試みるも送られてしまったのは 消せないようだ。 勇気100倍出せたけど 墓穴も100個は掘りました。 それは俺が入れるくらい 大きな一つの穴になったので 今すぐその穴に埋まりたいです。 マジで酒を浴びるように飲んでやる。 これは返事が来ないなと確信したところで。 昔は買えなかった酒造店へ。 忘れられない二人の過去。 彼が気にするのも当然だ>>48 だからこそ俺はいつも通りにしようと思った。 それが俺の答え。だから。 卑怯だろ、言い逃げってやつだ>>50 ] (75) 2022/08/16(Tue) 4:15:04 |
【人】 鳴海 海音海を見ていた…… やっぱり [ やっぱりなんて思うけれど 海は広いのだから。別の場所だってあり得た。 でも俺はあの後ろ姿は宵稚なんだ。 見間違いじゃなかったんだ。……そう思いたくて。 返事はこの後続くことはなく、 もう10分は眺めていられるな。 なんて何度も、何度も君のくれた言葉を 繰り返し読んでしまうんだ。 ] (78) 2022/08/16(Tue) 4:15:58 |
【人】 鳴海 海音[ 嬉しいんだ。君がこの村に居てくれて。 パン屋の向かい。 君の姿は見えたかな。 俺が来た時に見えなくても 俺は待つつもりだよ。 そして君の姿を見つけたら 笑顔で手を振るんだ。 ] (81) 2022/08/16(Tue) 4:16:47 |
【人】 鳴海 海音[ 本当は抱きつきたかった……けど 高校時代隣り合っていた距離より 一歩分、距離を置いて。 近付き過ぎて一歩下がられたらと 心のどこかで思ってしまってたんだ。 俺たちは高校最後の日から 時は止まっていて…… 少なくとも俺は、そうで。 一歩分、その距離が俺には 分厚い透明な壁があるようで 縮めることは出来ずに 君の様子を伺ってしまうんだ。 ]** (83) 2022/08/16(Tue) 4:17:22 |
【人】 鳴海 海音― 回想 ― 欠けた、こわれた、閉じ込めた ……それでも [ 小学生の後半から宵稚の身長がぐんぐん伸びて 正直俺は焦ったね。 牛乳をこの頃から沢山飲んでさ 今では宵稚の身長には届かず悔しい、負けた。 成果が出たかどうかは未来の俺が知ってるさ。 俺の武器は跳躍だ。アグレッシブな動きは任せとけ! なんて時もあったな。 俺はツートップになれたって思ってるよ。 宵稚のパスは俺に収まるんだ。 俺だって 宵稚のパスを誰にも渡さない って強すぎる意志があったからね。 君が繋いだパスで俺が点を取る。 その瞬間がとっても気持ちいいんだ。 君がそのために努力してくれてるのを知ってるよ。 だって俺は君をずっと見ていたから。 壁打ちや筋トレだって俺も混ざったりしてさ 一緒に成長出来て嬉しかったよ。 これも幼馴染の特権ってやつだね。 ] (93) 2022/08/16(Tue) 18:28:32 |
【人】 鳴海 海音[ 宵稚は俺と一緒によくいるけれど。 俺が誰かといる時は入ってこなかった。 まあ、俺が宵稚を見つけると話を切り上げて 宵稚の方へ行ってたってのもあるけどな。 ああ、部長の話? そりゃあ俺ってば実力はあるし? 背もおそらく高い方だし? でも部長としてバスケ部を率いるより、 俺は宵稚と一緒にバスケをしたいだけだったから。 勝つことよりも一緒に楽しくできればよかったんだ。 だから断ったよ。 「二人で沢山点取るエースになりますから!」って宣言してさ。 ] [ 君は自分をモブだと思ってるの? 違うよ、全然違う。 君は俺の世界の中心。は大袈裟かな? 重い? それくらい大きな存在ってこと。 君がいるから 毎日が楽しくて。 君がいないと寂しくて。 探してしまうんだ。 君と触れた手が嬉しくて離し難かった。 そのことを今でも覚えている>>84 ] (94) 2022/08/16(Tue) 18:29:10 |
【人】 鳴海 海音[ 君の信頼や期待に応えようと>>85 いいとこ見せようとしたこともあったね。 でも失敗しても君は責めることはなかったね。 格好悪い俺も受け入れてくれているようで 俺を見ていてくれてるようで。 だから俺もけじめの為に『宵稚』って 呼び始めたんだ。 小中までの俺じゃないよ。 頼りになる君の親友だ。と。 それが俺の思惑とは別の意味で 君が受け取ったことに気がつかないまま>>85 ] ( 言いなりの人形じゃない。 君は君の意志で 俺のために動いてくれる。 そんな君が大切で、特別で いつしか俺の想いは 育っていってしまった。) (95) 2022/08/16(Tue) 18:29:25 |
【人】 鳴海 海音 [ 俺の掌に。 体の中に。 人の体の半分以上は水分なんだろ? きっと俺の水分は全部宵稚への想いになっていた。 少しずつ溜まっていって いつしか全部が想いに染まって。 それからは溢れるだけ。 体に収まりきらなくなったものは 溢れて体から出てしまうんだ。 俺はその栓の仕方を知らなかったんだ。 ] (97) 2022/08/16(Tue) 18:30:01 |
【人】 鳴海 海音ああ、音楽好きだよ 大声で歌うとスカッとするだろ? 確か小さい頃も……一緒に歌ったよな [ 小さい頃、大声で歌った記憶がある。 それはいつだったか、なんの歌だったか。 ただ”よいくん”はいたことは覚えていて。 だから一緒に歌ったと言う事実だけは 記憶に残ってるんだ。 だから彼が忘れていそうなら。 ] 小さい頃、だもんな。 きっとふとした時に思い出すかもよ 俺と一緒に歌った歌を思い出してくれよな (99) 2022/08/16(Tue) 18:31:57 |
【人】 鳴海 海音んーー、バスケは 俺がいなくても大丈夫だろ それに俺のバスケの相方は お前だけって決めてたんだ ってことで 軽音でもよろしくな! [ その時からか、いつからか 俺は自分がいなくても大丈夫なように 過ごしていた。 それはきっと深層心理な部分。 心にいつの間にかあった意識。 ”俺は鳴海の家の人間だから” その理由もおそらく今は残らない記憶の一つ。 それでも宵稚だけには この意識は適用されなかったみたいだ。 ] (100) 2022/08/16(Tue) 18:33:06 |
【人】 鳴海 海音[ 軽音同好会が 1日だけの軽音部になって 学園祭や体育祭、この際どんなイベントでもいい 晴れ舞台で演奏することも 俺は宵稚と一度は叶えてみたかった夢だ。 たとえそれが叶わなくとも目指してたってことは いい思い出になったんじゃないかな。 ] [ 音楽の傍らでバスケも趣味程度には続けていたさ。 ストリートバスケ。3on3。 村の子に教えたり、上級生とコートの奪い合いしたり。 宵稚だって続けていたことを知っていたから たまに呼び出したりしてな。 歌いながら音楽に合わせて バスケをしたこともあったな 音に合わせて動くこと、いつもより特別で 楽しかった覚えがある。 でも音楽やるものにとって指は大事だから 段々と、誘う回数も減っていった。 ] (101) 2022/08/16(Tue) 18:33:21 |
【人】 鳴海 海音[ いつも一緒だった俺達は、 毎年のお祭りだって一緒だった。 それが当然のように。 でもさ、いつか宵稚に彼女が出来たら…… その時は笑顔で男になった宵稚を 見送るつもりだったんだ。本当だよ本当 そんなことはあったかな、どうだろ 俺の場合は「バスケが恋人だから」とか 高校なら「音楽に嫉妬されたくないから」なんて 言ってただろうな。 女子達の宵稚を狙うあのギラついた目。 恋する瞳。俺はすぐ気がついた。 ……俺も同じ気持ちだったから。 ] (102) 2022/08/16(Tue) 18:33:53 |
【人】 鳴海 海音[ 村のお祭りにしては神妙で厳かなお祭りだった。 若者は賑やかなことが好きだからな。 退屈だと言うクラスメイトもいたか。 それでも俺はこの時だけ 聴ける音を毎年楽しみにしていた。 神事の雅楽と舞、 笙の音のアシストをする波の音。 海に揺蕩う灯籠を宵稚と静かに眺める海辺。 ] (103) 2022/08/16(Tue) 18:34:01 |
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