人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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  ────       。
 

[目当ての部屋の前まで来たなら、ノックをまず三度。
 次いで扉を開け、先に汲んだ木桶の水を洗面台へと移し替える。
 部屋の主人が朝の支度をできるよう、そうやって準備を整えてから]


  おはようございます、シオン様
  朝の用意が整いました


[言葉だけは丁寧に。
 けれど、揺り起こすことはしない。
 
 寝台から三歩離れた距離を保ち
 部屋の主人が目覚めるのをいつものように待った*]

【人】 サラリーマン 御門 涼司

食べれます食べれます。
ちょっと感動したって言うか、感心してただけなんで。

[残すなんて勿体ないと慌てて否定する。
味自体は特別凝った事をしていたわけじゃないし、
感動するほど美味しいってほどじゃない。
それは分かっているんだけど、
何だか彼の手で作られたってだけで特別な気がして――

考えがどうにも乙女ちっくになってるなあ
なんて少し我に返って別の理由を探してみる。]

俺なんて朝も昼も雑ですよ。
腹に入ればいいやくらいな感じで。

自炊しても適当過ぎて、毎回味変わったりするし。

[そうそう。
俺が彼ぐらいの手際で料理なんてしたら、
野菜の大きさはバラバラで何なら切れてない事あるし
味なんてからかったり薄かったりするんだ。
普通に美味しいってすごいことじゃないか。

また憧れる好きなポイントが増えていく。]
(57) 2020/10/21(Wed) 23:58:06

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[食事中、ちょっと異質な視線を感じたりもしたけど
どうにも今日は俺は冷静じゃないって
自分に都合良いように受け取りそうなのを自制する。

二日酔いどころか酒が残ってるのかも。
じゃなきゃ俺が食べてるのを眺めてる視線が
まるで唇に向けられてるような気がするなんて
そんな妙な事思うわけがない。

やばいやばい。
そんな風に見られた意識するじゃないですか。
昨日、俺の記憶がない時間に
この唇がどんな風に貴方に触れたんだろうか、とか。

残りの食べ物を急いでかき込んで
逃げるように片付けに向かったとしても
決して俺はヘタレではない。決して。

相手がこの人なのが悪い。しょうがないだろ。
嫌われたくないって思える人なんて滅多にいないんだから。]
(58) 2020/10/21(Wed) 23:58:34

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[自分が同性にしか欲情しないって気付いたのは
高校入ってすぐくらいだったか。

元々恋愛自体、興味が薄かった事もあって
同級生が騒ぐ漫画のグラビアよりも
スポーツ選手の鍛えられた身体の方に興味が向いて
もしかしてそうなのかもって思った程度だ。

確定的だったのは高校途中で入った塾で
講師から目が離せなくなったあたりだっただろうか。
当然多感な十代なので自慰はするんだけど、
いつのまにか頭に浮かぶのが彼の顔になって
それが全然嫌どころかめっちゃ良かったものだから
俺は本格的に自分の事を理解した。

けどそれから情緒が育ったかと言われれば
そうでもなくて恋愛感情は希薄なままだった。
最初に関係を持った相手が恋人とかじゃなく
割り切った相手だったのが良くなかったのかも知れない。

好きだなとか親しくなりたいな、よりも
この人上手いのかなって気持ちが先行してしまう。
自発的に誰かを抱きたいと思った事もない。
だから別にこだわってるわけでもないんだけど、
仲間内では俺はウケ専って事になってる。]
(59) 2020/10/21(Wed) 23:58:58

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[けど今年の異動で葛西さんに再会した時、
唐突に随分昔の事を思い出したんだ。

誰から目が離せない感情とか
笑顔が見たいなって小さな希望とか

抱きたいなって欲望とか。]
(60) 2020/10/21(Wed) 23:59:23

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[酔っぱらって泊めてもらっただけで
何だか分からないけど朝食もご馳走になって、
片付けが終わってしまえばここにいる理由なんてない。

別に何か期待してるわけでもないんだけど、
ただもう少しだけ一緒に過ごしていたいって欲が出て
何て声をかけようかって悩んでいたら
トイレ掃除の合間に顔を出した彼が
映画を流し始めたからこれを理由にさせてもらう。

まだいんの?とか言われたら
職場での悪意のない顔で「見たかったんですよこれ」とか
適当に言って居座ってしまおう。

でも予想とは反対に何か俺なんかいないみたいに
相手はまるで俺を意識しないで過ごし始めた。
チャプターだって勝手に飛ばしちゃうし、
いや自分の家なんだから好きにしていいんだけど
俺って異物をまるで気にしてない感じで
ここに俺がいるのが普通の事みたいな――
まだいても迷惑じゃないんじゃないかって思えてくる。]
(61) 2020/10/21(Wed) 23:59:51

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[また掃除に戻ったらしい相手を待ちながら
まだ見た事のない途中からの映画に目を向ける。
人気シリーズなのは知っている程度で、
飛ばし飛ばしに見ている程度の映画だから
途中からだと余計に内容が全く頭に入って来ない。

けど誰が主人公なのかは分かるし、
ハリウッドのお決まり的なやつで展開が読めるとこもある。
こう言う映画は何かよく分からんところで
ラブシーンが挟まるって決まりがあるものだ。

ほらね。これ意味あるんだろうか。
そんな状況じゃないだろうよ。緊迫した状態なのに。

ぼーっと眺めていたら彼が帰ってきて
俺はそっちの方が妙に気が向いてしまう。

ほんとにまだいいんだろうか。
迷惑だなって思われてないだろか。

途中からの映画なんてどうでもいい。
ずっと見ていたら不審者だから映画見てるフリするけど
それでも視線は相手に向かってしまって。]
(63) 2020/10/22(Thu) 0:00:26

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[そして目が合ってしまった。
熱っぽくて絡むような彼の視線が刺さる。

俺だって子供じゃない。
一夜の相手を求めて夜の街に繰り出した事もある。
だからその目がどんな意味を持ってるか、
十分過ぎるくらい分かってる。
だっておんなじ目した奴、何人も見たし。

わざと、なのか。
わざとじゃないならそれはそれで心配だけど。

駄目だって言いましたよね、俺。
据え膳出すなって何度も忠告した。

それでも分かっててやってるなら
そのつもりだって考えていいんですよね?
俺の妄想なんじゃなくて、それが貴方の意思だって。]
(64) 2020/10/22(Thu) 0:00:42

【人】 サラリーマン 御門 涼司

葛西さん…?

[少しだけ腰を浮かせて今度はちら見じゃなく
ちゃんと相手を見据えて声をかける。]

ひどいことはしないんで、

もうちょっと、そっち行ってもいいですか?

[引き返せるよう、逃げ道は一応用意しておく。
逃がしてあげるつもりだってある。

でも逃げないだろうなって自信はあった。
この色の目は見慣れてるから。

膝立ちで少しずつ距離を詰めて
まるで猫がすり寄るみたいに近付いていく。
鼻先を僅かに擽らせて最後の確認を取ってから
そっと唇に触れるだけのキスをした。]*
(66) 2020/10/22(Thu) 0:01:14
サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a5) 2020/10/22(Thu) 0:03:11

―― 修道院・自室 ――

[此処は監獄だ。
 入った者は外に出ることは叶わず、
 死した後も敷地内に埋葬される。
 送られてくる子女は曰くつきの者が多いから、
 当然と言えば当然であろう。

 灰色だらけの世界とは良く言ったものだ。
 季節に応じた草花や天候の変化があり、
 各々の家からは旬の食べ物が送られてくる。
 それでもその全ては味気ない。
 無味乾燥したもののように感じてしまう]


  ……それはきっと、私たちがそうだから。
  終わった年代史に花を添えても意味はないもの。


[...は小さく欠伸をする。
 風は強く空気は冷たい。
 こんな寒い日は部屋の中に籠るに限る。

 ...は生きている。
 心臓は動き、身体は動き、食事をしては寝る]

  ただ生きているだけの生に意味はあるのかしら。
  とは言え、バツイチの行き遅れなんて不要でしょうしね。


[平均寿命が40歳に満たない世界である。
 女は20歳になれば年増であり、30歳になれば婆だった。
 売れ時は10代前半。
 そこで戻ってきてしまえば普通は瘤でしかない。
 普通でも瘤なのにスピネルの末娘は火薬庫でもあった。
 だから修道院の中でも腫れもの扱いで――]


  ……おはよう、カザリ。
  もう随分と暖かくなったわね。


[...はノックの音の後、物音を耳にしていた。
 声が掛かればそこで漸く布団から頭を出して身体を起こし、
 暗に遅かったと告げる。

 別に虐めているわけではないのだ。
 貴女は私にとっては唯一話が出来る相手なのだから。
 夢にまで出てくる存在なのだから]

  ……着替えは?
  早く脱がせてくださる?


[...はベッドから起き上がると三歩離れた距離にいるカザリへと声を掛けた。
 着る衣装は修道院の服だ。
 地味で質素、紺色の修道女の服。
 尤もシオンのそれは内側がえらく精緻に編み込まれたレースを使っていたり色合いが派手なものがあるのだがそれはそれ]


  ほら、早く〜。


[これは我儘なのだ。
 深いつながりはない。
 強い絆もない。
 それはまるで蜘蛛の糸のようなものだけれど、
 灰色だらけの世界で唯一見える色は存在を誇張して見せられてしまうのだ。

 例えそれが錯覚であったとしても、
 縋るものなど存在しないのだから――**]

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[少しぐらいは戸惑ったりすんだろうと
男に免疫がないはずの相手の反応を予想してたけど、
案外自ら手を伸ばしてくるほどに積極的で
嬉しいのが隠せてない顔で僅かに頭を横に振る。

けど今までなら絶対に入れなかったはずの領域に
緊張しているのは間違いなくて、
唇に触れる手を掬い取った俺の手は
少しだけ、ほんとちょっとだけ震えてたかも知れない。]

もっと、近付きたい、です。

[普段なら無遠慮に近付けるのに
たったこれだけ、足りないを伝える言葉が、重い。]*
(106) 2020/10/22(Thu) 16:38:11
── 修道院 ──

[監獄のような場所。
 此処での生は死と同然だと云う者もいる。
 此処に来たことで、全ては終わったのだと。

 けれど、それならば私はどうなのだろう。
 この修道院の門前に捨てられていた私は、ここより他を知らない。
 始まるより先に終わった生、なのだろうか。

 わかっている。考えること自体が無駄なこと。
 終わりを嘆く彼等が羨ましいだけなのだと。

 だから、今日もこうして]


  そうでしょうか?
  木桶の水はまだ汲んだ時のまま
  かわらずに冷えておりますが


[遅いと言われているのはわかっている。
 当たり前だろう、敢えて回り道をしているのだから。
 けれどそれは、単に困らせるためだけではなく]


  たまにはご自分でされては?

  暇をつぶすという意味ならば
  その方がよほど


[繰り返される毎日。
 仕事を一つ片付ければ、また次の仕事が現れる。

 けれど、全て片付けてしまったなら後には空白が広がるだけ。それが何よりも恐ろしいから]


  ……かしこまりました


[回り道も、反発も元を辿れば同じ。
 後に広がる空白の時間を少しでも遅らせるためのもの。
 だから結局は要求通り、彼女の服へと手をかけて]
 
  今日の色は、紫ですか?
  こちらの色は、青が強いようですが

 
[ぷつり、とボタンを外していけば裏地に使われたレースの色が目に入る。
 修道服に相応しくない艶やかな色、夢に見た色に近いと目を細めた*]
 

―― 修道院 ――

[此処は現世に現れた地獄のような常世の世界。
 煌びやかな世界を知る子女にとってはそう映る。

 だが、平民はどうだろうか。
 動乱を知る平民にとっては此処は楽園なのかもしれない。
 日々に食事に困ることはなく。
 暖かな寝床が用意されている。

 その差が一層と子女たちを浮世離れさせて見せているのだろう]


  そうよ。
  それにね、今は冬前よ?
  温めてないなら冷えたままで当然でしょう。


[一日は長い。
 だから此処での生活に於いて遅れることをとやかくと詰める必要はない。
 必要がないことをしているのは時間を弄ぶからだ。
 未だ十代の身にとって一日はとても長く感じるものだった]

  私にフォークより重たいものを持てと?
  そんな事を言うんだ?


[...は口角をあげた笑みを浮かべた]


  今夜のお風呂、連れていってあげないわよ。
  その手……痛いのでしょう?


自分のために作らせているあかぎれの手指を視線で示す。
 この修道院での娯楽は限られている。
 その中に地中より湧き出る湯があった。
 それを張った湯舟が地下にある。

 温かいと言っても色付きなので洗濯や飲料には向かないが、
 身体を温めることはできる。
 子女は従者を伴い其処に行く。
 時間は分けられているので混むことはない。

 臭いもあるので頻繁に入る子女は少ないが、
 ...は毎日のように其処へと通っていた]

  い〜のよ、見つかっても見ぬ振りなのだもの。
  少しくらいはお洒落をしないとね。


...が折れることはない。
 手を広げて着替えしやすいようにして脱がされるまま、
 着せられるままにしている。
 誰かにしてもらうことに慣れていると言っても良い。
 甘やかして育てられた王族の末娘に自分でを期待する方が酷だろうに――]


  そうそう、そろそろハロウィーンでしょう?
  皆全然乗り気ではないのよね。

  だから――。


[...は楽し気に笑う。
 夢の中での笑いのように、一寸変わらず少しでも世を楽しもうと空元気を振る舞う]


  今年は私たちだけでするわ。
  お部屋を飾って、衣装はお父様にお願いしましょう。
  衣装は貴女も着るのよ?


[...は着替えさせてもらいながら小首を傾げて貴女を見つめる**]

サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a7) 2020/10/23(Fri) 2:37:50

── 修道院 ──

[温めていない水は冷えたまま
 彼女のいう通り、それは当然だろう。
 真夏でもない限り、木桶の水が自然と温まることはない。

 かといって湯を持ち込めば良いかといえば、それはまた別の話であり]


  温めたものであれば
  今度は逆に冷えてしまいますが


[湯を沸かせる調理場からこの部屋までの道のりは長い。なにより敷き詰められた石畳の床はシン、と冷えて温もりを奪うもの。
 湯を運んできたところで、どうせ部屋に着く頃には冷めてしまう。

 非効率なことならば、はなからしないほうが良いでしょうとため息まじりにぽつり]

[時間つぶしのやりとりの最中にも、手を止めることはない。
 また、口角を上げた笑みに反応することも
 
 フォークより重たくとも本は持てるでしょう。なんて心の中で言い返したとして、彼女の服を脱がすのも、着せるのもどうせ自分の役目なのだから。

 従者であるかといえばそれは違う。
 自分は彼女専属のモノではない、ただその役を多く任されているだけ。
 身寄りがないということはそういうこと。
 『万一』が起きた時に責任を取らせやすい、そんな位置だと自覚はあった。

 媚びれば良いのかもしれない、そうすればもっと生きやすくなる。
 湯も、薬も、目の前の相手に強請ればよい。そのはずなのに]


  構いませんよ
  温めたところで翌日にはまた水仕事ですから


[湯に浸かるのは嫌いではない。
 とはいえ彼女が来る前は、水浴びで身を清めるのが当たり前だった。
 慣れていることだと口の端をわずかに歪ませて]

[寝巻きを脱がせ替えの服を手に取る

 傷一つないキメの細かい肌。
 この肌ならもっと華やかな色──
 あの夢のような色が合うだろうかと思い浮かべたところで]


  ええ、ハロウィン
  洗濯物が増える日で……

  は、い??


[楽しそうな笑い声に混じり、予想外な言葉を聞いた。
 突飛な提案、けれど彼女ならばきっと出来るだろう。

 長い長いため息を一つ、リボンを結きつつ]


  室内だけ、でしたら……
  それ以上は叱られてしまいますから


[着替えは終わり。
 脱がせたばかりの衣服をくるくると丸め*]

―― 修道院 ――

[従者の名はカザリと言う。
 生まれた時から此処に居て不幸にも瘤に宛がわれた。
 他に成り手がいなかったのかもしれないが、
 少なくとも一番身の回りの世話を任せている。

 ...はカザリに完全に満足はしていなかった。
 視線を瞳から落とせば大きな膨らみがあろうか。
 更に視線を落とせば自身の足元が見える。
 見事なる絶壁がそこにあり凡その満足していない理由であった。

 ...は落としていた視線を挙げる。
 反対に満足している点は何だろうか。
 それはやはり何かと口答えをしてくれることだろう。
 他の従者であれば口を噤むことも言ってくれる。

 今もそうだ。
 普通のツッコミだがそれすら得られぬ場所が此処である]


  あら、それなら冷めないように考えれば良いのよ。
  例えば冷めにくい入れ物を用意するとか。


[夢の中ではそうしたものが出てきていた。
 中に入れたものの温度がそのままの筒とかだ。

 ...は会話を楽しんでいた。
 時間は有限だが無限にある]

  そんな事言うんだ?
  なら、余計にいけないわ。
  決めました。


[...は着替えの最中に手を合わせた。
 軽やかな音を立てると微笑を浮かべた]


  明日また水仕事でも今日は私のお風呂のお供よ。
  新しい石鹸を出しましょうね。
  ヴェネツの良い香りのを送ってくれたのよ。


[まるで猫のようにアマノジャク。
 嫌がると言うよりは否定的な反応をするとどうしてかその反対を行くようになったのは夢を見始めてからだろうか。

 ...は衣装を身に纏うとくるりとその場で一回転した。
 ダンスを踊るように優雅な動きにあわせて、
 スカートの裾が柔らかく翻りやがて重力に従い脚を隠した]

  またため息。
  いーのよ、叱ると言っても表面上だけだもの。
  それよりも聞いていて?

  貴女も変装するのよ。


衣装を丸めるカザリに対して宣言すると、
 用意してもらった水で顔を洗い始めた。
 冷たいなどと悲鳴をあげることもない。
 そんなことはもう慣れてきたことだった*]

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[丁寧な口調が崩れておまえ呼びになるくらい
めちゃくちゃ相手を怒らせたのは分かる。
しかも言われてる内容が全く理解が出来なくて
呆然としている間に蹴り出されたものだから
余計に何も考えられなくなってドアの前で立ち尽くした。

何が勘違いだって言うんだ。
俺の事、気持ち悪くなったんじゃないのか。
だから何もなかった事にしたら元通りじゃないのか。

その辺って何。
俺が何を変えたいかなんて俺が一番分からない。
変わらないのが一番間違いがないだろ。

頭ん中がごちゃごちゃして腹立ってきた。

次の恋って何だよ。
そんな簡単に誰か好きになれるんなら
あんたの事でこんな滅茶苦茶になってないわ。]

しょうがないでしょ!
人好きになった事なんてないんだから!

[蹴られた腹いせに爪先でドアを蹴り返した。
控えめに、だけど。]
(158) 2020/10/23(Fri) 22:01:06

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[昔俺が勉強分かんないってごねた時は
すごい丁寧に教えてくれたのに。
子供の時と比べても仕方ないのは分かっているが
難問押し付けられて放置された気分だ。

ドアの向こうから聞こえる溜め息に
こっちが溜息吐きたいって泣き言言いそうになって
ふと、何で問答無用で叩き出されなかったんだって思いいたる。

確かに彼は丁寧に勉強を教えてくれた。
でもそれは全部解き方を教えるんじゃなくて
考え方のヒントを出してくれる方法だった。

面倒だったら俺が言ったみたいに
なかった事でさようならで良かったはずなのに
何でこの人訳の分からん説教みたいなのしたんだろ。

どこでおかしくなったんだっけ。
彼の言葉と記憶を辿っていく。]
(159) 2020/10/23(Fri) 22:01:21

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[自分なりの答えが出たら答え合わせがしたくて
でもさっきの今で顔を合わせるのも気まずくて
ドアの横にしゃがんでスマホを取り出した。

その中には身に覚えのない画像があって
その存在に気付くのは随分と先の話。*]
(160) 2020/10/23(Fri) 22:01:48
── 修道院 ──

[物心ついた時にはこの石造りの建物にいた。
 持っていたのは『カザリ』という名と、それが刻まれた銀のプレートだけ。
 どこの誰が産んだものなのか、記すものはどこにもなかった。

 とはいえ今の時代、捨て子はそう珍しいものではない。
 どの街にも一つや二つ孤児院は存在するし、貧民街に行けば親のない子同士で身を寄せ合って生活していたりもする。
 ありふれた存在──ただ、その中で少しだけ他とは違っていたのが、捨てられたのがこの修道院だったということだ。

 訳ありの子女ばかりが送られてくるこの場所。
 この修道院は、文字通り世間とは隔絶された場所にあるのだから。
 孤児院や貧民街、花街。そういった場所ではなく、手間をかけ此処に捨てた。
 それはきっと、必要があれば探せるようにするためで──]


  そう仰られても
  私は此処で養われている身ですから

  お嬢様方とは違う
  ……そういうものでしょう?


[幼い頃には迎えが来ることを夢見ていた。
 けれど結果として、迎えは来ずに此処にいる。

 『誰か』自分を捨てたものにとって、必要となる時は来なかったのだろう。
 だからこれは八つ当たりだと、よくわかっているけれど]


  ……石鹸もお風呂も
  そう望まれるのでしたら

  あぁ、でも洗うお手伝いだけで
  水浴びをと言われるならばそうしますが


[夢の中、異なる姿の彼女もお風呂にこだわっていた。
 やはり夢は夢、あれは記憶の整理だったのかもしれない。
 
 くるりと舞う彼女を視線で追いかけて]


  変装……は、構いませんが
  採寸はどうすれば?


[仕立て屋をここに呼ぶのだろうか、と顔を洗う彼女の後ろで首を傾げた*]

サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a10) 2020/10/24(Sat) 2:58:44

サラリーマン 御門 涼司は、メモを貼った。
(a11) 2020/10/24(Sat) 3:30:23

 




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