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【人】 大学生 寿 達也― 次の日 ― [ぐったりしている彼から離れるのは少々気が引けたけれど。 そのままブティックに入るとタートルネックの薄手の長袖シャツを買う。 自分のサイズで買えば、彼なら入るだろう。 肌触りを意識して、綿のものを買ったけれど、高級品はいいお値段がして。 でも自分でプレゼントするのには無理ない程度の値段でよかった。 自分の方は破れた片袖のままジャケットを上に着こむ。このシャツはどうせもう着られないだろうから。 チェックアウトぎりぎりまで彼を寝かせてあげたくて、意識が朦朧としている彼に自分が服を着せてあげた。 昨晩は寝る間も惜しむように彼を何度も確かめるように抱き寄せていた。 肌を擦りすぎたら痛むから、肌で優しく撫でるだけにとどめ。結局は自分が彼を丁寧に風呂に入れてあげたのだが。 タクシーを呼んで彼の家まで連れ帰るが、自分の方もそのまま一度自宅に行き、着替えてから学校だ。 授業中も考えることは彼のこと。 大丈夫だったのだろうか、後で見舞いに行こうか、と考えていたら、メールが入った] (52) 2021/03/28(Sun) 21:01:28 |
【人】 大学生 寿 達也………学校来てたんだ。 [相手からしたら噴飯ものだったかもしれない素朴な言葉。 どこにいるか言ってないということは、彼は部室にいるということ。 そのいつもの調子なのが嬉しいような不安なような。 学食の定食を部室まで運ぶのは大変なので、学外に一度出て、販売されている焼き鮭ノリ弁当を自分のを含めて2つ購入して] 要さん? [部室に入れば、中に置かれたボロボロのソファに彼が寝そべって眠っているようだった] (53) 2021/03/28(Sun) 21:01:45 |
【人】 大学生 寿 達也………。 [大丈夫かな。そう思いながら、彼の頬にそっと手を当てる。 無理をさせたかもしれない。 そういえば、昨日縛った痕はどうなっただろうか。 つけたキスマークは誰にも見られないようにしておかないと。 彼の腕を持ち上げて首を確認し、そこにそっと口づけた*] (54) 2021/03/28(Sun) 21:02:05 |
【人】 大学生 寿 達也好きな人? [声が一気に低くなる。 彼が話しているのが、思い出の人だとわからなかったから、自分に言われたのかと思っているから。 昨日、情を交わしてあんなに熱い夜を二人で過ごしたというのに。 昨日の今日でもう好きな人できたというのだろうか。 でも答えは決まっている] (61) 2021/03/28(Sun) 21:38:49 |
【人】 大学生 寿 達也 絶対手放さないですから。 [貴方が手を出した男は嫉妬深くて優しさがないということを、誰よりも知っているでしょう?とどこかぼうっとした瞳で自分を見上げてくる彼に囁いて。 そのままソファの上の彼の両手首を掴めば押し倒すように。 他の人を見ないでと懇願するように彼の唇を奪い、熱い舌を絡めて吸っていった*] (62) 2021/03/28(Sun) 21:39:11 |
【人】 大学生 寿 達也[そう言って手を離してやり、彼の上からも体をどける。 それは傍目からしたら彼を諦めるという格好に見えたかもしれないけれど、自分と彼の間に主従関係が続いているとしたら、自分は姫の願いはできる限り叶えるという存在なのだから、仕方がない] そうですね………夢の中なら自由ですからね。 [そこでの浮気くらいは大目に見ますか、と自嘲する。 自分の方は夢ですら、彼以外を抱くことはもうあり得ないと思うけれど*] (67) 2021/03/28(Sun) 22:14:50 |
【人】 大学生 寿 達也 幼馴染? [ん?と彼の話を聞きながらあれ?と首をかしげる。>>69 じゃあなんで自分に話していたのだろうと思い、寝ぼけた彼が幼馴染と自分を間違えたのか、という結論に陥る。 うひゃあと声を上げたくなるような勘違い。そして八つ当たり。穴があったら入りたい] つまり、初恋に別れを告げたってことですね。 ごめんなさい………完璧に勘違いしてました。 [彼がまさか、自分が嫌われたのではないか、と思っているなんて考えつかなくて。 自信満々な彼が自分ごときに怯えるなんて思ってもみなかったから。 だから、どこまで独占欲を剥き出しにするんだと思われていそうだと怯えてしまう] (71) 2021/03/28(Sun) 23:17:29 |
【人】 大学生 寿 達也[しかし、彼の話を聞きながら、結構同じことをする子供って多いんだなぁと思ったり。 彼の幼馴染はきっと女の子で、その子には要の方が騎士の役をやっていたのだろう。 それなのに、自分に対してはお姫様の役を引き受けてくれた彼の優しさが嬉しいな、と思う] 俺もまだ、どこか初恋を引きずってて、それであんなマッチングにも頼ったりしてたんですよね。 ま、俺の場合は要さんみたいにバイじゃなくてゲイだから、俺の初恋も男の子だったりするんですけど……。 [あの子は今、どこにいるのだろう。 後悔ばかり残した唐突な別れと、子供すぎてできなかったたくさんの苦い思い出。 それがあるから今、後悔しない選択ができたのかもしれない。 あの子にきっと俺は色々と育てられていて、そしてこれからは要に育てられるのだろう] (72) 2021/03/28(Sun) 23:17:48 |
【人】 大学生 寿 達也 俺の夢にも、あの子が出てくればいいのにな………。 [そうすれば、自分は君がきっかけで、こんな素敵な恋を始めることができたとお礼が言えるのに。 君としていた思い出がキーワードとなって、恋をすることもできずに掛け違っていた憧れの人と、見つめあうきっかけとなったのだから。] (73) 2021/03/28(Sun) 23:19:11 |
【人】 大学生 寿 達也 俺の幼馴染も男の子なのにお姫様ごっこするのが好きな子でしたよ。 しかも喜んでお姫様役をやるんです。 [面白い子でしょ。とくすくす笑いながら遠い目をする。 ああ、初恋を忘れられないって本当だ。 特に離れてから気づく恋は、どんどんと記憶の中で美化していってしまって、いつまでも消せない*] (74) 2021/03/28(Sun) 23:19:28 |
【人】 大学生 寿 達也 ………まっさかー [顔も名前もうろ覚えの幼馴染。 物心がつく前の子どもの記憶なんてそんなもの。 すごく仲が良かったとか、すごく好きだったとか、そういう記憶はあるけれど、肝心なところだけ抜けているのに。 なんで俺が覚えてないのに、相手が覚えているの?とそういうクエスチョンが自分の中に浮かぶのだけれど。 子供の二年は大きくて。 彼は自分より二歳年上だから、自分より多くの記憶が残っているとその事実に思い至って顔が赤くなる] (82) 2021/03/29(Mon) 12:49:20 |
【人】 大学生 寿 達也 要さんがお姫様役してたんですか? そうか、あのお姫様って、要さんだったのか……。 じゃあ、あれも覚えてますか? [淡い記憶の答え合わせをしてしまう。 いつもかぶっていたシーツとか。 二人の待ち合わせていた場所とか、こっそり潜り込んだ廃屋の入り口とか。 まじまじと目の前の彼を見つめてしまう。 しかし、格好いい男の子にかしずかれるのは好きって、つまり] (83) 2021/03/29(Mon) 12:49:43 |
【人】 大学生 寿 達也 昔の俺も、要さんの好みだったということですか? [照れ隠しなのか、首に手を回してキスをしてくる彼に微笑む。 いつもこの人がいうこういう言葉はリップサービスだと思っていたけれど。 彼のこの言葉が本当だとすると、彼は俺を格好いいと思っていたらしい。 本音の誉め言葉も冗談だと思われるのは損な体質だな、と思ってしまうけれど、一番魅了したい人にそう思ってもらえるのだから嬉しい] それなら俺は、誰よりも格好よくなって、貴方に傅いていないといけないですね。 俺のお姫様のために。 [悪戯っぽく腕を解くと、ソファに座る彼の前の床にひざまずく。 下から見上げるように、 まっすぐ見つめてその足に口づけを―――] (84) 2021/03/29(Mon) 12:50:28 |
【人】 大学生 寿 達也[唐突に部室のドアが開き、昼ご飯を食べて帰ってきた先輩がどやどやと入ってくる。あれー、二人共ここで食ってたのか?と声を掛けられる。 とっさに要から離れ、何事もなかったかのように窓の方に瞬間移動できた自分に褒めてやりたい] あ、そうだ、お弁当食べるの忘れてましたね。 [出来立てだった焼き鮭入りののり弁ののりがしわしわになってしまっただろうことを思い出しながら、ぎこちない笑顔で要を振り返った*] (85) 2021/03/29(Mon) 12:50:49 |
【人】 大学生 寿 達也[やはり、彼の話す記憶の方が鮮明だ。 自分の記憶の中で謎だったこと、ぼやけていたことがどんどんとクリアになっていく。 彼がもし自分の初恋の人でなかったとして、嘘をついたとしてもあり得ないほど、合致している。 大きくなってもやはり振り回されているんだな、と彼は自分のことを情けなく思ったかもしれないが、そう思う人は自分の人生の中で一人だけなのだと思うと、納得もいったが。 昼休みが終わり、講義中もどこか気もそぞろで。 やはり要の事ばかりを考えてしまう。 二人の逢瀬の場所は共通点の足りなさからも考えて部室くらいしかないだろうけれど、でも、先ほどのような乱入者に邪魔をされるのも御免だ。 次のデートはいつ、どこで、どうやって誘うべきか。 そんなことを考えながら、会計学の授業だというのに違う落書きをノートにぐるぐると書いていく] (106) 2021/03/29(Mon) 22:51:42 |
【人】 大学生 寿 達也―――ん? [講義が終わって。マナーモードにしていたスマホが点滅しているのに気づく。 メールの着信があった合図に確認すると、慌てて後ろを振り返った。 誰もみてないよな、と。 顔が写ってなくても、口元のほくろだけでも誰かわかる。 それだけでなく、喉元にあるのは縄で擦れた赤い痕。 つけた張本人である自分がわからないわけがない。 なんのつもりかわからず、ぼうぜんと見入っていれば、次もまたメールが届く。 それは彼に自分が残した烙印を、見せつけるかのようなもので。 どこか見覚えのあるような背景。しかしそれは教室ではない。 さすが写真部。 画角の取り方が上手く、完全にわかるようでいて、わからない、それでいて情報を伝えている写真に仕上がっている。 天井の色とライトから、それはトイレだろうとはわかるが、色々な学部の存在するマンモス校。校舎の多さから特定できる決定打がない] (107) 2021/03/29(Mon) 22:52:05 |
【人】 大学生 寿 達也 あ! [ズボンのチャックを下ろした写真が送られてきて、鼻血をふくかと思った。 しかし、その写真の人物の後ろに見える窓。 そこに時計塔が見え、ようやくそこからどの校舎と、何階かがわかった。 後はその校舎のその可能性があるトイレを片っ端から調べればいい。 南校舎の二階に飛び込むと、時計塔側の男子便所から入っていったら、一発目で正解を引いたようだ] (108) 2021/03/29(Mon) 22:52:42 |
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