93 【身内】星の海と本能survive -Ap-02-【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
| 「……さて、行きましょうか」
いつも通りと何も変わらない表情、姿勢、振る舞いで。 処刑室へと向かう。ヒールを鳴らしながら。 (4) 2021/08/31(Tue) 22:28:12 |
| 「ほら、やらなきゃいけないのよ。なんのために投票したの?あれだけ話し合ったの?やらなきゃ全て泡になるのよ、ハマルの覚悟も、シャトの痛みですらも」
喝を入れる、声は大きくはないが。凛と張って。
「アナタの死亡条件を教えて、ハマル。出来るだけ痛めつけたくはないわアタシ」
誰も前に行きたがらないのならば最も前に。 そうでないのならば最後尾に。 (13) 2021/08/31(Tue) 22:47:52 |
自らの未来に待ち受ける定めを知らぬ男は、処刑の際にはいっそう厚く白い布を被った。それは、「生体のあげる悲鳴」を過剰に受け取らないためでもあり、……
「内部に延命機があるならば、私がそれを止めることもできるが」
必要な能力を正しく使うためでもあった。
処刑室は電子的な鼓動に震え、その目的を果たそうとしているのが磁気嵐にはよくわかった。
「この船に拾われたのは最近だから…旧代の人間と、身体機能は大差ない」
「射殺、撃殺、銃殺、毒殺、薬殺、刺殺、殴殺、撲殺、爆殺、圧殺、轢殺、斬殺、絞殺、焼殺、笑殺、涙殺、炙殺…」
「なんでも通るよ、初めてには丁度いいかもね」
「では、そのように。」
金属製の煌めきが宙を舞った。
ハマルの頸に突き立った。
中枢神経系を切断したメスは、深く脊椎に食い込み、血液ひとつ漏らさない。
痛みを受け取るための神経が幾らか損傷した。
死を前に気を狂わせるほどの痛みが失われたことが、貴方にとっての幸福かどうかは誰にもわからないだろうけれど。
| 「そう。……わかったわ」
なんでも通る、と聞けば、手にするのは大きく刃の厚い短刀とも言えそうなナイフ。 グ、と握り締めて。
「じゃあ、そうね……一旦、さよなら、ハマル」
静かに一言言い置いて、処刑に臨んだ。 (20) 2021/08/31(Tue) 23:08:12 |
| (a3) 2021/08/31(Tue) 23:16:49 |
| 「アタシ、最後にするわ」
変わらぬままの声色で述べる。 自分が最後になることで、他の誰かが後に引けなくなるように。 目を逸らしもせず、惨状を眺めながら。 (30) 2021/08/31(Tue) 23:48:27 |
| 「支障が残らないように、ね」 誰にも聞こえない程度の声で呟いた。 「怖いならアタシとやる?カストル。 ……アタシのやり方、きっと他の人のより熱烈よ。1人で立ち上がって頑張る方がよほどいいと思うわ」 手に握ったままの短剣を揺らしながら言う。 声にも身体にも力は込められていないけれど。 (42) 2021/09/01(Wed) 0:47:51 |
| >>3:44 カストル 「今日やらなきゃ次に優先的にアナタの番が回ってくるだけ。 その次もやらなきゃもっと。最終的にはね、 無理矢理やらされる の。分かる?」 いつも通りの口調。いつも通りの表情。 にしては、少しだけ整い過ぎた表情ではあるが。きっと気付く余裕のある人なんていないだろう、この場で。 「意地悪で言ってるわけじゃないのよ。参加しなさい。まだ正気の内にね」 (46) 2021/09/01(Wed) 1:11:16 |
| 「あー、もう、みんなそうやって脅さなくてもいいじゃない……」 やらない方がカストルのためにならないのだ、と分かっていても、いや分かっているからこそちょっとぼやいた。 >>3:47 カストル 「ほら、じゃあまずは立ちましょ。早くしないとヌンキが危ないわ」 刃物を持った手を背中に隠し、逆の手を差し伸べる。掴めるならそのまま引っ張り立ち上がらせるだろう。ダメならその時はその時。 「バーナードが銃を勧めてくれたわね、アタシもそれでいいと思うわ。反動の軽い、小さなものを選べばいいかしら?選べる?」 (53) 2021/09/01(Wed) 1:54:42 |
| (a10) 2021/09/01(Wed) 2:00:53 |
| >>3:54 サルガス 「……それを言われちゃうと厳しいものがあるわねぇ…」 ぼやきが耳に入れば、苦笑しながら肩を竦め。 「でも、初めの一歩が踏み出せないなら、仕方ないじゃない。いつまでも何度でもアタシに頼り切るようじゃダメだけど」 あくまで自転車の補助輪のような、そんな気持ち。 いつまでもは助けられないのを知っている。……COした役職的にも。 >>3:55 カストル 「ほら、足に力入れて!頑張んなさい、反動で腰やら肩やら言わすわよそんなんじゃ!」 座り込みそうな様子を見て、激励を飛ばす。 「……バーナードと同じの使う?」 視線を追う。あれは…そこまで大きくもなくていいんじゃないだろうか。多分。 (56) 2021/09/01(Wed) 2:16:04 |
| ムルイジは、バーナードがカストルを手伝うならばと少し離れた。ちゃんと見届けるから安心しなさい。 (a13) 2021/09/01(Wed) 2:31:30 |
| ムルイジは、バーナードにカストルを任せた。こっちは任されたわー (a17) 2021/09/01(Wed) 3:05:55 |
| 「……さて。あらかたみんな終わったかしらね?」
部屋の惨状を眺め回して呟いた。 様々なところに飛び散った血、跳ね飛んだ肉片。貫通した弾丸の数は、多分撃ち込まれた数と合わないんじゃなかろうか。
なんでも通る、と言ったハマルの息は、最後に残ったムルイジの時には既に止まっているだろう。 それでも。
ピシャ、とヒールが血溜まりを跳ね上げて、その身体に近付く。 持っていた刃物を水平に持ち直し、ぐ、と強く喉元に押しつけた。
肉を切る、というよりは押して割る、という意識。 手を通して伝わる、ゴリ、メキ、バツ、と音のような感触。 血は沢山流れ出ているせいで新たに溢れる分は少ないが、力を入れるたびにポンプのように少量ずつ飛び出すのを見た。 ゴリュ、と、首の関節の隙間に刃が入り切ったのを確認すれば、肉は断ち切らないまま。
「また後でね」
血の気が失せて白く、けれど血が跳ね飛んで赤い、使用人によってある程度は整えられたハマルの頬に軽く口付け。
部屋に残っているものがいれば出るように促し、いなくなればシャトに処刑の終了を知らせて。 それから処刑室を後にしただろう。 (63) 2021/09/01(Wed) 3:24:08 |
| ムルイジは、ヌンキから毛布を受け取った。丁寧に、慈しむように、それは行われた。 (a20) 2021/09/01(Wed) 3:29:33 |
| (a21) 2021/09/01(Wed) 3:42:38 |
滞りなく処刑が出来るよう、身体を固定して轡を食む。
身体の震えは、それでも止まるものではないが。
多くの人々と、多くの動物と共に暮らしたこの身は、
その命の尊さを知っている。
同時に人が生きるため、命を奪う必要も知っている。
如何に科学が、技術が発展しても、
人々が其等を忘れてはいけない事も知っている。
命は、さながら暗き宇宙に浮かぶ星の光が如く。
13の光が、周りに並び立つ。この胸の光を奪うために。
目は、逸らさない。意識がなくなり、光の潰えるその時まで。
テレベルムのメスによる、一瞬の激痛が脳に送られた。
シトゥラのメスにより、視線の下から熱を伴った液体が噴き出した。
レグルスの棍棒が、鈍い音を立てて頭蓋を割る音を聞いた。
全身が痙攣したように震え、拘束具をギシギシと鳴らす。
キファによる処刑が、なんとか実行されるのを見届けた。
ラサルハグによる処刑が、粛々と行われるのを見届けた。
キューの銃弾が、肩の骨を砕くのを虚ろな視界に捉えた。
銃弾を受けた肩を、ぶらぶらと動かす。そこに意識的な動きは既にない。
シェルタンの一突きが、臓腑から血潮を流すのを止めることは無い。
カストルの銃弾を受けて、項垂れるような姿勢になる。
黒い手袋に包まれた両手を高く掲げている。
テレベルムの服は袖が長く、広い。
掲げれば幾重にも着込まれた服の袖が滑り落ち、彼の手袋が肘の奥まで伸びていることがようやく分かるのだが、そんなことよりこれはダブルガッツポーズである。
「完全勝利した」
さっきまで死んでたのだが?
ガッツポーズをおもむろに下ろした。
「言い訳をさせて欲しい。軍規により、精神鑑定を一度で通過できなかった場合、とても煩雑な手続きが必要になるのだ。だが私はそれを回避した。安堵に満ちてしまった」
ただいま。
「……それと、すまない。一足先に、ゲームを抜けてしまうことになる。貴方たちの苦悩を共に共有するには難しい立場となった……が、それ故にあらゆる陣営の苦痛も聞ける、ともいえる……」
流石に自分を殺した人間が自分に相談してくることはないかもしれないが。それはそれで寂しい気もする。分かたれていた首元を撫でつつ、数秒、思いを馳せる。
「上手く使ってくれ。完全勝利したので、私への負担は気にしなくていい。完全勝利したからな」
そして完全勝利への安堵に全部持っていかれた。
敗北した時の手続きといったら、それはすごく、とても────面倒なのである。人間兵器が精神壊したらそりゃそうなのだなあ。
「……ただいま。悪くないものだな」
人々の反応を受け、口元が綻んだ。
あとでパフェいっちゃう感じのハレの日感があった。初七日も過ぎてないし、今死んでる者も余裕で居るし、なんなら殺害を教唆し、実行した身ではあるが……
「特殊な能力を持たない民間人ならば、さほど厳密な鑑定ではなく、カウンセリング面が重視されると思うが」
受けたことはないのでわからない。
自分たちは適当に釈放するにはやや難しい立場なので、とりあえず監禁しとく、みたいな措置を取られるのはやむなし。それなりに長く生きているので、そのあたりとは折り合いがついているテレベルムだ。
寝転がっている人たちに合わせるようにその場に座り込んだが、190cmが座ってもデカいだけではあるのだった。
「普段から苦手な音や色などがあれば、事前に申請しておくといい。カウンセリング室はそういった希望に沿うだろう」
| 「……あら、なに?みんなで寝転がったりしちゃって」
ロビーにやってきたつもりだったんだけどもしかして仮眠室だった? (126) 2021/09/01(Wed) 14:47:16 |
| 「おはよう。……成長……?」
何も分からなかった。
「………あっ、寝る子は育つってこと?」
いや少しだけ分かった。分かるタイプのオネエ。 (128) 2021/09/01(Wed) 15:09:06 |
| 「………たくさん伸びなさいねみんな……」
これはみんなが寝ているので激しいツッコミもできず全て受け入れたオネエ。
「アタシものんびりしようかしら」
適当なところに座り込んだ。 そういえばこのオネエは身長+6cmヒールなのでそこそこデカいです。 転がってないのでまだマシな邪魔さだと思いたい。 (130) 2021/09/01(Wed) 15:21:44 |
| ムルイジは、シトゥラに手を差し伸べた。そのクッキー、請け負いましょうか? (a74) 2021/09/01(Wed) 16:16:17 |
そこには、自己主張があった。
「──」「戻った、よ」
少し覚束ない、新しい肉体がロビーの扉を開け、
昨日と同じに聞こえる、少年の声がロビーに響く。
[[food.]]…はやめて、ロクムsweetを食べることにした。
| 「あら。ハァイ、ハマル」
いつも通り、よりも少し安堵の滲んだ声をあげて。 ヒラヒラと軽く手を振った。 (133) 2021/09/01(Wed) 16:48:10 |
| ムルイジは、シトゥラの食べかけクッキーを口に放り込んだ。サクサク。 (a78) 2021/09/01(Wed) 16:48:54 |
「正常だよ。気分は…まあ、良くはないけど」
死の感覚は、確かにあった。
肉が裂け、骨が砕け、熱を失い、血に濡れ、意識がうつろうような。
ヌンキの声掛けに応え、シトゥラに視線を送り、
ムルイジには手を振って返し、キファの注文の手を止め、
バーナードにはおはようと返し、ラサルハグにも同様に。
シェルタンの頼んだ青汁の代わりに、トマトジュースdrinkを注文する。
「不思議なものだ、なのにこうして話をしている。言葉を発せば返るものがあるし、五体で触れることもできる。そうでなければ、幽霊と言われた方がまだ納得出来る気さえする」
ついに立ち上がったのだ。ハマルのハマルも自己主張している。
| 「……自己主張、もうちょっとなんとかならないのかしら…?」
目を逸らしたりした。公然猥褻が当てはまらない自己主張ならばその限りではない。 (147) 2021/09/01(Wed) 18:46:48 |
服の下で自己主張している。見えなくてもいいので、安全。
ご飯の時間なので、
シャトのおすすめスペシャルパフェ
をこれ見よがしに食べています。
「…………?」
一口食べるか
みたいな意思を込めてスプーンを差し出している。
バーナード、シェルタン……しかしシャト型クッキーは渡せない。これを食べたいなら個人的に決闘してくれ。
そんな目だ。
シェルタン
「下の、杏のペーストと良く絡めて食べるといい。……と、メニューに添えてあった」
シャト受け売りの食べ方を推奨し、持ち手の長いスプーンを渡す。手の大きさが全然違うので、きっとシェルタンがもつとスプーンはとても長く感じることだろう。
シェルタン
甘味を共有するのは悪くない経験だ。
自分が食べる分は僅かに減るが、総量が多ければそれも気にならない。こうして味の共有、共感を得ることの方が、テレベルムにとっては望ましい。
意外と甘党の多い同胞で僅かな袋菓子などを分け合うと、秒速で殲滅戦となり得るので。穏やかな分かち合いは彼にとって新鮮であり、ふむふむ、と何やら頷いているのであった。
「この船は甘味のレベルが高いと感じる。部屋に備え付けのココアパウダーで淹れたココアも香り高く滑らかだった」
よかったね。
バーナードの前でこれ見よがしにシャト型クッキーを食べながら、サルガスに深く頷いた。
「美味しい」
そう……。
「バーナードもこのように言っている」
何も言ってないよ。
「パン。いただこう。焼いた後、餡子をのせてたべる」
これは彼が恒星管理都市NAGOYAに赴いた時からお気に入りの食べ方の一つだ。さらにフルーツを乗せても美味い。
「私の体は燃費が悪いので、エネルギー源を好ましいと感じる傾向にある。」
なんらかの言い訳をしている。
サルガス
「いいだろう。我々はこの味を共有すべきだ」
そんなことはない。
シャト型クッキーは購買に売ってるみたいだし、クッキーが食べたければ買うのもありなのでは?と共鳴特殊能力で情報を分かち合う。共鳴者でよかったなあ。
「上と下で味が違う。色々試すといい」
え?マジ?ハマルごめん……
とパフェのスプーンを咥えながら申し訳ない気持ちになった。
| ムルイジは、カストルに グレープジュースdrinkを差し出した。 (a101) 2021/09/01(Wed) 22:50:20 |
| ムルイジは、カストルに「どういたしまして」と言った、 (a103) 2021/09/01(Wed) 22:56:00 |
| (a104) 2021/09/01(Wed) 22:56:20 |
「……」
テレベルムは議論で疲れそうなみんなのために何かすることにした。ずんだ餅sweetでも作るか……
ハロハロを人数分買って帰ってきた。フレーバーは数種類ある。
合わせて買ったチキンステーキを食べている。命の味な気分だった。
| (a109) 2021/09/01(Wed) 23:48:31 |
カストル
ぽむ。
肩を叩いた。
「貴方のような存在は貴重だと思う。」
カストル
「嫌、ということを認識し、表明できるところが、だ。
私は……本来ならば本能を呼び起こす遊戯はさほど必要が無い程度には、『皆』には含まれると言い難い」
隣に座って、議論をする者たちを眺める。
「だが時に、民間人と感覚を共有することも必要になる。だからこうしてここにいるが…… ……貴方の反応は、どちらかと言えば健康的に思う。村人陣営であればという前提にはなるがな」
この反応で裏狼あたりだとすごいな。テクニシャンだ。テレベルムにはとてもできない。
| (a122) 2021/09/02(Thu) 1:42:05 |
| (a123) 2021/09/02(Thu) 2:39:51 |
| ムルイジは、お風呂先越されたわね、と思った。もう一本煙草吸いましょ。 (a125) 2021/09/02(Thu) 2:56:45 |
カストル
「嫌だ、と…思わなかったとは、言わない。仲間内でのゲームはしたことがあるが、『聞こえる』情報量がこれほどまでに違えば、やはり、その時よりは心にくるものはある。私が貴方がたよりも慣れているとすれば、精神の……整頓の仕方だろうか。」
話し合う者たちの顔は真剣だ。
前日まであそこに居たはずなのに、まるで世界のレイヤーを違えたかのような、不思議な感覚。
「『なぜ』嫌なのか。『どうして』なのか。そういったことを考えていくことは、有益だ。同じく人を傷つけるのならば、行為を無意味にしない… ことを心掛けるのは、貴方の心の助けになると思う」
「何も手につかないというのなら、試行を勧める。私が精神を安定させるときにはよく用いる手段だ」
初日に気づかなかったけど【神】って書いてあってみんな神々しいなと思った
明日のランダム甘味にすごいやつ来るといいなと祈った。
| ムルイジは、お風呂入っちゃおうかしら……となった。 (a127) 2021/09/02(Thu) 3:28:41 |
| ムルイジは、ラサルハグと入れ違いにお風呂に向かった。ごめんなさいね、急かしたわけじゃないのよ。 (a130) 2021/09/02(Thu) 3:43:32 |
カストル
「私は……他の面々がどう感じるかは分からないが。私は、貴方の躊躇い、苦悩が『命を無駄にする』行為だと感じない。それは我々磁気嵐が、親しんでいるものを破壊しなければならなくなった────初めての任務によく見られる反応だ。命をやりとりする場で起きる、人の本能のひとつだと思っている」
機械はもはやヒトという存在において、親兄弟や、家族のようなものだ。それに『より近い』彼らは、それらの破壊に強い拒否反応を示す。少なくとも最初のうちはそうだ。やがて、人を殺す兵士のように、『幾らかは』慣れてしまうものだが。
「直ぐに答えを出す、ことを、私は推奨しない。貴方は貴方の速度で答えを出せばいい」
| ムルイジは、めちゃくちゃ長い髪を乾かすのに苦労している。毎日そうである。 (a131) 2021/09/02(Thu) 4:35:48 |
| (a132) 2021/09/02(Thu) 5:01:03 |
(無惨な姿だ……)
テレベルムは、落ちてる人を見て、無惨だと思った。
「ヌンキという人間は、既に私の知らない間に交代を済ませたのか?」
感情の乗らない声が問う。
それは当然、質問ではない。
「今まで過ごした時間を全て忘れたというのならば、彼の言う言葉には彼の中で理が通っていることもあるのかもしれないが。驚いたな。私の死が、或いはシャトの、ハマルの死が彼には何の経験の蓄積も与えなかったということだろうか?……ああ、だから、彼は殺して欲しいと願っているのか?命をやり取りする上で、目覚めるべき本能が目覚めなかった。だから、いっそ一度死ぬことで本能の在り処を知りたいと?」
これは、怒りの発露だ。
それも皮肉に近い、嫌らしく迂遠な。
「『死んでいい人間』を選んで殺す程度で解決すると踏んでいるなら、お前の提案は、我々の苦痛を軽視したことに他ならない」
お前。と、用いる時。
彼はそれを『仮想敵』としている。
議論の際に、お前たち、と人を呼んだのもそうだ。誰が敵かなど分からないのだから、当然、それは仮想敵で。
「貴方は私を友と呼んだと記憶しているが。既に私の知る貴方でないのならば、理解はできる。貴方は私の友ではなく、我々の死を見てもいないというのならば、理解はできる」
「だがそうでないならば、私は貴方を否定する。貴方は哀れなだけではなく、愚かだ。このゲームは、命が平等であることが前提に成立するゲームだ」
この男は敵になりたいのだろうか、と、眉を寄せた。
私は、彼をどのように呼べばいいのだろう。
「ここには生きるべき命しかない。シャトも、キューの友人も、貴方もそうだ。人間が物質の在り方を規定できるなどという、愚かな人間の驕りに染められてはならない」
「死にたいなら、一人で死ね」
親指を真っ直ぐ床に向けて吐き捨てたのち、テレベルムは席を後にした。
聞いていると本当に弾みで殺しそうだ、と呟きを残して。どのみち、議論に死人たるテレベルムは必要無いのだ。
| (a170) 2021/09/02(Thu) 16:12:44 |
| ムルイジは、 あんこ玉(つぶあん入り)foodを頼んでみた。 (a171) 2021/09/02(Thu) 16:51:40 |
| 「………あら…?」
これはおやつではなく?sweetではなく?food? 疑問に思いながらもココナッツジュースdrinkと共に頂こうかと。 (202) 2021/09/02(Thu) 16:53:15 |
| ムルイジは、食べ合わせ……と思いながらあんこ玉を齧り、ココナッツジュースを啜っている。 (a172) 2021/09/02(Thu) 16:55:52 |
今日の自己主張が遅れた。自己主張者なのに…すまない…
自己主張のために烏龍茶drinkといちごオレdrinkとカモミールティーdrinkを頼んだ。
| ムルイジは、今日の自己主張は健全そうなので安心している。 (a177) 2021/09/02(Thu) 17:42:03 |
交渉に応じた。すーすーする。あまいものはいいよね。
| ムルイジは、夕飯はさっきのあんこ玉で済ませたつもりになっている。 (a182) 2021/09/02(Thu) 19:49:21 |
| ムルイジは、キファご注文の新しい顔にびっくりしている。 (a187) 2021/09/02(Thu) 19:54:03 |
| 「パフェもいいけど、身体冷やさないようにね」
あったかい飲み物とか用意してあげたいけど、drinkは怖い。 (209) 2021/09/02(Thu) 20:04:20 |
| >>211 バーナード 「コーヒー?……その様子だとブラックが良さそうね…ちょっと待ってなさいな」 リクエストが来たのでコーヒーを淹れ始めた。 因みに、そんなに上手くない。飲めないほどではないが旨くもないレベルのコーヒーが届けられるぞ。 >>a193 シトゥラ 「あら!パン食べ切ったの?偉いじゃない!」 通りすがりに目についたので褒めた。えらーい! (212) 2021/09/02(Thu) 20:23:15 |
皆の過ごし方に視線を送っている。未知との遭遇foodをたべつつ。
未知なるfoodに〜、でぁったぁ(宇宙ウルルン滞在記
甘味:58%
酸味:37%
苦味:56%
塩味:38%
旨味:68%
辛味:88%
渋味:94%
口に入れた途端ヴっとなるような渋みと、休ませぬうちに焼けるような辛みの追撃を受けた。
「……あれはネオン春岳人栗…… 渋皮が死ぬほど渋く、本来茹でれば抜けるはずの辛味が遺伝子の悪戯か永遠に抜けず、当初の目的として存在していたはずの甘味、旨味が想定量の半分にまで落ち込み、カラフルなモンブランの作成が可能になると沸いていた製菓業界を3日で曇らせた逆伝説の栗……まさかスパイスとして転用されているという噂は本当だったのか……」
知る人ぞ知る歴史ですね。
| >>214 バーナード 「なぁーによ、引っ掛かる言い方するわねぇ」 わざとらしくじっとりした口調で。 ちなみに上手さ度合いでは裏で42/100を叩き出した、中途半端な一品です。 >>216 シトゥラ 「あら、人は人に迷惑をかけて生きるのよ。だから散々とかそういうのは関係ないわ。 でも、それを踏まえて、改善しようと自ら頑張れるのは凄いことなのよ」 手を伸ばして、貴方の頭をいいこいいこしたいところ。 (217) 2021/09/02(Thu) 21:12:27 |
| >>219 シトゥラ 「そうよぉ。人の進化は進んでも、たった1人で誰の力も借りずに生きられる人間なんていないんだから」 よしよしいいこいいこ。気休めでもなんでもない調子で撫で。 「足を引っ張る、ねぇ。……ね、甘えたっていいのよ。甘えられるときは。 それはそれとして、頑張ろうとするアナタは素敵よ」 (222) 2021/09/02(Thu) 21:35:35 |
| >>221 バーナード 「えっ……そんなに?そんなに酷い?ちょっと一口寄越しなさい」 間違ったことはしてないはずなんだけど…なんてぶつくさ言いながら寄ってきた。一人分しか淹れてないので、そのままカップを掻っ攫おうと。 間違ったことしてなくても下手だと42程度の味しか出せないのである。 (223) 2021/09/02(Thu) 21:40:18 |
| >>224 バーナード 「その言い分だと無じゃない。無」 カップに口をつけ、啜り。 「……………そうね」 認めた。 (226) 2021/09/02(Thu) 21:47:19 |
| >>225 シトゥラ 胸に触れる手を見つめ。細く息を吐く。 溜息ではない、どちらかと言えば感嘆に近く。 「……そう。……それは、そうかもしれないわね…」 否定はできない。みんなの、処刑と襲撃が起きた後の反応を知っているから。 ……そして、もうじき。その時間が来る。 (227) 2021/09/02(Thu) 21:51:01 |
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