【人】 絶対専制君主制 コゴマManasseh マナセ 1.「忘却」または「忘れさせる」という意味の名前: For God……hath made me for-get all my toil, and all my father's house. 神は、私の全ての労苦と、父の家のすべてのことを忘れさせてくださった。(『創世記』41,51). イスラエルがヨセフの長男(マナセ)の頭に左手を置き、次男(エフライム)の頭に右手を置いたので、弟のほうが大いなる神の祝福を得ることになった(『創世記』48)。 2.マナセを象徴する宝石はアメジストまたは瑪瑙である。アメジストはギリシアでは、ワイン・ストーンにあたり、この石には酔い(酔いによる「忘却」)を防ぐ力があるとされた。 3. マナセ族:十二宮では天秤宮を支配し、植物ではぶどうの木またはシュロ、色では赤、白、黒、動物では一角獣に対応する。 (29) 2022/06/06(Mon) 16:15:43 |
【置】 絶対専制君主制 コゴマ>>+14 伊縫 /* あの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜大変不器用な言い方しか出来なくて申し訳ないんですけど〜〜〜〜〜 能力行使していいですか? 質問があったら多種多様な方法でどうぞ……お願いします…… (L21) 2022/06/06(Mon) 16:19:13 公開: 2022/06/06(Mon) 16:20:00 |
カジヤマは、その銃弾を掠らせた (a50) 2022/06/06(Mon) 16:20:39 |
【人】 跼蹐 カナイ>>27 >>28 深和 古後 斯くして姿を現したものの姿に ひゅ、と小さく喉が鳴った。 忽ちに感情の全てをどっと耐え難い恐怖が支配して、 その中であっても鋭く向けられた視線と怒号にもほど近い一喝は 確かな強制力を持って脳が知覚し、それを認識するに至った。 「ふ、深和さん──」 それに従って、混乱のさなかに手を伸ばす。 一歩、二歩、じりじりと後退りながら。 その数歩先から、骨の砕ける音と、肉を打ち付ける湿った音が。 どこか非現実的な事のように遠く聞こえていた。 恐らくはきっと、叶はあなた達よりは会議室に近い側に居て その両足は竦みかけこそすれ、確かに床を踏みしめている。 だから手を取ればすぐにでも逃げ出せる。 あなたの手を引いて、彼を置き去りにして。 (30) 2022/06/06(Mon) 16:35:59 |
ナオアキは、言った。「人間は生きている間、身体の中で宝石を育てているの」 (a51) 2022/06/06(Mon) 17:36:33 |
【置】 声無きを聞け マユミシュウシュウ、蛇が鳴くように。 溶解液が肩の結晶を溶かします。 鱗のように生えたそれらにも、しかし隙間はあるのです。 ほんの僅かな液体がその隙間から流れ込んで、 そして皮膚を灼く度に、少女はぎりと歯を軋ませます。 灼けていく傍から、新たな結晶が生えてきます。 皮膚を突き破るその痛みは、想像を絶するものでしょう。 失ったはずの骨の翼がまたメキメキと生え、 逃げる道中で砕けていった、犬の手足のような骨も やはりまた新たに生えています。 骨の重みは自分の体重をゆうに超えるでしょう。 (L23) 2022/06/06(Mon) 19:19:39 公開: 2022/06/06(Mon) 19:10:00 |
【置】 声無きを聞け マユミそれでも、少女は二足で立ちました。 自分のものより長い、逆関節染みた足で。 みしみしと、外付けの骨と繋がった肩や腰が軋みます。 身じろぎする度、凄まじい痛みが襲ってきました。 ですが、それでも。 (みうしなうものか) その瞳の意志は、飲まれていませんでした。 約束の為に――少女は、運命に辛うじて抗います。 それが既に神によって確定された運命なのだとしても。 なぜならこれが、少女がかつて夢想した、 自分の名前の使い方だからです。 かみいま ゆみひこ 神陰間弓日向は、この神の居ない地で、反逆をします。 今こそ、この名で以て、自らを奮います。つまり、 かみいま ゆみひこ 神の居ぬ間に、弓を引こう、と。 そうして静かに、少女はその時を、待つのでした。 約束が果たされる、その時を。 (L24) 2022/06/06(Mon) 19:23:37 公開: 2022/06/06(Mon) 19:25:00 |
【置】 絶対専制君主制 コゴマ>>+17 /* 了解です! 先んじて処理的な話だけ改めてさせていただきます。 まず蘇生については行わせていただきますのでその方向にてご了承下さい。 蘇生の仕方についてなのですが、チラと運営様に確認した時点での話では、 脳から死んだ/死ぬほどの損害が与えられた という情報を消すことによって、 死ぬほどだった(システム上の死)を除去するような形になります。 その上で痛みや傷をそのままにする場合、蘇生(システム上)された瞬間、 痛覚等も生前(システム上)の健常さを取り戻すため、爆痛になるかもしれません。 "普通であれば死に至るほどだった"という事実だけを体と頭が忘れる形になると、 齟齬なく蘇生することができるのかな……と。 うまく説明できている気がしないのでいい感じに解釈していただきつつ、 細々質問がありましたら引き続きお受けいたしますので、お気軽にどうぞ……! (L25) 2022/06/06(Mon) 19:28:26 公開: 2022/06/06(Mon) 19:30:00 |
【人】 トラジディ フカワ>>28 >>30 古後 叶 「古後さ───ッ!」 尻もちをついた体制から、 まるで夢か映画みたいな光景を低い視線から見ている。 目の前で血が弾け、骨が砕ける音までもがすぐそばで、 それを現実のものだと認識した時には、叶の方を向きかけて。 『─── またそうやって頼ってばかりなんですか?』 『まだ耳を塞いでいるつもりなんですか』 『貴方は無関係なんかじゃない』 『けれど責任と罪は、決して痛みばかりではない』 その奥に、微かな黄色い光を垣間見る。 言おうとしたことはその声のなかに搔き消えて、 次に視線を動かせば獣は深手を負いつつももう一度こちらへ襲い掛かろうとしている所だ。 何かを迷っている場合ではない。ないんだ。 「あ、あ、───……!」 自分が招いた結果を、 人に拭わせてばかりでは、 それこそ───やがて自分の首を絞めることになる。 (31) 2022/06/06(Mon) 19:42:17 |
【置】 絶対専制君主制 コゴマ>>+15 >>+16 伊縫 「……そうか」 釈然としないような、腑に落ちないような。 相容れない溝を挟んで立つような隔絶を感じながら。 これほど近くにあっても、本質的に交わることは、ないのだろう。 薄雲色の一角獣が、目を閉じた乙女を運ぶが如く、過ぎ去ったものへの悲哀だけがある。 「お前は強い。強い人間らしい。 お前のことは何も知らないけれど、きっとそうなんだろうさ」 他者とどんなやり取りがあり、何をうちに秘めているのかさえ知れず。 自分勝手なことばかりを言うのは、果たしてどちらのほうだったろう。 薄靄に隠れた遠くの景色を見るように目を細めて、爛れた顔に指を触れた。 「忘れることは寂しいことじゃない。神から与えられた恩恵だ、慈愛だ。 人は何もかもを頭のうちに収めておくことに耐えられないから、忘れるんだ。 だが、それでも。お前が抱えたままに在るというのなら、僕はそれを奪うことは出来ない。 お前から剥ぎ取るのは、ただ一つだけだ。 お前がそれで、いいっていったんだから」 ひどく、ひどく残念そうな面持ちをしながら。落胆を確かにしながら。 穢れのない生き物の頭は下がり、腹部の傷を押さえる腕をどけて。 人の精神の零れ落ちる隙間に介入するように、赤く開いた傷へと口づけた。 それを貴方が望むのならば。 化学の理解を超えて活性化した力は、人間という生き物を形作る情報へと介入を始める。 辛苦をそのままに、痛事を神経の上に置き去りにして。 ただ、"死"というひとつきりを、脳の中から吸い上げる。 それが、成ったならば。貴方は耐え難い痛みを感じながらも、指先まで血の漲るのを感じるだろう。 細胞は息を吹き返し、危険信号を体中に走らせ。生きている、と、貴方自身に訴えるのだ。 (L26) 2022/06/06(Mon) 19:56:14 公開: 2022/06/06(Mon) 19:30:00 |
【人】 トラジディ フカワ>>28 >>30 古後 叶 「う、う゛ぅ、う〜〜〜〜ッ!!」 頭を抑えながら低く呻いて、 隈の濃い眼は力強く獣を睨み付ける。 どうして?何故?なんで? 相手にも、自分にも問いかけるような一片の迷い。 きっとその答えは全てが終わってからじゃないと分からない。 『さ わ るなああああああああああ゛ああああ゛!!!』 目を見開き、蹲り、唾液が零れる。 割れそうな頭を無理やり手で押さえつけるみたいに。 そうじゃないと、自分の能力の使い方に耐えられない。 脳に直接刻むような命令を聞いた獣は吠え苦しんで。 けれど勢いを止めず、がむしゃらな低い姿勢で正面、 会議室のある方向へと突っ込もうとしている───!! (32) 2022/06/06(Mon) 19:58:01 |
カジヤマは、言っていた。「"生ゴミ"が言うことはよくわかりませんかねェ?」 (a52) 2022/06/06(Mon) 19:58:15 |
【人】 絶対専制君主制 コゴマ>>30 >>31 >>32 深和 叶 貴方がたが逃げ去ろうと決めるまでの短い時間のうち、どれほど足止めが出来たか。 おそらくは叶がそうと決めて深和の腕をとりかけた時、 青年もまた考慮すべき材料が減ることに少しの安堵と、油断があったのだろう。 「っ、糞、」 振り抜いたパイプを引き戻したその隙だ。 獣は横をすり抜け、己よりも深和に腕を振り上げることを優先したのだろう。 追い越されることを止められなかった、それに焦燥を覚えながら。 反転、捻った体は獣を追いかけ、半ば突撃するような形でその背中を追う。 深和の雄叫びに呼応したか、どうか。追うものもそれこそ、獣のように。 青年はその体すべてをぶつけるように、溶け崩れた命の残骸へと、全体重と勢いを乗せた。 青年は尖ったパイプを人獣の心臓に突き刺し、歪んだ切っ先でぐるりと抉った。 果たして血の流れによって動き生きるものであるか、というのは定かではないが、 深々と体を縫い止めたそれは、生死はどうあれ動きを止めるには貢献したと思いたい。 「貴様の相手はっ、僕だ!」 血を浴びて、溶けた肉に体を食い込ませながら。 すんでのところで動きを止められたか、一撃が誰かに当たったかはわからない。 それでも、それ以上は進ませないという意思は確かにあった。 (33) 2022/06/06(Mon) 20:08:33 |
ナオアキは、おしゃべりがすき。 (a53) 2022/06/06(Mon) 20:41:07 |
カナイは、確かにその声を聞いた。 (a54) 2022/06/06(Mon) 20:46:42 |
【人】 跼蹐 カナイ>>31 >>32 >>33 深和 古後 ──ぱん、とも、がしゃん、ともつかないような。 とうに生物としての正常な形を失ったものの真横。 そこから耳を劈くような、甲高く、凄まじい破壊音がして。 それと同時に、鋭利な破片が無数の凶器となって降り注いだ。 部屋の中から廊下を、廊下から部屋の中を窺える程度の窓。 特別大きくはない、けれど破片よりもずっと大きな板ガラス。 それが唐突に、独りでに、爆発でもしたのかと紛うほど、 瞬間的に内側からとんでもない圧力を掛けられたように。 そのように、あっという間に膨張し、破裂した。 警告したという事実の示す通り、狙いは深和でも古後でもない。 刃の雨の大部分を浴びる事になったのは、異形のはずだ。 (36) 2022/06/06(Mon) 20:48:42 |
跼蹐 カナイは、メモを貼った。 (a55) 2022/06/06(Mon) 20:50:45 |
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