人狼物語 三日月国


151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メレフ2票
シャト・フィー4票

処刑対象:シャト・フィー、結果:成功

[犠牲者リスト]
メレフ

事件:幽界の歪み

本日の生存者:ニア、アマノ、ルヘナ、キエ以上4名

【人】 紅僭主 ニア

「時間ですね」
いつも通りの素振りで席を立って。
「行きますよ、シャト」足を処刑室へ。
(0) 2022/06/18(Sat) 21:05:08
「あい!」


結果が出れば、元気におへんじ。

「みんなと、あそぶ!
んっと、しぼうじょうけん?
ボクはしんだことないから、わかんない!」

「……。これは」

色々なこと
が起きそうだ。
ゆったりとした足取りで処刑室に向かう。が、処刑室の入り口近辺まで来れば端に寄るだろう。

端末に視線を落とし、歩き出す。

メモを貼った。

これまでと同じ様に。強いて言うならば、これまでより少し警戒心を強め。処刑室へと足を進める。

終わった後に起きる事など、今の男に知る由は無い、が。

処刑室へとことこと歩いて、中央へ。
そこでくるっと軽く向き直る。

「あのね、でもボク、しなないようにがんばる!
ので、ちゃんと、
とめてね
?」

殺されることが嫌な訳じゃない。
ただ、貴方達が強いって知ったから。

だからこそ、シャトボクたちの性能を出来る限り発揮して、見せつけて、
を求めて抗ってみたいと。

ニアは、普段通りに武器を漁る。小太刀armsが出てきた。
(a0) 2022/06/18(Sat) 21:33:07

ニアは、前もやったのでチェンジで。シャムシールarmsが出てきた。
(a1) 2022/06/18(Sat) 21:33:31

【人】 神の子 キエ

「……なるほど」

結果を見て、呟く。
処刑室へ、軽くふわふわとした踊り出しそうな足取りで向かい。

「歌は必要です?」

できる限り、に。死なないように頑張る、その中に。
歌による高揚は必要だろうか、と。
(1) 2022/06/18(Sat) 21:34:45
ニアは、剣ばっかですねぇ。チャクラムarmsとか大鎌armsを見つけるかも。
(a2) 2022/06/18(Sat) 21:34:57

ニアは、ビジュアルは好きですし、この辺使ってみましょう。
(a3) 2022/06/18(Sat) 21:36:08

まだ始まってないから。ゆっくりキエに近づいて、何かを小声でお願いした。

一歩前に。
が逃げ出さない様に、扉へ進行する道を塞ぐように立つ。

【人】 神の子 キエ

「では、今宵も参りましょう」


声を発する。しかし、いつもよりずっと大人しく。
そのくせ透き通りよく通る声は、高揚というよりはやる気を僅かに引き上げる効果を含み。

歌い出す。静かながらも通る声で。
神聖で、厳かで、優しく、
物悲しい

そんな鎮魂歌だ。

いつもの楽しげな高揚、というよりは、真剣さを聞いたものに与える声だろう。
(2) 2022/06/18(Sat) 21:58:44
コツ、コツ、と。杖の先端部分、水晶を手で撫でながら。
少し遅れて処刑室まで歩を進める。

「…… …… …… ……」

キエの歌が始まる直前での到着になるだろうか。
直ぐに部屋に入ることはしない。廊下で待機の姿勢だ。
必要になれば場に出る覚悟でいる。

処刑室に入ってすぐ、シャトをじっと見つめ。

「………死なないように、ね」
つまりはこちら側の被害はある程度考えるべきだ、と。

「ま、俺が暴れるとどうなるかは前回で分かってるだろうし」
端に寄ろうと足を動かしたところで、聴こえた歌に僅かに肩を揺らす。

初めて、高揚感以外のものを強く感じる。
それがどうにも。


厄介なもんだ……

キエの歌()を聞いて、暫し目を閉じる。
その響きを借りて、自分の内側に意識を向けて。


無礼講で美味しいものを沢山食べて、燃費の悪い身体にも栄養は足りている。
だけど、そう、無礼講が楽しければ楽しい程、ボクたちと一緒にしたかったなぁって考えちゃって。
そうすると、お腹の中に、空っぽできゅうってなるとこがあって、
それの
正しい名
をもう知ってるけど、今は知らないふりして、
おなかすいたなぁって。それはずぅっと良く知ってる感覚で。

そうして、飢えを錯覚した身体に、生存本能を自覚させて。

身体代謝が過剰に活性化していく。

血流は太く速く、身体の隅々まで酸素とエネルギーを循環させる。
爪が牙が音を立てて伸びて、爛々と光る眼と相まってより獣らしい姿へと。
本能が理性を塗りつぶして、生物としての抑制リミッターを外した動きを可能にする。

狂獣化。


まれてから、二度目。自分の意思では、初めて。
その性能を、最大限に発揮しようとしている。

歌()が聞こえる。……此方としては、高揚感よりこの方が余程やりやすい。

それを皮切りにする様に、今回の受刑者の、或いは討伐対象()の、元に。
能力を起動し圧縮した風の刃を、足首を狙い――放つ。

剣──ファルシオンを鞘から抜き取り一度だけ手を打った。

まだ、動く様子はない。

ルヘナは、歌を聞いた。武器を探す手が止まる。
(a4) 2022/06/18(Sat) 22:40:44

――そうして、獣は駆け出した。

手を打つ音ひとつ()。それの齎す脅威を知っている。
爆発物がどこにあるかを探すように、きょろと見渡す。

風を切る音()。反射的に跳ねてやり過ごす。
だって、獲物の脚を奪うのは、いつもの自分のやり口だ。

獣は獣なりに知恵がある。
風の刃をやり過ごしたあと、駆け出すのは爆発物を操る
ヴェルク
の方向。
アレが最も厄介で嫌だから。

メレフとヴェルクを結ぶ直線上にルートをとろうとする。

処刑室にはもちろん行かないのだが。

「ウワ〜もう集まってそ〜……」

すごい遠くから処刑室の入り口を見てる。音は聞こえるかもくらいの距離。

メモを貼った。

【人】 好奇尚異 ルヘナ

「…………。」
真剣に人を殺したことがないわけではない。
むしろ真剣に殺したことしかない。


だからって真剣に考えるほど、考える程に身体は動かなくなる。
そもそも処刑とはなんだ?毎日人を殺す必要性は?看守の必要性は?無礼講に必要な物とは?
囚人に必要な無礼講とは?囚人の意味は?囚人は本当に囚人でなければならないのか?恨む人とは?船の意味とは?
hontounojiyouhadokoniikebatenihaittanoka?atogonengamansaserebayokattanoka,nesama


すべて考えて、何を考えているかもわからなくなって、
助けを求めるように
振り返ると、怪物かわいくておさないこどもがいた。
(3) 2022/06/18(Sat) 22:53:34
ルヘナは、動かない。
(a5) 2022/06/18(Sat) 22:53:51

 レヴァティ
「……ん? レヴァティか」

サルガスは廊下で待機中。視野の
範囲を広げていた
ものだから、遠くに居る君のことも眼に入るだろうか。
君の位置から廊下に居るサルガスの姿が見えるのならば、そちらへ緩く手を振る。

 サルガス
「お、おう〜……きょうだれ?」
素早く振り返して、本日の処刑について聞いた。まだ今日の結果を見ていなかったので。
その場からは動かないので、声がちょっと遠い。

キエは、歌い続けている。その場から動くこともないだろう。
(a6) 2022/06/18(Sat) 23:06:03

シャト
…来いよ、ケモっ子

男に向かう視線に、足に。囁きのように零して。

けれどもまだ、行動を起こす様子はない。

己の能力が制限されて尚、厄介なことを理解している。
安易に行動すれば、巻き込むことは最初から──知っていた。


今日は見えている。この前よりも。
誰がどこに居て、どう在るのか。見えている。

だからこそ動かない。まだ、……まだ。

 レヴァティ
「本日の処刑対象はシャト・フィーだ。
 かなり危険な状態だ、死にたくなければそこに居るといい」

君を怖がらせたくはないから、
サルガスもこの場からは動かず、聞こえやすいよう声を張り上げつつ伝える。

「シャト…」

獣として駆けだしたその子を見つめる目は少し複雑だったけれど。
静かにアサルトライフルを構える。

「…ちゃんと止めてやりますよ、きっと」

まずは数発。素早い獣を撃ち抜こうと引き金を引いた。

 獣
初撃が回避された事を確認する。次に移る。
再度の能力を発動、動き出す方向を見る。その対象()は――動く様子は無い。

フェイントを交える必要があると判断。線を結んだ方向に、再度の刃。
獣の本体を狙うと見せかけ、その少し前。一撃、二撃。

メレフの風刃を{{0or1or2}}発受けた。

メレフの風刃を1発避けた。

【人】 遺制 アマノ

>>+1 ミズガネ

結果を一瞥し、いつも通り……少し出遅れたが処刑室に向けて歩き出す。頭には鳥も乗っている。
その途中、見慣れた青を見てつい声をかけた。

『ぴぴ!』

「なにやってんのそんな所で。入んねえの?
怖いならあそこのレヴァティみたく離れまくってていいんだぜ。絶対参加でもないからな」

肩に軽くポンと励ますように手を置こうとして、それを成否に関わらず部屋の中に向かおうとする。
(4) 2022/06/18(Sat) 23:38:57
最短距離を駆け抜けようとしていたけど、発砲音()を聞いた瞬間に進路を変える。
ジグザグと、一つの射線に留まらないように。
そうやって、銃器から逃げた経験があるかのように。


その最中、突如進行方向に置くように放たれた風の刃。()
急制動、跳び退くようにバックステップ。血飛沫が舞う。

――いたい!!もっと、もっとはやくはしらなきゃ!


確かな負傷、だけど動きは怯まず止まらず、それどころか速度を増して、不規則な進路でヴェルク()へと向かい背後へ回り込もうとする。
最初に潰すと決めた相手を変える気はないようだが、進路変更と回避で貴方には随分と猶予が出来た筈だ。

 サルガス
「うぇ〜ヤバそう……」


「そうする〜……」
本当に怖ければ帰ればいいのだが、集まってるとこに行かないのも心細いので、ここにいる。

アマノ
「ああ、アマノ……とクロか」

白い鳥に対して自分でつけた名前で呼びかける。肩に手を置かれるまでは受け入れたものの、手が離れ処刑室側にあなたが行こうとするのならばその手を思わずといった様子で掴もうとする。

「……。百歩譲って怖いってことにしてやってもいい。
 だから行くなよ」

怖いのは事実だが、何に対しての恐怖なのかは言わない。今回の処刑対象に少なからず恐れがあるとも言わないし、処刑室に入らない理由となる恐怖がひとつだけとも言わない。

 レヴァティ
「……ああ、」

処刑室の扉と君を交互に見。
扉付近に居なくとも
えるから。

怖がられなければコツ、コツ、と。君の近くまで歩み寄った所で壁に背を預け直すだろうか。

「君もまだ本調子じゃないだろうからな。
 ……大丈夫になるまでは、好きな場所にいるといい」

いつもの元気な様子しか見ていないものだから、今の君に元気がないのは見て取れる。
無理はしてほしくないなと、
心配
の色が滲んだ。

【人】 遺制 アマノ

>>+19 ミズガネ
「随分素直だな……鳥を置いていくんじゃ駄目か?
 明日は宇宙トカゲが
『ジジッ』
「痛え!」

いつも通りの漫才、もとい変に不器用で察しの悪い弟に姉が怒っているみたいな図になっている。

「そんな変な提案だったか……?」


まだ駄目だった所がわかっていないようだが、掴まれた手を振り解くことはなく、戻ってきて貴方の隣にしゃがんだ。

「守ってやってもいいけどよ、俺弱いぞ?」
(5) 2022/06/19(Sun) 0:19:04
アマノ
「うるッせェな、たまにはいい子に意思表示してやってるってだけだろうがよ。なァ?」

同意を求めたのはクロに対してだ。あなたは分かっていない様子なので聞く理由がなかっただけとも言うが。
……いい理解者なのかもしれない、と少し思いつつ。


あなたが隣にしゃがめば少し気を良くしたように鼻で笑ったのが聞こえるかもしれない。

「俺よか断然強ェだろうが。万が一の時はてめェを犠牲にして逃げ延びるから安心しろ」

不規則なそれにあたる保証はないが、ターゲットを狙う隙があればもしかすれば、と。
獣がヴェルクの背後をとりにいくのを見れば射線を確保する為に駆け、牽制も兼ねて胴狙いで3発の銃声を響かせた。

シャト
ギリギリまで引き付け、出来る限り他者を巻き込まない形を取ろうとしていた。

──が。発砲と刃により、獣の進路は変更。
不規則さと速度を得たそれに微かに舌打ちを鳴らす。

どこまでも厄介者だと認定されているらしい。

先程作り出した爆弾は袖の中へ滑り込ませる。

この行動を動く中で確認できたかどうかはシャトの認識範囲次第。


「……
俺ごと狙っても許すから。ちゃんと止めろよ

この声は、今この場にいる戦闘能力のある者達へ。

食い尽くされてしまう前に。あれの紡いだ言葉通りに。


獣が来る方向へと身を捻り──
Klap。

少し無茶な体勢だが、床を蹴り後退も合わせて。

今しがた作り出した爆弾をシャトに向けて放り投げた。
起爆するかどうかは、これからの行動次第だ。

バラニの弾が1当たった。

【人】 遺制 アマノ

>>+21 ミズガネ

『ぴぴぴ』

「くそ〜…なんか「そうだ!」って納得しあってやがる……捻くれてる奴を相手にするのも多いから感覚が狂うんだよな」

同じようにしゃがむ貴方に視線を向けると、クロも貴方の肩に飛んでいく。守ると言いたげに少しだけ膨らんで体を大きく見せた。

「お前ね……。ま、いいぜ別に。実際死んでも何とかなるのが俺らだ。本当に精神に来そうなレベルなら肉壁の一つや二つはなる。そん時はちゃんと真っ先に逃げろよ。強めの奴んとこ逃げ込め」
(6) 2022/06/19(Sun) 0:41:32
 獣
一か所命中。しかし、怯む事を知らない獣を見る。狙う獲物を変える事は無いのを判断する。

「そちらこそな」

一言言葉を送り()ポジションを変更。
現在位置から少し後ろに下がり、今度は自らの元から走らせるのではなく。獣の周囲の空気を直接圧縮させ、負傷を狙う。

 サルガス
多少びびったが、前よりあからさまに怖がることはない。

「なんだよォ〜……べつに、言われねぇでもそうするし……」
あなたの態度がこう、妙にこう……こそばゆいので、もごもごした返答になってしまう。

アマノ
「ま、俺が捻くれている側の人間なことは否定しねェよ。その時々に合わせてうまーく感覚を合わせられるようになる日が来るのを祈ってるぜ?」

ともにしゃがんで顔を見合わせ。クロを褒めるように指先で優しく労わりつつ言葉を続ける。

「その強めの奴が誰なのか知らねェし、強めの奴ら殆ど中にいると思うんだけど。ま、精神が云々に関しちゃァそっくりそのままお返しするわ」

 

銃声3発。獲物への距離を詰めることを選び、回避ではなく加速する。

あぐぅ……ッ


再び血飛沫。小さな呻き。止まらない。

背後をとろうという動きが仇になって、袖に仕舞われた爆弾は見逃しただろう。

新しい爆弾の生成を見て、こちらは対処を優先する。とはいえ、雑に遠くへ蹴り飛ばすというもの。
爆弾はルヘナの方へ。

それが間に合ったなら、今度こそ姿勢を崩した貴方へ向けて爪を振り下ろすだろう。
狙うのは顔面。視界ごとバリと剥がすように。
爪を食い込ませる瞬間、獣は動き続けていられない。

【人】 紅僭主 ニア

「…そう、本気でやるのが望みみたいですね」
大きくなって駆け回っている愛犬を、暫しながめる。
大きくなっている愛犬だ。獣の本質は何も変わっていない。

「それが貴方の意志なら…上に立つ者として、応えなくてはいけませんね」
取り揃えた武器の一つを取り出して───
自分の親指、その先端に切れ目を入れる


それから愛犬の視界に映りこんで。
い一滴に濡れた刃先、大鎌を揺らす。誘うように。
(7) 2022/06/19(Sun) 0:59:12
ニアは、これでも足りなければ、
皆を巻き込んで遊ぶつもりだ。
(a7) 2022/06/19(Sun) 1:00:30

キエは、処刑室の内側で歌っている。巻き込まれても室外に出るつもりはない。
(a8) 2022/06/19(Sun) 1:04:46

【人】 遺制 アマノ

>>+26 ミズガネ
「はあ〜〜?看守様に合わせろや〜?
まあ出来る事に越した事はないけどね……。俺あんまわかると、持ってかれそうだから。変に捻じ曲げはしないけど、努力しようとはしないの」

何を持っていかれるか。今もクロと言う名前を付けるのは許したのに、本人が呼ぶことがない事から、薄々察しが付くだろうか。

「強めはそりゃお前より強い奴だよ。要は誰でもいいから駆け込め。優先は現場から離れる事だが、無理な時の話な。突っ込んで泣いて懇願すりゃ大体は見捨てられないだろ。多分」

なんて事を語り合いながら、外で時間を過ごすだろう。
ちなみに、出てたら豆鉄砲armsで戦ってた。
(8) 2022/06/19(Sun) 1:23:14
アマノは、俺、芸人枠で採用されてた???
(a9) 2022/06/19(Sun) 1:23:36

隣に座ってるの看守じゃなくて芸人だったかもしれねェ。

アマノは、「豆鉄砲で検索しても2件くらいであとは鳩の画像しか出ねえ」
(a10) 2022/06/19(Sun) 1:27:31

 レヴァティ
もごもごにはほんの一瞬、ほんの少しだけ口を緩めた。

「ふふ、…… ……
いい子だ」

そう告げた後は君から視線を外し、壁に寄り掛かったまま処刑を……君からするとサルガスが壁を見ているようにしか認識できないだろうが、見守る姿勢になるだろうか。

万一、手を下せる人間がいなくなれば監視役が処刑を完遂せねばならない。
……常に状況の把握をする必要がある。

審査員としてアマノのコントには0点をつける。(与太)

シャト
蹴り飛ばされた爆弾の先まで見る余裕はない。
己の身を守るためなら、もうひとつを起爆させる気でいる。
それはつまり、ルヘナに向かったひとつも同時に爆破するということで。


出来ることなら、巻き込みを避けたいが。


「……ふっ、」
忘れたのか?と煽るように笑い、背後の壁(少し高めの位置)に向けてワイヤーの矢じりを射出。
その行動は獣が爆弾を振り払う前。つまり爆弾を投げて直ぐ後だ。

壁に矢じりが刺さる音と同時に、男の体はその場から巻き上げたそれに引き寄せられる。

とはいえ、攻撃全てを避け切るには少し行動が遅いかもしれない。
獣の爪は剣を握る男の腕を裂き、深い傷を残す。

けれども、痛みに顔を歪める様子はなく。冷静に。
傷を見た男は握っていた剣を獣に向かって投げつけ、すぐさま小型の拳銃を取り出し(1)1d3発撃ち込んだ。
どこかへ当たればいいだろうと、狙いは特に定めていない。


追いかけてくるようであれば、壁から矢じりを外すために袖に隠した爆弾を使うが……。
空中にいる男はまず間違いなく、獣の攻撃を食らうはずだ。

勿論、それを理解した上でこの行動を行っている。

 サルガス
「……………なんかさァ〜〜……
メチャクチャガキ相手みてェな……

不満そうに文句を言いかけたが、壁を見始めたので黙った。
積極的につっかかるほどの元気がないとも言う。

「……暇なんかァ……?」

小声でコメントしつつ。

【人】 好奇尚異 ルヘナ

言葉にもならないことを考えていた。
過去のことも未来のことも考えていた。
叶わぬ夢と治らぬ病を考えていた。

「……っ!」

でもちゃんと向かってくる爆弾のことも見えていた。処刑対象のことも見えていた。
これだけ考えていたのに前回より、その前より

「…………。」
大きく跳ねて、横に転がった。
爆風で更に兎みたいに飛んで、人間のように着地した。
でも、まだ我はあり、処刑対象が見え、身体は痛むけど問題はない。 なくなったわけではない。

少し痛む足で、猟銃を取りに歩いていった。
(9) 2022/06/19(Sun) 1:48:37
 メレフ
 ヴェルク

風音の聞こえない攻撃。
刃はメレフの手元からやって来ると思っていたから、不意をつかれる。
振り降ろした爪がヴェルクの腕を裂くのと同時、獣の身体にも幾つもの赤い線が奔ることになるのだろう。

それでも宙にいる今が好機と。
投げられた剣を爪で叩き落し、拳銃は避けずにそのまま追撃を狙う。
とにかく爆弾がヤな獣は、視界を潰すか残った片腕も潰すか、どちらかに成功すれば標的を次へ移すだろう。

ニア()にちらりと興味を見せたが、目の前の標的を優先した。

 レヴァティ
「聞こえてる」

聞こえているらしい。
子供扱いをしているのは間違いではないので否定はしない。
まあ子供扱いは誰に対してもやるのだが。


「私は監視が仕事だからな。備えの役割もある。
 全員が戦場に出払ってしまうと……壊滅した時が大変だろう?」

要は、臨機応変に動ける“駒”は常に確保した方がいいという話。
この単純説明で君に伝わるかどうかはわからないが。

 サルガス
「うぇっ」
そうそう、看守ってこういうヤツ多いよな!ちっちぇー声で言ってんのに聞けるやつ!
などと思っているが、普段は単純に声が大きいからだ。

「わ、わかった……かいめつな、かいめつ。マズいよな。備え偉ァ〜」
もちろんこの納得は適当な相槌である。

シャトに視界を潰された。

【人】 好奇尚異 ルヘナ

そう、急いでまだ使ったことのある武器を手にした。
それは確かに自分の好んだ懐古主義の獲物だが、同時に自分の使ったことのある武器の中では一番その獣を倒すのに最適だった。
サーベルほど気取っていないし、斧ほど振り回されることもなかった。それが猟銃だった。

待つという程にはそんな時間はなかったが、それでも一瞬の考える隙間はあった。
狩りの得意な子供に教えられたとおりに待った。

自分はきっとあとからまぐれだと言うだろう。
そう真剣なほどに冷静に、その空中で動いて跳ねている時ではなく地面に落ちて止まるその一瞬を狙った。

一発。
(10) 2022/06/19(Sun) 3:01:16
 レヴァティ
徐に視線を君へと戻し……首を傾げた。
本当にわかった? と言いたげな表情をしてるかも。
自分は対話相手には向いていないだろうか、とも思いつつ。


「ほら、その……一ヶ所、同じ場所に花を植えていたとして。
 それが燃えたら、全部燃えてなくなってしまうだろう?
 なくなったら、種もできなくて新しい芽が出なくなる」

「だから、少しだけ別の安全な場所に植える……
みたいな……?」


急に植物に例え始めた。しかもそんなに上手くもない。

 サルガス
(?)


「分かるって、なんか、いっぱい植えたりちょっと植えたりしてんのを見てるってことだろ……?燃えるから……?」
今の話とさっきの話をつなぎ合わせ、わかってる感を出す試み。
失敗に終わっている。

レヴァティは生徒向きではなかった。一度園児を体験したほうがいい。

シャト
ダンッ!
と足が壁に着くと同時に思考を巡らせる。

誰かが己を巻き込む事も構わず、獣を狙ってくれればと考えたが。
…どうやら誰もいないらしいと、残念そうに笑う。

流石に、この状態から爆弾をもうひとつ作り出すのは困難だ。

ま、ただでくれてやる気もねぇけど

更に(1)1d3発撃ち込み、拳銃を投げ捨てた。
深い傷口からはかなりの量の血が零れているが、それでも無理やりに動かして。


強く、壁を蹴る。
振るわれる爪へと飛び込むように。

袖に隠した爆弾を取り出し、傷を負った手で握りしめながら。
軽い火傷のみでは済まない火力。かなり痛い。


以下は君が攻撃を優先した場合に起こり得るもの。
また、その手を狙うようであればその前に獣へと投げつけ爆破する。


痛み分けだ

爪が両目を抉るように振るわれるのと同時に。
──
BOMB!!!


男の手は今の爆発により使い物にはならず。
抉られた視界……目元からは止めどなく血が流れていく。
体勢を立て直そうにも、上手くいくはずもなく。

"あー……また、落ちてんな……"

呑気に防衛戦を思い出して、爆風に煽られながら地面に強くを打ち付けた。
流石に死ぬかもしれない。…とそれも大した緊張感もなく、思考した。

 レヴァティ
頭を抑えた。


「僕がわるかった……ごめん……僕がわるいね、今のは……ごめん……」


そしてなんか
思い詰め始めた。

実はサルガスはそこまで口巧者ではないのだ。自覚もある。
子供扱いでなく園児扱いをした方が……いいのか……?

ヴェルク

――つかまえた!……ッ!


爪を振るうその刹那、見失っていた爆弾がその手に握られているのを目にする。
深追いし過ぎた、と後悔しても遅い。
足場が無ければ軌道を変えられないのは此方も一緒。だから、
振り抜く


「あ゛ぁ゛ッ……!」


やわらかく食い込む手応えに満足する間もなく、苦悶の声が溢れる。
メレフの風刃による創傷、バラニの弾創が爆風の衝撃で抉られるように口を開く。

ボタ、ぽた……
と滴り落ちる血の雫とほぼ同時に、それでも何とか姿勢を整えて着地しようとして。


ルヘナ

銃声。反応は間に合わず、胴を撃ち貫かれる。

――ルヘナ、やっぱり、まつの、てんさい!
狂乱に呑まれきらない意識が、遠くで賞賛の声を上げている。


ぐら、と姿勢が崩れかけるけど。まだ、止まらない。

――
きたい!


血を流す程に、痛みに苦しむ程、本能が
足掻け!
と叫ぶ。

一呼吸に満たない間、充血した眼が次に沈めるべきはどこかと、見定めるべく人々を睥睨する。

シャト
『痛み分けだ』

獣の爪が振るわれる刹那、男の視線は歌と。
それから扉の向こうへと。

それは直ぐに戻されるが、その頃には爪が柔い皮膚を食い込み。
抉り、裂き。男の目元に
赤い線
を残す。

「………………ッ、」
同時に。己の爆弾による影響で指も、手のひらも消し飛んだ。
故に、仮に立ち上がれたとして能力を使うことは不可能と言える。


視界は
真っ暗
だ。
は止めどなく流れ、傷口が熱を持つ。

傾く体が爆風に押され、壁にぶつかり背を打って。
僅かな呻きとともに今度は床へと胸を打ち付ける。

「……は、ッ……………。ぁ、……はは、……げほッ」
ここが今。何処に近くて、誰に近いのか分かりもしない。

まだ動く手を動かし、ゆっくりと身を起こす。
がボタボタと流れ、服を濡らし床を濡らしている。


「……。…流石に、きついな」
探るように壁(がありそうな方)へ手を伸ばし、足を動かそうとしたところで。
痛みには鈍いからか、何処が痛いのかも上手く認識出来ない。


──
ゴンッ。
己の血に滑り、また床に伏した。

這いずり壁際を目指す。しぶとく生きている。

壁際に寄れた

壁越しにヴェルクが落ちていくのを
た。
扉へと視線を向けたのも、認識した。


「…… …… …… ……」

自分はどうするのが正解だ?
監視役
 
抑止力
 
処刑
 ルールの範囲内 
手出し無用

シャト・フィーの意思
 抗う 
 
本能

最後まで自由にさせてあげたい
 最後まで、自由に……?


想起するは。
“さいごは、みんなで、ボクをとめてね”

この言葉で。


「……、やっぱり、僕も行かないと、駄目だ……」


壁から離れ、甲高い音を立てながら駆け出す。
それと同時、キューブから
狙撃銃
を取り出して。
そのまま、鎮魂歌が響く処刑室獣の縄張りの中へ飛び込む。

滑り込むように扉を潜り。
被害が拡大しないであろう場所を“見抜き”位置に着く。

その後は
カツン!
 と。
本能のままに動く獣を挑発するようにヒールの音を響かせて。
ほら、僕の足音だ。
貴方が食べたがっていた、僕の!

壁に触れ、ひとつ息を吐き出してから壁に背をつける。

己の吐息が気持ち悪い程に耳に残る。
歌も、銃の音も。誰かが動く音も、声も──よく聞こえた。


男は今、己の状態を把握出来ない。
が顔を濡らすから、乱暴に拭い。

それでも直ぐにまた、顔は
真っ赤
に濡れて。
考えた結果、上着を脱いで目元を強く押さえる。

体が熱い。…寒い。死ぬのは別に、怖くない。
ただ、戦えないヤツらは大丈夫だろうかと考えて。


そのままズルズルと体は傾き、倒れるように床に転がった。

ニアは、監視役に視線を向ける。お先にどうぞ。
(a11) 2022/06/19(Sun) 10:36:13

【人】 神の子 キエ

爆音、銃声。目に入る攻防、飛び散る

全て視界に収めているのに、意識に上るまで時間がかかる。

向けられた視線に気付いたのは、それが
真っ赤
に濡れてからだった。
もう今は視線が合うこともないと気付くのも、その後。


ヒールの音が聞こえて、やや遅れて視線を移す。
今まで処刑には参加しなかった姿が見えた。

処刑時だというのに、一瞬どこに視線を置けばいいか分からなくなった。
見るべきは間違いなく処刑対象だ、そのはずだ。


歌は途切れない。止めるつもりもない。
ーーこれは、一体誰のための鎮魂歌だろう。男に知る由もない。
(11) 2022/06/19(Sun) 10:39:38
サルガス

高らかな音を聴けば、反射、そちらへ顔を向ける。
視線の先、こちらを
ているのは。

――食べたいヒト!!!


飢えた獣は、お預け食らった馳走を前に跳びつこうと駆け寄る。
まだ拘束が解かれる前、貴方に遊んで貰った時みたいに。

その速度はあの時とはくらべものにならず、その手の狙撃銃を構える前に有効射程より内側へ潜ってしまおうと全速で。
爛々と光る相貌に
食欲<
だけを映して。
たのしい
の色は今はなく。


――
食べたくない
って掻き消えそうな小さな声。


うたが、きこえる。


 シャト・フィー
歌声:認識完了
 
ぐにゃりと
が歪む。

反射:認識完了
 
こちらを見た。

狙い:認識完了
 
こちらに食いついた。

方向:認識完了
 
こちらに駆けてくる。

軌道:認識完了
 
射程位置オーバー。


「…… ……、っ」

サルガスは狙撃銃を――
構えない。


狙撃銃を持っていない片手、左手袋の指先を噛み、引き抜く。
露わになる肌、
左腕エサ
を貴方へと差し出して。

「ほら、おいで……僕と遊ぼう、シャト・フィー」

跳びつかれる? 食らいつかれる? 望むところだ。
あの時のように足を踏ん張って、絶対に受け止めてやろうと。
その声を
で認識しても尚、動くつもりはない。


歌が、聞こえても。

僕は
変わらない
よ。

サルガス

獣は床を踏み切り、弾丸より疾く貴方へ跳び込むだろう。
剥き出しの白い肌、欲望の儘に食らいつく。

広がる甘い血の匂い、肉を断つ悦び、骨にガリと歯が当たれば心地好い。
やっぱりヒトの肉が一番美味しい。


だけど、温かい血潮が喉に流れ込み胃を満たすと同時に、このおなかは空っぽじゃないことを思い出してしまって。


うたが、きこえる。


飢餓ではなくて、これは、
さみしい
。貴方が名前を教えてくれた。


悼むうた。ボク以外のシャトボクたちのための。
ボクが食べちゃった、みんなのための。


美味しい! ぜんぶ、
食べ尽くしたい!!

あなたを平らげたら、きっとまた、
さみしい


過剰な血流で毛細血管が破れる。
目から、
が頬へ流れる。

 シャト・フィー
「う゛ぁ……、ァ゛…… ……ッ!!」


声にならない呻きを漏らす。
ぶちりと食いちぎられる肌、溢れる血が床を、服を汚していく。

寂しい
が眼に流れ込む。


逃がさないように、貴方の身体を引き寄せようと。
朦朧とする中、
狙撃銃
を持ったままの右腕を貴方の身体に回し。
銃口を、貴方の身体の側面に向けて。

やっぱり僕だけ
寂しい
から逃れるなんて、できないから。


「このまま食われてやるつもりはない!」


――高出力砲撃!!


己の身体ごと巻き込む形で貴方に強力な電撃を
撃ち込む。

耐電装備と言えど受けれる電圧に上限はある、そも食いつかれている腕は無防備な状態だ、サルガスにも相応のダメージが入る。

人間を殺せてしまう通常弾は入っていない。
常人が受ければ、暫くは痺れて動けなくなるくらいの威力だ。
貴方にこれがどれくらい効くのかわからないが。


を食いちぎられようと、
電撃
に身を焼かれようと。
貴方が己に食いついている限りは、逃がさぬように抱え続ける。
他の執行人に、止めるなら今だと伝わるだろうか。

止めるならば、己の身ごと斬り裂いてくれて構わないと。

 サルガス
「……違うのォ……?」

すごい、苦悩してる……
何やらサルガスが言おうとしたこととズレた理解をしたとわかったので、つまりなに……?と考え直そうとしていたところ。
離れていったので、サルガス園は閉園です。


それで、サルガスがとても急いで向かったように見えたので。
「……なんかやばい?」

気になって扉へ近づいた。
覗くほど勇気はないけど、大きな音が鳴ればわかりそうなところ。

離れる前に ちゃんと考え直そうとするのは偉いな、と思ったりしたかもしれない。

【人】 神の子 キエ

うたう、うたう。
歌の歌詞と乗せる力が一致するとは限らないように、この歌と男の考えが一致するとは限らない。
男が何か考えているとは、限らない。


けれど、餌に食いつく獣を見て。撃ち込まれる電撃を見て。
戦いに疎い自分にすらこれは『好機』なのだと知れた。

今動けるのは誰だ?そして、戦うことができるのは?
あの一塊を討てるのは?

あの獣は、止めてって言ってたじゃないか。


「誰かあれを討て!!」


ーー歌が途切れた。
その声はただその場に響き渡る、なんの力も持たないものだ。
ただ咄嗟に溢れた、ただの声だ。
(12) 2022/06/19(Sun) 14:14:10
キエは、ーーー私じゃ、無理なんだ。
(a12) 2022/06/19(Sun) 14:16:27

見えないけど聞こえてる。…だから、緩く笑った。

今の俺には出来ないから聞いているだけだが。

ただの声が一番、一番。心に響いた。

 サルガス

回された腕に懐くように、もっと深く食らおうと擦り寄って。

そして、
電撃
に穿たれる。

ッァアあああ亜阿鴉逅!!!!


吼声のような悲鳴があがる。
負傷による痛みは狂乱で麻痺していたとしても、直接神経を奔る苦痛までは無視出来ない。

筋肉が言うことを聞かなくて、滅茶苦茶に藻掻こうにも思ったほどの力が出なくて。

やっぱりたべれなかった!


それでも尚も足掻こうとする。抗おうとする。
だって、

――生きなきゃ!


呼吸と心臓が止まったとしても。そういうことじゃない。

――ボクたちはつよかったって。


価値の証明。存在への欲求。
生存本能に勝る
衝動

いつしか、瞳から狂乱の色は消えていて、それでも確かな意思を以て、がむしゃらに貴方の腕の中で暴れる。

――ボクは、存在いきたいんだ!!!


本能じゃなくて、意思が、心が叫ぶ。

あと少しだとしても、最後まで抗うから。
だから、
ててほしいな。

藻掻く程に
が抜けていくのを感じる。だけど、足掻くのをやめない。

  シャト・フィー
「……ぐ、……う゛、……ぅ゛あ゛……、ッ」


血が引いていく心地。くらくら眩暈がする。

強い
電撃
で意識が再覚醒する。腕の力は強まっていく。

そうして映り込む
色彩
に。

きっとこれで、良かったんだって、安心してしまって。


「ふふ、…… ……」


貴方の
意思
が流れ込む。小さく口元が緩む。
力の入らない腕で、抗う貴方を何とか抑え込もうとする。
この力も、もう長くは持たないだろうか。


それでも。

貴方と僕はまだ――此処に在る!!!!


これが僕の答えだ。

貴方の意思を、最後までこの腕で受け止めよう。
貴方の姿を、最期まで
届けよう。


途切れる歌と強い
を。
生きる衝動と証明に暴れる
を。
それを受け止めようとする同僚の
覚悟
を。
出口周辺で、己の目と耳に焼き付けて。

「―――、」

……今が好機と判断。
獣の周囲の空気を圧縮。
もしかすると、同僚にも被害を被らせてしまうかもしれないが。それでも止めることを優先する。


そのまま刃を、一撃、二撃。狙うはその胴、今度こそ逃がさない様にと斬りつける。
……ちら、と。周囲に目を向ける。後は――

【人】 紅僭主 ニア

「──立ちなさい、シャト」
薄らいでいく意識でも聞こえるように。
「まだ、ニアの相手が終わっていませんよ」
いくつかの武器を紅く揺らしながら、待つ。こちらに来い、と。

「ニアを待たせるなんて、とんだ飼い犬がいたものです」
「そこで力尽きるような貴方"シャト"ではないと。示すのでしょう」

知っているだろう。ニアはスパルタだ。
足掻け。生きろ。でなければ、
「生命を、強さを」
「認めるには足りませんよ、"シャト"!」
(13) 2022/06/19(Sun) 16:16:00
 メレフ

空気の動く気配を感じたとしても、閉じ込められて逃れようもない。
ひとつ、ふたつ、血の花が咲く。
身を捩じる姿は、己が身を捕えるうでを庇うような素振りにも見えたかもしれない。


命の残量の底が近くなる。
もうきっと、誰も何もしなくても、幕引きは覆らない。

 ニア

だけど、だけど、呼ぶ
を聴く。
願望わがままを聞き届け、命令おくりだしてくれた声を聴く。

しぶとく身を捩る。
呼ばれたから、いいなりに駆け付けようとするのではなく。
己の意志で、応えようと。
を、
を、最期まで。
ボスと慕う貴方に噛みついてでも、示そうと。



だから、どうか、往かせてほしい。
送って、
届けてほしい。
ちゃんと、そこにる貴方に、この存在の証左を、判じてほしい。

 
くらり、眩暈に飲まれる前に風の刃を身に受ける。
抵抗の動きを抑えきれない。それ故か傷は浅く済んでいて。

それが庇う動きだと認識できた。
抗う
意思
がまだあると認識できた。

ならば、貴方の意思を立証するために。


「…… ……いって、らっしゃい、
……シャト・フィー」


その意思の赴く先を
送り、
届けようと手を放し――


――
ぐしゃり
音を立てその場に頽れた。


それでもまだ。
を閉じきることはしない。

赤を撒き散らしながら、駆ける。

【人】 紅僭主 ニア

が監視者の手から、解き放たれた。
命の最期まで、走り抜けると意志を示した。

1つ2つ、3つ。
チャクラムの投擲

軌道は真っ直ぐで分かりやすいが、避けるであろう先に投げられている。
壮健な頃では致命にはなるまいが、今ならば1つ受けるだけでも意識が揺らぐだろうか。

貴方がどう切り抜けようと、貴方が銃器でなくその弾丸である限り次は
大鎌の間合い
だ。
地を這うように広範囲を薙ぐ刃は、まともに喰らえばその命を刈り取るだろう。

大鎌の間合いを抜ければ、すぐさまそれを放って武器を
シャムシールに持ち変える


───殺す。

力を認め、生を認め、存在シャトを認め、ゆえに殺す。
それが"シャト"の主の、皇の務めならば。

生に食らいつく牙、生に突き立てる爪。
その意志は数度の剣戟の末、曲剣を砕くだろうか。

「────っ、ふ」
「…良く出来ました、シャト。
貴方貴方達は、とても強い子です

微笑みながら…褒美とばかりに、右腕を差し出す。
これが、最後の攻撃。
(14) 2022/06/19(Sun) 23:55:06
ニアは、皇(>>14)は、その従者(>>+51)に。
(a13) 2022/06/19(Sun) 23:56:35

チャクラムを(3)1d3くらった。

ニア

く、軌跡を描いて駆ける。

涸れる時が近い。猶予なんて無い。
だから、その前に。
ひたむきに直線に、燃え尽きる直前の全てを使って駆けた。

ひとつ、ふたつ、みっつ。
円月輪をその身で受けて。

足元を薙ぐような三日月型の刃を、最低限の跳躍で越えて。

弧を描く剣を、噛み砕いて。

そして、差し出された右腕に
らいつく。

――のどがかわいた。


を補うように、ごく、ごく、と喉を鳴らして。

止まった。

【人】 紅僭主 ニア

貴方が喰らいつこうと牙を剥き、顎を開いたのを見計らって。
差し出した右腕を、
望みどおりにと、口の中に突っ込む。


貴方がそれを咀嚼するよりも速く、小さな獣の喉奥に自分の爪を立て、
掻き切る

口腔から噴き出す
は、貴方のものと自分のものが入り混じって───
即効性、血液含有、安楽死毒。

喉を潤した雫が…そのまま貴方を、安楽に導く。
苦しみはない。あるのは、抱きかかえるようにして添えられたもう片腕の温もりのみ。

「────最期の晩餐には、これ以上ないでしょう」
「今日はもう、おやすみなさい。貴方はよく働きました」
(15) 2022/06/20(Mon) 0:58:53
紅僭主 ニアは、メモを貼った。
(a14) 2022/06/20(Mon) 1:04:10

遊び、駆け抜け、食らい、そして、眠る。

シャト・フィーの意思を見届け――

眼を閉じ、死の眠りに就いた。

【人】 神の子 キエ

何が起こったのか、傍目には分からなかった。
齧り付いて、血を飲み下し、そこで力尽きたように見えた。

止めてしまった歌を、今尚止めたまま。
ずるりと力を抜くようにその場に座り込み。

………、何人死んでます?


はた、と周囲を見渡した。
(16) 2022/06/20(Mon) 1:09:34

【人】 紅僭主 ニア

「──喉から内臓にトドメを刺しました」
嘘ではない、くらいの弁明をして、食いちぎられた右腕の残骸引き抜く。

「…前回やられたのも右腕でしたね。逆にするべきだったでしょうか」
どうせ新品にするなら…とぶつぶつ言いながらも、左腕は添えたまま。

「看守、どなたかこの子をお願いします。ニアは…自分で行きましょう」
(17) 2022/06/20(Mon) 1:15:32
ニアは、生きてる看守でいいです。
(a15) 2022/06/20(Mon) 1:16:14

「…ッ、直ぐに呼びますから…待っててくださいね…」

同僚の元へ駆け寄れば、もう聞こえて無いとしてもそう声を掛け、…辺りを見渡して必要な分の蘇生装置と治療ユニットを申請する。

「………お疲れ様、」

零した言葉は獣の子へも向けて。
薄らと目を潤ませて到着を待っているだろう。

「……死者は何人だ?対象のU-926シャト・フィーF-651ヴェルク、それに……サルガス看守。
 治療が必要なのは、爆風を受けていたM-606ルヘナ、……N-121ニアは必要か?
 合計蘇生三体、怪我二体。N-121は自分で行くとの事だから、申請は4つか。」

 ニア
「本当ならあいつに任せておきたい所だが、生憎奴は死んでいるからな。
 代わりと言っては何だが、俺が受けもとう」

シャト・フィーの、獣の亡骸に一言だけ呟いた。

「――俺は、止められたか?」

キエは、ヴェルクの側まで、膝を引きずるように近寄っていった。本当に、死んでいるのだろうかと。
(a16) 2022/06/20(Mon) 1:31:20

「終わってるゥ……?」

室内の騒ぎが止むと、本当〜〜〜に細ォくドアを開けて中を覗く……

治療ユニットが通る邪魔すぎるところ。

音が止んだ。…正確には、獣の走る足掻く音が。

「…………サルガス」
彼は今、生きているのだろうか。

痛む
体を起こそうと、床に手を添えようとして。
──嫌な音がした。…そうか。こっちは今、無いんだった。

不自由な体にため息が零れた。

「……望むものは、"
"れたのかよ……………」
彼と獣の関係性は知らない。

けれど、聞こえていたから。
聞いていたから、
あの思いを。


無駄でなければいいと、願う。

ヴェルクに頼む機械を間違える程度に焦っていたのかもしれない。

【人】 神の子 キエ

>>+57 細い隙間からの貴方
終わりましたよ


いつも通り、貴方も何度か見た通り、へたり込んでるし声がカスッカスになっている男が答えた。声出てないが。

……治療の機械が来ますよそこ


それとなく指摘。
(18) 2022/06/20(Mon) 1:40:53
キエ
誰かが近づく音がした。それは多分、よく知っている人間で。
だっていつも、座り込んでいたし。


「……キエ?」
多分あってる。だから名前を呼んだ。

どうやら、こんな傷を受けても簡単には死ねないらしい。
声色にはまだ余裕もあるし、今度こそ身を起こした。

「……終わったん、だよな。………つかれた」
真っ暗な視界の中で、その存在を見ることは叶わないが。

頑張っていた君に「お疲れ様」と告げた。

【人】 神の子 キエ

あぁ、なんだ、生きているじゃないですか


ボロボロには変わりなく、死んでいるように見えても仕方ないかもしれないヴェルクを見て、動くのを見て、細く息を吐いた。

言葉の意味は、どうとでも取れるだろう。
(19) 2022/06/20(Mon) 1:43:23
 カッスカス
「おわった?そうなんだぁ〜〜…………ヤベッ」
そちらに顔を向け、機械が来るとなればドアを大きく開けビョン!と退き、またドアの影に収まった。
ここから様子見るのが一番安全だからさァ……

「オマエだいじょうぶかァ……?」

 死んだと思われるレベルの人
「ウワッだいじょうぶじゃないカンジになってんじゃんかぁ!」

動いてそうなのはちょうど見えた。ので、死んだとは思わなかったけど。
ビビり散らしている。

【人】 神の子 キエ

>>+59 ヴェルクさん
そうですよ、声でわかります?


カスッカスの声でそんなことを言う。
貴方の血に塗れたとしても、近くにまで寄って。

お疲れ様、は貴方に言うべきでは?

お疲れ様です、ヴェルクさん


きっと自分より遥かに頑張ったであろう。その証拠にこんなにボロボロだ。
労いの言葉は、そのまま貴方に返した。
(20) 2022/06/20(Mon) 1:52:44

【人】 神の子 キエ

>>+60 安全地帯さん
確かにそこが一番安全。いつとばっちりくるか分からないからね、処刑室内。

私はいつもの通りです

外傷は一つもないですよ


軽く手を開いて無傷をアピール。
(21) 2022/06/20(Mon) 1:55:23
キエ
「んだよ…。……ん。かろうじて、生きてる」
言葉の意味はいい方に捉えた。
これも合ってる。…きっとな。


「声は……まぁ、そうか。いや……這いずる音で……。
この場で俺んとこ来る物好き、あんたかなって」
わざわざ這ってまで来る人間がいるとは思えなかった。

だから少し笑いながらそんな言葉を返して。

水溜まりが跳ねたような音が聞こえて、それは多分己の血溜まりで。
きっと近づいてきたのだろうということも理解出来た。


「……別に、俺は狙われてただけ……だしな。
言葉は有難くいただいておくけど……」
と素直さを見せたところで。

ビビり
あ?……大丈夫じゃねぇよ当たり前だろが

威圧。でも元気そう。
勿論元気ではないが。


見えないから何処にいるかも分からない。
ので、こっちに来いというように手招きした。来い。

 危険地帯
「ヘタってるだけかァ……?
んじゃあ前ん時といっしょで、ここで休んでくか?」

ビビり度がちょっと下がり、宿屋の主人のような台詞になった。
主人はここには入れないんだけど。

 入れないんだけど!
ゥエェェ
……んだよォー……」
宿屋の主人も呼ばれてしまったので、入るしかない。
ものすごく嫌そうな声を出しながら、物盗り並にスサササ!とすり足で近づく。

【人】 神の子 キエ

>>+61 ヴェルクさん
……手遅れにならないうちに、治療しましょう


概ね合ってる。吐く言葉は割とあっさりしているが。


物好きって……そうですか?


立っていられなくなったから這った。それだけだ。それだけの意識だから、貴方の言葉にはあまり納得いっていない。
笑う様子も然りだ。なんで笑ってるんですか、なんてもう口に出しはしないが。

えぇ、受け取っていただければ満足です


素直な様子ににこやかに笑ったところで、かわいそうな怯え人が呼ばれたのに気付いた。あーあ。


>>+62 宿屋の主人
そうです、少し休めば平気ですので、休みます


スササッ!になっている様子に思わず笑った。
すごいビビってるなぁ。

戦えもしないのに平然と処刑に加わり、終わってからものんびりその場で休む方がおかしい気はする。大丈夫、ちゃんとそんな気はしてる。
(22) 2022/06/20(Mon) 2:21:53

【人】 好奇尚異 ルヘナ

「……あーあ、終わった終わった。」
猟銃を手放さないまま、また尻餅をついた状態で、そう言ってみた。
吐き出した声も震えているので、うまく言えたかもわからない。

>>+56 治療申請
「僕は歩けるけどどうせなら連れてってほしいなー」
怪我は痛い程度のはず。実際、猟銃を杖にして立ち上がれた。

ふらりと死者の前に歩み寄り、俯き目を閉じる。
そのままで何秒か静止したあと、また顔を上げた。

「なんで人狼ゲームなんだろうね。なんで囚人なんだろうね。」
真剣さが抜けきらないまま、治療で運ばれていくか自分で歩いて治療室に向かっただろう。
(23) 2022/06/20(Mon) 2:30:17
ビビりの主人
「そんな嫌そうな声出すなよ……」
恐らく近づいているであろうその存在に手を伸ばす。
片手は目元を押さえるのに使っているので、ボロボロの方で。


勿論どちらから来ているかは見えていないので、彷徨うだけ。
真っ暗
な視界は、少し不安になる。


キエ
ボロボロの
手を彷徨わせながら、主人を待ちつつ。

「……そうだな。死ぬのは別に、怖くねぇけど」
心配
されているようなので、やっぱり素直に。
本当にいい意味で捉えきっている。吐く言葉がどうあれ。


「死体に見えんなら適当に蘇生装置に放り投げればいいしな。
あー……血が足りねぇ。…まじで、なんで生きてんだろな」
処刑に選ばれる立場であったなら、しぶとく動いていたかもしれない。

ひとつ息を吐いて、薄れそうな意識に"もう少し"とムチを打つ。

 ビビるほどビビってねぇヴェルク
「えッ……べつに呼ばれたのがヤってわけじゃなくてさァ……」

一応急いだのに!という不満がとてもあった。

キエにも「笑うな!」と文句を言いつつ。

「うわ〜メチャクチャヤベェじゃんかよ〜〜……ヤバすぎるかんじになってるゥ……」
ボロボロの手は自分基準『ヤバすぎる』のでそ〜っと、のつもりで
ガッ
と掴んだ。

ビビってただろ
「嫌じゃねぇなら、そんな声出すなよ……」
見えないから分からない事もある。

急いで来てくれたことはなんとなく感じていたが。
分からなかったということにした。


「んー…、ヤバいのかは分からん。見えねぇ。
腕が抉れてんのと、手首から先が消し飛んでんのは分かる……」
獣の爪と己の爆弾で確かにメチャメチャヤバい。
本当によく生きてると思う。血溜まりも凄いし。

でも正確なヤバさは分かっていない。
ついでに言うなら目がどうなってるのかも分かんねぇ。

「ま、これも……………………ッ!!!」
治るから問題ないと言おうとして、
ガッ
と掴まれたものだから僅かに顔を顰めた。

鈍いのもあって叫びはあげないが、流石に痛かった。
思わず目元を押さえていた上着を落とすくらいに。


空いた手が、彷徨う。
その手はキエを探すようにも見えるし、それ以外にも見えるだろう。

 ……ビビっちゃ悪いかよ!
「だってさぁこの部屋……ウゥなんでもねー!」
考えないようにしよう!考えなければ恐れるものはない!

「そうソレ!そうなってんのがやべえの!
あと血もやべえよ!アレなんだっけ……写真とっとく?あとで見たらだいぶヤバいぜ」
提案がまあまあ結構イカれつつ。

加減!
ミスった!?ごめ……」

「顔メチャクチャやべぇ……」

ガッ!はすぐ離し、落ちた上着に隠されていた部分を直視した。
おろおろ、今度は痛くない方の手を握った。うろついてるほう。
「ど、どうする?なんかァ……連れて……運んで行きゃあいいか?治すとこ!」
オロ……

【人】 紅僭主 ニア

>>+56 看守メレフ
「それはもう、迅速にお願いします。見ての通り、
滅茶苦茶痛いので

今もなお血を滴らせながら、治療の到着を待つ。
程なくして、この場を後にするだろう。
(24) 2022/06/20(Mon) 10:05:43
悪いとは言ってねぇだろ?
部屋については何か言おうと口を開いたが……。
言ってる本人が考えないようにしてるのでやめた。

「…ふぅん。
いや、バカ。写真は撮んな。やめろ。

グロ画像とか需要ねぇよ」
需要の話にするものではない。とりあえず写真は拒否!!

ガッ
がすぐに離されたならその腕はゆっくり下ろして。
もうひとつに感じた体温に
少し、ほんの少し。安心した。


やっぱり、見えないことは
不安に感じる。

近くに2人がいることで、それはマシになってるけど。


「…………
顔がやべぇのも分かってんだよ

だから見えないように隠していたのもある。あった。

「……ユニット待つのもなんだし、運べんなら連れてってくれ。
まともに動ける気はしねぇけど。あー……そろそろ死ぬ……」
握られた手に少しだけ力を込めて、項垂れる様に俯く。

……キエは、どうする…………………

小さい問いかけも零して。

【人】 神の子 キエ

>>+67 >>+66
彷徨っていたヴェルクの手が、何を思ってなのかを考える前に、その手はレヴァティに掴まれていた。
疲れでやや思考が鈍い。けれどその手が埋まったことに少し安心した。


その矢先にそろそろ死ぬと言われたもので、レヴァティと共にちょっとオロッとした。

と、
……げほっ、
とりあえず、連れて行きましょう、とはいえ、私運ぶほどの力はないんですが」

レヴァティさん運べます?もしくはちょっと頑張って歩きます?くらいの声色。
なんとかして連れていけるなら、付き添うつもりくらいはある。
(25) 2022/06/20(Mon) 13:34:23
  撮ってる場合じゃねぇ!
「死ぬのか!?
早い!

死ぬんじゃ運ぶしかねぇじゃん!」
早くないし、

キエも運べばいいってことか!?

キエは運ぶ必要ないしもうメチャクチャ。
そもそも二人も一緒に運べない。一人が限界。

【人】 神の子 キエ

>>+68 落ち着いてください
「私は運ぶ必要ないですね!」

つられてちょっと焦った。

「私は自力でついて行きますので、レヴァティさんはヴェルクさんを運べますか?」

そしてちゃんと言い直した。
(26) 2022/06/20(Mon) 16:27:46
 落ち……
「ない?ないかぁ」
落ち着いた。なんでかちょっと残念そうな響きすらある。

「わかった……運べる!ヴェルクでかくないし」
レヴァティに必要なのは手助けではなく、治療室までのガイドだろう……きっと慌てて迷っているうちに患者が死ぬ。

【人】 神の子 キエ

>>+69 落ち着いてよかった
「……ちょっとがっかりしてます?」

その声色で本当に合ってます?

「運べそうならお任せします。私が先導しますので」

なんか、容易に慌てて迷うビジョンが脳裏に浮かんだ。
へたった脚に力を入れてなんとか立ち上がり、レヴァティがヴェルクを抱え次第、治療室への先導を始めるだろう。
(27) 2022/06/20(Mon) 18:21:26
ニアは、夕飯を食べます。シャトは…まだいませんね。ホットドッグfoodだけ注文。
(a17) 2022/06/20(Mon) 19:22:40

頼んだ…
2人のやり取りの間、俯いて黙り込んでいた。
それなりに頑張っていたが、やはりそろそろきつい。


ただ、レヴァティの手を握り返すその力が。
男がまだ生きているという証拠で。

……ははっ…!

死ぬっつってんのに漫才みてぇにやり取りすんのが面白くなって、思わず笑ってしまって。

…キエ、………レヴァティ。…頼りに、してんぜ

一頻り笑った後。それだけ告げて口を閉じた。

きっと2人が何とかしてくれるはずだ、と。
だから。レヴァティの運び方がどうあれ、身を任せるだろう。

…久しぶりに、死にたくないと思えたかもしれない。

それを嬉しく感じてしまった。…口には、しないが。

 キエナビ
「えー……二人も持てたらつよくね?」

そのチャレンジは全員元気なときにやろう。

そしてレヴァティの運び方とは、お米様抱っこである。
ヴェルクが暴れない限りは「行くぞ!」と気合一発持ち上げて、キエに続いてこのイヤな部屋から脱出する。

乗り心地はいい。安定している。

【人】 神の子 キエ

>>+71 レヴァティタクシー
「今じゃないときに挑戦しましょうね」

挑戦自体は止めない。ムキムキじゃないと難しそうだが。
いまいち危機感に欠けたやりとりをしていたら笑われてしまったが、その後告げられた言葉(>>+70)もしっかり聞き取って。

「お任せください。……行きましょう」

抱え方も安定しているのを確認した後、やや覚束なくふらつき気味の急ぎ足で先導していった。

ヴェルクがある程度治療されるまでは、そばに付き添うつもり。邪魔だと怒られなければ、だが。
(28) 2022/06/20(Mon) 22:00:11
ナビ&タクシー
お米様抱っこに対して「何でこれなんだよ」と元気であれば文句を言っていたかもしれない。
けれどまぁ、この際なんでもいい。乗り心地は悪くないし。

触れる箇所が、熱が近くにいることを感じさせてくれたし。
文句は言わない。………今回は。


付き添いには勿論、怒る筈もなく。

居たいだけいればいい。
居てくれる方が、今は有難い。


好きに立ち去ればいい。
出来れば、この視界が明ける頃に。


その時にはきっと「ありがとな」と、感謝の言葉を告げるだろう。
明日にはいつも通りの姿と調子で、君達を探したりもして。

   レヴァティタクシー一行
「あとでな!」
ムキムキじゃないのにあとでやるつもり。よろしく。

そして付き添うという発想がなかったので、キエが待つのを見て学んだ。一緒に何かゴチャゴチャ言いながら待っている。
おそらく「なったろ、頼り!戻ってよかったじゃん!」と感謝に返せるころまで。

【人】 遺制 アマノ

戦闘も静かになって暫し。解散の流れの時空。
蘇生機が行き交いメレフやバラニと言った同僚が指示やらなにやらする声を聴くと、隣の男を促しつつ帰路に就くだろう。

  
 "たくさんあそんでね!"


叶えてあげなかった、言われた言葉が脳裏を過ぎる。
思う所がない訳じゃない。だが、それを結果的に無視した事になって心に病むほど でもなかった。

「ま〜……」
「俺も強くないから一人が精一杯でな」

悪かったな。と、言葉を届かせるつもりもなく。
自己満足のように言い捨てて立ち去った。
(29) 2022/06/21(Tue) 1:01:32
おきた! ――そして、再び、生を駆ける。

アマノは、招待状を二つ。
(a18) 2022/06/21(Tue) 15:00:11

【人】 遺制 アマノ

指定の時刻。
二通の招待状という名の連絡を送信した男は、記載していたバーカウンターに一人座りながら、トランプをパラパラと片手で切って遊んでいる。

了承の返事はあったとは言え、あくまで本気のお遊びだ。もし集まらなくとも酒だって飲める故、気楽に既に酒を開けながら待っていた。
(30) 2022/06/21(Tue) 15:03:04
アマノ
"襲撃"からの蘇生を終えた後。
カウンターに一人腰掛けている相手に軽く片手を挙げて、己も席の一つに着席する。

「お疲れ」

そう挨拶をして、自らも酒を注文し。もう一人の相手を待つ。

指定の時刻になってすぐくらいだろうか。バーカウンターにいる二人の背後からスッと伸びた手がカウンターに触れ、少し遅れてあなた達を交互に覗き込む薄氷色の瞳がある。あなた達を見遣るしぐさに合わせて髪が揺れて。

「悪ィ、遅れたか?」

楽し気に語り掛けた招待客の一人はそのまま反対の席に腰掛け、カリラsakeを注文するだろう。変なのが出たらカルピスサワーあたりになります。

 ミズガネ
伸びて来た手にそちらを振り向く。
隣にいる人物とよく似た、薄氷色の瞳と眼が合う。

「こいつは知らんが、俺はそこまで待っていない」

普段通りの仏頂面。……とはいえ、この男は感情表現が苦手なだけで、何も思っていない訳では無いというのは、あなたはとっくに知っている事だろう。

【人】 遺制 アマノ

>>+74 >>+75
「あ、ちゃんと来た。なんだよ〜二人とも仏頂面しといてノリ気のノリノリじゃ〜ん。ブラックジャックできる?」

相変わらず素のテンションが酔っ払いだ。とは言え時間通りに来たのには上機嫌で、勝手にラズールリッキーsakeを出したりしつつ。ケースに入ったトランプを机に数個積んだ。

「ババ抜きでもいいけどほら、格好つけたいお年頃っていうか?まあディーラー役いるんだけど、誰かいる?いなけりゃ俺がする」
(31) 2022/06/21(Tue) 15:20:34
「そうかよ。ならよかったァ」

メレフに向けて言い笑う。これまでであればその態度にもいちいち噛みついていたのだろうが今となっては特に気にした様子もなく、続いてアマノの言葉には数度頷き。

「あァ、いいじゃんブラックジャック。特殊ルールはナシ、勝つか負けるかシンプルに……でいいか?
 俺ディーラーやるわ、無礼講に参加して下さった看守サマへのお礼ってことで。
何賭けるゥ?


お礼と言ったそばから賭けを提案し始めた!止めていい。

【人】 遺制 アマノ

「お礼って単語辞書で引いてきな??シンプルなタイプでいいぜ。そもそもあんまり大人数だと大変だから慰安代わりにお前らに絞ったとこあるし。

……賭けぇ??まあディーラー役が不利だから、その上で言い出すならいいけど。じゃ、一位になった回数が1番多いやつが勝者。
負けたやつらは何でも言うこと聞く♡でいいよな?」


ノリノリだ!全てを賭けてきた!
「あ、さすがに首になるレベルのことはさせるなよ!テロとか!」と注意しつつ。
(32) 2022/06/21(Tue) 15:34:34
 アマノ ミズガネ
「もう酔ってるのか、いや、普段通りというべきか?」

出されたラズールリッキーを受け取って、一口。
ミズガネがディーラーをやる様子なら、それで問題ないという様子。

「ブラックジャックか……偶にはいいか。了解。
 ……賭け、なあ。俺からは大したものは思いつかないんだが……何がいいんだ?」

案外乗り気らしい。とはいえ酒を奢るのは何時もの事だし、何を賭けるべきか悩んでいる。

「こういうのは盛り上がるほうがいいだろ?俺はディーラー役不利なのを分かった上で楽しんでいただけるように手を尽くしているだけだしィ?」

アマノにけらけら笑いながら恭しく頭を下げ、席を立つ。カウンターを挟んで向かい側、バーテン側へと移動してすっかりディーラー気分といったところ。1デッキ分を手に取って、その後片手で2つに分ける。即座に噛み合わせてはパラパラパラ……とカードをシャッフルしだした。カードが痛むからあまりやらないほうがいい。

「ンじゃ、メレフ看守がいいならそれでいいよ。敗者は著しく問題が生じることを除いてなんでも一つ勝者の言うことを聞く。どう?」

視線をメレフに向ける。

 アマノ ミズガネ
「大きく来たなおい。……常識の範囲内でならそれで構わん。」

やれやれとため息を吐きつつ、やっぱり案外乗り気だ。
シャッフルされていくカードに視線をやりつつ、酒をもう一口。「随分手馴れてるな」と一言感想を付けた。

【人】 遺制 アマノ

「さんせ〜〜」

「コイツ、手慣れてやがる……あ、賭けすんならイカサマは無しな。ソフィちゃんが可哀想になるし」

さりげなくどころかダイナミックに盛大に失礼なことを言いつつも、流れる水のような美しい所作には素直に感心したように「へぇ」とラズールリッキーを口に運びつつ、興味深そうに笑う。

「じゃ、カナちゃん。早速始めてくれる?二人ともわかんなけりゃ普通に誰でも聞いてくれて構いやしねえ」
(33) 2022/06/21(Tue) 15:51:29
誰が可哀想だって?と悪態を付きながら、カードが配られるのを待っている。

「囚人に常識を問うのはどうかと思うけど、ま、俺は極めて無害だから安心しな。とはいえディーラー役に負けるようだったら色々お察しなところあるし多少は……ナンデモナイデース。
 本職にゃ劣るがなかなかできたモンだろ?イカサマ無しリョーカイ」

アマノの言葉を復唱しつつメレフにわざとらしく笑って。

まずはカードを2枚ずつ表向きにして配る。自分もまた2枚引いて、……しかし表にするのは1枚だけ。((card46))の下、もう1枚のカードは伏せたままでプレイヤー達に視線を投げかけて。

What's your choiceいかがなさいますか?」

そう問いかけてプレイヤーのアクションを確認していく。あなたがカードの追加を望むならば、また滑らかな所作であなたにカードを渡すだろう。

/* 地方の言葉で言うところの「いい感じの手札になるまでご自身で[[ card]]を振ってください」という意味ですわ。プレイヤーお二人の手札が決定した時点でディーラーのこちらも17以上になるまで[[ card]]を引いて行きますわ。

あ?どういう意味だ?

 ……勝てばいいんだろう、勝てば。さっさとやるぞ」

ジトとそちらの方を軽くにらみつつ、表向きのそのカードを受け取る。
配られたカードは((card36))((card31))。まずはその二枚を確認する。……そうしてから、ディーラーに一言。

【人】 遺制 アマノ

「なかなかキマってんじゃん?再就職先、そっち系にしとけばいいんじゃねえの?……そもそもなんで得意なんだお前」

ようやく突っ込みを入れつつ、ディーラーに最初の2枚を開いてもらう。己は片手で掴むようにグラスを持ちながら開かれる数字を凝視。

((card35))((card33))
(34) 2022/06/21(Tue) 16:09:45
数拍の間の後、ヒット。貰ったのは((card15))だ。

【人】 遺制 アマノ

「あ〜〜?この程度じゃ引かねえよ?ヒット」

迷いもなく叫んだ。続きの一枚を捲るのを促して、
((card17))(+16)が出る。
(35) 2022/06/21(Tue) 16:13:39
アマノは、「よしきたスタンド!」と興奮した勢いで、ガンとグラスが机に触れて音を立てた。
(a19) 2022/06/21(Tue) 16:16:00

アマノの手札を見てひゅう、と口笛を吹いた。それからおしぼりをそっとそちら側に回しておく。

17、ディーラーの最低値と同じか……と思い、未だ裏面になされたままのディーラーのカードに目をやる。
やって、考えようとした後に、勢いのいいスタンドの声を聞きもう一人のプレイヤーを見て、その手札に瞬き。

「は??……。ヒット」

ここで止めると負けだからね。もう一枚のカードを要求し、((card39))+17が出た。


「あ。」


勢いよくバスト。合計27。

アマノは、メレフを指差して
「ぶはははは!!」
いい子は真似してはいけません。
(a20) 2022/06/21(Tue) 16:25:47

「向いてるとは思うけど視覚的に楽しませる技術……フラリッシュだっけか?ともかく、それがねェからな。要練習って感じ?
 社交の場って色んな形があっからさァ、ちょっと遊んだり遊ばせたりしてたわけ。昔取った杵柄ってヤツ」

なんてアマノに言いつつ、メレフの言葉に従ってカードを渡し……4枚目のカードを見てにんまり。

「ハイ、メレフ看守ドンマーイ。27だからバースト、負け確。
 ……。アマノが20、メレフ看守がバーストってことでプレイヤーの手札は確定。それじゃあディーラーの手札もオープンだ」

お待ちかねの時間といったところだろうか。少し焦らすような緩慢なしぐさでオープンしたカードは……((card39))

アマノは、そんな事をするのでグラスを倒し、ミズガネに貰ったおしぼりで無言で拭いた。
(a21) 2022/06/21(Tue) 16:26:39

アマノに机の下でげしげし。


ディーラーの手札は17。17以上なのが確定したのでこれで打ち止め。つまり……

And the dealer loses.俺の負けだアマノがまず1勝だ。おめでとう?」

言いながら場に置かれたカードを回収する。勝利数は自分達で数えればいいかな、と考えたので特に何かを追加で用意することはない。

「まだ始まったばかりだ、メレフ看守も次がある。ンじゃ……第2戦、やるかァ?」

 ディーラー
「やる」

そちらを見て食い気味に答えてから、酒を一気に煽った。

「ところでこれは、何本か先取にするのか?それとも3回ぐらいやって、一番勝数が多い奴とかにするのか?」

【人】 遺制 アマノ

「ま〜〜〜これが実力の差というか?生まれ持った素質っていうか?痛っ!!何すんだよメレフ!鳥と同じような事して!」

完全に調子に乗りまくっているため、恐らくは叩き潰す方が世界の平和かもしれない。なお足はしっかり蹴り返している。

「ソフィアちゃん可哀想なので三戦しちゃう?いいぜ?全部勝っちまうかもしれねえけどな〜〜!」
(36) 2022/06/21(Tue) 16:35:11
「おーおー、メレフ看守もやる気あるじゃん?そういうところ結構好き。
 ンじゃ3戦で。……。メレフ看守、俺にできねェ分までアマノを負かせてやるといいよ。アマノはここから全部バーストしろ」

では第2戦。再度2枚ずつを表向きで配り、今度は((card23))が表向きに。またヒットに応じてカードを追加していくつもりでいるし、アマノがバーストしたらいいのに……と75%くらいは思っている。

アマノは、「は?泣かせてやるが!?」((card23))((card49))
(a22) 2022/06/21(Tue) 16:42:45

アマノの手札を見て思わず
「は???」
になった。

「そうだな。ここからそこの調子乗ってるアマノが全バーストすれば勝てる。任せ……
は??


は??になりながらの二戦目。配られたカードは((card09))((card01))、それらをじっと見る。

アマノに関しては次のバーストに賭ける事にした。スタンド。

アマノは、「既に勝負は決まったようだな……」ともう勝った気持ち。スタンド。
(a23) 2022/06/21(Tue) 16:45:40

メレフの手札にも
「は?????」
になった。

アマノは、
「は????」
になった。
(a24) 2022/06/21(Tue) 16:46:29

アマノは、
「は????」
になった。
(a25) 2022/06/21(Tue) 16:46:29

「あ?二人とも何その強運。どこから持ってきた?いや寧ろこれまで出てなかった分の幸運大放出?よかったなァ二人とも、これからの人生に幸多からんことを」

適当なことを言いながらも「まあここで俺がA持ってれば勝てるんだけどな……」と思っている。思いながらも表情には出さずにディーラーの分もオープンだ。表になったのは……((card01))

「は???」


は???になった。この回、全員手札おかしくない?

「ハイ来た〜ブラックジャック!俺の勝ち!二人とも良い引きだったけどざァ〜んねんでしたァ!」


分かりやすく調子に乗っている。調子の乗り方が先程のアマノより強いがカウンターを挟んでいるので安全だ。

「メレフ看守も惜しかったなァ!いやァ〜悪ィなハルカ、てめェの連勝俺が止めちまったわ!」

連勝じゃなくて連勝の可能性だ。脱字。

 手札は良かったのにね。なんでだろうね。
「……次だ次。あとお前、いつの間にアマノの事そんな馴れ馴れしく呼ぶようになったんだ」

げしげししたかったが出来ないので代わりにじと……と睨みつけている。

【人】 遺制 アマノ

「な、何ぃ!?まさかのここで、BJ、だと……ッ!?」


「カナタ!!お前ズルしただろズル!!俺に勝てねえからって卑怯だぞお前!!俺にAのカード追加しろ!!」

これは余りにも大人気ない事を言う成人男性。
いい子も悪い子もこんな言いがかりをつける人になってはいけないよ。
(37) 2022/06/21(Tue) 16:55:56
……お前ら、いつの間にそんな仲に?

メレフ
「次がラストチャンスだぜメレフ看守、Good luck頑張りな!」

にやにや。
安全地帯最高〜!


「あァ、呼び方?そんなに気になるゥ?なんでだと思う?」

意味深に言っているけど適当にはぐらかしているだけだ。

アマノは、メレフの方もさっきちゃんと呼び捨てしてただろ〜。
(a26) 2022/06/21(Tue) 16:58:25

ハルカ
「あーっはッは!イカサマは無しって言ったのはてめェだろうが!ディーラーに堂々とイカサマ要求してんじゃねェよガキか!!」


言い返している表情はめちゃくちゃにこにこしているので、端的に今の心情を表すと
おもしろ
である。

「ま、メレフ看守もやる気満々ってことだし、そのやる気が尽きる前にちゃァんと運気引き寄せてもらわなくっちゃなァ?」

言いながらスムーズに第3戦。再度カードを配り、こちらは((card16))を表向きに。これで勝者が決まるのか、それとも全員1勝ずつで引き分けになるのか。

「つまり全員一勝ずつすれば仲良く引き分けという事だな。それはそれで面白いじゃないか、見てろよお前ら」

呼び方に付いては勝手にそういう仲だと思っておく。後でちゃんと聞こうと思いつつ。
貰ったのは((card22))((card28))だ。

メレフ看守も呼び捨てしてほしいの?って顔をしている。

別に。……ヒット、貰ったのは((card47))だ。

スタンド。吉と出るか、凶と出るか。あわよくばそこの二人がバーストしてほしい。

【人】 遺制 アマノ

「な、なんて腹立つ……囚人!囚人静かにしろぉ!!
クッソ、絶対さっきイカサマした!俺の20が…………」

こう言う時だけ囚人扱いしている時点でガキの指摘もその通りである。好き勝手言ってる分、気心知れてる故とも言えるのだが。
何だかんだで白熱しているため、すっかり酒を飲むことも忘れていた。

「まあ……どうせ勝つのは俺だからな……寛大なな俺が許してやろう……罰はゆずらねえけどなぁ!!」
(38) 2022/06/21(Tue) 17:08:43
アマノは、((card50))((card21))
(a27) 2022/06/21(Tue) 17:09:09

アマノは、「は?ヒットだが??」((card11))(+18)
(a28) 2022/06/21(Tue) 17:11:00

「やったぜ」


「……ふっ」


あ!意地の悪い笑みだ!さっきの仕返しのつもり。

アマノは、
「アア゛ーーーーー!!!」
で盛大にバーストした。
(a29) 2022/06/21(Tue) 17:12:43

アマノは、
>>>>> 28 <<<<<
(a30) 2022/06/21(Tue) 17:14:56

「あっはッはは、ひ、ひィ、腹痛ェ!!28とかめちゃくちゃ高く打ち上がってやんの!ドンマイ!!」


げらっげら笑ううるさい囚人だ。笑いすぎて痛くなってきた自分の頬を撫でつつ。

「ンじゃァメレフ看守が19、ハルカが見事なまでのバースト。俺が18以下かバーストならメレフ看守の勝ちってことで……結果発表!」

言いながら表にするのは……((card32))

カードを追加。((card04))

14ってなかなか低い数値だけどそろそろバーストしそうだな……((card21))

数を数え間違えていた。3+6+4+8……

「21!」


勝利宣言だ。ドヤ顔!

「はァ〜い2連勝!俺の勝ち!いやァ〜ディーラー役なんて不利な立場なのに看守サマ方に勝っちゃって申し訳ねェな〜!?」


「は?????」


は!???

「……ブラックジャックって、こんなにディーラーがポンポンと21出すようなゲームだったか??」

自分の運は最初を除けば悪くはない筈。……筈だよな??

メレフ
出るモンなんだなァ。
いやー漸く運気が回ってきたってことかね。これまで散々だったしそう考えりゃァ安心して幸運を享受できるってモンだ」

2勝したので何を頼もうかなァなんてウキウキで考えつつカードを回収している。またワンハンドリフルシャッフルでシャシャシャシャ!とカードをシャッフルしつつ思いを馳せている。

【人】 遺制 アマノ

「ズルだ!!やっぱズルしてる!!それか何か能力隠してただろ!!ブラックジャックが連続して出るゲームじゃねえんだよ!!」


なお、そのような能力を持ってるのはむしろこっちである。

「くっそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜……絶対認めねえ……
メレフが弱いのはまだしも
俺が弱いのなんて……」

なんて言いつつ、机に突っ伏してる辺り別段勝敗を入れ替える気はないようだ。負け惜しみと捉えて欲しい。
(39) 2022/06/21(Tue) 17:31:39
「聞こえてるからな?」もう一度机の下からげし。

「ハイハイ負けを認められない赤ちゃんよちよちくやちいでちゅね〜♡無能力者の囚人に負けて言うこと聞かされるのどんな気持ちィ?」


これでもかってくらい煽る煽る!これだけ言うのには気安さが大きく影響しているのだが、それはそれとして普通に怒っていい!

「てめェが弱かったんじゃなくて俺が強かっただけだから安心しな。あァ、メレフ看守もだぜ?次がありゃァ俺が負けるかもしれないしな」

と言いつつシャッフルしていた中から((card53))((card21))を引いて表向きにした。

「メレフ看守0勝、ハルカ1勝、俺2勝。俺の勝ちってことで……何頼もうかなァ?」

ジョーカーはないものとして扱うので((card08))だったことにしてください。

「ん〜……これって今すぐ決めたほうがいい?後でもいい?」

「……そこの囚人の言う通り、別に弱かったわけじゃない。そいつが馬鹿みたいに豪運だっただけだ」

取り出された8のカード二枚を見ながら、今度はグリーンアップルロワイヤルsakeを注文。変な物だったらレモンサワーでも頼んでおきます。

「俺は別にどちらでも。後でにするなら忘れずこの時の件と付けろよ」

【人】 遺制 アマノ

「う、うるせ〜〜!!元エリートでトランプ強いだけで人をbaby扱いしやがって!!社会の立場は俺の方が上なんだよ!馬鹿!
すっごく悔しい!!!
ぁ痛!


案外素直だった。
メレフにげし、をされたがこっちには謝らない辺り、一番被害を被っているのは間違いなくここだ。

「ちぇ〜〜……ほらほら何でも聞いてやるから何でも言えよ早く。脱獄とテロには手を貸さないけどよぉ。まあ別に今すぐ決めなくてもいいが、無礼講完全に終わったら叶えられるかはわからねえから、その辺はちゃんと考えてろよ」
(40) 2022/06/21(Tue) 17:52:36
メレフの様子にもアマノの様子にもにまにまと大変満足げだ。追加の((card41))で例えバーストしたとしても気にならないくらいには。

「脱獄とテロはやる気ねェよ。後々になって忘れても勿体ねェし今のうちに決めるかな。……。んー。
 メレフ看守。無能力者にゃ気休めにしかならねェと思うが護身とか教えてもらうことってできっか?覚え悪ィからすぐ習得できる自信はねェんだけど。
 ハルカはどうしような。アンタにしてほしいことって前に話した時のままなんだよな。……あァ。アンタの部屋にあったアレ、詳細見せてほしい……とかでもいい?」

ゲームが終わってから弱くなってよかったとちょっと思った。

普通こういうものだよな、ブラックジャックって……と、手札を見て微妙に納得の行っていない表情になりつつ。

「……俺はこの質だ、こちらこそ教え方が上手いとは言えないが。それでも構わないのなら行ける。
 無能力者相手なら、そうだな。簡単な体術とかになるが、いいな?」

【人】 遺制 アマノ

「んあ?あー…あれ?そんな面白み別にないけどいいのか?看守しつつやってる程度の研究だから、子供の自由研究レベルだぞ。
なにより、どっちかって言うとクロの詳細の方がお前気になって……いやまあ、混ざってたか。

……まあ、とにかくその程度でいいなら今度話してやるよ。無礼講終わるまでに行えなくても何とかなるだろうし」

机に突っ伏していた所から気だるげに顔をあげて、肘をつきながらミルクセーキdrinkの頼んで飲んだ。一息ついて落ち着きだした模様。

「はいじゃあお開きで〜す。自由解散で〜す。最終結果?も近いしな。それなりに楽しめたぜ」
(41) 2022/06/21(Tue) 18:11:26
メレフ
「アンタが不器用なのは知ってる。その上で言うこと聞いてもらってんだ、承知の上でのオネガイだよ。ありがと。時間は俺側で指定しねェから、そっちの都合のいい時にでも呼んでくれや」

ハルカ
「俺にとって物珍しい可能性もあるし、クロについても気になってるしさ。ありがと」

クロって呼んだな、なんて思いはしたけど口にはしない。

鳥に名が付けられた事を知らない。その為、クロって誰だろう、と思っている。

いや〜楽しかった!
無礼講参加してよかったわ、マジで感謝してる。またこうして遊ぶなんてのは難しいかもしれねェが……あ、平時でもそういうお手伝いなら喜んで行くから?気軽に声かけてくれれば?」

自由解散とはいえ途中からお酒を放置していたため、カウンター席側へ移動して腰を下ろす。氷が溶けて少し水っぽくなった酒をちみちみと飲んで暫くは過ごすだろう。

「了解。……ゲームが終われば、お前がこっちに干渉できる機会にも限りがあるだろう。お互い時間が取れる時にでも呼ぶとするよ」

「こちらこそ。……またこういう用でもあれば、人数合わせにはなってやる。
 さて、こっちのゲームの方はどうなる事やら」

ロビーの方へはもう暫く飲んでから戻るつもりらしい。

キエは、ロビーで、クッキーvilカモミールティーdrinkを注文。変なの来ませんように。
(a31) 2022/06/21(Tue) 19:10:37

キエは、優雅なおやつが来たので嬉しい。
(a32) 2022/06/21(Tue) 19:10:56

【人】 神の子 キエ

「……この宴が終わったら、また拘束されて総合栄養飲料生活ですかぁ……」

食べる喜びを思い出してしまったので、ちょっと悲しい。
しみじみとクッキーを噛み締めている。
(42) 2022/06/21(Tue) 19:12:42

【人】 好奇尚異 ルヘナ

「つらいねえ、それにどこにも行けない不自由な生活……」
ブラッドオレンジシャーベットvilを頼みながらロビーで死んでいる。口だけ動いている(生きている)。
(43) 2022/06/21(Tue) 19:16:03
トムヤムクンfoodたったかたか、と軽い足音。

「おはよ!」

蘇生を終えて戻ってきて、開口一番。
すっかり元気な様子。

「あとね、
ありがと!


ほんとは一人ひとりに言いに行きたかったけど、なにせお腹がぺこなもので。
あと残り時間の都合で……


まずは
安全のためにも
腹ごしらえ。

ラフテーfoodロッゲンミッシュブロートfoodカレーキャベツfood鶏飯food味噌汁foodパリジャンfood
補給用輸血パックvilブールド・ネージュvilチョコレートvilブラッドオレンジシャーベットvilいちごオレdrinkミントティーdrink

そういえば、ウェディングケーキは残ってるのだろうか?

補給用輸血パックは飲み物枠じゃないのかなってちょっと考えてる。

() なんか予期せぬ最初にトムヤムクン入っちゃった……

端っこにいる。
鯛飯foodとかフロランタンvilと仲良くしてるところ。

「ウワァ……」

あのたくさんのごはんと同族になりたくないときの声。

キエは、ウェディングケーキは恐らく味は落ちてるが残ってるかも。
(a33) 2022/06/21(Tue) 20:03:27

キエは、シャトに「おはようございます」。
(a34) 2022/06/21(Tue) 20:04:00

【人】 好奇尚異 ルヘナ

「そろそろだね。僕も今のうちに食べておかなきゃ……ラムネもっかい飲みたいな、アマノに言えば来るかな……」
ジャスミン茶drink龍眼水drinkを頼もうとしてみる。あとかき氷とかもいいし……。
(44) 2022/06/21(Tue) 20:16:51

【人】 好奇尚異 ルヘナ

「お、お茶もいいし龍眼水もいいね、これもお祭りらしくはある」
(45) 2022/06/21(Tue) 20:17:50
キエに、もっかい、おはよ!

レヴァティの視線()に気がついたら、おててふりふり。

「しるもの、どーしよ……?」

汁物出たら呼びなさいって言われたけど、そのサルガスさまは見当たらないし。バラニさまも見当たらないし。

他のものを先に片付けたあと、そーっと
スプーンで
味噌汁をすくってみた。
57%くらい、こぼさずに飲めたかも。

シャト・フィーにフロランタンを投げる!注意をそらす!頭のぐるぐるもうないよ!

半分くらい、できた!

半分くらい、びちょびちょ!

ダメじゃねーか!「きったね!」とか言う。

フロランタン()を跳び上がってキャッチ!

跳び上がった時に、こぼした味噌汁を周囲に撒き散らしたかも。

かかんなかった!

【置】 好奇尚異 ルヘナ

現代では叶わない夢がある。

『素敵、あの星からならキラキラ星が歌えるかな』
『本物の土を踏んで、裸足でかけて、それで大きな獣を仕留めてから玉座に座るんだよ』
『そしてもしかしたら死んで、生き返らなくて、周りの人は悲しむけど、私はその人たちがいつかこっちに来るのを待っているのよ。』
『そんな王様にならなりたかったのに。』


現代では直せない病がある

「あと5年だったのに。あと5年で姉さまの任期は終わるはずだったのに。」
「最新のカウンセリングの判定はEだった。それは3年前の結果だった。」
「僕は、その動かない愛しい口が、こう漏らすのを聞いてしまった。」

『ごめんね    』

そして

囚人おとうとはこう供述したという。
「あははは、そうさ、人が死ぬのが見たかったのさ、王が、あんなに素晴らしい王が死んでぐちゃぐちゃになって、もう生き返らない、そんな世界を再現したかったのさ。」
(L0) 2022/06/21(Tue) 20:44:41
公開: 2022/06/21(Tue) 21:00:00
ニアは、夕飯を食べる。焼売food焼売food
(a35) 2022/06/21(Tue) 20:45:53

ニアは、焼売と焼売で焼売が被ってしまった。
(a36) 2022/06/21(Tue) 20:47:09

巡回してたのでのんびりロビーにやってくる。

バラニを見つけて、スプーンできた!(あんまできてない)

びしゃびしゃの現場を見て、ちょっと遅かったか…となったけれど。

「スプーンの練習、頑張ったんですね!えらいですよ、シャト!」

タオルを頼んで、貴方を拭こうとしながら。けれど頑張っているのが分かればニコニコしているだろう。

バラニ

「えへへ!」

大人しく拭かれながら、褒められて嬉しいのドヤ顔。

ルヘナは、かかんなかった!
(a37) 2022/06/21(Tue) 20:57:14

 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

生存者 (2)

ニア
8回 残----pt

勝ちです。当然

アマノ
1回 残----pt

『ぴぴっ』

犠牲者 (6)

トラヴィス(2d)
0回 残----pt

 

ヴェルク(3d)
37回 残----pt

花と歌

シアン(4d)
0回 残----pt


サルガス(4d)
6回 残----pt

証明しましょう

メレフ(6d)
2回 残----pt

どいつもこいつも

ルヘナ(7d)
19回 残----pt

 

処刑者 (5)

バラニ(3d)
9回 残----pt

 

ミズガネ(4d)
1回 残----pt

 

レヴァティ(5d)
45回 残----pt

二人乗りタクシー

シャト・フィー(6d)
20回 残----pt

はしる!

キエ(7d)
32回 残----pt

赤と緑

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.18 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa