[スポットというと、むしろちょっと離れた高台とかになるのだろう。
けれどもそんな場所までいかないし、初めての場所で穴場なんて知らない。
空いてるしここでいいな。と杏音の提案に頷いて]
とても準備ができている。杏音えらい。
[レジャーシートまで用意していた。
川辺の邪魔そうな石を退かして敷かれたレジャーシートに座って]
ああ、こっからなら、転がって見上げながら見るとちょうどよさそうか?
[花火の時間は楽しみだ。途中かった飲み物を渡して楽しみというのに同意して]
もう十分冷えただろうし、できるだろうな。
ほら、あーん。
[それまでの時間、たこ焼きをあーんしあい、他愛もない話をしながらも夜を照らす花火を待つ時間を楽しんで過ごしていく]