人狼物語 三日月国


204 【RP】Queen's endless Tea Party!【R18G】

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視点:


 
[わたくしには少し違うものが見えていました。
 勿論、見間違いや勘違いはあるでしょうが……。

 彼の持つ招待状からのびる細い魔力の糸。
 それはわたくしに繋がり
 そしてこの国へと繋がっているようでした。

 彼もまたこの国と同じく時を止めた存在。
 風に吹かれれば消えかねない儚き炎。

 時計の針を進めればどうなるか────]
 

 
[彼の存在もまた、
 時を止め続けたい理由に加わったのでした。]
 

 
「女王様のすることに不満など!」

 
「そうですとも、女王様が国のためにならないことなど」

 
「ええ、ええ!」


 そうなの?

 
「女王様はいつでも国のことを一番に考えてくれておりますよ!」

 
「このお茶会もきっとお考えあってのこと!」

 
「先代はそれはそれは「すごい」お方でしたが」

 
「今の女王様だって負けていないのです!」

 
「急に国を継ぐことになっていろいろございましょう」

 
「それゆえ、きっとこんなことをしたのでしょう」


 それはどうして?

 
「さあ、それは。でも「国のため」だとはわかります」

 
「国を、国民のことを考える、それだけでもう十分立派な「女王」ですが」

 
「本人がそれを知らないまま! つまり」

 
「これはそのために必要な時間なのですよ!」